JPS6039391A - 永久磁石形同期モ−タ制御装置 - Google Patents

永久磁石形同期モ−タ制御装置

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JPS6039391A
JPS6039391A JP58146856A JP14685683A JPS6039391A JP S6039391 A JPS6039391 A JP S6039391A JP 58146856 A JP58146856 A JP 58146856A JP 14685683 A JP14685683 A JP 14685683A JP S6039391 A JPS6039391 A JP S6039391A
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修 前原
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    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 方形同期モーフの制御システムに関する。
工作4ehAのチーフルや主軸あるいはロボット等の位
置制御用→ノーーホモークには、一般に直流モーフか用
いられている。その主たる理由は。
制御が極めて容易なことにあるか、半面、フランとコミ
ュテータを内蔵しているために、そのうにモーフを他の
要素部品と一体化してアーム内部に組み込むような場合
は、でき得れは分角イしての補修は避けたいわけである
。さらに、ブラシ、コミーテータがあるために回転速度
の制約もある。
そこで、最近では制御は直流モータに比べてやや複雑で
はあるが、ロータを永久磁石とし。
問題の発生源であるブラシを省いた構造の永久磁石形同
期モータを採用することが多くなってきた。
以下、その制御系について簡単に説明する。
第1図において、 30は被制御モータである永久磁石
形同期モータであり、その回転軸31は例えば、レゾル
バよりなる増分形と移相形の両機能をもつ回転検出器4
0の検出軸41とカップリング50を介して結合されて
いる。
先ず、制御系の説明に先立ち、そのレゾルバ40につい
て簡単に説明する。
その原理を示す第2図において、レゾルバはステータ1
に直交状態に巻装された二つのコイル2,3.そのステ
ータlの内側にて回動自在のロータ4に巻装されたコイ
ル5とからなる。
なお、ロータ4のコイル5に対する信号の授受はロータ
IJ トランスを介して非接触で行われる。
このレゾルバの使用法には、ロータ4のコイル5を励磁
し、ステーク1のコイル2,3に発生する電圧を利用す
る方法と、その逆に、コイル2.3を励磁し、コイル5
に発生する電圧を利用する方法の二つがある。
すなわち、前者はレゾルバ40の駆動回路42(第1図
)から第3図に示すような電圧vc IVc = Vl
sin ωt ■ ここに ■1:振 幅 ω:励磁角速度 を発生させ、それをコイル5に印加しておくと。
ロータ4の回動角度θに対応してコイル2,3と鎖交す
る磁束が変化し、それによりコイル2゜3に発生する電
圧Va 、 vbの振幅か回動角度θに対応して正弦波
状に変わる現象を利用したものであり、結局回動角度θ
を次式のように振幅信号に変換しているものである。
ここに、に、:比例係数(一定) これに対し、後者は、第4図に示すようにコイル2,3
に90度位相差の電圧Va、Vbを印加しておくと、そ
の各々の磁束のうちコイル5と鎖交する磁束はロータ4
の回動角度θに対応して変わり、その結果1次のように
コイル5の発生電圧Vcの位相か回動角度θに対応して
変わる現象を利用したものであり、結局2回動角度θを
次式のように位相信号に変換するものである。
VC= K2V2 CO3ωt s inθ+I(2V
2 s in ωt cosθ=に3V2sin(ωt
+θ) 0 以上がレゾルバであり、これによりロータ4の回動角度
θは、振幅または位相が回動角度θに対応した角度信号
に変換されて外部に取出される。
次に、これら■または0式の角度信号は、信号変換器4
3(第1図)に送られ、そこで信号処理されて角度θの
データ信号、角速度信号および角度θに対応するパルス
列信号の三種の信号に変換されて出力される。
以下、前記0式の振幅信号を入力して処理する信号変換
器43につき、簡単に説明する。
第5図において、6,7はそれぞ゛れ前記レゾルバのコ
イル2,3の出力電圧Va、 Vbの出力端であり、そ
の出力端6,7は各対応したコザイン乗算器11.サイ
ン乗算器12の一方の入力端さそれぞれ結線され、コザ
イン乗算器11.ザイン乗算器12の角度データ用の他
方の入力端は後記の可逆カウンタ13の計数値出力端と
結線され。
コサイン乗算器11.サイン乗算器12の出力端は偏差
増幅器14の正、負入力端とそれぞれ結線され、偏差増
幅器14の出力端は位相検波回路15の入力端と結線さ
れ、その検波指令入力端は、前記レゾルバの励磁信号の
矩形波整形回路(図示されていない)の出力端8と結線
され2位相検波回路15の検波信号出力端は加減パルス
発生器20のローパスフィルタ21の入力端と結線され
そのローパスフィルタ21の出力端は絶対値回路22の
入力端と結線され、絶対値回路22の出力端は電圧制御
発振器23の入力端と結線され、電圧制御発振器23の
出力端は第1.第2のゲート回路24.25の一方の入
力端と結線され、第1のゲート回路24の他方の入力端
は2位相検波回路15の極性信号出力端とインバータ2
6を介して結線され、第2のケート回路25の他方の入
力端は直接前記極性信号出力端と結線され、その第1゜
第2のゲート回路24.25の出力端は外部端子27゜
28とそれぞれ結線されると共に、前記可逆カウンタ1
3の加、減入力端とそれぞれ結線されている。
第6図は前記第4図の信号線路上に丸印で囲んだ数字で
表示した番号に対応する信号の波形図であり、以下、第
5,6図を参照し、レゾルバの回動角度θが30度から
45度に変化させられた場合を例にとり、上記変換器4
3の動作を説明する。
いま2回動角度が30度一定とすると、コイル2.3の
出力端6,7から取出される電圧Va。
Vbはそれぞれ0式より である。また、角度一定状態においては、可逆カウンタ
13への入力パルスがない(すなわち。
インクリメンタル信号の発生がない)わけてあり、可逆
カウンタ13の計数値は30度に対応したものとなる。
すなイっち、コサイン乗算器11.サイン 30 、 Vb + sin 30の乗算が行われ,結
局2両乗算結果は同一の( r3 KI ■+/4 )
 s inω1となり,その結果。
偏差増幅器14の出力が0となり5位相検波回路15、
加減パルス発生器20の入出力はいずれもOである。次
に,レゾルバのロータ4が30度から回動し始めると,
コイル2の出力電圧Vaは増加し,コイル3の出力電圧
Vbは減少する。それによりコサイン乗算器11の出力
が増加し,サイン乗算器12の出力が減少する。その結
果,偏差増幅器14からは,その両出力の差に対応した
振幅を有する角速度ωのサイン波が出力され。
位相検波回路15において,そのサイン波の0〜180
度の位相範囲の出力が検波され,それがローパスフィル
タ21を介して平滑化され2次いて絶対値回路22を介
して(この場合には検波出力が正であり,ローパスフィ
ルタ21の出力は単に絶対値回路22を通過するだけ)
電圧制御発振器23に送られ,そこでその入力に比例し
た周波数のパルスを発生する。このとき、前記位相検波
回路15の検波信号は正であり,この結果,極性信号は
送出されないので第1のケート回路24のみが導通し,
前記電圧制御発振器23の出力パルスは外部端子27に
出力されると共に,可逆カウンタ13の加算入力端に導
入される。これにより可逆カウンタI3の計数値は増加
し,その計数値がコサイン乗算器11,サイン乗算器1
2に加えら算によりコサイン乗算器11の出力は前記よ
り減少し,サイン乗算器12の出力は前記より増加し。
その結果,偏差増幅器14の出力は小にされ,それζこ
応じて前記と同様に電圧制御発振器23からパルスが送
出され,可逆カウンタ13の計数値が増加し,それがコ
サイン乗算器11,サイン乗算器12に加えられる結果
,さらに両出力の偏差は小にされ,上記の繰返しにより
偏差0に収斂される。また、レゾルバのロータ4がさら
に回動する場合には,可逆カウンタ13の計数値の増加
と同時にロータ4の回動に伴なうコイル2,3の出力電
圧Va, vbの増加,減少があるが,その瞬時々々の
挙動は,前記のロータ4か微小角度回動する際の動作を
連続的に行っているわけであり,結局,可逆カウンタ1
3の計数値φがo −り1の回動角θ・と一致し,コサ
イン乗算器11とサイン乗算器の出力( KI Vl 
cosφsinθ)sinωtと(KIVt s in
φcosθ)sinωtが一致するようなループ制御が
行われる。したがって、この間に外部出力端子27から
送出されるパルスの数はロータ4の正方向への回動角度
の増分に対応し、出力端子28から送出されるパルスの
数はロータ4の負方向への回動角度の増分に対応したパ
ルス列信号、すなわち、インクリメンタル信号Pθとな
る。そして、このインクリメンタル信号を加減計数して
いる可逆カウンタ13の計数値は、そのままロータ4の
回動角度θに対応したデータ信号Nθとなり、さらに、
ローパスフィルタ2】の出力電圧は、ロータ4の回動角
速度dθ/dtと対応したものとなる。
以上がレゾルバ40とその出力信号の信号変換器43で
ある。
再び第1図において、前記信号変換器43の各出力端、
すなわち、インクリメンタル信号P。
の出力端27.28は、速度偏差信号発生部140内に
おいて偏差カウンタ141の加、減入力端とそれぞれ結
線され、同様に回動角速度信号dθ/dtの出力端は、
減算器144の一方の入力端と結線され、さらに、角度
テーク信号Nθの出力端は3相信号発生部90内のり−
ドオンリメモリ群60の第1.第2.第3のメモリのそ
れぞれの読出番地指定信号入力端と結線されている。そ
して、その各リートオンメモリ61〜63には1番地に
対応して読出テークが正弦波状に変わり、かつ相互は1
20度の位相差を有する3相信号データか書込まれてい
る。
さて、速度偏差信号発生部140は、前記の偏差カウン
タ141.D−A変換器143.前記の減算器144と
からなり、偏差カウンタ14]の加減入力端は、指令パ
ルスの入力端子142とも結線され、その出力端はD−
A変換器143の入力端と結線され、D−A変換器14
3の出力端は減算器144の他方の入力端子と結線され
、その減算器144の出力端は、後記する3相信号発生
部90内の第1.第2.第3の乗算器III、112゜
113の一方の入力端と結線されている。
次に、3相信号発生部90は、各3個を一群とするリー
ドオンリメモリ群60.D−A変換器群70、乗算器群
80からなり、その第1〜第3のリードオンメモリ61
〜63の各出力端は第1〜第3のD−A変換器71〜7
3の入力端とそれぞれ結線され、その第1〜第3のD−
A変換器71〜73の各出力端は前記第1〜第3の乗算
器81〜83の他方の入力端と結線され、その各乗算器
81〜83の出力端はモータ駆動回路100内の第1〜
第3減算器i1i〜113の一方の入力端と結線されて
いる。
そのモータ駆動回路100は、各3個を一群とする前記
乗算器群110.パワー増幅器群120゜電流セン→j
−124〜J25.電流増幅器群130とからなり、そ
の第1〜第3の乗算器111〜113の出力端は第J〜
第3のパワー増幅器121〜]23とそれぞれ結線され
、その第1〜第3のパワー増幅器121〜123の出力
端はモータ30の各々の電機子巻線とそれぞれ結線され
、その各パワー増幅器121〜123と電機子巻線の信
号線中に介入させた電流センサ124〜]25はそれぞ
れの電流増幅器131〜133に導入され、その増幅器
131〜133の出力端が前記第1〜第3の減算器11
1〜113の他方の入力端子と結線されている。
以下、制御指令パルスPを第7図に示すように、ある時
間内はその周波数を直線的に増加し。
続いて一定の周波数を所定時間の間保ち1次いて、直線
的に減少させるように設定し、モータ30の速度パター
ンVを台形状に変化させる場合を例にとり、前記制御系
の動作を説明する。
先ず、モータ30が停止中には、信号変換器43の角速
度信号dθ/dt、インクリメンタル信号Pθはいずれ
も0であり、かつ、偏差カウンタ1伺の計数値もOであ
るから乗算器群80の各乗算器81〜83の出力はOに
され、モータ30の、駆動回路iooへの信号の送出は
ない。
次に、指令パルスPか送出され始める古、偏差カウンタ
141はそのパルスを計数し、その計数値に対応した出
力EがD−A変換器143から送出され、減算器144
を介して乗算器群80に導入される。このとき、リード
オンリメモリ群60には、信号変換器43からそのとき
のモータ30の回動角度θに対応した角度データNoが
番地指定信号として導入され、各メモ’J61.62.
63からは、それぞれsinθ、5in(θ+120°
)、5in(θ+240°)に対応したデータが送出さ
れ、それぞれD−A変換された後前記乗算器群80に導
入される。その結果、各乗算器81〜83の出力は、そ
れぞれEs1nθ、Bs1n(θ+1200)、 Es
1n(θ+1200)となり、それがモータ駆動回路1
00に送られる。
駆動回路100においては、その各入力は第1〜第3の
減算器111〜113に加えられ、モータ30の各対応
する電機子巻線への供給電流との偏差が算出され、その
偏差信号はパワー増幅器121〜123に送られ、その
結果、各電機子巻線には前記乗算器81〜83の出力に
対応した電流が供給され、それにより磁界が発生し、モ
ータ30のロータにはその3つの磁界の合成ベクトルに
対応した回転力が加えられ、ロータが回転させられる。
このロータの回動によりレゾルバ40の出力信号の振幅
が変化し、信号変換器43の角度データNθが増加し、
角速度出力dθ/diが送出され、インクリメンタルパ
ルス信号Pθが送出される。この結果、以後は制御指令
パルスPとインクリメンタルパルスPθとのパルス数差
に対応した出力と角速度出力dθ/dtとの偏差信号か
乗算器群80に加えられる。このとき1乗算器群80に
加えられるD−A変換器群70の出力は、信号変換器4
3の角度データNθの変化により前記とはロータの回動
回度分たけ位相のすれたものとなり。
それが偏差信号倍された後、駆動回路100に加えられ
、前記と同様の制御が行イつれる。結局。
乗算器80に加えられているリートオンリメモリ群80
から読出される信号はモータ30に対して回転磁界を生
じさせる信号となり2乗算器80に加えられている減算
器144の出力は、磁界の強さを決定する信号となり、
したがって、速度偏差が太きけれは、それだけロータに
大きな回転力を与えて速度補償を行わせ、順次指令パル
スPにより設定される速度パターンにモータ30の回転
角速度を追従させる制御が行われる。
ところで、上記制御系は、制御速度が犬になった場合、
レゾルバ40の信号変換器43の遅れやD−A変換器の
遅れが問題となり、第7図に破線で示すように目標値に
対してオーバシー−1・やアンダーシー−トを生じてし
まう問題点がある。
また、ディジタル回路とアナロク回路を併用するために
、必然的に使用素子数が増加し、高価になることも避け
られない。
また、速度偏差信号発生部4oにおいては、そのD−A
変換器143のドリフトが避けられず。
その安定度が制御精度を大きく左右する問題点がある。
本発明の目的は、応答性の高い制御系を実現することに
ある。
を実現することにある。
すなわち2本発明は、永久磁石形同期モータの回転軸と
移相形回転検出器を結合し、その移相形回転検出器の2
相の駆動信号と出力位相信号とを第1の位相比較器に導
入し、各駆動信号と出力位相信号との位相差信号を形成
し、その2相の位相差信号を第1の波形変換器群に導入
して連続的な2相の正弦波信号に変換し、前記移相形回
転検出器の出力位相信号と予め設定した制御指令位相信
号を第2の位相比較器に導入し2両信号の位相差に対応
した時間幅または電圧を有する位相差信号を形成し、そ
の位相差信号を第2の波形変換器に導入して連続的な電
圧信号を形成し、その電圧信号と前記第1の波形変換器
の2相の正弦波信号とを乗算器群に導入し、2相の正弦
波信号の振幅を電圧信号に応じて変化させ、その乗算器
群からの2相の正弦波信号を2相−3相変換器に導入し
、3相の正弦波信号に変換し、それをモータの駆動回路
に加えるようにしたものである。これにより、モータに
回転磁界を発生させる信号は、移相形回転信号への変換
により形成し、磁界の大きさを定める信号は、制御指令
位相信号と移相形回転検出器の出力位相信号との位相差
により与えるようにしたものである。
以下1本発明の実施例につき詳細に説明する。
第8図において、前記第7図と同番号を付したモータ3
0.その回転軸31とカップリング50を介して結合さ
れたレゾルバ40は前記と同様のものであり、また、モ
ータ30の1駆動回路100.すなわち、第1〜第3の
減算器111〜113.パワー増幅器121〜123.
電流センサ124〜126゜電流増幅器133も前記と
同様のものであり、同様に結線されている。但し、レゾ
ルバ40の駆動回路42′からは、前記第7図と異なり
、2相の、駆動信号Va、Vb(前記■式参零Sレゾル
バ40のコイル2,3(第1図参照)に供給され、コイ
ル5に発生する位相信号vcが取出されている。
そして、その2相の駆動信号Va 、 Vbと出力位相
信号Vcの出力端は、第1の位相比較器210の入力端
と結線されている。なお、第1の位相比較器210は2
例えは出力位相信号Vcにより開閉される2個のアナロ
グスイッチ回路からなり、出力位相信号Vcが正のとき
のみそれぞれ駆動信号Va、 vbを通過させる。した
がって、その各出力は出力位相信号と各1駆動信号さの
位相差に応じて電圧が正弦波状に変化し、かつ相互に9
0度の位相差をもつ2相の位相差信号となる。
さて、その第1の位相比較器210の各出力端はそれぞ
れローパスフィルタ221 、 222からなる第1の
波形変換器220の入力端と結線され、その第1の波形
変換器220の各フィルタ221 、222の出力端は
それぞれ乗算器群230の第1.第2の乗算器231.
 232の一方の入力端と結線され。
その各乗算器231,232の出力端は2相−3相変換
器240の入力端と結線され、その3相正弦波の出力端
は、モータ30の、鳴動回路100内の第1〜第3の減
算器111〜113の加算入力端と結線されている。ま
た、前記レゾルバ40の位相信号出力端は、第2の位相
比較器310の一方の入力端と結線され、その第2の位
相比較器310は。
その他方の入力端が制御指令位相信号入力端330と結
線され、出力端がローパスフィルタからなる第2の波形
変換器320と結線され、その第2の波形変換器320
の出力端は、前記第1゜第2の乗算器231,232の
他方の入力端と結線されている。なお、前記第2の位相
比較器310は、各入力信号の微分回路と、その両微分
出力により開閉が制御されるフリップフロップ回路とか
らなり1両入力信号の位相差に対応した時間幅の間出力
を送出する。
以上のものにおいて、前記7図のVに示す速度パターン
に沿って制御する場合を例にとって説明すると、モータ
30の停止状態では、制御指令位相信号とレゾルバ40
の出力位相信号(以下。
帰還位相信号と呼ぶ)の位相は同一であり、したがって
、ローパスフィルタ320の出力は0であり、この結果
2乗算器231. 232の出力もOであり、モータ3
0の、駆動回路100への制御信号の送出はない。
次に、指令位相信号の位相の変化率を直線的に増加させ
ると、第2の位相比較器は帰還位相信号との位相差に対
応した位相差信号を発生し。
それがローパスフィルタを介して平滑化された後、偏差
信号E′としてそれぞれ第1.第2の乗算器23]、 
、 232に加えられる。このとき、第1の位相比較器
210は、レゾルバ40の2相の駆動信号と出力位相信
号(帰還信号)とのそれぞれの位相差に対応した90度
位相の2相のサイン関数値vd、veを、その位相信号
の周期ことに出力する(詳細は波形図により後述する)
ことになり、このvd、veは2次にローパスフィルタ
221゜222により平滑化された後、その出力Vf、
■gは前記第1.第2の乗算器23] 、232に加え
られる。これにより、平滑化された2相のサイン関数値
Vf、Vgは前記の偏差信号E′の大きさに対応して増
幅され2次いで、その2相の乗算出力Vh、Viは2相
−3相変換器240を介して3相信号に変換された後、
モータ30の、駆動回路100に加えられる。その結果
、駆動回路100はモータ30の各電機子巻線にそれぞ
れ前記3相信号に対応した電流を供給し、それにより回
転磁界を発生させて永久磁石形ロータを回転させる。
このロータの回動によりレゾルバ4oの出力位相信号、
すなわち帰還信号の位相が変化し、その変化した位相と
制御指令位相信号の位相とのつきあわせが行われ、それ
に対応した偏差信号E′が第1.第2の乗算器231,
232に加えられる。同時に、このとき帰還信号の位相
の変化により第1の位相比較器210の位相差信号も変
化し、その位相変化分だけ変化した2相サイン関数値V
d、Veが出力され、平滑化された後、その出力vf、
vgは乗算器231,232に加えられる。
そして、そのVf、Vgは偏差信号gに応じて増幅され
た後3相信号に変換され、モータ3oの駆動回路ioo
に加えられ、前記と同様の制御が行われる。したがって
、第1の位相比較器210がら送出され、3相に変換さ
れた信号は回転磁界を発生させる役割をもち、それの振
幅を変化させる第2の位相比較器310の出力は、磁界
の強さを速度偏差に応じて変化させる役割をもち、結局
、これにより偏差の大きさに応じてロータに生じる回転
力を変化させ、制御指令速度パターンへの追従制御が行
われる。
さて、第9図は上記制御系において定速制御状態の各部
の波形を示したものであり、波形の左に付した符号は、
前記第8図の同符号の出力と対応させである。すなわち
、レゾルバ40の駆動信号Va、Vbは同一周波数で位
相が90度すれた正弦波信号であり、これに対し、レゾ
ルバ40の帰還信号VCは、ある速度に制御されている
のでその分たけ周波数の高い(結局1位相の時間に対す
る変化率が一定な)正弦波信号となる。このとき、前記
位相信号■cと駆動信号Va、Vbの位相比較信号、す
なイっち、VCの正の間だけva。
vbを通過させた信号Vd、Veは2両信号の位相差か
360度すれる間、すなわちモータ30のロータが1回
転する時間を周期としてその電圧がサイン波状に変化し
たものとなり、それはローパスフィルタ200により平
滑化することにより実質的にはVr 、 Vgに示すよ
うな連続的に変化する2相のサイン波信号となる。
第10図は、その2相のサイン波信号Vf、vgを縮小
して示したものであり、前記偏差信号」号′が、いま、
正のある値から負のある値開で変化した場合、すなわち
、最初は制御指令値より実際の制御結果が遅れていた状
態から追従状態に達し、その後行過ぎを起こした場合は
、その2相のサイン波信号Vf、Vgの振幅が偏差信号
E′に対応して変えられてvh、viのようになり、結
局偏差が小さい程小さくなる。そして2行過ぎが生じた
場合には、偏差信号E′が負となり、その結果、2相の
サイン波信号Vf、Vgは反転され。
モータ30の駆動回路100に対して、負方向の磁界を
発生させる信号(モータ3oのロータにフレーキカを与
える)となる。また、2相−3相変換器240について
は詳述していないが、前記の乗算器231 、232 
(7)出力Vi 、 v11ヲ入カシ、次ノ3相信号V
j 、 Vk 、 Vtに変換するものであり、すでに
公知のものである。
なお、上記実施例においては、第1の位相比較器210
をアナログスイッチ回路により構成し。
第1の波形変換器をローパスフィ/l/ り221..
222により構成し、第1の位相比較器210には、2
相の正弦波信号Va、VI)と出力位相信号Vcを導入
させる場合を例示したが、第11図に示すように2相の
正弦波信号Va 、 vb c!:出力位相信号Vcは
波形整形回路群400の各波形整形回路401〜403
を介して第12図にVB2.vb′にて示す2相の矩形
信号とVc ’にて示す矩形の位相信号に整形後、第1
の位相比較器210′に導入し、第1の位相比較器21
0′は2例えは位相出力Vcとそれぞれの矩形信号Vc
’により開閉制御される矩形波信号を形成するフリップ
フロップ回路群により構成し、それによりvc’と’i
a’ 、 Vc’ 、 Vb’の位相差に対応した時間
幅を有するVd’ 、 Ve’にて示すような位相差信
号を形成し、続いて、その2相の位相差信号Vd’ 、
 Ve’を第1の波形変換器220のローパスフィルタ
221,222にそれぞれ送り。
そこで2位相差信号を平滑化して位相差信号Vd’ 、
 Ve’の0〜360°の位相差の変化に対して出力が
三角波の1周期と対応する2相の三角波信号Vf’、V
g’を形成し、続いて、第1の波形変換器220内に新
らたに付加した例えば非線形演算器よりなる三角波−正
弦波変換回路223 、224にその三角波信号Vf’
 、 Vg’を送り、三角波信号Vf’ 、 Vg’を
前記第9図のVf、Vgと同様な正弦波信号Vf、Vg
を得るようにしても同様である。
また、上記実施例は磁気式のレゾルバを用いた場合を例
示したが、これに限られるものではなく移相形回転検出
器であれば同様である。
以上のとおりであり1本発明は移相形回転検出器の信号
変換器を省き、かつ全体を応答性の高いアナログ制御系
とし、移相形回転検出器の出力位相信号と2相の駆動信
号との位相比較と。
波形変換き、2相−3相変換によりモータ制御用の3相
の正弦波信号を形成し、かつ、その3相の正弦波信号の
振幅も制御用指令位相信号と前記移相形回転検出器の出
力位相信号との位相差に応じて変化させるものであり、
応答時間は移相形回転検出器の駆動信号の周期となり、
極めて高い応答性が実現され、かつ、高精度となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のモータ制御系を示すプロ。 り線図、第2図はレゾルバの原理を示す構成正面図、第
3,4図はレゾルバの励磁信号波形と出力信号波形を示
す波形図、第5図は公知の信号変換器のフロ、り線図、
第6図は第5図の各要素の出力波形を示す波形図、第7
図は制御速度パターンの一例を示す波形図、第8図は本
発明の実施例を示すフロック線図、第9,10図は第8
図の各要素の出力波形を示す波形図、第11図は本発明
の他の実施例を示すブロック線図。 第12図は第11図の各要素の出力波形を示す波形図で
ある。 40:レゾルバ、42’:レゾルバ駆動回路、210゜
210’ :第1の位相比較器、220:第1の波形変
換器、221.222:ローバスフィルタ回路、223
゜224二三角波−正弦波変換器、230:乗算器群。 240:2相−3相変換器、310:第2の位相比較器
、320:ローパスフィルタ 出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、永久磁石形同期モータの回転軸と結合した移相形回
    転検出器と、その移相形回転検出器の2相の駆動信号と
    出力位相信号とを入力し。 各々の駆動信号と出力位相信号との位相差信号を形成す
    る第1の位相比較器と、その第1の位相比較器の2相差
    信号を入力し、連続的な2相の正弦波信号に変換する第
    1の波形変換器群と、前記移相形回転検出器の出力位相
    信号と制御指令位相信号とを入力し、その周期ごとに両
    信号の位相差信号を形成する第2の位相比較器と、その
    第2の位相比較器の位相差信号を入力し、連続的な電圧
    信号に変換する第2の波形変換器と、その第1.第2の
    波形変換器の2相正弦波信号と電圧信号とを入力し、電
    圧信号を乗算した2相の正弦波信号を形成する乗算器群
    と、その乗算器群の2相の正弦波信号を入力し、3相の
    正弦波信号に変換してモーフの駆動回路に送出する2相
    −3相変換器とからなるところの永久磁石形同期モーク
    制御装置。
JP58146856A 1983-08-11 1983-08-11 永久磁石形同期モ−タ制御装置 Granted JPS6039391A (ja)

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