JPS6038366Y2 - 電動針結び器 - Google Patents

電動針結び器

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Publication number
JPS6038366Y2
JPS6038366Y2 JP6650681U JP6650681U JPS6038366Y2 JP S6038366 Y2 JPS6038366 Y2 JP S6038366Y2 JP 6650681 U JP6650681 U JP 6650681U JP 6650681 U JP6650681 U JP 6650681U JP S6038366 Y2 JPS6038366 Y2 JP S6038366Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
rotating plate
notch
annular projection
rotational speed
Prior art date
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Expired
Application number
JP6650681U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57177471U (ja
Inventor
謙一 山田
征二 横川
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP6650681U priority Critical patent/JPS6038366Y2/ja
Publication of JPS57177471U publication Critical patent/JPS57177471U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6038366Y2 publication Critical patent/JPS6038366Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、釣針に釣糸を自動巻回する電動針結び器に関
する。
釣針に釣糸を何回巻回するかは釣人個人の好みによって
異なる。
本考案は、この巻回数を数字によって表示して、巻回数
を数える手間を省き、巻回操作を確実且つ容易にするこ
とを目的とするものである。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は外観の正面図、
第2図はカバーを外して内部機構を示した正面図、第3
図と第4図はその要部の平面図である。
これらの図において、1はカバー、2はケース、3は電
池ケースで、ケース2中にモータ4が設けられ、その軸
に歯車5が圧入嵌合され、この歯車5とかみ合う歯車か
ら成る回転板6が設けられている。
この回転板6はドーナツ状をなし、中央の穴に嵌まった
押え板7で回動可能にケース2に取り付けられ、その上
面にねじ8aて取付けられたばね8に図示せざる釣糸を
保持して、押え板7の中央部の角穴7aに取付けられた
釣針に釣糸を巻回するものである。
回転板6には、歯車9がかみ合わされ、この歯車9にこ
れを太陽歯車とする遊星歯車10がかみ合い、その腕1
1がケース2に保持され、この遊星歯車装置の従動回転
板となる内歯車12に回転板6の回転数を表示する数字
が書かれて、回転数表示器を構成している。
回転板6の裏面には、環状の突起21が設けられ、この
環状突起には一部に切欠13が設けられ、これにスイッ
チレバー14の一端に設けられた爪15が着脱自在に係
合している。
スイッチレバー14は操作ボタン16を有し、その他端
のテーパ部17がモータ4の駆動回路を開閉するマイク
ロスイッチ18の押しボタン19に係合し、ばね20に
より常時爪15を環状突起21の方向に押している。
回転数表示器を遠戚する歯車は、仮に回転板6の歯数を
50、歯車9の歯数を10、遊星歯車装置の減速比を1
150とすると、回転板6と遊星歯車011 装置の減速比は、10x50” 10となる。
従って内歯車12の円周を用等分し、そこにOから9ま
での数字を表示すれば、9回巻きまでを表示することが
できる。
なお、歯車の減速比を自由に選択することにより、この
巻き数表示の数字は自由に増減することができる。
又カバー1には、この内歯車12の数字が見えるのそき
窓27が設けられている。
次にその動作を説明する。
スイッチレバー14の操作ボタン16を下げると、爪1
5が歯車6に設けた突起21の切欠13から外れ、同時
にスイッチレバー14のテーパ部17がマイクロスイッ
チ18のスイッチボタン19を押し、モータ駆動回路が
閉じ、モータ4が回転し、歯車5、回転板6、歯車9、
内歯車12が回転する。
この状態で操作ボタン16より手を離しても、スイッチ
レバーの爪15は回転板6の環状突起21に当って常に
押し下げられているため、回路は閉じたままですべての
歯車、モータは回転を継続する。
回転板6が1回転すると、ばね20によってスイッチレ
バー14は上方に押し上げられているため、環状突起の
切欠13にスイッチレバーの爪15が嵌合し、スイッチ
レバーは上方に上がり、そのテーパ部17で押えられて
いたマイクロスイッチのボタン19は復帰し、モータ駆
動回路は開き、モータ及びすべての歯車はその回転を停
止する。
回転板6が1回転すると、内歯車12は1目盛り、即ち
1710回転して停止し、これに表示された数字が0か
ら1に移動し、のぞき窓27に数字1が表示され、釣針
に釣糸を1巻き巻き付けたことを表示する。
この動作を操り返えし、回転板6を例えば6回転させて
停止した場合には、のぞき窓27に6の数字が表示され
る。
釣針に釣糸を所望回数巻き付けた後には、回転数表示器
の表示をOに復帰させる必要がある。
そのための構造を第6図と第6図に示す。
第6図の分解斜視図に示すように、内歯車12の裏側に
は穴24が設けらて、これに圧縮ぜんまいばね22の先
端23が嵌まり、ぜんまいばね22の他端は、ケース2
に固定され、第5図aに示すように内歯車12はばね2
2に押されて常時遊星歯車10にかみ合っている。
又カバー1と内歯車12との間には、板ばね26で常時
ぜんまいばね22の伸長方向に押された復帰ボタン25
が設けられ、回転板6の回転数を計測する時には、第5
図aの状態で内歯車12が遊星歯車10とかみ合って巻
回数を表示し、巻回数の表示を0に戻す時には、第5図
すに示すように復帰ボタン25を押すと、遊星歯車10
と内歯車12のかみ合いが外れ、ぜんまいばね22の復
元力で内歯車が回転して表示がOに戻る。
そして復帰ボタンを押す手を離すと、ぜんまいばね22
の力で内歯車12が遊星歯車10にかみ合うものである
なお、上述の回転板6の回転を減速する減速機構には、
遊星歯車機構に代えてゼネバ歯車その他同様の機能を持
つものを使用してもよい。
以上のように本考案によれば、釣針に糸を巻く際、何回
巻いたかが表示されるため、1回、2回と巻回数を数え
る必要がなく、巻回操作が容易で正確且つ便利である等
の実用上の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は全体の外観を示
す正面図、第2図はカバーを取り外して内部構造を示す
正面図、第3図と第4図は要部の平面図、第5図は回転
数表示器の0点復帰機構の動作説明図、第6図はその分
解斜視図である。 1・・・・・・カバー、2・・・・・・ケース、4・・
・・・・モータ、6・・・・・・回転板、7・・・・・
・押え板、9・・・・・・太陽歯車、10・・・・・・
遊星歯車、12・・・・・・内歯車、13・・・・・・
切欠、14・・・・・・スイッチレバー、15・・・・
・・LlB・・・・・・マイクロスイッチ、21・・・
・・・環状突起、22・・・・・・ぜんまいばね、25
・・・・・・0復帰ボタン、27・・・・・・のぞき窓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータと、該モータによって駆動され釣針に釣糸を巻回
    する回転板と、該回転板の回転を減速して回転板の回転
    数を表示する回転数表示器と、該回転数表示器の表示を
    0に復帰させる0点復帰機構と、前記回転板に設けられ
    て一部に切欠を有する環状突起と、前記環状突起の切欠
    に着脱可能に係合する爪を有し前記モータの駆動回路を
    開閉するスイッチと連動するスイッチレバーとより戊り
    、前記スイッチレバーを操作してモータ駆動回路を閉じ
    ると、レバーの爪と環状突起の切欠との係合が外れて回
    転板が回転し、回転板が1回転するとその回転数が回転
    数表示器に表示され、且つレバーの爪が環状突起の切欠
    に係合し、モータ駆動回路が遮断されて回転板の回転が
    停止されるように構成された電動針結び器。
JP6650681U 1981-05-08 1981-05-08 電動針結び器 Expired JPS6038366Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6650681U JPS6038366Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08 電動針結び器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6650681U JPS6038366Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08 電動針結び器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57177471U JPS57177471U (ja) 1982-11-10
JPS6038366Y2 true JPS6038366Y2 (ja) 1985-11-15

Family

ID=29862547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6650681U Expired JPS6038366Y2 (ja) 1981-05-08 1981-05-08 電動針結び器

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JPS57177471U (ja) 1982-11-10

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