JPS6039717B2 - ランドリ−用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

ランドリ−用液体洗浄剤組成物

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JPS6039717B2
JPS6039717B2 JP19205881A JP19205881A JPS6039717B2 JP S6039717 B2 JPS6039717 B2 JP S6039717B2 JP 19205881 A JP19205881 A JP 19205881A JP 19205881 A JP19205881 A JP 19205881A JP S6039717 B2 JPS6039717 B2 JP S6039717B2
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cloth
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laundry
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JP19205881A
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正志 三浦
貞雄 宮永
政之 小熊
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Lion Corp
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【発明の詳細な説明】 本発明は洗浄力、泡コントロール性及び製品安定性に優
れたランドリー用液体洗浄剤組成物に関するものであっ
て、ここでランドリーとは、石鹸及び/又は合成界面活
性剤を主成分とした洗浄剤と水を用いて、回転式の各種
ワッシャーにより繊維製品を比較的高温度で洗う比較的
大規模な洗浄を言う。
ランドli一用洗浄剤は一般家庭用の洗浄剤と同様に洗
浄力、浸透力等が優れていなければならないが、これに
加えてランドリーではワツシヤーが叩き洗い形式である
ため、泡立ちが激しいと洗浄力が損われ、作業性も低下
することから、起泡性が低く、しかもすすぎ性が良好で
あることが要求される。
ところで、従来のランドリー用洗浄剤のなかにあって、
石鹸を主成分としたものは泡切れがよいという長所を備
えているけれども、石鹸カスが発生する点及び硬水に溶
けにくい点で問題があり、価格的にも割高である。
一方、合成界面活性剤を主成分としたランドリー用洗浄
剤について言えば、アルキルベンゼンスルホソ酸塩や高
級アルコール硫酸ェステル塩等のアニオン性活面界性剤
を使用したものは、起泡性が過大にすぎる欠点がある。
また、ポリオキシエチレンアルキルエーテルやポリオキ
シエチレンアルキルフエニルエーテル等のノニオン性界
面活性剤を使用したものは、泡立ち、洗浄力、浸透力の
いずれもが必ずしも満足できる程ではなく、特に洗浄力
については洗浄温度に近い曇点のものを使用しないと十
分な効果が得られない欠点がある。これに加えて、一般
にノニオン性界面活性剤は洗浄力の製品濃度である20
〜50%水溶液に於て、温度降下によってゲル化する優
向にあるため、ノニオン性界面活性剤を主成分とした液
状洗浄剤は、製品安定性が劣る通弊がある。本発明は酸
化エチレン付加モル数で区別される2種類のノニオン性
界面活性剤を特定な割合で混合使用し、さらにジオール
を併用することにより、高温洗浄に於て優れた洗浄力を
発揮すると同時に良好な泡コントロール性(泡立ちが少
なく、泡切れがよいことを言う)を示し、しかも製品安
定性に優れたランドリー用液体洗浄剤組成物を提供する
すなわち、本発明に係るランドリー用液体洗浄剤組成物
は、一般式RI0(C2日40)肘(但し、RIはC6
〜C,8のアルキル基若しくはァルケニル基を有するフ
ェニル基又はC6〜C,8のアルキル基若しくはアルケ
ニル基であり、nは酸化エチレンの平均付加モル数であ
る)で示されるノニオン性界面活性剤であって、Wnが
5〜15である成分と‘8}nが20〜40である成分
との混合物を25〜5の重量%、‘C}C2〜C,oの
グリコール又は一般式(但し、R2は水素又はメチル基
であり、mは2〜40の整数である)で示されるポリア
ルキレングリコールを1〜1の重量%含有し、かつ成分
脚/成分【Bーの重量比が3/1〜2/3の範囲内にあ
ることで特徴付けられる。
本発明に於て、成分■及び成分(8}‘ま洗浄剤の活性
成分となるものであって、いずれも上記の一般式RI○
(C2日40)nHで示されるが、置換基RIの鎖状部
分(つまり、RIがアルキルフェニル基又はァルケニル
フェニル基である場合はフェニル基を除外した部分を言
う)の炭素数は6〜18好まし〈は8〜16でなければ
ならない。
当該部分の炭素数が6未満であると界面活性能が低下し
、18を越えると親油性が強くなりすぎて、いずれにし
ても洗浄力が劣化するからである。また本発明では成分
帆の酸化エチレン付加モル数が5〜15好まし〈は7〜
12の範囲にあり、成分佃の酸化エチレン付加モル数が
20〜4止好ましくは25〜35の範囲にあることが必
要であって、この条件が満足されない場合はたとえ両成
分を成分凪ノ成分【B}=3/1〜2/3の重量比で混
合使用しても、低起泡性で泡切れもよく、洗浄力に優れ
た洗浄剤を得ることができない。本発明を使用して特に
好ましい成分風及び成分曲を例示すると、次の通りであ
るが、これらは本発明を限定するものではない。
なお、Pは酸化エチレンの平均付加モル数を示す。成分
風 ポリオキシエチレンオクチルフエニルエーテル(Pニ7
)ポリオキシエチレンノニルフエニルヱーテル(P:9
)ポリオキシエチレンラウリルエーテル(P=8)ポリ
オキシエチレンオレイルヱーテル(P=12)ポリオキ
シエチレンジノニルフヱニルヱ一7ル(Pニ10)成分
‘Bー ポリオキシエチレンオクチルフエニルエーブル(P:3
5)ポリオキシヱチレンノニルフエニルエーテル(P=
30)ポリオキシエチレンラウリルエーテル(P=25
)ポリオキシエチレンオレイルエーテル(P=30)ポ
リオキシエチレンジノニルフエニルエーテル(Pニ25
)本発明の成分‘C}は炭素数2〜10のグリコール又
は一般式で示されるポリアル キレングリコールであって、これ以外のジオールを使用
した場合は、洗浄力、泡切れ、製品安定性等の点で満足
な結果を得ることができない。
成分【C}として特に好ましいものを例示すると、次の
通りであるが、これらは本発明を限定するものではない
。なお、DPは平均重合度を示す。成分【C’ エチレングリコール プロピレングリコール ブタンジオール へキサンジオール ポリエチレングリコール(DP=20) ポリプロピレングリコール(DP=10)ポリプロピレ
ングリコール(DP〒20)本発明のランドリー用液体
洗浄剤組成物は、上記した成分凶と成分‘BIを3/1
〜2/3の重量比で、好ましくは3/2〜1/1の重量
比で混合した混合物を25〜5の重量%、好ましくは2
5〜35重量%合量し、さらに上記した成分‘C’を1
〜1の重量%、好ましくは1〜5重量%含有していなけ
ればならない。
ちなみに言えば、成分に’を欠く組成物は泡切れ及び低
温での製品安定性が悪く、成分■又は成分脚を欠く組成
物は洗浄力が貧弱である。つまり、上記した3成分のう
ち、1成分でも欠けた場合は、洗浄力、泡立ち、泡切れ
及び製品安定性をすべて満足するようなランドリー用液
体洗浄剤組成物を得ることができない。なお、本発明の
ランドリー用液体洗浄剤組成物は上記3成分以外の成分
の配合を排除するものではなく、例えば蛍光剤、香料、
EDTAなどの有機キレート剤、色素その他を任意成分
として本発明の組成物に添加することができる。進んで
実施例により本発明の構成と効果をさらに具体的に説明
するが、それに先立ち、洗浄剤組成物の洗浄力、泡立ち
、製品安定性及び総合評価について、それらの評価方法
を以下に示す。
{1} 洗浄力評価(1) 人工汚垢布の調製 無機汚垢として結晶性鉱物であるカオリナィト、バーミ
キュラィトなどを主成分とする粘土を200qC、3餌
時間乾燥したのち、平均粒径1りmまで粉砕して使用し
た。
950ccの水にゼラチン3.5gを約40マ○で溶解
したのち強力な乳化、分散機であるポリトロン(スイス
KINEMATICA製)で0.25gのカーボンブラ
ックを水中に分散した。
次に、無機汚垢14.繋を加えてポリトロンで分散し、
さらに有機汚垢31.3賭を加えてポリトロンで乳化し
、分散して安定な汚垢格を作った。
この汚垢裕中に10cの×2瓜ネの所定の清浄布(日本
油化学協会指定綿布6抗蚤)を浸潰したのち、ゴム製二
本ロールで水を絞り、汚垢の付着量を均一化した。この
汚垢布を10yoで30分間乾燥したのち、汚垢布の両
面を左右29司ずつラビングした。これを5仇×5瓜に
裁断して反射率が42±2%の範囲のものを汚垢布に供
した。こうして得られた人工汚垢布の汚垢組成は表−1
の通りである。恭一I (0) セバム布の調製 布(綿メリヤス5凧×5弧)に1枚当り表一1に示す有
機汚垢60の9を付着させたもの。
(m) 清浄メリヤス布綿メリヤス(セバム布に用いた
ものと同じもの)。
(W)洗浄方法 洗浄装置はU.S.Testing社のTerg−○−
romeにrを使用し、これに人工汚垢布1の女とセバ
ム布3枚とを入れ、更に清浄メリヤス布を入れ、裕比を
3“割こ合わせ、12仇.p.m.で10分間70qo
で洗浄する。
洗浄液は洗浄剤濃度0.167%のもの900私を用い
、すすぎは900地の水で3分間行なう。使用水は30
DHのものを用いた。(V)洗浄力評価法 洗浄力(%)= (隻汚垢垢布布券安着S;未筈汚浄垢布窯漢透き)X・
ooK/s(・−志)2/続〇.・.〔Kubelka
−Mu肌の式〕RはCarIZeiss社ELREPH
O反射率計によって測定される反射率(%)である。
なお、洗浄力の評価は供試人工汚垢布lq女の平均値で
・行なつた。‘21 泡立ち 洗浄剤濃度0.167%、硬度30DH、液温70℃の
洗浄剤水溶液をロスマィルス法(JISK3362)に
て受器に落下させた直後及び5分後の泡商を測定する。
‘3} 製品安定性評価製品をガラスビンに150の【
入れ、密閉した状態で各温度(一5℃,45q0)に設
定した陣温室に保存し、1ケ月後の製品外観を肉眼判定
した。
○:透明液状 ×:ゲル化、又は固化 {4)総合評価 上記試験結果を総合し、ランドリー用液体洗浄剤として
の適正を次の基準で評価した。
○:すべての性能にバランスがとれており良好。
△:一部の性能に問題がある。
×:性能面から使用することが難しい。
実施例 表−2に示す組成の液体洗浄剤組成物を調製し、各組成
物の洗浄力、泡立ち、製品安定性を評価した。
結果を表−2の下段に示す。表−2から明らかな通り、
本発明の組成物は比較例のそれに比べて、洗浄力が殴れ
ているうえ低起泡性で泡切れがよく、製品安定性でも比
較例を凌いでいる。逗肺 滋 劫 い * 岬 脚 慾 糟 S 穂 虻 鶏 ■ 船 卓 * S 対 民 滋 坤 小 K へ し 汽 辱 笹 理 亀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式R^1O(C_2H_4O)nH(但し、R
    ^1はC_6〜C_1_8のアルキル基若しくはアルケ
    ニル基を有するフエニル基又はC_6〜C_1_8のア
    ルキル基若しくはアルケニル基であり、nは酸化エチレ
    ンの平均付加モル数である)で示されるノニオン性界面
    活性剤であつて、(A)nが5〜15である成分と(B
    )nが20〜40である成分との混合物を25〜50重
    量%、(C)C_2〜C_1_0のグリコール又は一般
    式▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R^2は水素又はメチ ル基であり、mは2〜40の整数である)で示されるポ
    リアルキレングリコールを1〜10重量%含有し、成分
    (A)/成分(B)の重量比が3/1〜2/3の範囲内
    にあるランドリー用液体洗浄剤組成物。
JP19205881A 1981-11-30 1981-11-30 ランドリ−用液体洗浄剤組成物 Expired JPS6039717B2 (ja)

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JPS6065099A (ja) * 1983-09-20 1985-04-13 ライオン株式会社 部分洗い用液体洗浄剤組成物
JPS63223097A (ja) * 1987-03-11 1988-09-16 川崎 健一 漬け置き洗浄専用の液体洗剤
JP5718586B2 (ja) * 2009-10-30 2015-05-13 花王株式会社 繊維製品用洗浄剤組成物

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