JPS6038303B2 - 糸条の貯留装置 - Google Patents
糸条の貯留装置Info
- Publication number
- JPS6038303B2 JPS6038303B2 JP4739877A JP4739877A JPS6038303B2 JP S6038303 B2 JPS6038303 B2 JP S6038303B2 JP 4739877 A JP4739877 A JP 4739877A JP 4739877 A JP4739877 A JP 4739877A JP S6038303 B2 JPS6038303 B2 JP S6038303B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続的、または間歌的に供給される糸条を一時
的に貯留するための糸条の貯留装置の改良に関する。
的に貯留するための糸条の貯留装置の改良に関する。
従来からのオープンエンド糟織機の自動糸継や仮撚機の
オートドッフアによるボビンチェンジに要する時間中、
連続的に供給される走行糸条を一時的に貯留する場合、
あるいはェアジェットルームにおける総入運動において
緯糸を一時的に貯留する場合などに、糸条を一時的に貯
留する装置が既に利用されている。
オートドッフアによるボビンチェンジに要する時間中、
連続的に供給される走行糸条を一時的に貯留する場合、
あるいはェアジェットルームにおける総入運動において
緯糸を一時的に貯留する場合などに、糸条を一時的に貯
留する装置が既に利用されている。
これら公知の糸条貯留装置としては一般的にダンサーロ
ーラーを備えたもの、ローラへ巻取る構造のもの、ネッ
ト上に糸条を一時的に吸着する構造のもの、糸条を鳥平
チューブ内に吸引させる構造のものなどが知られている
。しかし、これ等の装置のうち扇平チューブ内に走行糸
を一時的に吸引させる装置は最も単純な構造で確実に作
動する装置として優れている。これは糸を屍平チューブ
内へ吸引によってＵ字形に引き込むようにしたもので糸
の張力が極めて低い領域でも安定した取扱いができるこ
とでは他の比ではない。しかしこの方式も貯留糸量に比
例して扇平チューブを直線的に長くする必要があり、長
い直線チューブを取付けることはスペース的に制約され
、目的とする装置に組込めないことが多い。本発明の目
的は上述のような扇平チューブ内に糸条を吸引貯留する
構造の装置の欠点を除去し、数メートルに及び多量の糸
条を糸条の走行速度に関係なく瞬間的に、余分の張力を
かけることなく貯留できる新規な糸条の貯留装置を提供
せんとするものである。
ーラーを備えたもの、ローラへ巻取る構造のもの、ネッ
ト上に糸条を一時的に吸着する構造のもの、糸条を鳥平
チューブ内に吸引させる構造のものなどが知られている
。しかし、これ等の装置のうち扇平チューブ内に走行糸
を一時的に吸引させる装置は最も単純な構造で確実に作
動する装置として優れている。これは糸を屍平チューブ
内へ吸引によってＵ字形に引き込むようにしたもので糸
の張力が極めて低い領域でも安定した取扱いができるこ
とでは他の比ではない。しかしこの方式も貯留糸量に比
例して扇平チューブを直線的に長くする必要があり、長
い直線チューブを取付けることはスペース的に制約され
、目的とする装置に組込めないことが多い。本発明の目
的は上述のような扇平チューブ内に糸条を吸引貯留する
構造の装置の欠点を除去し、数メートルに及び多量の糸
条を糸条の走行速度に関係なく瞬間的に、余分の張力を
かけることなく貯留できる新規な糸条の貯留装置を提供
せんとするものである。
本発明は上記の目的を達成するために次の構成からなる
ものである。
ものである。
すなわち扇平状断面の通路をもつ管の一端を吸引源に接
続し、開放した管の池端から糸条を吸引して該管内に糸
条を貯留するようにした装置において、前記局平状断面
の通路をもつ管を複数段に折曲げ、かつ折返し部には糸
条の入側通路となる谷部と出側通路となる谷部とを有し
、該両谷部の間に糸条通路を分離する山部を設けた糸条
の貯留装置とすることを特徴とするものである。
続し、開放した管の池端から糸条を吸引して該管内に糸
条を貯留するようにした装置において、前記局平状断面
の通路をもつ管を複数段に折曲げ、かつ折返し部には糸
条の入側通路となる谷部と出側通路となる谷部とを有し
、該両谷部の間に糸条通路を分離する山部を設けた糸条
の貯留装置とすることを特徴とするものである。
図に示す実施態様によって本発明を詳しく説明する。
第１図は本発明に係る糸条の貯留装置の一例を示す平面
図であり、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第
１図のＢ−８断面図を示す。
図であり、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第
１図のＢ−８断面図を示す。
第１〜２図に示す如く糸条の貯留装置の本体１は２個所
で折曲げられ３段の重畳構造をもつ通路２を有しており
、該通路の一端はブロア（図示せず）にホース３を介し
て接続されており、池端は大気中に閉口し、糸条吸込口
４をなしている。第３図Ａに示すように通路２の断面形
状は二つの正方形の糸条通路５Ａ及び、５Ｂを有し、こ
の一つの糸条通路５Ａと５Ｂを中がこの糸条通路よりも
狭く、かつ糸条が十分通過できる程度のスリット５Ｃに
より連結している形状をしている。第３図Ｂは他の実施
態様で糸条通路の断面が円形の場合を示す。通路２を第
３図の如く構成する理由は単なる矩形、ダ円などの扇平
断面をもつ通路では第１図に示す如く走行糸条６の折返
し部７の糸条の形状がＵからＶに近く先のとがった形状
となっているので、通過する走行糸条６，６′が絡みや
スナールを起し易いからである。通路２を分け、夫々の
糸条通路５Ａ，５Ｂをスリット５Ｃで連結する構造とし
たのは供給側糸条６と引出側糸条６′を完全に分離して
走行糸を貯留させることができ両通路の断面積や両通路
間の距離およびスリット幅を貯留する糸条の特性によっ
て最適下することができるから糸条の絡みやスナールの
発生をなくし、ブロアの必要容量を最小にすることがで
きるためである。第１図に示す如く本発明に係る糸条の
貯留装置内にある糸条の形態は通路２が重畳された領域
において二つの糸条通路５Ａ及び５Ｂに沿って伸び、７
で示すように貯留装置の奥部でＵ字型に折れ曲り、両糸
条通路５Ａ，５Ｂからスリット５Ｃを通って連続してい
る。
で折曲げられ３段の重畳構造をもつ通路２を有しており
、該通路の一端はブロア（図示せず）にホース３を介し
て接続されており、池端は大気中に閉口し、糸条吸込口
４をなしている。第３図Ａに示すように通路２の断面形
状は二つの正方形の糸条通路５Ａ及び、５Ｂを有し、こ
の一つの糸条通路５Ａと５Ｂを中がこの糸条通路よりも
狭く、かつ糸条が十分通過できる程度のスリット５Ｃに
より連結している形状をしている。第３図Ｂは他の実施
態様で糸条通路の断面が円形の場合を示す。通路２を第
３図の如く構成する理由は単なる矩形、ダ円などの扇平
断面をもつ通路では第１図に示す如く走行糸条６の折返
し部７の糸条の形状がＵからＶに近く先のとがった形状
となっているので、通過する走行糸条６，６′が絡みや
スナールを起し易いからである。通路２を分け、夫々の
糸条通路５Ａ，５Ｂをスリット５Ｃで連結する構造とし
たのは供給側糸条６と引出側糸条６′を完全に分離して
走行糸を貯留させることができ両通路の断面積や両通路
間の距離およびスリット幅を貯留する糸条の特性によっ
て最適下することができるから糸条の絡みやスナールの
発生をなくし、ブロアの必要容量を最小にすることがで
きるためである。第１図に示す如く本発明に係る糸条の
貯留装置内にある糸条の形態は通路２が重畳された領域
において二つの糸条通路５Ａ及び５Ｂに沿って伸び、７
で示すように貯留装置の奥部でＵ字型に折れ曲り、両糸
条通路５Ａ，５Ｂからスリット５Ｃを通って連続してい
る。
第３図Ａ，Ｂから明らかな如く両端にある２本の糸条通
路５Ａ，５Ｂはスリット５Ｃに比較し大きな中をもつよ
うに構成してあるから通路を通る空気の速度分布は糸条
通路５Ａ，５Ｂでは早く、スリット５Ｃでは遅い。従っ
て糸条はＵ字型に形成される結果、通路内に貯留されて
いる糸条が互に絡み合ってもつれることがない。従って
本発明に係る装置は糸条自体が絡み合う特性をもつ仮孫
糸や強撚糸の扱いに極めて有効である。一方第４図は第
１図及び第２図に示す装置の遍路折曲げ部８における糸
条折返し部村９の形状を例示した断面図で第４図Ａは板
状の糸条折返し都材９を用いたもの、第４図Ｂは他の実
施態様による糸条折返し部９を夫々示している。
路５Ａ，５Ｂはスリット５Ｃに比較し大きな中をもつよ
うに構成してあるから通路を通る空気の速度分布は糸条
通路５Ａ，５Ｂでは早く、スリット５Ｃでは遅い。従っ
て糸条はＵ字型に形成される結果、通路内に貯留されて
いる糸条が互に絡み合ってもつれることがない。従って
本発明に係る装置は糸条自体が絡み合う特性をもつ仮孫
糸や強撚糸の扱いに極めて有効である。一方第４図は第
１図及び第２図に示す装置の遍路折曲げ部８における糸
条折返し部村９の形状を例示した断面図で第４図Ａは板
状の糸条折返し都材９を用いたもの、第４図Ｂは他の実
施態様による糸条折返し部９を夫々示している。
第４図Ａにおいて糸条折返し部材９は第３図に示す糸条
通路５Ａ，５Ｂの中心と対応した位置に谷部１０，１０
′を形成し、ここに導かれた糸条はこの谷部１０，１０
′にはまり込んで糸の走行通路を規制する構造としてあ
る。
通路５Ａ，５Ｂの中心と対応した位置に谷部１０，１０
′を形成し、ここに導かれた糸条はこの谷部１０，１０
′にはまり込んで糸の走行通路を規制する構造としてあ
る。
この谷部１０，１０′の間に山部１１を形成し、糸が円
滑に谷部１０，１０′に誘導できる構成としたものであ
る。
滑に谷部１０，１０′に誘導できる構成としたものであ
る。
また第２図から明らかな如く通路折曲げ部８における糸
条折返し部材９の厚みｔは重畳された隣接する糸条通路
の相互の中心間距離ｄに等しくするのが好ましく、かつ
同じ通路２内の各糸条通路５Ａ，５Ｂの各中心とスリッ
ト５Ｃの中心とを同一面内にある如くすれば糸条通路５
Ａ，５Ｂおよびスリット５Ｃ中に存在する糸条は糸条折
返し部材９と接触するのみであるから、糸条の走行を防
げる摩擦抵抗を少なくし糸条の貯留、引出しを円滑にす
ることができる。
条折返し部材９の厚みｔは重畳された隣接する糸条通路
の相互の中心間距離ｄに等しくするのが好ましく、かつ
同じ通路２内の各糸条通路５Ａ，５Ｂの各中心とスリッ
ト５Ｃの中心とを同一面内にある如くすれば糸条通路５
Ａ，５Ｂおよびスリット５Ｃ中に存在する糸条は糸条折
返し部材９と接触するのみであるから、糸条の走行を防
げる摩擦抵抗を少なくし糸条の貯留、引出しを円滑にす
ることができる。
また、本発明においては折曲げた通路をもつため貯留し
た糸条６，６′を引出すに際し、折曲げの段数に応じ糸
条６，６′と折曲げ部８の摩擦抵抗は増加するので、折
返し都材９は糸との摩擦係数が少なくかつ耐摩耗性の材
料を用いるとよい。
た糸条６，６′を引出すに際し、折曲げの段数に応じ糸
条６，６′と折曲げ部８の摩擦抵抗は増加するので、折
返し都材９は糸との摩擦係数が少なくかつ耐摩耗性の材
料を用いるとよい。
さらに折返し段数が多い場合には第４図Ｂのごとく糸条
折返し部材９の引出し側谷部１Ｗこ回転ローラー２を設
け、該ローラの糸送り作用によって糸の引出しを援助す
るようにすれば極めて安定的に低張力で貯留した糸条を
引出すことができる。第５図は本発明の糸条貯留装置を
チーズ巻取機を有する糟紡機の糸継に応用した実施例の
作動を設顎する側面図である。第５図において送り出し
ローラ１３から連続的に供給される糸条６は巻取駆動ド
ラム１４を介し巻取ボビンにパッケージ１５として巻取
られる。何等かの要因で糸切れが発生すると自動糸継機
の吸糸管１６が作動し、精紡機から糸出しを行ない、糸
条６を送り出しローラ１３および／ツタ−１９へ導入し
た状態でその糸端を吸引保持する。一方パッケージ１５
から巻戻された糸条１７は吸出しノズル１８によってそ
の糸端を吸引捕捉された状態で、／ッター１９へ導入さ
れる。両者の糸条がノッター１９に導入されたのちノッ
ター１９が作動し極く短時間に糸条を結び合わす。上記
したノッターの作動期間中に送り出しローラ１３から連
続的に送り出される糸６は本発明に係る糸条の貯留装置
に一時貯留される。該貯留装置内にある糸条６は糸条の
貯留装置本体１の糸条吸込口４の両側に設けたガイド２
０で折れ曲り、本体１内をＵ字状になり、糸条の弛みに
応じて吸い込まれ、糸条折返し都材９で折返して２段目
、３段目のチューブ内へ順次貯留され、再びガイド２０
′を介して外へ出る。ノツター１９の糸結びが完了する
と、補助駆動ローラ２１によって一時的にパッケージ１
５を送り出しローラー３より速い速度で正転させ、吸引
貯留装置内にある糸条が６′のように引出される。一定
時間後もしくはフィーラー２２の検出信号で高速正転か
ら正規の運転、すなわち巻取駆動ドラム１４にパッケー
ジ１５を接触させて糸継ぎ操作を完了する。このように
連続的に供給される糸条の巻取りを一時的に停止して、
その間に糸結びあるいはボビンの切替操作を行なう自動
機の運転を行なうに際しては、走行糸条の貯留装置は不
可欠のものでなる。
折返し部材９の引出し側谷部１Ｗこ回転ローラー２を設
け、該ローラの糸送り作用によって糸の引出しを援助す
るようにすれば極めて安定的に低張力で貯留した糸条を
引出すことができる。第５図は本発明の糸条貯留装置を
チーズ巻取機を有する糟紡機の糸継に応用した実施例の
作動を設顎する側面図である。第５図において送り出し
ローラ１３から連続的に供給される糸条６は巻取駆動ド
ラム１４を介し巻取ボビンにパッケージ１５として巻取
られる。何等かの要因で糸切れが発生すると自動糸継機
の吸糸管１６が作動し、精紡機から糸出しを行ない、糸
条６を送り出しローラ１３および／ツタ−１９へ導入し
た状態でその糸端を吸引保持する。一方パッケージ１５
から巻戻された糸条１７は吸出しノズル１８によってそ
の糸端を吸引捕捉された状態で、／ッター１９へ導入さ
れる。両者の糸条がノッター１９に導入されたのちノッ
ター１９が作動し極く短時間に糸条を結び合わす。上記
したノッターの作動期間中に送り出しローラ１３から連
続的に送り出される糸６は本発明に係る糸条の貯留装置
に一時貯留される。該貯留装置内にある糸条６は糸条の
貯留装置本体１の糸条吸込口４の両側に設けたガイド２
０で折れ曲り、本体１内をＵ字状になり、糸条の弛みに
応じて吸い込まれ、糸条折返し都材９で折返して２段目
、３段目のチューブ内へ順次貯留され、再びガイド２０
′を介して外へ出る。ノツター１９の糸結びが完了する
と、補助駆動ローラ２１によって一時的にパッケージ１
５を送り出しローラー３より速い速度で正転させ、吸引
貯留装置内にある糸条が６′のように引出される。一定
時間後もしくはフィーラー２２の検出信号で高速正転か
ら正規の運転、すなわち巻取駆動ドラム１４にパッケー
ジ１５を接触させて糸継ぎ操作を完了する。このように
連続的に供給される糸条の巻取りを一時的に停止して、
その間に糸結びあるいはボビンの切替操作を行なう自動
機の運転を行なうに際しては、走行糸条の貯留装置は不
可欠のものでなる。
特に最近の如く製造設備は高速化の方向に改良され、糸
継、玉湯などに必要な巻取の停止を短時間におさえても
貯留量は増加せざるを得ない。したがって従来の貯留装
置にあっては数メートルにも及ぶ糸条を直線状にて装置
内に貯留することは事実上できないという技術限界があ
った。本発明は糸条貯留装置内を複数段に折曲げるとい
う単純な構成とすることにより糸条の貯留量はｎ段に折
りたたんだ場合、通路の直線部分の長さ１の初倍となり
ｌｍの直線部分をもつ通路を３回折り曲げた場合は６机
の糸条を貯留させることができる。一方糸の貯留装置に
要求される特性は糸長を長く貯留することのほかに貯留
した糸条６を製品糸として使用するため、スナールや絡
みの如き糸欠点の発生は許されない。従って仮ョリ糸や
強撚糸の如く糸の種類によっては撚りトルクが大きく、
上記の欠点になり易いものも多いがこれらの欠点は糸条
の貯留装置の糸条通路を分離して設け両者をスリットで
構成したこと、通路中の空気流の速度分布を考慮したこ
とによって防止できる。以上のように構成した糸条の貯
留装置を自動糸継機もしくは自動玉湯機に設置すれば糸
結びもしくは玉揚中に供給される走行糸条を一時的に糸
条の貯留装置へ、糸条の絡みやスナールを生じることな
く吸収できる。更に本発明に係る糸条の貯留装置は通路
糸条吸引用の扇平チューブを複数段に折り曲げした構成
とすることによって装置的に極めてコンパクトなものと
することができると共にブロアの吸引を有効に利用でき
る。
継、玉湯などに必要な巻取の停止を短時間におさえても
貯留量は増加せざるを得ない。したがって従来の貯留装
置にあっては数メートルにも及ぶ糸条を直線状にて装置
内に貯留することは事実上できないという技術限界があ
った。本発明は糸条貯留装置内を複数段に折曲げるとい
う単純な構成とすることにより糸条の貯留量はｎ段に折
りたたんだ場合、通路の直線部分の長さ１の初倍となり
ｌｍの直線部分をもつ通路を３回折り曲げた場合は６机
の糸条を貯留させることができる。一方糸の貯留装置に
要求される特性は糸長を長く貯留することのほかに貯留
した糸条６を製品糸として使用するため、スナールや絡
みの如き糸欠点の発生は許されない。従って仮ョリ糸や
強撚糸の如く糸の種類によっては撚りトルクが大きく、
上記の欠点になり易いものも多いがこれらの欠点は糸条
の貯留装置の糸条通路を分離して設け両者をスリットで
構成したこと、通路中の空気流の速度分布を考慮したこ
とによって防止できる。以上のように構成した糸条の貯
留装置を自動糸継機もしくは自動玉湯機に設置すれば糸
結びもしくは玉揚中に供給される走行糸条を一時的に糸
条の貯留装置へ、糸条の絡みやスナールを生じることな
く吸収できる。更に本発明に係る糸条の貯留装置は通路
糸条吸引用の扇平チューブを複数段に折り曲げした構成
とすることによって装置的に極めてコンパクトなものと
することができると共にブロアの吸引を有効に利用でき
る。
さらに、糸条に加える張力を数グラム〜２０グラム程度
と低くすることができ、糸条の品質に悪影響を及ぼすこ
とがないので工業的に有用である。
と低くすることができ、糸条の品質に悪影響を及ぼすこ
とがないので工業的に有用である。
第１図は本発明に係る糸条の貯留装置の一例を示す平面
図であり、第２図は第１図のＡ−Ａ断面を示す図、第３
図Ａ，Ｂは第１図におけるＢ−Ｂ断面を示す図である。 第４図Ａ，Ｂは糸条折返し部材の形状を例示した断面図
である。第５図は本発明に係る装置の実施例を説明する
側面図である。１・・・・・・本体、２…・・・通路、
４…・・・糸条吸込口、５Ａ，５Ｂ・・・・・・糸条通
路、５Ｃ…・・・スリット、９・・・・・・糸条折返し
部村、１０…・・・谷部、１１・・・・・・山都。 第３図（Ａ） 第３図（Ｂ） 第１図 第２図 第４図（Ａ） 第４図（Ｂ） 第５図
図であり、第２図は第１図のＡ−Ａ断面を示す図、第３
図Ａ，Ｂは第１図におけるＢ−Ｂ断面を示す図である。 第４図Ａ，Ｂは糸条折返し部材の形状を例示した断面図
である。第５図は本発明に係る装置の実施例を説明する
側面図である。１・・・・・・本体、２…・・・通路、
４…・・・糸条吸込口、５Ａ，５Ｂ・・・・・・糸条通
路、５Ｃ…・・・スリット、９・・・・・・糸条折返し
部村、１０…・・・谷部、１１・・・・・・山都。 第３図（Ａ） 第３図（Ｂ） 第１図 第２図 第４図（Ａ） 第４図（Ｂ） 第５図
Claims (1)
- １ 扁平状断面の通路をもつ管の一端を吸引源に接続し
、開放した管の他端から糸条を吸引して該管内に糸条を
貯留するようにした装置において、前記扁平状断面の通
路をもつ管を複数段に折曲げ、かつ折返し部には糸条の
入側通路となる谷部と出側通路となる谷部とを有し、該
両谷部の間に糸条通路を分離する山部を設けたことを特
徴とする糸条の貯留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4739877A JPS6038303B2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | 糸条の貯留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4739877A JPS6038303B2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | 糸条の貯留装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2601484A Division JPS59186873A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 糸条の貯留装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53134943A JPS53134943A (en) | 1978-11-25 |
| JPS6038303B2 true JPS6038303B2 (ja) | 1985-08-31 |
Family
ID=12774000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4739877A Expired JPS6038303B2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | 糸条の貯留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038303B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104032953A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-09-10 | 中国五冶集团有限公司 | 异型src柱节点区域模板堵漏施工方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5255502A (en) * | 1989-03-07 | 1993-10-26 | Toray Engineering Co., Ltd. | Yarn piece method and yarn piecing apparatus |
-
1977
- 1977-04-26 JP JP4739877A patent/JPS6038303B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104032953A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-09-10 | 中国五冶集团有限公司 | 异型src柱节点区域模板堵漏施工方法 |
| CN104032953B (zh) * | 2014-06-12 | 2016-03-02 | 中国五冶集团有限公司 | 异型src柱节点区域模板堵漏施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53134943A (en) | 1978-11-25 |
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