JPS6038371A - シトシン誘導体 - Google Patents

シトシン誘導体

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JPS6038371A
JPS6038371A JP59141289A JP14128984A JPS6038371A JP S6038371 A JPS6038371 A JP S6038371A JP 59141289 A JP59141289 A JP 59141289A JP 14128984 A JP14128984 A JP 14128984A JP S6038371 A JPS6038371 A JP S6038371A
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JP
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carbon atoms
alkyl
compound
group
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JP59141289A
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トーマス・ヘンリイ・ブラウン
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Smith Kline and French Laboratories Ltd
Original Assignee
Smith Kline and French Laboratories Ltd
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Publication date
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    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/46Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
    • C07D239/47One nitrogen atom and one oxygen or sulfur atom, e.g. cytosine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • C07D239/70Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
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    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′発明の分野 本発明はシトシン誘導体、とくに、マンニッヒ基からな
るかかる誘導体に関する。さらに2本発明は該誘導体の
製法、該誘導体を含有する医薬組成物およびヒスタミン
■1゜−拮抗剤としての該誘導体の用途にも関する。
発明の背叶 哺乳類に内生ずる生理学的に活性な化合物であるヒスタ
ミンは受容体と呼ばれるある種の部位との相互作用によ
ってその活性を発揮する。1つのタイプの受容体は、ヒ
スタミンI−I□−受容体として知られ(Ash an
d 5child 、 Br1t、J、I’harma
c。
Chemother、、 27 、427 (1966
) )、この受容体を介して伝達されるヒスタミンの活
性は、通常、抗ヒスタミン剤と呼ばれる薬剤(ヒスタミ
ンH1−拮抗剤)によって遮断され、該薬剤の通常の例
は、メピラミンである。第2のタイプのヒスタミン受容
体はR2−受容体として知られている( Black 
et al、Nature、 1972 、236 、
385)。こ の受容体はメピラミンによっては遮断さ
れないが、プリムアミドによって遮断される。
このヒスタミンI−12−受容体を遮断する化合物はヒ
スタミン■I2− 拮抗剤と呼ばれている。
ヒスタミンf■2−拮抗剤は、1I2−受容体を介して
1云達されるヒスタミンの生物学的作用によって生じる
失意状態の治療に有用で、例えば、胃酸分泌の抑制剤と
して、ヒスタミン■12−受容体を介して伝達される炎
症の治療に、および心臓血管系に作用する薬剤として、
例えば、ヒスタミンH2−受容体を介して(伝達される
血圧に対するヒスタミンの影響の抑制剤として有用であ
る。
シメチジンがヒスタミンf−12−拮抗剤の一例である
。シメチジンは、十二指腸潰瘍、胃a瘍5再発性a瘍お
よび辺縁a瘍の治療に、および上部胃腸管の出血により
非常に危険である患者の処置に有用であることが示され
ている。
ある種の生理学的状態においては、ヒスタミンの生物学
的作用は、ヒスタミントI□−およびR2−受容体の両
方を介して伝達され、両タイプの受容体の遮断が有用で
ある。これらの状態には5ヒスタミンによって伝達され
る炎症、例えば、皮膚炎、およびI] −およびf−1
2−受容体におけるヒスタミンの作用による過感作反応
、例えば、アレルギーが包含される。
発明の説明 かくして、本発明は、式: 〔式中、 R1およびR2は、各々独立して、水素、炭素数1〜6
のアルキル、アリールアルキル(アルキルの炭M数1〜
6)、ヘテロアリールアルキル(アルキルの炭素数1〜
6)、炭素数3〜10のシクロアルキル、炭素数2〜6
のヒドロキシアルキルまたは炭素数2〜6のハロアルキ
ル(ただし、該ヒドロキシおよびハロ基は、窒素原子に
隣接する炭素原子には置換しない)あるいはR1および
に2が一緒になってqが4〜7である−(CF■2)q
−となり、それらが結合する窒素原子と共になって5〜
8員の飽和環を形成する、 nは1〜6の整数、 Zは、2,5−フラニル、2,5−チェニル、該R”1
t2N(CH2)。基がその4位に結合する2、4−ピ
リジルまたは1.3−もしくは1,4−フェニレン、m
は11またはZがピリジルまたはフェニレンである場合
、mは、また、0であってもよい、パYは酸素、硫黄ま
たはメチレン、またはZがフラニルまたはチェニルであ
る場合、■は、また、単結合であってもよい。
pは2,3または4、 Xは酸素または硫黄。
4 R,RおよびR5は、各々独立して、水素または炭素数
1〜6のアルキル、あるいはR3およびR4が、−緒に
なって、非置換または炭素数1〜6のアルキルで置換さ
れたブタジェン−1,4−ジイル基となり、それらが結
合する2つの炭素原子と共になって非置換または炭素数
1〜6のアルキルで置換されたベンゼン環を形成する〕
で示される化合物およびその医薬」二許容される塩を提
供するものである。
本明細書において用いるアルキルなる語は直鎖または分
枝鎖の基を意味する。一般に、好ましいアルキル基はメ
チルおよびエチルである。
好マしくは [1は、アリールアルキル(アルキルの炭
素数1〜6)、例えば、ベンジルまたはフェネチル、ヘ
テロアリールアルキル(アルキルの炭素数1〜6)2例
えば、フラニルメチルまたハチェニルメチル、ハロアル
キル(アルキルノ炭素数2〜6)、例えば、2,2.2
−)リフルオロエチル、または炭素数3〜10のシクロ
アルキル、例エバ、シクロヘキシルである。より適当な
R1は、炭素数1〜6のアルキル、例えば、メチル、エ
チルまたはプロピルである。
好ましくは、R2は、水素または炭素数1〜6のアルキ
ル、例えば、メチル、エチルまたはプロピルである。
2 好ましくは、R1およびに、は同じ基であって、例えば
、共にメチルまたはエチルである。他の適当な態様にお
いて、klおよびR? は、それらが毫 結合する窒素原子と一緒になって、ピロリジノまたはピ
ペリジノ環を形成する。
好ましくは、nは1である。
好ましいZは、2,5−フラニルまたは2.5−チェニ
ルである。かかるfls合物において、好ましくは、Y
は硫黄である。例えば、rt1g2N(cr−r2)n
−Z−(C[I2)m−Y−(CH2)p は、5−ジ
メチルアミノメチルフラン−2−イルメチルチオエチル
、5−ピペリジノメチルフラン−2−イルメチルチオエ
チルまたは5−ピロリジノメチルフラン−2−イルメチ
ルチオエチルとなることができる。
好ましい態様において、Zは2,4−ピリジルである。
別の好ましい態様においては、Zは1,3−フェニレン
である。各タイプの化合物において。
適当な−(CI−12)m−Y−(CI−L、) 、は
、−C[l2SCII2CI−12−で、好ましくは、
−(CH2)m−Y−(CI−(2)、−は、tlR2
N −0−(CH2)3−である。例えば、 (CトI2)
。−Z−(CH2)m−Y−(C1]2)、−は、4−
ジメチルアミノメチルピリジン−2−イルメチルチオエ
チル。
4−ピペリジノメチルピリジン−2−イルメチルチオエ
チル、 4−ジメチルアミノメチルピリジン−2−イルオキシプ
ロピル、 4−ピペリジノメチルピリジン−2−イルオキシプロピ
ル、 3−ジメチルアミノメチルフェノキシプロピル、3−ピ
ペリジノメチルフェノキシプロピル、3−ジメチルアミ
ノメチルフェニルメチルチオエチルまたは 3−ピペリジノメチルフェニルメチルチオエチルとする
ことができる。
本発明の具体的な態様において、R3および技4は、各
々独立して、水素または炭素数1〜6のアルキルである
適当なに3は水素または炭素数1〜6のアルキル、例え
ば、メチル、エチル、プロピルまたはブチルである。
適当なに4は水素または炭素数1〜6のアルキル、例え
ば、メチル、エチル、プロピルまたはブチルである。
適当な[3および艮4は、−緒になって、非置換または
炭素数1〜6のアルキル、例えば、メチルで置換された
ブタジェン−1,4−ジイル基を意味する。好ましくは
、艮3およびR4は、非置換のブタジェン−1,4−ジ
イル基を意味する。
好ましくは、R3およびR4の一方が水素である。
好ましい態様においては、R3およびR4は共に水素で
ある。
な 適当に5は水素またはメチルである。好ましい△ 態様において、R5は水素である。
好ましい基の該化合物は、R3、R4およびR5が、共
に水素で、Xが酸素である式[IFの化合物である。
式(IFの化合物は、R5が水素である場合、つぎの互
変異性形として平衡して存在できる。
ヒスタミン■I2−拮抗剤としての式CI’lの化合物
の活性は、ウレタンで麻酔したラットのルーメン潅流前
からのヒスタミン刺激による胃酸の分泌を抑制する該化
合物の能力および摘出したラット子宮収縮のヒスタミン
誘発による抑制を反転させる該化合物の能力によって示
すことができる。これらは、アッシュおよびシールド(
Ash andSchild、Br1t、J、Phar
mac、 Chemother、、 27 。
247(1966)) によれば、ヒスタミンH1−受
容体を介して口達されないヒスタミンの作用である。
該化合物のヒスタミン11゜−拮抗剤活性は、また、ハ
イデンハイン小胃イヌにおけるヒスタミン刺激による胃
酸分泌の抑制、摘出したモルモットの右心房におけるヒ
スタミン誘発にょる頻脈の抑制および麻酔したネコにお
けるヒスタミン誘発による血管拡張の抑制によっても示
すことができる。
ウレタンで麻酔したラットのルーメン課流胃からのヒス
タミン刺激による胃酸分泌の抑制の測定、および摘出し
たモルモットの右心房におけるヒスタミン誘発による頻
脈の抑制の測定は、本発明者らのヨーロッパ特許出願公
告第0049173号に詳細に記載されている。
本発明の化合物の活性レベルを示すために、本発明者 
は、後記実施例1〜3の生成物が、ルーメンff1f流
ラツトテストにおいて1マイクロモル/Kq (静注)
以下のE D 5o値を有し、モルモット右心房テスト
において7以上のpA2 lを有することを測定した。
式〔11の化合物またはその医薬」−許容される塩を医
薬目的に用いるためには、それらは、通常標準的な制剤
方法に従い、医薬組成物として処方される。
本発明は、さらに、前記式(IFの化合物またはその医
薬上許容される塩を医薬上許容される担体と合してなる
医薬組成物を提供するものである。
式目〕の化合物およびその医薬」二許容される塩は、経
口的、非経口的、−経皮的または経直腸的に投与するこ
とができる。
経口投与した場合に活性である式[IFの化合物および
その医薬」−許容される塩はシロップ、錠剤。
カプセルおよびロゼンジとして処方することができる。
シロップ処方は、一般に、例えば、エタノール、グリセ
リンまたは水のような適当な液体担体中の該化合物また
は塩の懸濁液または溶液にフレーバーもしくは着色剤を
添加してなる。該組成物が錠剤の場合には、固体処方の
製造に通常用いられるいずれもの適当な製剤用担体が用
いられる。
かかる担体の例には、ステアリン酸マグネシウム、殿粉
、乳糖、ショ糖およびセルロースが包含される。
代表的な非経口用組成物は、滅菌水性担体または非経口
的に許容される油中の式CI]の化合物またはその医薬
」二許容される塩の溶液または懸濁液からなる。
皮膚に投与するための代表的組成物には、式[IFの化
合物またはその医薬」二許容される塩を液体担体中に含
有させたローションおよびクリームが色合される。
代表的な生薬組成物は、この方法で投与される場合に活
性である式〔■〕の化合物またはその医薬上許容される
塩と、ゼラチンまたはカカオバターまたは他の低融点の
植物性ワックスまたは脂肪のような結合および/または
潤滑剤を配合してなる。
好ましくは、該組成物は、患者が単一用量を自分で服用
できるような錠剤またはカプセルのような単位投与形と
する。
経口投与用の各投与単位は、好ましくは、式[IFの化
合物またはその医薬上許容される塩を遊離塩基として1
5〜250mg(非経口投与用には、好ましくは、0.
5〜25mg)含有する。
本発明は、また、ヒスタミンH2−受容体を遮断するの
に有効量の式CI] の化合物またはその医薬上許容さ
れる塩を動物に投与することからなる該受容体を遮断す
る方法を提供する。
本発明の医薬組成物は、通常、消化性a瘍および胃酸に
より生じるかまたは悪化する他の病態の治療のために、
公知のヒスタミンFT 2 =拮抗剤において採用され
ると同様な一般的な方法で、本発明の化合物と公知のヒ
スタミンlI2−拮抗剤との相対的能力に基いてその用
量レベルを考慮してヒトに投与される。1日の投与量は
、例えば、成人患者について1式[IFの化合物または
その医薬上許容される塩を、遊離塩基として、経口投与
の場合、15〜1500mQ、好ましくは、20〜25
合0.5〜15(111i+、好ましくは、1〜20m
flであり、該組成物は1日当り、1〜6回投与する。
さらに、本発明に包含される態様において1式CI]の
化合物およびその医薬」二許容される塩はつぎのように
して製造される。
(a)IJ、下の式Cr1l の化合物をり、下の式〔
■〕の化合物と反応させるか、 式〔旧 式(ITII 〔式中、艮3、R4、R5、m、p、XおよびYは前記
と同じ、R6は、前記R’R2N(CH2)n−Z−、
またはR6は、フラン−2−イルまたはチェノ−2−イ
ル基、R7はアミンで置換可能な脱離基を意味する〕、
または 0))mが1で、Yが硫黄である式[I]の化合物につ
いては、以下の式(IVI の化合物を、す、下の式〔
■〕の化合物またはその化学的均等物と反応させるか。
式[IVI 式〔■〕 し式中、艮3、R4、R5,R6,Xおよびpは前記と
同じ、Lは、チオールで置換可能な基またはその化学的
均等物を意味する〕、または (C) Zが2,4−ピリジル、mがOおよびYが酸素
である式[T]の化合物については、以下の式〔■〕の
化合物を、以下の式〔■〕 の化合物またはその反応性
誘導体と反応さ仕るか、 式〔■1 〔式中、R1,R2、R3、R4、R5,X、n およ
びpは前記と同じ、Qは、ヒドロキシで置換可能な基ま
たはその均等物を意味する〕、または(di Zがフェ
ニレン、lηがOおよび′Yが酸素である式[I]の化
合物については、以下の式〔■〕 の化合物またはその
化学的均等物を以下の式〔■〕の式[IVI 〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、x、 n お
よびpは前記と同じ、Llは、フェノールで置換可能な
基またはその化学的均等物を意味する〕、または(el
 mが1およびYが硫黄である式CI]の化合物につい
ては、式: 〔式中、[3,R4、i5.x、n およびpは前記と
同じ、l−2は、チオールで置換可能な基またはその化
学的均等物を意味する〕 で示される化合物を、式: %式%[] 〔式中、R6は前記と同じ] で示される化合物またはその化学的均等物と反応させる
か、または (f)式: 〔式中、Z、 (11,Y、 p、 X、艮3.R4お
よびkは前記と同じ、R8は、前記RIR2N(Cf(
2)。−基の前駆体を意味する〕 で示される化合物を変換するか、または[XIIT] 〔式中、Z、 m、Y、 p、 X、R3、R4および
k は前記と同じ、kgは、前記R6またはに8基、[
10は、−CONT−(−または−CJ−1=N−基を
意味する〕で示される化合物を還元し、 ついで、要すれば、 (I R5が水素である場合、Xが硫黄である式[T]
の化合物をXが酸素である式[I]の化合物に変換する
か、 (11)R6がフラン−2−イルまたはチェノ−2−イ
ルである化合物をマンニッヒ試薬と反応させてnが1で
ある弐mの化合物を形成させるか、(+++)R8基を
RIR2N(CH2)。−基に変換させるか、または (iv)所望により、医薬上許容される塩を形成させる
式〔旧の化合物と式〔制の化合物との反応は。
溶媒の不存在下で高温にて、または好ましくは。
実質的に不活性な極性溶媒の存在下で行なうことができ
る。適当なに7はメルカプトであって、この反応は炭素
数1〜6のアルカノールまたはピリジン中、還流温度に
て、またはジメチルホルムアミドのような中性溶媒中、
低温または室温にて行なうことができる。別の態様にお
いて R7は、同様な条件下で置換できる炭素数1〜6
のアルキルチオ、炭素数1〜6のアルコキシ、クロロま
たはブロモであって゛よい。−R7がクロロまたはブロ
モである場合には、高沸点第三級アミン、例えば、トリ
ーロープロピルアミンが有用である。
L基の例には、クロロ、ブロモ、ヒドロキシ、炭素数1
〜6のアルコキシ、例えば、メトキシ、炭素数1〜6の
アルカノイルオキシ、例えば、アセトキシ、アリールス
ルホニルオキシ、例えば、4−メチルベンゼンスルホニ
ルオキシおよヒ炭素数1〜6のアルキルスルホニルオキ
シ、例えば、メタンスルホニルオキシが包含される。
好ましくは、Lはヒドロキシで、この場合、式[]V]
と[V]の化合物の反応は酸性条件下で行なわれる。I
−がクロロまたはブロモである場合には、強塩基、例え
ば、エタノール中のナトリウムエトキシドの存在下で反
応を行なうことが好ましい。
Lがアリールスルホニルオキシまたはアルキルスルホニ
ルオキシ基である場合、反応は、好ましくは、穏やかな
塩基性条件下1例えば、ピリジン溶液中で行なう。
式[IV]と[V]の化合物の反応において、反応が塩
基性条件下で行なわれ、R5が水素である場合には、f
(S (CH2) pNi(−基土でチオレートアニオ
ンを選択的に形成させるために約1当量の塩基を用いる
。別法として、Xを反応の間保護し、その後、通常の方
法で脱保護する。Xは、例えば、水素添加分解できる基
、例えば、通常の方法で除去しうるベンジルで保護する
ことができる。
式[Vllの化合物において、好ましいQはクロロまた
はブロモである。式[Vllの化合物と式〔■〕の化合
物との反応は、一般に、式〔■〕の化合物のアニオンが
発生しうるような塩基性条件下、例えば、適当な溶媒中
で水素化ナトリウムを用いて行なう。
かかる式[Vllと〔■]の化合物の反応においては。
チオレートまたはアルコレートアニオンが置換基Xから
生成しないで、アルコレートアニオンが00 (CH2
) pNI(−基土で選択的に生成するように、R5を
炭素数1〜6のアルキルとするか、またはXを保護する
。その後、Xを通常の方法で脱保護できる。Xは1例え
ば、水素添加分解できる基、例えば、通常の方法で除去
しうるベンジルとして保護することができる。
式CVIIIIとCWIの化合物の反応において、適当
すLJハクロロ、ブロモ、アリールスルホニルオキシ、
例えば、4−メチルベンゼンスルホニルオキシまたは炭
素数1〜6のアルキルスルホニルオキシ、例えば、メチ
ルスルホニルオキシである。
かかる反応は、一般に、塩基の存在下で行なう。
R5およびXの性質について、式(Vllと〔■〕の化
合物の反応の場合と同様な考慮が適用される。反応は、
適当な中性溶媒、例えば、ジメチルホルムアミド中、過
酷でない温度、例えば、0〜100℃、好ましくは、室
温〜70℃で行なうことができる。
同様に、式〔X〕と[M]の化合物の反応において、r
+2は、クロへブロモ、アリールスルホニルオキシ、例
えば、4−メチルベンゼンスルホニルオキシまたは炭素
数1〜6のアルカンスルホニルオキシ、例工ば、メタン
スルホニルオキシである。
かかる反応は、一般に、塩基、例えば、トリエチルアミ
ン、アルコキシドまたは水酸化物の存在下で行なう。R
5およびXの性質について、式[VIFと〔■〕の化合
物の反応の場合と同様な考慮が適用される。
式〔■〕および[:XIr1] の化合物の1つの適当
な態様において、Rは、R1,R2H(CI−12)X
CO(CD2)。
基(x+y=n−1)である。好ましくは、RIR2N
C0−基がRIR2NCH2−基の前駆体となるように
、Xおよびyは共に0である。かかるRIR2N(CI
−I2)x−Co(CI−12)、−基の変換は、例え
ば、水素化アルミニウムリチウムのような水素化物を用
いる還元により行なうことができる。
他の態様において、R8は、還元アミノ化条件下で、弐
RIR2NI(のアミンとの反応によりRIR2N (
CH2) 。−基に変換しつるCl−lo−(CI(2
)ni−基である。さらに別の適当な態様において、R
8はI]0(CI−I2)。基とすることができ、これ
は直接に1R2N(CH2)n−に変換でき、あるいは
、間接的に、例えば、Br(CI(2)。−のような基
を介してR,i、R2H(CH2)。−に変換できる。
かかる変換は、通常の方法で行なうことができる。
式[Xrrllの化合物は、例えば、RIOが一ωNf
−1−である場合には、エーテル溶媒中の水素化アルミ
ニウムリチウムを用い、また、RIOが−CtLN で
ある場合には、アルコール中の水素化ホウ素、エーテル
溶媒中の水素化アルミニウムリチウムまたは接触水素添
加により、還元することができる。
Xが硫黄である式[I]の化合物は、硫黄原子を活性化
し、置換するための通常の方法によりXが酸素である式
〔■〕の化合物に変換することができる。例えば、Xを
、炭素数1〜6のアルキルスルフィニル基またはカルボ
キシメチルチオ基(−8CI■2α)OH)またはそれ
らのエステルに変換し、ついでこの基を酸で処理する。
■t6がフラン−2−イルまたはチェノ−2−イルであ
る化合物の、nが1である式[I]の化合物への変換に
ついて、適当なマンニッヒ試薬には、ホルムアルデヒド
と、アミンRIR2NII またはその塩が包含される
。かかる反応は、エタノールのような都合よい溶媒中で
、アミン塩を水性ホルムアルデヒドおよびR6がフラン
−2−イルまたはチェノ−2−イルである化合物で処理
するか、またはアミン塩をパラホルムアルデヒドおよび
R6がフラン−2−イルまたはチェノ−2−イルである
化合物と共に還流することによって行なうことができる
。別法として、k およびR2が共に炭素数1〜4のア
ルキルである場合、マンニッヒ試薬にジー(炭素数1〜
4のアルキル)メチレンアンモラム塩、例えば、ジメチ
ルメチレンアンモニ△ ラムクロライドまたはアイオダイド、またはビスジー炭
素数1〜4のアルキルアミノメタン、例えば、ビス(ジ
メチルアミノ)メタンとすることができる。
マンニッヒ試薬と反応することができる該分子の残りの
いずれもの基は、要すれば、反応の間保護し、ついで、
通常の方法で脱保護することかできる。
R3が水素である式〔■〕の化合物では、マンニッヒ試
薬との反応をその位置で行なわせることができる。かか
る場合には、はぼ1当量のマンニッヒ塩基を適当な温和
な条件下で用いる。
該RIR2N(CI−12)。−基の導入咀本明細書に
開示した、または公知の合成法のいずれかの都合よい段
階で行なうことができる。かかる導入は、直接行なうこ
とができ、また、2つまたはそれ思」二の工程、例えば
、ヒドロキシメチル置換基をブロモメチルに、ついでR
1g2NCH2−に変換する工程を包含することもでき
る。
」二 式〔I1の化合物の医薬許容される塩は、対応す△ る式[I]の化合物の塩基から通常の方法で製造するこ
とかできる。例えば、該塩基を炭素数1〜4のアルカノ
ール中で酸と反応させるか、またはイオン交換樹脂を用
いることもできる。式〔■〕の化合物の塩は、イオン交
換樹脂を用いて相互に変換することができる。したがっ
て、医薬上許容されない塩は該交換樹脂を用いて医薬上
許容される塩に変換することができる。
式[I]の化合物の適当な医薬上許容される酸付加塩に
は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、酢酸、クエン酸
、マレイン酸、乳酸、アスコルビン酸、フマル酸、シュ
ウ酸、メタンスルホン酸およびエタンスルホン酸を用い
て形成される塩が包含される。
式〔旧および[rV]の化合物は、例えば、ヨーロッパ
特許出願公告第3677号、第4793号。
第1−3071号、第15138号、第17679号、
第17680号および第49173号および英国特許出
願第2030979A号に記載されている方法によって
調製することができる。式〔■〕の化合物は、例えば、
ヨーロッパ特許出願公告第49173号に記載の方法で
調製することができる。
Xが硫黄で、技7がメルカプトである式〔■1]の化合
物は、例えば、五硫化リンまたはローウエソン試薬(L
awesson’s reagent )を式:〔式中
 R3、R4およびR5は前記と同じ〕で示される化合
物と反応させて調製することができる。
R7がアルコキシで R5がアルキルである式〔■〕 
の化合物は、例えば、ケンネルら(J、C,S。
、 1955.85’5. Kenner et al
)ノ方法ニヨって調製することができる。
式[XIV]のチオウラシルは、公知の方法によって1
例えば、チオウレアを式: %式%( 〔式中、R3およびに4 は前記と同じ、kは炭素数1
〜4のアルキル〕 で示されるβ−オキソエステルと反応させて調製するこ
とができる。
式[■]の化合物は、対応する式[]TI’lの化合物
と、チオール基が所望により保護されているアミ/アル
キルチオールとの反応により調製することができる。式
〔■■〕 の化合物は、対応する式〔■〕の化合物とア
ミノアルカノールとの反応によって調製することができ
る。式[IM]および〔X〕の化合物は、■−IO(C
H2)pNH2と反応させ、ついで、HOをLl また
はR2基のいずれかで置換することによって対応する式
〔■〕 の化合物から調製できる。
かかる反応においては、チオールまたはメルカプ1基、
L、またはR2基または反応性官能基Xを通常の方法で
保護し、ついで、脱保護することができる例えば、チオ
ール基の保護については、ヨーロッパ特許用1頭公告第
24873号参照。
式〔■〕の化合物は、式CI)の化合物の製造について
前記したと同様な方法で、例えば、式[lIr1の化合
物を、R6がR8で置換された式〔■〕の類似の化合物
(ただし、R8は要すれば適当に保護されている)と反
応させることによって調製することができる。
R10カーCl−1=N ”’Q アル式[XIII]
 の化合物は、式: %式%[] 〔式中、R9、z、、m、vおよびpは前記と同じ〕で
示される化合物を、式: 〔式中、技3、R4、R5およびXは前記と同じ〕で示
される化合物と、所望により酸触媒の存在下で反応させ
て製造することができる。RIOが−CONH−である
式rX[]の化合物は、式[XV旧の化合物を、 式: %式%] 〔式中、R9,24m、Yおよびpは前記と同じ〕で示
される化合物の活性誘導体と反応させて調製することが
できる。適当な活性誘導体は、アシルハライド、無水物
または活性エステルである。式CXVIIのアルデヒド
は、通常の方法により、例えば5式: %式% 〔式中、艮9およびZは前記と同じ〕 で示される化合物を保護プロモプ口ピオンアルデヒド(
例えば、環式アセタールとして保護)と反応させ、つい
で脱保護することによって調製することができる。式[
: X VTII〕の酸およびその誘導体は、通常の方
法で、例えば、式: R9−Z−OHの化合物を保護ブ
ロモプロピオン酸と反応させ、要すれば、脱保護および
/または所望の活性化された酸誘導体への変換を行なう
ことにより、調製することができる。
つぎに実施例を挙げて本発明をざらに詳しく説明する。
実施例1 4−[3−(3−(ピペリジノメチル)フェノキシ)プ
ロピルアミン〕ピリミジンー2−チオン3−(3−(ピ
ペリジノメチル)フェノキシ)プロピルアミン11.0
pおよびジチオウラシル5.82を、ピリジン(水酸化
カリウム上で乾燥)J。
Ome中で約72時間還流する。溶液を冷却し、減圧下
で蒸発させて残渣を得る。この残渣を水で処理し、減圧
下で蒸発させ、n−プロパツールと共によく共沸させて
ピリジンを除去する。得られた残渣に、ざらにn−プロ
パツールを加えて固体の表記化合物を得、これを戸数し
、乾燥する(13゜88y)。
この固体をINN塩酸300m区溶解し、活性炭で処理
し、沢過し、n−プロパツールを用いてよく共沸させな
がら減圧下で蒸発して褐色油状の表記化合物の二塩酸塩
16.6pを得る。
前記の塩基試料をアセトン/メタノールから結晶化させ
、ついでメタノールから再結晶させて4−[:3−(3
−(ピペリジノメチル)フェノキシ)プロピルアミンコ
ピリフミジン−2−チオンを得る。
融点180〜181℃。
実施例2 4−[3−(3−ピペリジノメチル)フェノキシ)プロ
ピルアミノ〕ピリミジンー2−オン4、− C3−(3
−(ピペリジノメチル)フェノキシ)プロピルアミノコ
ピリミジン−2−チオン二塩酸塩16.5yおよびモノ
クロロ酢酸3.354;’を水someに溶解し、蒸気
浴温度と還流温度の間で約4時間加熱する。濃塩酸10
meを加え、得られた混合物にざらに濃塩酸10meづ
つを、2時間後および4時間後に加えながら該混合物を
5時間還流する。
この混合物を酢酸エチルで洗浄し、固体炭酸ナトリウム
でpH9,5にし、酢酸エチルで3回抽出する。この酢
酸エチル抽出液を、各々、水で洗浄し、乾燥し、減圧下
で濃縮する。酢酸エチルの第1a縮溶液を一夜放置する
と白色結晶の表記化合物3.96pが生成し、これを酢
酸エチル/メタノールから再結晶させる(融点159〜
160℃)。
第2および第3酢酸抽出液を合し、減圧下で蒸発させ、
放置して黄味がかった結晶の表記化合物6゜31pを得
る。
実施例3 2−オキソ−4−〔3−(3−(ピペリジノメチル)フ
ェノキシ〕プロピルアミノ]−1,2−ジヒドロキナゾ
リン 3−[3−(ピペリジノメチル)フェノキシ〕プロピル
アミン2.9817および2−オキソ−4−チオノ−1
,2,3,4,−テトラヒドロキナゾリン1.78 y
(J、Heterocydlic Chem、、 11
 (5)p749(1974) ’)をジメチルホルム
アミドSme中で5日間攪拌する。反応混合物を沢過し
、冷ジメチルホルムアミドおよびジエチルエーテルで洗
浄する。
P液をゆっくり蒸発させて白色結晶”、の表記生成物1
.38yを得る。融点219〜221℃(インプロパツ
ールから再結晶)。
実施例4 2−オキソ−4−[314−(ピペリジノメチル)ピリ
ジン−2−イルオキシ1プロピルアミノ]−1,2−ジ
ヒドロキナゾリン 3−[4−(ピペリジノメチル)ピリジン−2−イルオ
キシ1プロピルアミノ2.03yおよび2−オキソ−4
−チオノ−1,2,3,4−テトラヒドロキナゾリン1
.24pをジメチルホルムアミド5me中、室温で5日
間攪拌する。反応混合物を濾過して固体を得、これを冷
ジメチルホルムアミドおよびジエチルエーテルで洗浄し
て表記生成物1.25yを得る。融点189〜192℃
(イソプロパツールから再結晶)。
実施例5 経口投与用医薬組成物 思Fの処方に従い、経口投与用医薬組成物を製造する。
成 分 1% ポリビニルピロリドン 4.0 ioo、。
A成分(所望により、アミ基性リン酸カルシウム三水化
物の代わりにショ糖または微結晶性セルロースを用いて
もよい)を−緒に混合し、ポリビニルピロリドンの濃縮
溶液を加え、顆粒化し、乾燥し、乾燥した顆粒を分級す
る。Bli分を乾燥した顆粒に加え、得られた混合物を
、該遊離塩基を]QQmg、150mgまたは200m
q含有する錠剤に打錠する。
本発明の他の化合物、例えば、実施例1.3および4に
具体的に記載した化合物を、同様な方法によって医薬組
成物に処方することができる。
本発明の該化合物をテストしたところ、治療用量の相当
な倍量において毒性の徴候は全く示さなかつノこ。
特訂出願人 スミス・クライン・アンド・フl/ンチ・
ラボラドリース・リミテッド 代理人弁理士青山 葆ほか2名 =669

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式: 〔式中、 R1およびR2は、各々独立して、水素、炭素数1〜6
    のアルキル、アリールアルキル(アルキルの炭素数1〜
    6)、ヘテロアリールアルキル(アルキルの炭素数1〜
    6)、炭素数3〜10のシクロアルキル、1炭素数2〜
    6のヒドロキシアルキルまたは炭素数2〜6のハロアル
    キル(ただし、該ヒドロキシおよびハロ基は窒素原子に
    隣接する炭素原子には置換しない)あるいは良1および
    R2は、−緒になってqが4〜7である−(CH2)、
    −となり、それらが結合する窒素原子と一緒になって5
    〜8員の飽和環を形成する、 nは1〜6の整数、 Zは、2.5−フラニル、2,5−チェニル、該R1R
    2N(CH2)n基がその4位に結合する2、4−ピリ
    ジニルまたは1.3−もしくは1,4−フェニレン、 mは1、またはZがピリジルまたはフェニレンである場
    合、mは、0であってもよい、Yは酸素、硫黄またはメ
    チレン、またはZがフラニルまたはチェニルである場合
    、■は、また、単結合であってもよい。 pは2.3または4゜ Xは酸素または硫黄、 pL3、R4およびR5は、各々独立して、水素または
    炭素数1〜6のアルキル、あるいは艮3およびに4は、
    −緒になって非置換または炭素数1〜6のアルキルで置
    換されたブタジェン−1,4−ジイル基となり、それら
    が結合する2つの炭素原子と一緒になって、非置換また
    は炭素数1〜6のアルキルで置換されたベンゼン環を形
    成する]で示される化合物またはその医薬上許容される
    塩。 (2)RIR2N(CH2)。−がピペリジノメチルで
    ある前記第(1)項の化合物。 (3)RIR2N(CH) Z−(CI−1) −Y−
    (CH2)。 2n 2m が、 3−ジメチルアミノメチルフェノキシプロピル。 5−ジメチルアミノメチルフラン−2−イルメチルチオ
    エチル。 3−ピペリジノメチルフェノキシプロピル、4−ピペリ
    ジノメチルピリジン−2−イルオキシプロピル、 4−ピペリジノメチルピリジン−2−イルメチルチオエ
    チル、 5−ピロリジノメチルフラン−2−イルメチルチオエチ
    ル、 4−ジメチルアミノメチルピリジン−2−イルメチルチ
    オエチル、 3−ジメチルアミンメチルフェニルメチルチオエチル、 4−ジメチルアミノメチルピリジン−2−イルオキシプ
    ロピルまたは 5−ピペリジノメチルフラン−2−イルメチルチオエチ
    ルである前記第(1)項の化合物。 (4)1ζ5が水素である前記第(1)〜(3)項記載
    のいずれか1つの化合物。 (51R”および+t’l が、各々、水素である前記
    第(1)〜(4)項記載のいずれか1つの化合物。 +61R3およびR4が、−緒になって非置換のブタジ
    ェン−1,4−ジイル基を意味する前記第(1)〜(4
    )項記載のいずれか1つの化合物。 (7)4−[3−(3−ピペリジノメチル)フェノキシ
    )プロピルアミノコピリミジン−2−チオンまたはその
    医薬上許容される塩、 4−[:3−(3−(ピペリジノメチル)フェノキシ)
    プロピルアミン]ピリミジンー2−オンまたはその医薬
    」−許容される塩、 2−オキソ−4−[3−1:3−(ピペリンツメチル)
    フェノキシ〕プロピルアミ/]−1,,2−ジヒドロキ
    ナゾリンまたはその医薬上許容される塩または 2−オキソ−4−[3−[4−(ピペリジノメチル)ピ
    リド−2−イルオキシ〕プロピルアミノ]−1,2−ジ
    ヒドロキナゾリンまたはその医薬上許容される塩である
    前記第(1)項の化合物。 (8)有効量の、かつ非毒性量の式: 〔式中、 におよびに2は、各々独立して、水素、炭素数1〜6の
    アルキル、アリールアルキル(アルキルの炭素数1〜6
    )、ヘテロアリールアルキル(アルキルの炭素数1〜6
    )。炭素数3〜1oのシクロアルキル、炭素数2〜6の
    ヒドロキシアルキルまたは炭素数2〜6のハロアルキル
    (ただし、該ヒドロキシおよびハロ基は、窒素原子に隣
    接する炭素原子には置換しない)あるいは に1およびに2は、−緒になってqが4〜7である−(
    CH2)、−となり、それらが結合する窒素原子と一緒
    になって、5〜8昌の飽和環を形成する、nは1〜6の
    整数、 Zは、2,5−フラニル、2,5−チェニル、該RIR
    2N(CI(2)。基がその4位に結合する2、4−ピ
    リジル、または1,3−または1,4−フェニレン、 mは1、またはZかピリジルまたはフェニレンである場
    合、mは、また、0であってもよい、Yは酸素、硫黄ま
    たはメチレン、またはZがフラニルまたはチェニルであ
    る場合、Yは、また、結合であってもよい、 pは2.3または4゜ Xは酸素または硫黄、および R3、R4およびR5は、各々独立して、水素または炭
    素数1〜6のアルキル、あるいはR3およびに4は、−
    緒になって非置換または炭素数1〜6のアルキルで置換
    されたブタジェン−1,4−ジイル基となり、それらが
    結合する2つの炭素原子と一緒になって、非置換または
    炭素数1〜6アルキルで置換されたベンゼン環を形成す
    る]で示された化合物またはその医薬−1−許容される
    塩および医薬」二許容される担体からなることを特徴と
    するヒスタミンI]2−拮抗剤糾成物。 +91 fai式; %式% 〔式中、m、Yおよびpは後記と同じ、R6は、後記R
    IR2N(CH2)n、−Z−基、 またはフラン−2
    −イルまたはチェノ−2−イル基を意味する〕で示され
    る化合物を式: 〔式中、R3、R4、R5およびXは後記と同じ、R7
    は水素または炭素数1〜4のアルキルを意味する]で示
    される化合物と反応させるか。 (+1) mが1で、Yが硫黄である後記式〔T〕の化
    合物については、式: %式% 〔式中、1(6は前記と同じ、Lはチオールで置換可能
    な基またはその化学的均等物を意味する〕で示される化
    合物を式; 〔式中1.R3、R4,[5およびXは後記と同じ〕で
    示される化合物またはその化学的均等物と反応させるか
    、 (c) Zが2,4−ピリジルで、mがOで、Yが酸素
    である後記式CI]の化合物については、式:”Q 〔式中、kl、R2およびnは後記と同じ、Qはヒドロ
    キシで置換可能な基またはその均等物を意味3 4 5 〔式中、p、R,R,RおよびXは後記と同じ〕で示さ
    れる化合物または反応を生じさせるようなその誘導体と
    反応させるか。 (d) Zがフェニレンで、mが0で、■が酸素である
    後記式〔■]の化合物については1式:1 [R1、R2およびnは後記と同じ〕 で示される化合物またはその化学的均等物を式:〔式中
    、p、R3、R4、R5およびXは後記と同じ、i−1
    は、フェノールで置換可能な基またはその化学的均等物
    を意味する〕 で示される化合物と反応させるか、 (el mが1で、Yが硫黄である後記式〔I〕の化合
    物については、式: 〔式中 R3、R4、R5、Xおよびpは後記と同じ。 R2は、チオーノげ置換可能な基またはその化学的均等
    物を意味する] で示される化合物を式: 〔式中 R6は前記と同じ〕 で示される化合物またはその化学的均等物と反応させる
    か、 (f)式: 〔式中、Z、m、Y、p、X、R3,R4およ(J R
    ’5は後記と同じ R8は、後記のに1R2N(CH2
    )。−基の前駆体を意味する〕 で示される化合物を変換させるか、または(g)式: 〔式中、Z%□、Y19、X、、R3、R4およびR5
    は後記と同じ、kgは、前記R6またはR8基、R1,
    0は、−CONI(−または−CH=N−を意味する〕
    で示される化合物を還元し、 ついで、要すれば、 (1)後記R5が水素である場合、Xが硫黄である後記
    式〔■1の化合物を、Xが酸素である後記式[I]の化
    合物に変換するか、 (ii)R−6がフラン−2−イルまたはチェノ−2−
    イルである化合物をマンニッヒ試薬と反応させてnが1
    である後記式〔■〕の化合物を形成させるか、 (ili )R8基をRIR2N(CH2)。〜 基に
    変換させるか、または (1■)所望により医薬上許容される塩を形成させるこ
    とを特徴とする1式: 〔式中。 k およびR2は、各々独立して、水素、炭素数1〜6
    のアルキル、アリールアルキル(アルキルの炭素数1〜
    6)、ヘテロアリールアルキル(アルキルの炭素数1〜
    6)、炭素数3〜1oのシクロアルキル、炭素数2〜6
    のヒドロキシアルキルまたは炭素数2〜6のハロアルキ
    ル(ただし、該ヒドロキシおよびハロ基は、窒素原子に
    隣接する炭素原子には置換していない)あるいはK お
    よびR2は、−緒になってqが4〜7であるー(CI−
    12)、−となり、それらが結合する窒素原子と一緒に
    なって、5〜8員の飽和環を形成する、nは1〜6の整
    数、 Zは、2,5−フラニル、2,5−チェニル、該RIR
    2N(CJ(2)。基がその4位に結合する2、4−ピ
    リジル、または1,3−または1,4−フェニレン、m
    は1、またはZがピリジルまたはフェニレンである場合
    、mは、また、0であってもよい、Yは、酸素、硫黄ま
    たはメチレン、またはZがフラニルまたはチェニルであ
    る場合、■は、また、結合であってもよい、 pは2.3または4゜ Xは酸素または硫黄、および 1<3. [4およびR5は、各々独立して、水素また
    は炭素数1〜6のアルキル、あるいはpL3およびR4
    は、−緒になって非置換または炭素数1〜6のアルキル
    で置換されたブタジェン−1,4−ジイル基となり、そ
    れらが結合する2つの炭素原子と一緒になって非置換ま
    たは炭素数1〜6のアルキルで置換されたベンゼン環を
    形成する〕で示される化合物またはその医薬上許容され
    る塩の製法。
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