JPS603921A

JPS603921A - 鋼板の成形方法

Info

Publication number: JPS603921A
Application number: JP11340283A
Authority: JP
Inventors: Rinpei Murata; 林平村田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-06-22
Filing date: 1983-06-22
Publication date: 1985-01-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はステンレススチール鋼、チタン川等の硬度の大
なる鋼板を成形する方法゛−関するものである。

熱交換器等には接触面積を大にするために波形に成形し
た綱板が用いられる場合がある。そして耐蝕性を要求さ
れるためにこれら鋼板はステンレススチール鋼やチタン
−等が材料として用いられる。しかしステンレススチー
ル鋼やチタン刈は硬度が大であり精度の高い波形に成形
することは殆んど不可能であった。

本発明はｔ記従来では殆んど不可能である精度の高い綱
板成形を可能にすることを目的とするもので、と記目的
は鋼板を一端台形形状に成形し、次いで山形形状に成形
することによって達咬六れたのである。

本発明を図に示す一実施例によって以下に詳細に説明す
る。

第１図に示すように綱板（１）のロール（１）Ａは回転
軸（２）Ａ　、　（２）Ａを有する支持枠（２）内に支
持され、該ロール（１）Ａから鋼板（］）が巻き戻り防
止のロール（８）Ａ　、　（８）Ｂ　、　（８）Ｃを介
して引出される。支持枠！２）ｉｄ回転軸ｆ２）　Ａ　
、　（２）　Ａを中心として回転し、したがって引出さ
れた鋼板（１）は表７１ｊ逆にすることが１丁能である
。

引出された鋼板（１）は先づ予備成形工程１に入る。＠
２図に承すの１は予１句成形型（！１であり、台形状の
凹型部０］）Ａ全り面に設けた茫型０】）と、該基型（
ＩＤＬ方に昇降自在に設置され該凹型部０１）Ａと対応
した形状を有する凸型部０埠と、該基型０υＦ而の一端
盪から摺動自在に差出されている当型部（１１とからな
る押型であり、該当型部α３はスプリング１１３Ａによ
って矢印口方向にイ１勢さ刊、ている。そして工程１に
おいては３１％型０１）上に上記のごとく引出した倒板
（１）を載置しイ＜３図に示すように凸型部ｑ２を下行
（矢印イ）させて鋼板（１）を台形形状（１）Ｂに成形
する。次いで支持枠（２）を回転させることによって鋼
板（１）の表裏を逆にしてン麻４図に示すように台形形
状（１）Ｂの右肩を当型部０．３の先端に合致させれば
台形形状（１）Ｂから次に成形される部位までの距８１
ｇを一定にすることが簡単に出来る。

次いで第５図に示すように再び凸型部θのを下行（矢印
イ）させて台形形状（１）Ｃを成形する。

台形形状（１）Ｃを成形する際、台形形状（１）Ｂｌｄ
ｔＭ板（１）の弾性により矢印ハ方向に回転し第５図に
示す状態になるが、該回転を阻止しないように当型部０
３はスプリングＱ３Ａの弾性に抗して矢印二方向に摺動
する。

かくして第６図に示すように連続した台形形状（１１Ｂ
　、　（１）Ｃ、（１）Ｄ・・・・が成形されるが、望
まのしくけ台形形状（１）Ｂ　、　（１）Ｃ、（１）Ｄ・・
昨辺中央部には案内溝ｔｌ）′Ｂ、　（１）’Ｃ、（１
）’Ｄ・・・・を形成する。

該台形形状（１）Ｂ　、　（１）Ｃ、（１）Ｄ・・・・
の両側辺のなす角θは望士１．＜は５０〜７０°、史に
望ましくは５５〜６５°とする。

上記予備成形工程１に次いで本成形工程２を□う。工う
工ゎ２．おい、ユ２．工おいエ　１上面に山形状の凹型
部ＱυＡを設けた基型υＤ）に台形形状（１）Ｂ　、　
（１）Ｃ、（１）Ｄ・・・・を載置し、凸型ａ４下行（
矢印ホ）させて山形形状（１０す１３　、　（＋ｏ＋）
Ｃ、（＋ａｌ　ｌ）・・・・を１■形する。この際、凸
型（イ）の先端部（イ）Ａは台形形状（１）Ｂ　、　（
１）Ｃ、（］）Ｄ・・・・の上辺の案内溝（ｔｒＢ、　
＜１１ｃ　、　（ｘｉＤ・・・・に嵌合し、かくして凸
型（２）と鋼板（］１間には滑りが全くな（極めて１ｌ
ｌｉ調に山形形状（１０１ンＢ　、　（１ｏ１）Ｃ、Ｏ
ｏＱ　Ｄ・・・・が成形されるのでちる。そして台形形
状を山形形状に変形するためには台形形状（１）Ｂ　、
　（１）Ｃ。

（］）Ｄ・・・１辺のみを第８図に示すように湾曲すれ
ばよく、したがって予備成形Ｉ、ない平板状の鋼板全体
を一工程で山形形状にする場合よりも成形に拮抗する鋼
板（１）の弾性がはるかに小さく、成形後の形の戻りは
殆んど「１ｒ、消するのである。

更に山形形状に精度を要求さｉする時には：゛＋＜　９
図に示すような所望の波形１１．４状を有する下型０１
）と上型Ｃ→とからなる１作正押７（ＩＣ１の下型０１
）と上型（イ）との間に山（１４＋１’ｇ状（＋ｏＱｌ
’３．　（＋ｏＱＣ，（ｌｏｔ）Ｄ　−−−−ｆ挟圧し
て形状修正を行い所望の巾と高さの山形形状（ＩＯすＢ
　、　（１０１）　Ｃ、（１Ｇ＋）　Ｄの連続、即ち＠
ＩＯ図に示すような波形形状（脚を得る。

本発明によって得られた波形鋼板（１切は円環状にして
例えば熱交換器Ｃ＊の本体（４１）となし、円環状本体
θυを介して内側と外４［１１とに流体を送通して熱交
換を行わしめる。

本発明は上記実施例によって限定されるものではなく、
例えば本成形において台形形状と凸型とを適当な固定手
段で固定すれば凸型と鋼板との間に滑りがなく成形が行
い得るから案内溝は心情のものではない。また本発明（
ｄ弔−の山形形状の成形にも適用出来ることは勿論であ
る。

本発明１１ト記１．ｆこよりに一端台形形状を介して山
形形状を成形するから硬度の大なる鋼板でもその弾性に
よって山形形状が戻ってしまうよう斥ことなく、所望の
山１１φ形状を永久歪と１．て鋼板において維持せしめ
ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実ＩＩ＠例ケ示すものであり、第１図は
用板引出し説明図、第２図は予備成形型の平面図、第３
図は予備成形工程における側面図、第４図は次の山形１
に状をｌｉｉ形する前の＄１１１１面図、第５図は該山
形形状咬形後の側面図、第６図は連続する山形形状の側
面図、第７図は本成形工程の側面図、第８図は本成形途
中の側面図、第９図は修正工程の何１面図、第１０図は
得られた波形形状の側面図、第１１図は熱交換器の斜視
図である。図中、（１）・・・・両板、（１１Ｂ　、　（１）Ｃ、
（１）Ｄ・・・・台形形状、（ｔｏＱ　Ｂ　、　（４ｏ
１）Ｃ、（ｔｏＱ　Ｄ・・・・山形形状、（１η〕・・
・・波形形状、（１１・・・・予備成形型、σ１・・・
・押型、（ト）・・・・イ冬正押型特許出願人　村　１）　林　平牙７図オ　８　図訃９図井１０図

Claims

【特許請求の範囲】１、綱板を押型によって台形形状に１７１曲成形する予
Ｎ４咬形工程１該台形形状を史に押型によって山形形状に成形する本成
形工程２以上の工程１．２からなる綱板の成形方法２、）、記工
程１．２に続いて史に該山形形状の形状９寸法を鳴止押
型によって修正する工程３が行われる「特許請求の範囲
１．」に記載の１仮の成形方法３、該山形形状は連続して形成されＳ形形状とされる［
特許請求の範囲ｌ、および２．ＪＩ／ＩＩ：記載の１板
の成形方法４、該台形形１（のｈ辺中央部には工程２におけろ開型
゛先端部を嵌合案内する′君内溝が設けられている「特
許請求の範ＩＪｔ１１．．２．および３．」に記載の鋼
板の成形方法