JPS6038529A - シガライタ - Google Patents
シガライタInfo
- Publication number
- JPS6038529A JPS6038529A JP14695083A JP14695083A JPS6038529A JP S6038529 A JPS6038529 A JP S6038529A JP 14695083 A JP14695083 A JP 14695083A JP 14695083 A JP14695083 A JP 14695083A JP S6038529 A JPS6038529 A JP S6038529A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- plug
- oxidation
- finger
- cigarette lighter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は特に自動車用として好適なシガライタに関する
。
。
従来、自動車の7ガライクには、プラグの先端に取付け
られたヒータケースの中に帯状の金属ヒータが渦状に巻
かれて収納されており、これに通電して発熱させタバコ
への火種ねとしている。しかしながら従来の金属ヒータ
は通電時の高温加熱(soop以上)になる酸化あるい
は着火時のタバコからの有機物の付着による腐食作用等
の影響で、使用頻度が多い場合は酸化が進展して2,3
年でヒータが断線してしまうことがあり、寿命が比較的
短いという欠点があった。このため耐酸化性や耐食性に
優れ、断線しにくいヒータが望まれている。
られたヒータケースの中に帯状の金属ヒータが渦状に巻
かれて収納されており、これに通電して発熱させタバコ
への火種ねとしている。しかしながら従来の金属ヒータ
は通電時の高温加熱(soop以上)になる酸化あるい
は着火時のタバコからの有機物の付着による腐食作用等
の影響で、使用頻度が多い場合は酸化が進展して2,3
年でヒータが断線してしまうことがあり、寿命が比較的
短いという欠点があった。このため耐酸化性や耐食性に
優れ、断線しにくいヒータが望まれている。
本発明の目的は、従来の金属ヒータがもつ上記した欠点
を解消すべくなされ喪もので、耐酸化性、耐食性等の高
温耐久性に優れ、断線しにくい新規なシガライタ用のセ
ラミックヒータを提供することにある。
を解消すべくなされ喪もので、耐酸化性、耐食性等の高
温耐久性に優れ、断線しにくい新規なシガライタ用のセ
ラミックヒータを提供することにある。
本発明の特徴は、シガライタのヒータ材に金属ヒータに
比べて耐酸性、耐食性が格段に優れる導電性のセラミッ
クスを用いる点にある。また本発明の他の特徴は、上記
の導電性セラミックスが基材成分である炭化ケイ素(S
iC)、窒化ケイ素(S 13N4) 、’J タu
酸化アルミニウム(At2o3)と、導電性添加材であ
る周期律表の4jr、5aおよび6a族元素の炭化物、
窒化物、ポウ化物またはケイ化物のうち1種以上との複
合焼結体からなル点にある。すなわち本発明のセラミッ
クヒータ材である導電性セラミックスは、基拐並びに導
電性添加材共に高融点(いずれも1500C以上)で耐
酸化性に優れるため、シガライタの使用温度域での酸化
は極めて少なく、酸化速度は従来の金属ヒータの1/1
0以下である。また耐食性にも優れ、タバコの有機物が
付着しても酸化や腐食が促進することは皆無に等しい。
比べて耐酸性、耐食性が格段に優れる導電性のセラミッ
クスを用いる点にある。また本発明の他の特徴は、上記
の導電性セラミックスが基材成分である炭化ケイ素(S
iC)、窒化ケイ素(S 13N4) 、’J タu
酸化アルミニウム(At2o3)と、導電性添加材であ
る周期律表の4jr、5aおよび6a族元素の炭化物、
窒化物、ポウ化物またはケイ化物のうち1種以上との複
合焼結体からなル点にある。すなわち本発明のセラミッ
クヒータ材である導電性セラミックスは、基拐並びに導
電性添加材共に高融点(いずれも1500C以上)で耐
酸化性に優れるため、シガライタの使用温度域での酸化
は極めて少なく、酸化速度は従来の金属ヒータの1/1
0以下である。また耐食性にも優れ、タバコの有機物が
付着しても酸化や腐食が促進することは皆無に等しい。
このように本発明になるセラミックヒータは酸化並びに
腐食による劣化がなく、シたがって1000C以上の高
温で長時間使用しても断線等のトラブルを生じない。
腐食による劣化がなく、シたがって1000C以上の高
温で長時間使用しても断線等のトラブルを生じない。
本発明のセラミックヒータは、円板状で、該円板の外周
部から中心部に向う電流通路によって発熱することが好
ましい。このような構成によって、ヒータの構造が極め
て単純化されると共にプラグへの組立が簡単となり、工
数低減並びにコスト低減が図れる。
部から中心部に向う電流通路によって発熱することが好
ましい。このような構成によって、ヒータの構造が極め
て単純化されると共にプラグへの組立が簡単となり、工
数低減並びにコスト低減が図れる。
以下に、本発明を実施例図面を用いて説明する。
第1図に本発明になるシガライタのセラミックヒータの
構成の一例を示した。図において、1は導電性セラミッ
クスからなる円板状のヒ・−タ、2は円板の中心部に設
けた電極(接地側端子)兼プラグへの固定用ネジ孔であ
る。円板の外周部1aはこの部分に嵌合する他方の電極
(電源側端子)であるバイメタルフィンガの着脱が容易
なように半円形をなしている。また第2図〜第4図は本
発明によるゾガライタ用セラミックヒータの他の構成を
示す。第2図は円板の中心部ネジ孔周囲および外周の半
円形部分にヒータ部材1よりも低抵抗の電極端部3,4
を設けて両端部の電気的接触を改善したものである。第
3図は円板内にヒータ部分1を特定して設け、他の部分
は絶縁性のセラミックス5にすると共に外周部分には低
抵抗の電極端部4を設けそれらを一体化したもの、第4
図はヒータ部材の上下両面を絶縁性セラミックス5で覆
い、ヒータ部材1の耐酸化性をより一層向上させたもの
である。次に、上記構成のセラミックスヒータをシガラ
イタに適用した適用例を第5図で説明する。図において
、11はシガライタ本体、12はプラグ、13はノブ、
14はセラミックヒータ、15はバイメタルフィンガー
、16は接地側電極兼ヒータ取付ネジである。ライタの
作動は、ノブ13をもってプラグ12をライタ本体11
のハウジング内に押し込むと、ヒータ14がバイメタル
フィンガー15に嵌合し、通電回路が構成されてヒータ
が発熱する。ヒータが所定温度に達するとバイメタルフ
ィンガー15が開いてプラグ12は内蔵するスプリング
の力によって挿入前の位置に押し戻され、同時に通電回
路が遮断される。
構成の一例を示した。図において、1は導電性セラミッ
クスからなる円板状のヒ・−タ、2は円板の中心部に設
けた電極(接地側端子)兼プラグへの固定用ネジ孔であ
る。円板の外周部1aはこの部分に嵌合する他方の電極
(電源側端子)であるバイメタルフィンガの着脱が容易
なように半円形をなしている。また第2図〜第4図は本
発明によるゾガライタ用セラミックヒータの他の構成を
示す。第2図は円板の中心部ネジ孔周囲および外周の半
円形部分にヒータ部材1よりも低抵抗の電極端部3,4
を設けて両端部の電気的接触を改善したものである。第
3図は円板内にヒータ部分1を特定して設け、他の部分
は絶縁性のセラミックス5にすると共に外周部分には低
抵抗の電極端部4を設けそれらを一体化したもの、第4
図はヒータ部材の上下両面を絶縁性セラミックス5で覆
い、ヒータ部材1の耐酸化性をより一層向上させたもの
である。次に、上記構成のセラミックスヒータをシガラ
イタに適用した適用例を第5図で説明する。図において
、11はシガライタ本体、12はプラグ、13はノブ、
14はセラミックヒータ、15はバイメタルフィンガー
、16は接地側電極兼ヒータ取付ネジである。ライタの
作動は、ノブ13をもってプラグ12をライタ本体11
のハウジング内に押し込むと、ヒータ14がバイメタル
フィンガー15に嵌合し、通電回路が構成されてヒータ
が発熱する。ヒータが所定温度に達するとバイメタルフ
ィンガー15が開いてプラグ12は内蔵するスプリング
の力によって挿入前の位置に押し戻され、同時に通電回
路が遮断される。
そしてプラグ12を手で抜き取ってタバコに着火する。
上記の作動において、ヒータは短時間で所定温度に上昇
するのが好ましい。そのためにはヒータ材が急速加熱に
適した7J丁足の抵抗率をもつことが必費でりる。本釦
明のセラミックヒータ材は、金楓並のべ気伝導性を有す
る非酸化物系の導電性添加材の添加量によって抵抗率を
調整することかできる。
するのが好ましい。そのためにはヒータ材が急速加熱に
適した7J丁足の抵抗率をもつことが必費でりる。本釦
明のセラミックヒータ材は、金楓並のべ気伝導性を有す
る非酸化物系の導電性添加材の添加量によって抵抗率を
調整することかできる。
(実施例1)
黒色炭化ケイ素(SiC)粉末79.5重量%、酸化ア
ルミニウム(AAzOs)粉末0.5重量%及びホウ化
シルコニツム(ZrBz)粉末20重量%の混合粉に成
形バインダ(5%PVA溶液)を20重量部加え、混ぜ
し、導電性セラミックス組成物を調合した。次いでこの
組成物全第1図に示す如く形状に成形してヒータの成形
体を作製した。続いて上記成形体を真空ホットプレス装
置tヲ用いて、圧力300 kg/ cm2、fm度2
000tll’の条件で焼結し、第1図に示したと同様
のヒータを作製した。
ルミニウム(AAzOs)粉末0.5重量%及びホウ化
シルコニツム(ZrBz)粉末20重量%の混合粉に成
形バインダ(5%PVA溶液)を20重量部加え、混ぜ
し、導電性セラミックス組成物を調合した。次いでこの
組成物全第1図に示す如く形状に成形してヒータの成形
体を作製した。続いて上記成形体を真空ホットプレス装
置tヲ用いて、圧力300 kg/ cm2、fm度2
000tll’の条件で焼結し、第1図に示したと同様
のヒータを作製した。
得られたセラミックヒータは、相対密度が約98%で緻
密に焼結し、抵抗値は約1Ωである。
密に焼結し、抵抗値は約1Ωである。
このセラミックヒータを第5図に示す如くツガライタに
組込み、発熱性能を調べた。プラグをライタ本体内に押
し込んだ後、ヒータが所定温度に上昇してバイメタルフ
ィンガーが開き、プラグが元の位置に戻るまでの時間を
測定した。その時間は3秒以内であり、従来の金属ヒー
タを用いたツガライタに比べて同等またはそれ以下でお
り速熱性に優れる。1制酸化性テストはヒータ単体を大
気中で1000Cに加熱した電気炉の中に放置して重量
の変化すなわち酸化増量を調べた結果、従来の金属線ヒ
ータの酸化増量に比べて1/10以下であった。本発明
のセラミックヒータの耐酸化性は金属ヒータに比べて格
段に優れる。また本実施になるセラミックヒータは機械
的強度が大きく、熱衝撃にも強いので、通電時における
急激な高温加熱が加えられてもそれによって破損等のト
ラブルを生じることはなく、耐熱衝撃性も優れている。
組込み、発熱性能を調べた。プラグをライタ本体内に押
し込んだ後、ヒータが所定温度に上昇してバイメタルフ
ィンガーが開き、プラグが元の位置に戻るまでの時間を
測定した。その時間は3秒以内であり、従来の金属ヒー
タを用いたツガライタに比べて同等またはそれ以下でお
り速熱性に優れる。1制酸化性テストはヒータ単体を大
気中で1000Cに加熱した電気炉の中に放置して重量
の変化すなわち酸化増量を調べた結果、従来の金属線ヒ
ータの酸化増量に比べて1/10以下であった。本発明
のセラミックヒータの耐酸化性は金属ヒータに比べて格
段に優れる。また本実施になるセラミックヒータは機械
的強度が大きく、熱衝撃にも強いので、通電時における
急激な高温加熱が加えられてもそれによって破損等のト
ラブルを生じることはなく、耐熱衝撃性も優れている。
(実施例2)
酸化アルミニウム(AtzOs)粉末59.8重量%、
酸化マグネシウム(MgO)粉末0.2重量%及びホウ
化ノ・フニウム(HfBz)粉末40重量%の混合粉に
成形バインダ(5%PVA溶液)?:20重量部加えて
混合し、ヒータ組成物を調合した。次いでこの組成物を
第1図に示す如く形状に成形した後、ガス圧力が1気圧
の窒素ガス雰囲気の炉内で1700t:’の温度で焼結
して、第1図に示したと同様のセラミックヒータを作製
した。
酸化マグネシウム(MgO)粉末0.2重量%及びホウ
化ノ・フニウム(HfBz)粉末40重量%の混合粉に
成形バインダ(5%PVA溶液)?:20重量部加えて
混合し、ヒータ組成物を調合した。次いでこの組成物を
第1図に示す如く形状に成形した後、ガス圧力が1気圧
の窒素ガス雰囲気の炉内で1700t:’の温度で焼結
して、第1図に示したと同様のセラミックヒータを作製
した。
このヒータについて、@流側1と同じ方法で制酸・化性
を調べた結果、1000時間後の酸化増量は実施例1と
同様に従来の金属ヒータに比べて1/10以下であり、
耐酸化性は格段に優れる。また本実施例になるヒータを
組込んだ第5図に示す如くツガライタを作製してその性
能を調べた結果、発熱性能は実施例1とほぼ同等であり
、昇温くり返しによる熱衝撃を加えても破損等のトラブ
ルは生じない。
を調べた結果、1000時間後の酸化増量は実施例1と
同様に従来の金属ヒータに比べて1/10以下であり、
耐酸化性は格段に優れる。また本実施例になるヒータを
組込んだ第5図に示す如くツガライタを作製してその性
能を調べた結果、発熱性能は実施例1とほぼ同等であり
、昇温くり返しによる熱衝撃を加えても破損等のトラブ
ルは生じない。
(実施例3)
窒化ケイ素(S 1sN4)粉末61重量%、焼結助剤
として酸化イツトリウム(Yz Os)粉末5.5重量
%及び酸化アルミニウム(A tm Os )粉末2.
5重量%、導電性添加材である窒化チタン(TiN)粉
末31:ii%の混合物に5%PVA溶液の成形バイン
ダを20 +i量部加え、混合してヒータ組成物を作製
した。まだ窒化ケイ素42重量%酸化イツトリウム4重
量%、酸化アルミニウム2重量%及び窒化チタン52重
量%からなるヒータ材よりも低抵抗の電極端部組成物を
作製した。上記両組酸物を第2図に示す如く構成にして
成形した後、窒素ガス中、1750Cで常圧焼結して第
2図と同じヒータを作袈した。得られたヒータの実施例
1と同じ方法で行った酸化増量は同一条件で行りた従莱
1の金属ヒータの酸化増量の約1/15でおった。
として酸化イツトリウム(Yz Os)粉末5.5重量
%及び酸化アルミニウム(A tm Os )粉末2.
5重量%、導電性添加材である窒化チタン(TiN)粉
末31:ii%の混合物に5%PVA溶液の成形バイン
ダを20 +i量部加え、混合してヒータ組成物を作製
した。まだ窒化ケイ素42重量%酸化イツトリウム4重
量%、酸化アルミニウム2重量%及び窒化チタン52重
量%からなるヒータ材よりも低抵抗の電極端部組成物を
作製した。上記両組酸物を第2図に示す如く構成にして
成形した後、窒素ガス中、1750Cで常圧焼結して第
2図と同じヒータを作袈した。得られたヒータの実施例
1と同じ方法で行った酸化増量は同一条件で行りた従莱
1の金属ヒータの酸化増量の約1/15でおった。
また本実施例のヒータを組込んだツガライタの発熱性能
は実施例1と同等であり、急速加熱によっても何のトラ
ブルも生じなかった。
は実施例1と同等であり、急速加熱によっても何のトラ
ブルも生じなかった。
(実施例4)
絶縁性セラミックスとして、窒化アルミニウム(AAN
I粉末90重量%と、酸化アルミニウム(Al2O3)
粉末10重量%とからなる組成物を調合した。この組成
物と実施例3に示したと同一組成のヒータ組成物及び電
極端部組成物とで、第3図及び第4図に示したと同じ構
成のヒータ成形体を形成し、次いで実施例3と同じ条件
で焼結してヒータを作製した。とのヒータを実施例1と
同じ方法で1000時間後の酸化増量を測定した結果は
第3図及び第4図のヒータ共に実施例3の酸化増量の1
/4以下であった。このように酸化増量が少ないのはヒ
ータ部材の表面積が少ないこと(第3図)及びヒータ部
材が耐酸化性の良好な上記の絶縁性セラミックスで覆っ
た(第4図)ためである。また第3図及び第4図のヒー
タを組込んだツガライタの発熱性能は実施例1〜3とほ
ぼ同等であり、異なる組成物との接合個所での割れ等は
生じない。
I粉末90重量%と、酸化アルミニウム(Al2O3)
粉末10重量%とからなる組成物を調合した。この組成
物と実施例3に示したと同一組成のヒータ組成物及び電
極端部組成物とで、第3図及び第4図に示したと同じ構
成のヒータ成形体を形成し、次いで実施例3と同じ条件
で焼結してヒータを作製した。とのヒータを実施例1と
同じ方法で1000時間後の酸化増量を測定した結果は
第3図及び第4図のヒータ共に実施例3の酸化増量の1
/4以下であった。このように酸化増量が少ないのはヒ
ータ部材の表面積が少ないこと(第3図)及びヒータ部
材が耐酸化性の良好な上記の絶縁性セラミックスで覆っ
た(第4図)ためである。また第3図及び第4図のヒー
タを組込んだツガライタの発熱性能は実施例1〜3とほ
ぼ同等であり、異なる組成物との接合個所での割れ等は
生じない。
なお上記した実施例以外にもヒータ材としては基材と導
電性添加材とで多数の組合せがあるが、これらヒータ材
についても上記実施例と同等の耐酸化性並びに発熱性能
を有することを確認している。
電性添加材とで多数の組合せがあるが、これらヒータ材
についても上記実施例と同等の耐酸化性並びに発熱性能
を有することを確認している。
上記の実施例で詳述したように、本発明のシガライタ用
ヒータ材は、耐熱温度が高く、酸化されにくいセラミッ
クスからなるため、従来の金属ヒータに比べて耐酸化性
は格段に優れる。したがって本発明によるセラミックヒ
ータは、従来の金属ヒ〜りの弱点である酸化あるいは腐
食によるヒータの断線は皆無に等しく、長寿命の特徴を
有する。
ヒータ材は、耐熱温度が高く、酸化されにくいセラミッ
クスからなるため、従来の金属ヒータに比べて耐酸化性
は格段に優れる。したがって本発明によるセラミックヒ
ータは、従来の金属ヒ〜りの弱点である酸化あるいは腐
食によるヒータの断線は皆無に等しく、長寿命の特徴を
有する。
また本発明のヒータは導電性のセラミックスで形成され
るため、従来の金属ヒータと同等またはそれ以上の速熱
性がおり、シイタ作動後2,3秒の短かい待ち時間でタ
バコに着火することができる。
るため、従来の金属ヒータと同等またはそれ以上の速熱
性がおり、シイタ作動後2,3秒の短かい待ち時間でタ
バコに着火することができる。
さらに本発明のヒータは単なる円板状で構造が簡単なた
め、従来の金属ヒータに比べて組立工数の低並びにコス
ト低減の効果も期待できる。
め、従来の金属ヒータに比べて組立工数の低並びにコス
ト低減の効果も期待できる。
第1図乃至第4図はいずれも本発明の実施例に係るシガ
ライタのセラミックヒータの平面図並びに中心の断面図
、第5図は本発明の一実施例の機能を示すツガライタの
断面図である。 1・・・ヒータ材、2・・・接地側端子ネジ孔、3,4
・・・電極端部、5・・・絶縁性セラミック、11・・
・ライタ本体、12・・・プラグ、13・・・ノブ、1
4・・・ヒータ、15・・・バイメタルフィンガー、1
6・・・接地側電極部10 第20 今一 第3の 桔4(2) 箔 5(2) 3 1頁の続き 発明者 小 杉 哲夫 日立市幸町3丁目1番1−!所
内 発 明 者 金 子 幸 雄 勝田市堀口83旙地の2
号 株式会社日立製作所日立研究 株式会社日立製作所勝田工場内
ライタのセラミックヒータの平面図並びに中心の断面図
、第5図は本発明の一実施例の機能を示すツガライタの
断面図である。 1・・・ヒータ材、2・・・接地側端子ネジ孔、3,4
・・・電極端部、5・・・絶縁性セラミック、11・・
・ライタ本体、12・・・プラグ、13・・・ノブ、1
4・・・ヒータ、15・・・バイメタルフィンガー、1
6・・・接地側電極部10 第20 今一 第3の 桔4(2) 箔 5(2) 3 1頁の続き 発明者 小 杉 哲夫 日立市幸町3丁目1番1−!所
内 発 明 者 金 子 幸 雄 勝田市堀口83旙地の2
号 株式会社日立製作所日立研究 株式会社日立製作所勝田工場内
Claims (1)
- 1.2イタ本体のハウジング内に、ヒータを備えたプラ
グを挿入し、ヒータに通電して発熱させる構造のシガラ
イタにおいて、前記ヒータが導電性のセラミックスであ
ることを特徴とするシガライタ。 2、特許請求の範囲第1項において、前記セラミックヒ
ータが円板状であり、該円板の外周部と中心部との間が
通電路となって発熱することを特徴とするシガライタ。 3、特許請求の範囲第1項または第2項において、前記
セラミックヒータが炭化ケイ素、窒化ケイ素寸たは酸化
アルミニウムと、周期律表の4a。 5 a、および6a族元素の炭化物、窒化物、ホウ化物
またはケイ化物の1種以上からなる複合焼結体であるこ
とを特徴とするシガライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14695083A JPS6038529A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | シガライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14695083A JPS6038529A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | シガライタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038529A true JPS6038529A (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=15419236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14695083A Pending JPS6038529A (ja) | 1983-08-10 | 1983-08-10 | シガライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038529A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4736294U (ja) * | 1971-05-11 | 1972-12-22 | ||
JPS5127895A (en) * | 1974-09-02 | 1976-03-09 | Mitsubishi Chem Ind | Kidokoseki no ryusanbunkaikongobutsuoisosuru hoho |
JPS55110829A (en) * | 1979-02-15 | 1980-08-26 | Tokai Rika Co Ltd | Ceramic heat generating body for cigaret lighter |
-
1983
- 1983-08-10 JP JP14695083A patent/JPS6038529A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4736294U (ja) * | 1971-05-11 | 1972-12-22 | ||
JPS5127895A (en) * | 1974-09-02 | 1976-03-09 | Mitsubishi Chem Ind | Kidokoseki no ryusanbunkaikongobutsuoisosuru hoho |
JPS55110829A (en) * | 1979-02-15 | 1980-08-26 | Tokai Rika Co Ltd | Ceramic heat generating body for cigaret lighter |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20110240625A1 (en) | Ceramic Heater | |
JPH10208853A (ja) | セラミックヒータ、およびその製造方法 | |
JPS60254586A (ja) | セラミツクヒ−タ | |
JPH0155368B2 (ja) | ||
US20120145695A1 (en) | Multi-layer ceramic heater and/or igniter and method for making the same | |
JP3550093B2 (ja) | 改良された耐酸化性を有する新しいセラミック点火器およびその使用方法 | |
JP2848880B2 (ja) | 高温加熱素子、その製造方法およびセラミツク加熱装置の製造方法 | |
JP2010506130A (ja) | セラミック発熱体 | |
JPS6038529A (ja) | シガライタ | |
JP3078418B2 (ja) | セラミック発熱体 | |
JP3269253B2 (ja) | セラミックヒータ | |
JPH0658539A (ja) | ガス状燃料用の抵抗型点火装置を製造する方法 | |
CN211960905U (zh) | 一种内嵌式的加热卷烟发热元件 | |
JPS6351356B2 (ja) | ||
KR0182405B1 (ko) | 디젤엔진 점화용 세라믹 글로우 플러그 발열체 팁의 제조방법 | |
JP2008530488A (ja) | セラミックイグナイタ | |
JPS63297924A (ja) | デイ−ゼルエンジン用グロ−プラグ | |
JP4153849B2 (ja) | セラミックヒータおよびそれを用いたグロープラグ | |
JPH0228045B2 (ja) | ||
JP2001043962A (ja) | 窒化ケイ素セラミックヒータ | |
JP3004134B2 (ja) | セラミック発熱体 | |
JPH07106055A (ja) | 急速昇温発熱素子およびその製造方法 | |
JP3050262B2 (ja) | セラミック製グロープラグ | |
JP2547423B2 (ja) | 導電性サイアロンの製造方法 | |
JPS58106325A (ja) | 内燃機関用の直熱形予熱栓 |