JPS6038911A - 作動周波数と独立してリアクタンスを整合する4端子網 - Google Patents

作動周波数と独立してリアクタンスを整合する4端子網

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JPS6038911A
JPS6038911A JP59145204A JP14520484A JPS6038911A JP S6038911 A JPS6038911 A JP S6038911A JP 59145204 A JP59145204 A JP 59145204A JP 14520484 A JP14520484 A JP 14520484A JP S6038911 A JPS6038911 A JP S6038911A
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impedance
circuit
capacitance
inductance
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デイデイエ カマンスキ
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Thales SA
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Thomson CSF SA
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/38Impedance-matching networks
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/60Amplifiers in which coupling networks have distributed constants, e.g. with waveguide resonators
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/28Impedance matching networks

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  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Microwave Amplifiers (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、直列または並列の抵抗、インダクタンス、キ
ャパシタス形のリアクタンスを整合して、極めて広範囲
の周波数内で、入力周波数に無関係に、あらゆる場合に
定在波比を零にするかまたは極めて低くするための4@
子綱網形の抵抗性整合装置に関するものである。特に、
本発明は、マイクロ波(超短波)に適用でき、整合され
るリアクタンスが、好ましくはトランジスタまたはマイ
クロ波増幅器から成る4端子網形式の整合装置に関する
ものである。
マイクロ波の帯域内において、ガリウムひ素すなわちI
−Vのグループの素子上のバイポーラトランジスタまた
は電界効果トランジスタの利用が次のような理由により
一層拡がっている。すなわち −適用の簡単性 −低供給電圧 −ハイゲイン(高利得) −極めて高い遮断断固波数 さらに、広帯域トランジスタ形式のマイクロ波増幅器は
、衛星通信設備、機器、測定計器及び他の設備に対して
特にかなりの利点を与える。
広帯域にわたって均一のゲインを有する増幅器を製造す
るには、しかしながら、周波数の上昇につれてトランジ
スタのゲインの損失を補う必要がある。
1オクターブまたはそれ以下のオーダの比較的小さい帯
域幅の場合のこの種類の増幅器の設計は、増幅器の人力
及び出力におけるインピーダンス整合器の計算について
は、無損失フィルタの製造技術に基づいている。これら
の整合は、トランジスタまたは増幅器と同様に、4端子
網に関係しも)る。そのような整合4端子網で数個の増
幅段をカスケードに配列することは、入力−出力定在波
比(SWR)が、周波数帯域内の特に低周波数において
、極めて大きいため、極めて困難である。実際、もしト
ランジスタのゲインが均一ゲインを実現するために低周
波数において減衰されるならば、それから生ずる反射波
はトランジスタの人力インピーダンスを変更してしまう
他方、パバランス”形の増幅器を複数利用することによ
り、広範囲の周波数にわたってSWRに関して充分満足
できる増幅器を実現できる。この場合、2つの同一の増
幅器は所謂“90°3dB”ハイブリッドカップラの間
に配置されている。2つの個々の増幅器の各々の人力及
び出力において反射した電力は、90°カツプラの分離
された出力に加えられた負荷によって吸収される。低S
WRの値はその結果保証され、増幅器はカスケードに接
続される。
“バランス”形増幅器に対する最も大きな制限は基本的
にカップラから生じる。現在の技術においては、バラン
ス段の増幅帯域は約2オクターブに制限される。さらに
、バランス段は、単一の整合膜に比較して2倍の直流バ
イアス電力を要する。
その理由は、並列の2つの増幅器があるからである。
3つの配列が単−整合膜で広帯域増幅器を得るために利
用できる。すなわち −フィードバック増幅器 −抵抗性整合増幅器 −分布増幅器 である。
しかしながら、人力/出力SWRの値はこれら3つの場
合満足のいくものではなく、数個の増幅段をカスケード
に接続することに悪影響を与える。
抵抗性整合増幅器の場合に、すべての組合せ増幅段を計
算する必要がある。
そこで、本発明は、抵抗性整合4端子網を提供せんとす
るものである。その4@子網は、−周波数が上昇するに
つれて生じるトランジスタまたは増幅器のゲインの損失
(喪失)を補償し、 −整合されるトランジスタの等価回路が知られる程度ま
で零に等しいまたは非常に低いSWR値を入力及び(ま
たは)出力において与え、広帯域の周波数の範囲内で周
波数の影響を受けないようにする。
この結果、本発明の4端子網は入力及び(または)出力
においてリアクタンスがない純粋なインピーダンスを与
える。
本発明の整合器の用途の最っとも興味ある場合は、トラ
ンジスタの場合であるが、トランジスタが抵抗−インダ
ククンスーキャパシタンス回路であるので、本発明の4
@子網は等しく適用でき、一般的に言えば任意のリアク
タンスのインピーダンス整合にも適用できる。
人力インピーダンスZ8及び出力インピーダンスZ。を
有する本発明の4端子網は、第1入力端子と第1出力端
子との間に3つのインピーダンス回路Z1、Z2、Z3
を組合せ、回路21及びZ2は前記2つの入力及び出力
端子間で直列であり、回路Z3は2つの人力及び出力端
子間で回路Z、及びZ2と並列である。第4インピーダ
ンス回路Z4は、回路Z1及びZ2の接続点と、第2入
力端子及び第2出力端子の共通点と、の間に接続されて
いる。
整合すべきインピーダンスの装置は、 −もし整合すべき装置が並列RLC回路形を有するなら
ば、第1人力及び出力端子の間に配置したインピーダン
スZ?Iの形態をとり、−もし整合すべき装置が直列R
LC回路形を有するならば、回路Z1及びZ2の間の接
続点と、第2人力及び出力端子に共通な点と、の間に配
置したインピーダンス回路Z4の形態をとる。
インピーダンスZ、またはZ、の1つは、必ず整合すべ
き装置のインピーダンスであり、他の3つのインピーダ
ンスは、Zo−Zeを満たすように、関係式: %式%) を満たし、インピーダンス整合が周波数に無関係であり
、消費電力が、周波数範囲の低周波域における反射波を
なくすように選ぶことができる。
さらに具体的には、本発明は、 2つの入力端子の間の入力インピーダンスがZいそして
、2つの出力端子の間の出力インピーダンスがZ。の、
作動周波数と独立してリアクタンスを整合する4端子網
において、 第1入力端子及び第1出力端子の間に直列のインピーダ
ンスZ+及びZ2の第1及び第2回路と、第1及び第2
回路に並列なインピーダンスZ3の第3回路と、 第1及び第2回路Zl、 Z2の共通点と、第2入力端
子及び第2出力端子の共通点と、の間に接続したインピ
ーダンスz4の第4回路と を含み、 第3回路のインピーダンスZ3および第4回路のインピ
ーダンスZ4の内の少なくとも1つが、整合すべきリア
クタンスのインピーダンスであり、これら4つのインピ
ーダンスの値は、4端子網が作動周波数とは無関係に、
その人力/出力端子において純粋なインピーダンス(抵
抗)(Zo=z、)及び零リアクタンスを有するような
関係にあることを特徴とする4端子網を提供する。
次に、添付図面を参照して本発明を説明する。
本発明の整合器の一般的構成が第1図のブロックダイヤ
グラムに示されている。
2つの入力端子1及び2の間の人力インピーダンスが7
8であり、2つの出力端子3及び4の間の出力インピー
ダンスがZoであり、整合器は、それら入力端子と出力
端子との間に、4つのインピーダンスZ1、Z2、Z3
、Z4を備えている。インピーダンスZ1及びz2は、
第1入力端子l及び第1出力端子3の間に直列に接続さ
れ、インピーダンスZ3は、端子1及び3の間のインピ
ーダンスZ1及びZ2に並列に接続されている。インピ
ーダンスZ4は、インピーダンスZ1及びz2に共通な
点5と、第2入力端子2及び第2出力端子4に共通な点
6と、の間に接続されている。
整合器は、少なくともZI及びZ2を含む3つだけのイ
ンピーダンスから成る。入力インピーダンスが出力イン
ピーダンスに等しいように、人力インピーダンスが整合
されるように意図した装置は、−もし、そのような装置
の等価ダイヤグラムが、第1図のブロックZ3で示す如
く、並列の抵抗−インダククンスーキャパシタンス回路
であるならば、インピーダンスZ3であり、 −もし、このような装置の等価ダイヤグラムが、第1図
のブロックZ、で示す如く、直列の抵抗−インダククン
スーキャパシタンス回路であるならば、インピーダンス
Z4である。
分枝Z3または分枝Z、が、そのインピーダンスが整合
されるべき装置の性質によって与えられ、他の3つの分
岐のインピーダンスが計算される。
すなわち、もしZ3が決められれば、Zl、z2及びZ
、が計算され、もしZ4が決められれば、Zl、Z2及
びZ、が計算される。
反復インピーダンス、すなわち、例えば増幅器の異なっ
た段の間が同一の値を保持するようにするならば(Ze
=Zo)、採用すべき整合器及び装置のインピーダンス
は、次の関係式を満足するように選ばれる。
ZIIZ2Z3+Z[+”(Zl+22+23)−ZI
23(ZO+22+24)+Z2Z324この関係を以
下′式Δ”という。この関係は、周波数と独立であり、
整合器は、入力及び出力端子において、リアクタンスの
ない純粋なインピーダンスとして現われる。
第1の場合:等個直列接続RLC回路を有する装置の整
合について、この種の装置のインピーダンスは、次の一
般式によって与えられる。
Zs=r+j(1tn−1/C(IJ)ここで、rは装
置の抵抗値であり、 βは装置のインダクタンス、例えば 接続線のインダクタンスであり、 Cは装置のキャパシタンスであり、 ωは角周波数であり、 」は定数である。
式Aに代入することによって及びZ。が人力周波数によ
って影響されないという条件を与えることによって、数
個の解決法が可能である。1つの解決法が、負荷Z、の
関数としての素子の値と共に第2図に示されており、イ
ンピーダンスZ1、Z2、Z3を形成する部品が次のそ
れぞれの値を有する。
ZOC(ZO十r ) L2− □ 及び接続線のインダクタンスは 1 (Z 。2 r 2 ) C 1= −−− CuO24 である。
この場合、入力インピーダンスは、周波数に無関係に定
数であり、Zoに等しい。周波数の関数として装置の抵
抗rで消費される電力P、は低周波数において極めて小
さいが、共振周波数f。に対して最大値まで増加する。
この値は共振周波数f。とは無関係である。その理由は
、この電力がf。をこえる周波数に対して減少するから
である。キャパシタンスγの値は整合すべき装置のイン
ダクタンスの値pに依存するので、このインダクタンス
lの値を変えることによって共振周波数f。を変更し、
その結果、抵抗rに吸収される電力の傾斜を変更するこ
とができる。このことは第3図に示されている。インダ
クタンスの値lを変更することによって曲線の傾斜が変
更され、その結果、装置によって吸収される電力が変更
される。定在波比は人力周波数に無関係に零に等しいか
、または極めて小さい。同様に、入射波及び反射波の間
の周波数f。における整合器によって生じる位相シフト
は180°になる。
第4図は、第1の場合の第2の解決法を示す。
この解決法によってインピーダンスZ1、Z2及びZ3
を形成する部品が相互に変換される。すなわち、キャパ
シタンスTの代わりにインダクタンスLを用い、インダ
クタンスL、及びL2の代わりにキャパシタンスT1及
びT2が用いられる。これらの部品は次の関係式を満足
するようになされる。
I Zo(Zo+r) r+ 2β IZo(Zo−r) r2’ 211 その結果、2.=2.となる。
第2の場合、等価並列RLC回路を有する装置の整合に
ついて: 式Aはアドミッタンスに転換されて次の式に変換されパ
式B”と以下称する。すなわち、YOY2 Y4 + 
YO”(Y + 十Y2 + Y3) −YIY4(Y
O+Y2+Y3)+Y2Y3Y4この式Bは、素子3及
び4による部分を交換すれば、式Aと正確に同一の形態
であり、この式BのアドミッタンスY。は式Aのインピ
ーダンスZ。
に対応する。
整合すべき装置のアドミッタンスY3は次の一般式で与
えられる。
すなわち、Y3− + J(Cω−1/lω)ここで1
/rはgと等しいものと考える。
第5図及び第6図は、周波数に制限されない2つの整合
回路を示し、その整合される回路の等価回路は、第1図
の一般的構成の回路中のインピーダンスZ3を形成する
並列のRLC回路である。
第5図の場合、それは第2図に類似したものであり、イ
ンピーダンスZ1及びZ2は2つのインダクタンスL1
及びL2によって形成され、インピーダンスZ、はキャ
パシタンスTで形成され、それらは以下の如き関係にあ
る。
L、 2に こでY。−1/ Z。
L2 2C 第6図の場合、それは第4図に類似したものであり、イ
ンピーダンスZ1及びZ2は2つのキャパシタンスγ、
及びT2によって形成され、インピーダンスZ4は、イ
ンダクタンスLによって形成され、それらは次の関係に
ある。
T2 。
第2図、第4図、第5図及び第6図の4つの構成は、等
個直列接続RLC回路または等価並列RLC回路に対応
する能動または受動装置に関する。
これらの回路の適用は、もし整合すべきインピーダンス
の装置がトランジスタである場合、特に利点を有する。
その第1例は、電界効果トランジスタから成る広帯域増
幅器の実施例によって与えられる。
広帯域にわたって均一のゲインを有する増幅器の製造は
周波数に関するゲインの低下を補償することを必要とす
る。さらに、数段がカスケード配列されるならば、各段
は満足した整合人力インピーダンスを有しなければなら
ない。本発明のインピーダンス整合器は同時に次の機能
を保証する。
すなわち −周波数に無関係なインピーダンス整合−周波数の関数
として電力の選択的消費である。
GaAs上の電界効果トランジスタの入力インピーダン
スはRLC直列回路に類似しており、バイアスが容易で
あるとの理由から、第2図の整合回路はハイブリッド型
または集積回路型増幅器の構成に好ましい。
ゲインの低下は共振周波数f。を選択することによって
補償され、極めて満足のいく入力反射係数を持ち、広帯
域の通常帯域にわたって均一のゲインを得ることが可能
である。電界効果トランジスタは一般にソース接地で用
いられ、回路の端子2及び4が接地にとられる。
第7図は、第2図の一般回路にしたがって入力インピー
ダンスに関して整合した増幅段の回路を示し、電界効果
トランジスタは直列のRLC回路に等価なインピーダン
スZ4を形成し、インピーダンスZ1、Z2、Z3はそ
れぞれ第2図に関して決めた対応する値L1、Ll及び
Tを有する。この形式の増幅段は人力SWR(定在波比
)の整合のために、2GHzから14GH2の間で4.
5dB±0.5dBのゲインを有する。
ハイブリッドまたはモノリシックマイクロエレクトロニ
ック回路としてのこの段の実施例が第8図に示されてい
る。金属接地面7に対して、Ll及びLlとしてのイン
ダクタを形成する金属化域、キャパシタンスT及び抵抗
2゜は、絶縁サブストレート8に支持され、一方、本体
が接地面7から分離されたトランジスタの出力回路は絶
縁サブストレート9に支持されている。もし増幅段が集
積回路として製造されるならば、絶縁領域8及び9は、
例えば拡散、注入等の対応する技術によって得られる。
これらの値にしたがって、この場合、゛インターリーピ
ング(中間分離)パの技術によって製造されるキャパシ
タンスrは、例えば積層構造で周知の如く金属−絶縁体
−金属の如きサンドウィッチ構造体として形成されても
よい。
バイポーラまたは電界効果トランジスタの出力インピー
ダンスは並列RLC回路に類似することができ、本発明
のインピーダンス整合器は出力インピーダンスの整合に
等しく適用できる。この場合、第5図及び第6図に示す
整合回路の1つまたは他の1つが適当であるが、端子1
がトランジスタのソースまたはドレーンのいずれかに対
応するかによって、この端子1は接地されるかまたは本
発明の接合器の出力となる。第9図から第12図は、出
力インピーダンス整合のこれら4つの場合の回路図であ
る。
第5図及び第6図にそれぞれ対応する第9図及び第10
図の2つの場合、インダクタンスlは必ずドレーン・ソ
ースインピーダンスと並列であり、そのインダクタンス
lはトランジスタのバイアスを短絡させる危険性がある
。その結果、これらドレーン・ソースインピーダンスと
インダクタンスlは、回路を複雑にするが、高い値の直
列のキャパシタンスによって分離しなければならない。
これらのキャパシタンスは参照番号10で示される。
さらに、第9図及び第10図の場合、ソースはもはや直
接接地されず、人力インピーダンスはもはや容易に整合
されない。
第11図及び第12図の回路に関して、ソースは接地さ
れて、並列インダクタンス1は高い値の接地キャパシタ
ンス11によって分離され、このことは広範囲帯域にわ
たって容易にバイアスできる。
第11図の場合、トランジスタの接続線に対応するイン
ダクタンスβは抑制されてもよく、バイアマイクロエレ
クトロニックまたはモノリシック技術によって形成した
第11図の実施例が第13図に示されている。この場合
、キャパシタンスTは中間分離した金属化によって形成
され、2つの分離キャパシタンス11はいわゆる金属−
絶縁体−金属積層構造体として作られる。
本発明のインピーダンス整合器の第2実施例が第14図
に示されている。反復インピーダンスがあるので、本発
明の整合器によって、人力及び出力において同一のイン
ピーダンスZ。にインピーダンス整合した周期的構造体
を作ることが可能であり、このようにして進行波増幅器
を作ることができる。この結果、この増幅器はカスケー
ド接続した複数のセルによって形成され、各セルが本発
明の4端子網によって形成され、出力インピーダンスZ
。がカスケードの次の4@子網の人力インピーダンスZ
、、を形成する。
この進行波増幅器の入力は端子12で始まり、出力は端
子13で終る。各増幅段に対して、本発明の整合器のイ
ンピーダンスの値り、、Ll及びTは、周波数の関数と
して均一のゲインを得るように計算される。
もしすべての共振周波数f。1が各段に対して同−なら
ば、“従来”の進行波増幅器構造体が得られ、各トラン
ジスタに加えられる電力は構造体に沿って減少する。
しかしながら、各セルの共振周波数が変更できるという
事実を利用することによって、いわゆる゛テーパー化”
技術によって、電力増幅器を得るために、帯域の頂部に
おいてトランジスタへの電力人力を等しくすることがで
きる。
第3図のグラフに関して行なった説明を再び参照すると
、進行波増幅器の各段の電力はキャパシタンスTの値の
関数として各トランジスタのインダクタンスβの値に作
用することによって調節され、このことがグラフの傾斜
を変え、その結果周波数fに対して吸収される電力が変
えられる。第14図において、共振周波数foは入力端
子12の側で最大であり、出力端子の側で最小である。
この種の進行波増幅器は、好ましくは、第2図の4端子
にしたがって構成される。その理由は、第4図のものよ
りもトランジスタの容易なバイアスを可能にするからで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の整合4端子網の一般的構成のブロッ
クダイヤグラムである。 第2図は、整合すべき装置が直列接続したRLC形を有
する場合における第1図の第1解決法を示す回路図であ
る。 第3図は、第2図の配列の共振周波数の関数として整合
すべき装置に吸収される電力を示すグラフである。 第4図は、整合すべき装置が直列接続したRLC形を有
する場合における第1図の配列の第2解決法を示す回路
図である。 第5図及び第6図は、整合すべき装置が並列接続したR
LC形を有する場合における第1図の配列の2つの解決
法を示す回路図である。 第7図は、電界効果トランジスタに対する人力整合のた
めの第2図に等価な回路図である。 第8図は、第7図のハイブリッドまたはモノリシック形
状の配列を示す図である。 第9図、第10図、第11図及び第12図は、本発明の
4つの実施例にしたがった電界効果トランジスタに出力
接合するための回路図である。 第13図は、第9図のハイブリッドまたはモノリシック
形状の構造を示す図である。 第14図は、本発明の整合4端子網を用いた進行波増幅
器の回路図である。 〔主な参照番号〕 ■、2 入力端子、 3.4 出力端子、28 人力イ
ンピーダンス、 Zo 出力インピーダンス、 Zl、Z2、Z3、Z4 インピーダンス特許出願人ト
ムソンーセーエスエフ 代理人 弁理士新居正彦 ヘ 0 匡 (Y)St L L U) し二

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)2つの入力端子の間の人力インピーダンスがZ、
    、、そして、2つの出力幅1子の間の出力インピーダン
    スがZ。の、作動周波数と独立してリアクタンスを整合
    する4端子網において、 第1入力端子及び第1出力端子の間に直列のインピーダ
    ンスZ1及びZ2の第1及び第2回路と、第1及び第2
    回路に並列なインピーダンスZ3の第3回路と、 第1及び第2回路Z3、Z2の共通点と、第2入力端子
    及び第2出力端子の共通点と、の間に接続したインピー
    ダンスZ4の第4回路と を含み、 第3回路のインピーダンスZ3および第4回路のインピ
    ーダンスZ、の内の少なくとも1つが、整合すべきリア
    クタンスのインピーダンスであり、これら4つのインピ
    ーダンスの値は、4端子網が作動周波数とは無関係に、
    その人力/出力端子において純粋なインピーダンス(抵
    抗>(ZO=Ze)及び零リアクタンスを有するような
    関係にあることを特徴とする4端子網。 (2)人力及び出力インピーダンスZ8及びZ。及び4
    つの回路のインピーダンスZ3、Z2、Z3、Z4の値
    が、Ze−Zoであるように、関係式2式%) を満足しおり、これらインピーダンスの値により、作動
    周波数と無関係に4端子のインピーダンス整合をなすこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の4端子網
    。 〔3)整合すべきリアクタンスは、並列のRLCの抵抗
    −イングククンスーキャパシタンスの回路に等価であり
    、そのリアクタンスがインピーダンスZ3の位置におい
    て第1入力端子及び第2出力端子の間に接続されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の4端子
    網。 (4)整合すべきリアクタンスは、直列のRLC抵抗−
    インダクタンス−キャパシタンス回路に等価であり、そ
    のリアクタンスはインピーダンスZ4の位置において、
    第1及び第2回路Z1、Z2に共通な点及び第1人力及
    び出力端子の共通点の間に接続されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の4端子網。 (5)整合すべきリアクタンスは、インピーダンスZ、
    の位置において接続した抵抗r、インダクタンス!及び
    キャパシタンスCを有する直列RLC回路に等価であり
    、第1インピーダンス回路Z1は値り、のインダクタン
    スであり、第2インピーダンス回路Z2は値L2のイン
    ダクタンスであり、第3インピーダンスz3は値rのキ
    ャパシタンスであり、これら3つの値が次の関係式 %式% を満たしていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の4端子網。 (6)整合すべきリアクタンスは、インピーダンスZ4
    の位置において接続した、抵抗r、インダクタンスl及
    びキャパシタンスCを有する直列接続したRLC回路に
    等価であり、第1インピーダンス回路Z1は値γ1のキ
    ャパシタンスであり、第2インピーダンス回路Z2は値
    T2のキャパシタンスであり、第3回路Z3は値りのイ
    ンダクタンスであり、これら3つの値は関係式 を満たしていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の4端子網。 (7)整合すべきリアクタンスは、インピーダンスZ3
    の位置において接続した、抵抗r1インダククンスl及
    びキャパシタンスCを有する並列接続したRLC回路に
    等価であり、第1インピーダンス回路Z1は、値し、を
    有するインダクタンスであり、第2インピーダンス回路
    Z2は値L2を有するインダクタンスであり、第4イン
    ピーダンス回路Z4は値Tを有するキャパシタンスであ
    り、これら3つの値が関係式 %式% を満たしていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の4端子網。 (8)整合すべきリアクタンスは、インピーダンスZ3
    の位置において接続した、抵抗r、インダクタンス!及
    びキャパシタンスCを有する並列接続したRLC回路と
    等価であり、第1インピーダンス回路Z1は値T1を有
    するキャパシタンスであり、第2インピーダンス回路Z
    2は値T2を有するキャパシタンスであり、第4インピ
    ーダンスZ4は値りを有するインダクタンスであり、こ
    れら3つの値は関係式 ここで、Yo =1/zo1g=1/r、を満たしてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の4端
    子網。
JP59145204A 1983-07-12 1984-07-12 作動周波数と独立してリアクタンスを整合する4端子網 Pending JPS6038911A (ja)

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FR8311613A FR2549314B1 (fr) 1983-07-12 1983-07-12 Quadrupole d'adaptation, independante de la frequence de fonctionnement, d'une reactance, et amplificateur a ondes progressives utilisant un tel quadrupole
FR8311613 1983-07-12

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JPS6038911A true JPS6038911A (ja) 1985-02-28

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JP59145204A Pending JPS6038911A (ja) 1983-07-12 1984-07-12 作動周波数と独立してリアクタンスを整合する4端子網

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EP (1) EP0133080B1 (ja)
JP (1) JPS6038911A (ja)
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DE (1) DE3469833D1 (ja)
FR (1) FR2549314B1 (ja)

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FR2549314A1 (fr) 1985-01-18
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DE3469833D1 (en) 1988-04-14
CA1223051A (en) 1987-06-16
FR2549314B1 (fr) 1985-11-08
EP0133080A1 (fr) 1985-02-13

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