JPS6038979Y2 - 腰痛用コルセツト - Google Patents
腰痛用コルセツトInfo
- Publication number
- JPS6038979Y2 JPS6038979Y2 JP2995682U JP2995682U JPS6038979Y2 JP S6038979 Y2 JPS6038979 Y2 JP S6038979Y2 JP 2995682 U JP2995682 U JP 2995682U JP 2995682 U JP2995682 U JP 2995682U JP S6038979 Y2 JPS6038979 Y2 JP S6038979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corset
- lower back
- back pain
- garter belt
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は腰痛用コルセットに関する。
本考案の目的は着用することによって腰椎を保護し、姿
勢を良好にするとともに、腰痛の軽減に有効な腰痛用コ
ルセットを提供せんとするものである。
勢を良好にするとともに、腰痛の軽減に有効な腰痛用コ
ルセットを提供せんとするものである。
本考案の他の目的は着用し続けても腰部からその位置が
ずれることなく、常に腰部を緊締し、装着の異和感をも
たらすことのない腰痛用コルセットを提供せんとするも
のである。
ずれることなく、常に腰部を緊締し、装着の異和感をも
たらすことのない腰痛用コルセットを提供せんとするも
のである。
腰痛の緩和あるいは腰椎の保護のために腰部にコルセッ
トを着用することは従来より行われていた。
トを着用することは従来より行われていた。
しかし、従来のコルセットは単に伸縮性を具えた帯状体
を腰部に緊締するだけであり、コルセットを着用後、身
体を前後屈したり、或いは座ったり立ったりするなどの
動作を繰り返している場合、コルセットの腹部に当接し
ている部分か屈曲してしわが寄るがこの腹部に当接して
いる屈曲部分にその屈曲変形を吸収する作用がないため
に、身体を起こしたり、立ち上がったりする動作を繰り
返すとこの屈曲部に復原しようとする力が働いてこの部
分がやや上方に押し上げられてしまい、これを繰り返す
と次第にコルセット全体の位置をも上方に押し上げるこ
とになり、コルセット装着の異和感をもたらすと同時に
一番肝要な腰部への接触位置もずれることになってコル
セットとしての効能をも果すことができない結果となる
欠点を有していた。
を腰部に緊締するだけであり、コルセットを着用後、身
体を前後屈したり、或いは座ったり立ったりするなどの
動作を繰り返している場合、コルセットの腹部に当接し
ている部分か屈曲してしわが寄るがこの腹部に当接して
いる屈曲部分にその屈曲変形を吸収する作用がないため
に、身体を起こしたり、立ち上がったりする動作を繰り
返すとこの屈曲部に復原しようとする力が働いてこの部
分がやや上方に押し上げられてしまい、これを繰り返す
と次第にコルセット全体の位置をも上方に押し上げるこ
とになり、コルセット装着の異和感をもたらすと同時に
一番肝要な腰部への接触位置もずれることになってコル
セットとしての効能をも果すことができない結果となる
欠点を有していた。
この欠点を解消するため、コルセットの腹当て部に腹当
て部の生地よりも生地厚を薄くした屈曲吸収部を設けた
ものが開発されたが、この屈曲吸収部が介在することに
よっても、身体の屈曲、伸長等の頻煩な動作に対しては
、身体の屈曲変形を吸収する働きが追いつかず、結局は
コルセット全体が上方へ押し上げられるのを完全に防止
することができない欠点は依然として解消されないまま
であった。
て部の生地よりも生地厚を薄くした屈曲吸収部を設けた
ものが開発されたが、この屈曲吸収部が介在することに
よっても、身体の屈曲、伸長等の頻煩な動作に対しては
、身体の屈曲変形を吸収する働きが追いつかず、結局は
コルセット全体が上方へ押し上げられるのを完全に防止
することができない欠点は依然として解消されないまま
であった。
本考案はこれらの欠点を除去しようとするものであり、
以下に記載する考案の完成によりその目的を遠戚できた
ものである。
以下に記載する考案の完成によりその目的を遠戚できた
ものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
ａは横長の帯状体であり、その長さ方向における中央部
は非伸縮部１とし、伸縮部２としたその余の部分よりも
巾広に形成しである。
は非伸縮部１とし、伸縮部２としたその余の部分よりも
巾広に形成しである。
この非伸縮部１は腰部に当接する部分であり、表布と裏
布との間にメツシュ地等を介在させ、その中心部に弾性
芯材７，７を挿入一体化させている。
布との間にメツシュ地等を介在させ、その中心部に弾性
芯材７，７を挿入一体化させている。
３，３はベルベット式ファスナーの係止片であり、帯状
体ａの一端部に形成した二股状の当接片４，４の裏面に
縫着一体化している。
体ａの一端部に形成した二股状の当接片４，４の裏面に
縫着一体化している。
５は帯状体ａの他端に形成した腹当て部であり、その表
面には前記当接片４，４に設けた係止片３，３が係止で
きるようなパイル状の起毛面が形成されている。
面には前記当接片４，４に設けた係止片３，３が係止で
きるようなパイル状の起毛面が形成されている。
６は腹当て部５に着脱自在に取付けられるガーターベル
トであり、腹当て部５の下面に取付けられるように二本
が用意されている。
トであり、腹当て部５の下面に取付けられるように二本
が用意されている。
このガーターベルト６は一端に係止輪体６１が形成され
た他端にはこれと着脱自在に係合する係止具６２をそれ
ぞれ取付けた伸縮帯で構成しており、その中間部には伸
縮調節具６３を取りつけている。
た他端にはこれと着脱自在に係合する係止具６２をそれ
ぞれ取付けた伸縮帯で構成しており、その中間部には伸
縮調節具６３を取りつけている。
６４は係止輪体６１近くに上方に向って突設した腕帯で
あり、その先端には腹当て部５のループ５１と着脱自在
に係合する係止具６５を取りつけている。
あり、その先端には腹当て部５のループ５１と着脱自在
に係合する係止具６５を取りつけている。
なお腹当て部５とガーターベルト６との係合手段は本実
施例の係止具６５に限定されるものではなくホック或い
はクリップ等適宜の係止手段を構することができる。
施例の係止具６５に限定されるものではなくホック或い
はクリップ等適宜の係止手段を構することができる。
図中８は腹当て部５に長さ方向に沿って形成した屈曲吸
収部であり、メツシュ地等を用いて腹当て部５よりも生
地厚を薄くすることにより得られる又この屈曲吸収部８
は例示するように一木設ける場合の他、複数本設けても
よい。
収部であり、メツシュ地等を用いて腹当て部５よりも生
地厚を薄くすることにより得られる又この屈曲吸収部８
は例示するように一木設ける場合の他、複数本設けても
よい。
上記のように構成した本考案を使用するには、非伸縮部
１を腰部に当てがい、腹当て部５に係止片３，３を押圧
して身体に装着し、第５図に例示するようにガーターベ
ルト６の係止具６５を腹当て部５の連結用ループ５１に
挿通したのち、あらかじめ締付ける太腿部の太さに合わ
せてその径を調節したガーターベルト６の係止輪体６１
と係止具６２とを係合させることによりガーターベルト
６を太腿部に締付け、装着するものである。
１を腰部に当てがい、腹当て部５に係止片３，３を押圧
して身体に装着し、第５図に例示するようにガーターベ
ルト６の係止具６５を腹当て部５の連結用ループ５１に
挿通したのち、あらかじめ締付ける太腿部の太さに合わ
せてその径を調節したガーターベルト６の係止輪体６１
と係止具６２とを係合させることによりガーターベルト
６を太腿部に締付け、装着するものである。
本考案は上記のように構成したので、前記弾性芯材７，
７によってコルセットの機能を高め、屈曲吸収部８によ
って身体の屈曲によるコルセット本体の上方への押上げ
を防ぐ効果を有するが、これに加えてガーターベルト６
を腹当て部５ど連結して太腿部に締付、装着してなるか
ら身体の屈曲、起立の頻煩な動作に対しても、腹当て部
５はこのガーターベルト６の引き下げ効果により身体に
強固に固定される。
７によってコルセットの機能を高め、屈曲吸収部８によ
って身体の屈曲によるコルセット本体の上方への押上げ
を防ぐ効果を有するが、これに加えてガーターベルト６
を腹当て部５ど連結して太腿部に締付、装着してなるか
ら身体の屈曲、起立の頻煩な動作に対しても、腹当て部
５はこのガーターベルト６の引き下げ効果により身体に
強固に固定される。
よって長時間、コルセットを着用し続けても、従来のよ
うにコルセット全体が上方に押し上げられることを完全
に防止することができ、コルセットを正常位置に保持し
て常に腰部に緊締し、腰椎の保護、腰痛の軽減等、コル
セット本体の効果を減殺することがない特徴を有する。
うにコルセット全体が上方に押し上げられることを完全
に防止することができ、コルセットを正常位置に保持し
て常に腰部に緊締し、腰椎の保護、腰痛の軽減等、コル
セット本体の効果を減殺することがない特徴を有する。
また、ガーターベルト６はコルセットニ着脱自在に取付
けられているから、小用等に際してもその取外しは極め
て簡単であり、種々の動作に対しても障害になることが
なく、しかも装着に違和感がない等の特徴を有する。
けられているから、小用等に際してもその取外しは極め
て簡単であり、種々の動作に対しても障害になることが
なく、しかも装着に違和感がない等の特徴を有する。
図は本考案の実施例を示すものであり、第１図は平面図
、第２図はガーターベルトの側面図、第３図はガーター
ベルトの斜視図、第４図はガーターベルトのコルセット
本体への取付部を示す斜視図、第５図Ａは身体に取付け
た状態を示す側面図、同Ｂは同上正面図、同Ｃは同上背
面図である。 ａ・・・・・・帯状体、１・・・・・・非伸縮部、２・
・・・・・伸縮部、３，３・・・・・・係止片、５・・
・・・・腹当て部、６・・曲ガーターベルト。
、第２図はガーターベルトの側面図、第３図はガーター
ベルトの斜視図、第４図はガーターベルトのコルセット
本体への取付部を示す斜視図、第５図Ａは身体に取付け
た状態を示す側面図、同Ｂは同上正面図、同Ｃは同上背
面図である。 ａ・・・・・・帯状体、１・・・・・・非伸縮部、２・
・・・・・伸縮部、３，３・・・・・・係止片、５・・
・・・・腹当て部、６・・曲ガーターベルト。
Claims (1)
- 長さ方向における中央部分をその他の部分より巾広とし
た伸縮性を有する帯状ｆ；＄ａの一端にベルヘット式フ
ァスナー等の係止片３，３を設け、他端にはこの係止片
３，３が係止できるパイル状起毛面を有する腹当て部５
とするとともに、この腹当て部５の下面にコルセット本
体のすり上りを防止するガーターベルト６を着脱自在に
取付けてなる腰痛用コルセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2995682U JPS6038979Y2 (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 腰痛用コルセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2995682U JPS6038979Y2 (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 腰痛用コルセツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58133327U JPS58133327U (ja) | 1983-09-08 |
| JPS6038979Y2 true JPS6038979Y2 (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=30041715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2995682U Expired JPS6038979Y2 (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | 腰痛用コルセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038979Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003153930A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-27 | Tomoyoshi Morita | ゴムチューブとパッドを利用した腰・骨盤バンド |
-
1982
- 1982-03-03 JP JP2995682U patent/JPS6038979Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58133327U (ja) | 1983-09-08 |
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