JPS6039599B2 - 人工衛生のパネル保持装置 - Google Patents

人工衛生のパネル保持装置

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JPS6039599B2
JPS6039599B2 JP55077301A JP7730180A JPS6039599B2 JP S6039599 B2 JPS6039599 B2 JP S6039599B2 JP 55077301 A JP55077301 A JP 55077301A JP 7730180 A JP7730180 A JP 7730180A JP S6039599 B2 JPS6039599 B2 JP S6039599B2
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JP
Japan
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panel
holding device
holding
bracket
artificial
Prior art date
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JP55077301A
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English (en)
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JPS574500A (en
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和夫 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は人工衛星に係り、特に人工衛星においてパネ
ルを折りたたんで衛星側壁に保持する保持装置に関する
ものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあった。
図において、1は衛星側壁、2a及び2bはこの衛星側
壁に平行に折りたたまれた外側パネル及び内側パネル、
3aは外側パネルに取りつけられたスベーサ、3bは内
側パネルに取りつけられたスベーサ、5はばね4を介し
てスベーサ3aに装着された保持バー、6は衛星側壁1
上に固定されたブラケツト、7はこのブラケツト内をし
ゆう動して上記保持バーの先端の溝にはまり込むピン、
8はこのピンとプラケット内面との間に取りつけられた
解放バネである。パネルを折りたたんだ状態でスベーサ
3aと3b、スベーサ3bとブラケット先端は当綾して
いる。
このとき、スベーサ及びブラケツト内を貫通している保
持バー5を、ばね4の軸は弾性力にさからつて押し下げ
、ブラケット6内をしゆう動するピン7を解放ばね8の
弾性力に抗して上記保持バー5先端に設けられた溝に落
とし込み、固定する。この状態で外側パネル2aにはば
ね4の弾性力が加えられており、パネルの保持状態が維
持される。ピンの固定をはずすと、ピンは解放はね8の
弾性力により保持バー先端の溝からねけ出て自由な状態
となり、パネルの展開が可能となる。従来の人工衛星の
パネル保持装置は以上のように外側パネルと内側パネル
、及び内側パネルとブラケットがそれぞれ1個のスベー
サを介して当接しており、接触面積が4・さく、保持状
態でロケット等からの動的入力によりパネルが振動する
場合に、保持点(スベーサ部分)でパネルの面外回転を
許すことになる。この結果、保持されたパネル全体の動
的剛性を低下させ、ロケットからの力振動との共振を発
生し、パネルの破壊に至る場合があった。この発明は上
記のような従来のものの欠点を除去するめになされたも
ので、以下のように構成することにより、保持状態での
パネル全体の動的剛性を高くすることができる人工衛星
のパネル保持装置を提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第2図において、11は衛星側壁、12aは外側パネル
、12bは内側パネル、23は外側パネルに装着された
保持バー取付けハウジング、24は内側パネルに取付け
られた端部補強材、15はばね14を介して上記ハウジ
ング23に取付けられた保持バー、21a及び22aは
外側パネルのハウジング23の近傍に設けられたスベー
サ、21b,22bは同じ位置で内側パネルに固定され
たスべ−サ、16は上記衛星側壁上に固定されたブラケ
ット、1はこのブラケット内をしゆう動するピン、18
はこのピンとブラケット内面上の間に配設された解放ば
ねである。パネルを折りたたんだ状態でスベーサ21a
と21b、スベーサ21bとブラケツト16の先端が当
綾し、同時にスベーサ22aと22b、スべ−サ22b
とブラケット先端が当援する。
このとき、パネル12a,12b及びブラケツト16を
貫通する保持バー15を、ばね14の弾性力にさからつ
て押下げ、ブラケット16内をしゆう敷するピン17を
解放ばね18の弾性力に抗して上記保持バー15の先端
に設けられた溝に落とし込み、固定する。この状態で外
側パネル12aにはばね14の弾性力が加えられており
、パネルの保持状態が維持される。この構造では、複数
の保持点(スベーサ部分)でかつ、その保持点を相互に
距離を置いて配設しているので、保持点の領域ではパネ
ルは構造力学的には完全固定に近い境界条件をもつこと
になり、パネル全体として高剛性化がはかれる。なお上
記実施例では、パネル枚数が2枚の場合について説明し
たが、パネル枚数が何枚であっても全く同様の効果が得
られることは言うまでもない。
以上のように、この発明によればパネルを保持する保持
バーの周辺近傍にスベーサを複数点それぞれに設けたの
で、保持状態でのパネル全体の動的剛性を高くすること
ができ、打上げ時のロケットからの入力振動との共振の
発生を押さえられる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の人工衛星の展開構造の保持装置を示す断
面図、第2図はこの発明の一実施例による人工衛星の展
開構造保持装置を示す断面図である。 1,11・・・・・・衛星側壁、2a,12a…・・・
外側パネル、4,14・・…・ばね、5,15・・・・
・・保持バー、6,16……ブラケツト、7,17……
ピン、8,18…・・・解放ばね、21a,21b,2
2a,22b……スベーサ、23……ハウジング、24
・・・・・・端部補強材。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人工衛星の側壁に折り畳んだ状態で保持し、必要な
    場合にこの保持を解放しして展開する人工衛星のパネル
    保持装置において、パネルを保持する保持バーの周辺近
    傍にスペーサを複数の点それぞれに配設したことを特徴
    とする人工衛星のパネル保持装置。
JP55077301A 1980-06-09 1980-06-09 人工衛生のパネル保持装置 Expired JPS6039599B2 (ja)

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JPS574500A JPS574500A (en) 1982-01-11
JPS6039599B2 true JPS6039599B2 (ja) 1985-09-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58102506A (ja) * 1981-12-15 1983-06-18 Toshiba Corp 電気絶縁線輪
JPS62151338A (ja) * 1985-12-25 1987-07-06 リグナイト株式会社 マイカシートの製造方法
JPS62151336A (ja) * 1985-12-25 1987-07-06 リグナイト株式会社 電気絶縁板及びその製造方法
JPS62151337A (ja) * 1985-12-25 1987-07-06 リグナイト株式会社 プリント配線基板及びその製造方法

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JPS574500A (en) 1982-01-11

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