JPS6039776Y2 - 流量計 - Google Patents

流量計

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Publication number
JPS6039776Y2
JPS6039776Y2 JP1181580U JP1181580U JPS6039776Y2 JP S6039776 Y2 JPS6039776 Y2 JP S6039776Y2 JP 1181580 U JP1181580 U JP 1181580U JP 1181580 U JP1181580 U JP 1181580U JP S6039776 Y2 JPS6039776 Y2 JP S6039776Y2
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JP
Japan
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liquid level
output
time
gate circuit
level detector
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Expired
Application number
JP1181580U
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English (en)
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JPS56114425U (ja
Inventor
多吉 山下
Original Assignee
株式会社小野測器
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Publication date
Application filed by 株式会社小野測器 filed Critical 株式会社小野測器
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、直立に設置されたビューレット内に満たされ
た流体を被測定体に供給し、その際に生じる液面の降下
をビューレットの所定の2点の高さ位置の液面検知器で
検出し、その間の液面降下時間を測定する流量計に関す
る。
この種の流量計は、ビューレットの最上部に装着された
液面検知器を基準液面検知器とし、それより下方の所定
高さ位置ごとに装着された液面検知器のうち1つを選ん
で、両液面検知器の装着位置を液面が降下する時間を測
定し、両液面検知器位置間のビューレット容積に等しい
流体の供給時間を求めるようにしたものが公知である。
このように、所定高さ位置ごとに液面検知器を複数個配
置している理由は、流体の供給対象に応じて供給時間を
適宜に選択し得るようにしたものであるが、供給対象お
よびその流量特性の試験条件として、供給時間が所定値
以上となることを定めているもの(例えば、′自動車用
気化器性能試験法JJISD−1613)もあり、これ
らにも適用し得るようにするためでもある。
ところで、供給対象の定格容量に対応した容積となる位
置の液面検知器を選べば、常に供給時間は所定値以上に
保たれるが、試験条件が低流量の場合は長時間となるた
め、試験条件に応じて所定の供給時間を満足する位置の
液面検知器を選ぶことが必要となる。
したがって、従来は、最初に予備的に選定した液面検知
器と基準液面検知器の液面降下時間を測定し、その結果
に応じて適切な液面検知器を選択し、本試験を行ってい
た。
この予備試験は、供給対象、試験条件が変わるごとに必
要であり、極めて煩雑であった。
本考案は、上記欠点を除くために、所定供給時間を越え
て最初に出力が送出される液面検知器を自動的に選択し
て、その出力でゲート回路を閉成するようにしたもので
ある。
以下、実施例につき詳細に説明する。
第1図において、直立に設置されたビューレット1の最
上部には基準液面検知器11が装着され、それより下方
の所定容積となる位置ごとに、液面検知器12〜16が
装着され、ビューレット1の下端は、流体源、供給対象
(図示されていない)にそれぞれ結合される管路17,
18と連通されている。
そして、測定待機中は、管路17からビューレット1内
に流体が供給されると同時に、管路18から供給対象に
も流体が供給され、ビューレット1内に流体が満たされ
た後の測定中は、管路17を遮断して、ビューレット1
内の流体を管路18を介して供給対象に供給させるよう
になっている。
したがって、測定中においては、ビューレット1内の液
面が徐々に降下し、各液面検知器11〜16の位置を液
面が通過するごとに液面検知器11〜16から出力が送
出されることになる。
この測定中、基準液面検知器11を液面が通過してから
時間測定を開始する時間計2は、基準液面検知器11の
出力で開くゲート信号を形成するゲート制御回路21、
そのゲート信号とクロックパルス発振器22の出力パル
スが導入され、ゲートが開いている間クロックパルスを
導通するアンドゲート23、その導通りロックパルスを
計数するカウンタ24.カウンタ24の計数値の表示器
25とからなっている。
したがって、液面が基準液面検知器11を通過した時点
からの経過時間はカウンタ24のパルス数に変換される
ことになる。
次に、この経過時間が、所定値以上となる液面検知器を
選択して前記ゲート制御回路21を閉成する回路は、設
定器31にあらかじめ設定された所定時間値と前記アン
ドゲート23の出力パルス数を比較し、出力パルス数が
所定時間値を越えた際に出力を送出する比較回路32、
その比較出力で開き、その間戊後最初に到来する液面検
知器の出力を前記ゲート制御回路21に閉成信号として
送出するゲート回路33とからなっている。
なお、比較回路32としては、アップダウンカウンタの
設定端子に設定器31の設定値をセットし、アンドゲー
ト31の導通りロックパルスをダウン端子に導入して設
定値を減算し、それが0になった際出力を送出するよう
にしたもの、あるいは、カウンタ24の計数値と設定器
31の設定値を一致回路で比較し、一致した際出力を送
出するようにしたものなど適宜公知のものよりなる。
また、ゲート回路33は、液面検知器12〜16の出力
の立上り微分し、オア回路に印加し、そのオア回路出力
と比較回路32の出力のアンド出力をゲート制御回路2
1に閉成信号として送出するものなど、適宜公知の論理
回路によりなる。
この結果、ゲート制御回路21は、設定器31に設定さ
れた設定時間を越えて最初に出力変化が生じた液面検知
器の出力で閉成され、カウンタ24には、この時間の経
過時間、すなわち所定時間以上となる供給時間に対応し
たパルス数が計数されることになる。
そして、このときどの液面検知器がゲート制御回路21
の閉成信号に選択されたかは、各液面検知器12〜16
の出力送出時に点灯し、ゲート回路33の出力で保持さ
れるモニタ4に指示されるようになっている。
したがって、供給時間が所定値以上となる流体容積はモ
ニタ4から求まり、その間の供給時間は表示器25によ
り求まり、その容積を供給時間で除算することにより流
量が求められることになる。
以上のとおりであり、本考案は供給時間が所定値以上と
なる液面検知器を自動的に選択してそれを基準液面検知
器間の液面降下時間を測定するので、効率よく流量の測
定ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すブロック線図である。 1:ピユーレット、11〜16:液面検知器、17.1
8:管路、21:ゲート制御回路、22:クロックパル
ス発振器、23:アンドゲート、24:カウンタ、25
:表示器、31:設定器、32:比較回路、33:ゲー
ト回路、4:モニタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直立に設置されたビューレット内に満たされた流体の液
    面降下を、ビューレットの所定高さ位置ごとに装着され
    た液面検知器で検出し、最上部の基準液面検知器出力で
    時間測定用ゲート回路を開いてクロックパルスを導通し
    、それより下部の所定の液面検知器出力で時間測定用ゲ
    ート回路を閉じてその間のクロックパルス数をカウンタ
    で計数する流量計において、基準液面検知器出力送出後
    の導通りロックパルス数をあらかじめ設定した設定値と
    比較回路で比較し、両値が一致した後に最初に出力を送
    出する液面検知器出力をゲート回路で選択し、その出力
    で時間測定用ゲート回路を閉成することを特徴とする流
    量計。
JP1181580U 1980-02-01 1980-02-01 流量計 Expired JPS6039776Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1181580U JPS6039776Y2 (ja) 1980-02-01 1980-02-01 流量計

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JP1181580U JPS6039776Y2 (ja) 1980-02-01 1980-02-01 流量計

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Publication Number Publication Date
JPS56114425U JPS56114425U (ja) 1981-09-03
JPS6039776Y2 true JPS6039776Y2 (ja) 1985-11-29

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ID=29608421

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