JPS6038180Y2 - 電磁流量計変換器 - Google Patents

電磁流量計変換器

Info

Publication number
JPS6038180Y2
JPS6038180Y2 JP1976078039U JP7803976U JPS6038180Y2 JP S6038180 Y2 JPS6038180 Y2 JP S6038180Y2 JP 1976078039 U JP1976078039 U JP 1976078039U JP 7803976 U JP7803976 U JP 7803976U JP S6038180 Y2 JPS6038180 Y2 JP S6038180Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
pulse
frequency
flow rate
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976078039U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52167952U (ja
Inventor
一宇 鈴木
洋一 花輪
Original Assignee
横河北辰電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 横河北辰電機株式会社 filed Critical 横河北辰電機株式会社
Priority to JP1976078039U priority Critical patent/JPS6038180Y2/ja
Publication of JPS52167952U publication Critical patent/JPS52167952U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6038180Y2 publication Critical patent/JPS6038180Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電磁流量計変換器に関する。
電磁流量計変換器においては一般に測定流量に比例した
電流と、流量の積算用として流量に比例した周波数のパ
ルスを発信するようにしている。
第1図は一般に使用されている電磁流量計変換器の一例
を示す。
同図中1は電磁流量計発信器、2はこの電磁流量計発信
器1の流量検出出力を所定レベルの電流出力と、パルス
出力に変換する電磁流量計変換器である。
発信器1の流量検出信号は変換器2の前置増幅器3に供
給される。
前置増幅器3では前段の増幅器3aにてインピーダンス
変換を行ない、後段の増幅器3bで流量検出信号■を所
定レベルにまで増幅するようにしている。
前置増幅器3の出力は偏差増幅器4に供給される。
一方偏差増幅器4の入力側には乗算回路5を通じて発信
器1の励磁電流に比例した信号■を供給し、前置増幅器
3から供給される流量検出信号■より励磁電流の変動成
分を除去するようにしている。
6はこの励磁電流に比例した信号■、を流量に比例した
信号■の位相と一致させるための移相回路である。
偏差増幅器4の出力は同期整流回路7により同期整流さ
れたのち電圧−周波数変換器8にてパルスの周波数に変
換され、必要に応じて単安定マルチバイブレータ9にて
一定のパルス巾のパルスに変換し、このパルス信号によ
って乗算回路5はスイッチングされる。
単安定マルチバイブレータ9のパルス出力は周波数−電
流変換回路10とスケーラ11に供給され周波数−電流
変換回路10の出力は流量指示用電流計12を通じて電
流出力端子13に導出される。
またスケーラ11の出力はパルス出力回路14よりパル
ス出力端子15に導出され、外部に設けられたパルス計
数器16に供給される。
尚17はレンジ切換回路である。こ)で単安定マルチバ
イブレータ9の出力パルスのデユーティ比をD1増幅器
3bの増幅度を氏、乗算回路5の比例定数をKとし、偏
差増幅器4を含むループゲインが充分大きいときは■・
A、=に−D・■、すなわちD=A2−VL(1)Vr となり、単安定マルチバイブレータ9の出力パルスのデ
ユーティ比りは入力信号■と比較電圧■との割算結果に
比例する。
また単安定マルチバイブレータ9の出力パルスのパルス
巾をT1周波数をFとすると、 DCCFデであるから、F=〜Vi(2)K’ V。
となり、周波数Fも入力信号■と比較電圧■、との割算
結果に比例する。
従ってレンジ切換回路17においてスイッチ17aをオ
ンからオフ、又はオフからオンに切換えて、レンジを切
換えた場合でも単安定マルチバイブレータ9のパルス出
力の周波数は流量検出信号■と比較電圧信号■、との比
に比例するため、出力端子13と15に得られる電流及
びパルス出力は変換器の測定レンジが切換っても各レン
ジに対する出力値は変更されない。
つまり例えば電流出力としては各測定レンジに対し、流
量がOのとき4mAで、各レンジのフルスケール時に2
0rrIAが出力される。
またパルス出力としては各レンジのフルスケールに対し
例えば10K Hzと規定される。
電流出力についてはレンジ切換位置と出力電流値よりど
のレンジに切換られていても流量の瞬時値を読取ること
ができる。
然し乍らパルス出力を積算器16で積算し、流量の累算
値を得るようにした場合に途中でレンジを切換ると1パ
ルス当りの流量値が変化してしまうため、その累算値は
意味のないものとなってしまう。
従って従来の電磁流量計発信器では流量の累積値を計測
している間は流量が大巾に変化しても途中でレンジを切
換ることができない欠点がある。
このため累積値を計測している間に例えば設定レンジの
フルスケールを越えるような大巾な流量変動があっても
レンジ切換が行なえないので大巾な流量変動が予測され
る場合にはそのピークの流量が測定できるレンジに設定
し、測定が始められる。
よってピーク時以外の場合は設定レンジの低レベル域で
の計測となり、精度の悪い領域で測定されることとなり
全体として精度の低い測定結果しか得られない欠点があ
る。
この考案の目的は流量の累積値を計測している時でもレ
ンジを切換えることができるようにし、常に精度の高い
領域で流量の累積値を測定できるようにすることにある
この考案ではレンジ切換と連動してパルス出力端子15
に導出されるパルス出力信号の分周比を切換えどのレン
ジに切換えても出力端子15に導出される出力パルスの
1パルス当りの流量値を一定の関係となるようにし、こ
のようにして流量の累積値を計測している間でもレンジ
変更とは無関係に正しい積算値が得られるようにしたも
のである。
第2図はこの考案の一実施例を示し、第1図と対応する
部分には同一符号を附し、その重複説明は省略するも、
この考案においては帰還回路に周波数乗算回路5を設け
、入力信号V、を比較電圧信号■、で割算し、その割算
結果を周波数乗算回路5に供給される帰還パルスと対応
する周波数のパルスとして出力するようにした電磁流量
計変換器2において、変換器2の利得を変更し、流量測
定レンジを切換えるレンジ切換回路17と、このレンジ
切換回路17の切換に応じてパルス出力端子15に導出
する出力パルスの周波数の分周比を変更する手段18と
を設け、レンジ切換と連動して分周比変更手段18の分
周比を切換え各レンジに対応して1パルス出力当りの流
量値を一定に揃えるようにするものである。
この例では分周比変更手段18を単安定マルチバイブレ
ータ9の出力とパルス出力端子15との間、即ち実際に
は単安定マルチバイブレータ9とスケーラ11との間に
設けた場合を示す。
分周比変更手段18は分周回路18aと、スイッチ18
bとにより構成することができ、スイッチ18bによっ
て単安定マルチバイブレータ9の出力をスケーラ11に
直接供給する状態と、分周回路18aを通じてスケーラ
11に供給する状態とに切換ることかできるようにした
ものである。
スイッチ18bはレンジ切換スイッチ17aと連動し、
例えばレンジ切換スイッチ17aをオフにし、増幅器3
bの利得を高く保ち、フルスケール値が小さいレンジに
切換えた状態ではスイッチ18bは分周器18aの出力
側を選択し、スイッチ17aをオンとし、増幅器3bの
利得を低くし、フルスケ−ル値が小さいレンジに切換え
た状態ではスイッチ18bは単安定マルチバイブレータ
9の出力側を選択するように連動させる。
レンジの比が例えば1:2の場合、即ち例えばスイッチ
17aがオフのときフルスケールが毎分10リツトルで
、スイッチ17aがオンのときフルスケールが毎分20
1Jツトルのような場合には分周器18aは分周比を1
/2に採り、毎分10リツトルのフルスケールの状態で
は分周器18aにて単安定マルチバイブレータ9の出力
パルスをその172の周波数に分周してスケーラ11と
パルス出力回路14を通じてパルス出力端子15に送出
するようにし、毎分20リツトルのフルスケールの状態
では単安定マルチバイブレータ9の出力パルスを直接ス
ケーラ11とパルス出力回路14を通じてパルス出力端
子15に送出する。
従ってこのように構成することによって測定レンジが切
換ってもパルス出力端子15に送出される1パルス当り
の流量値は一定に保たれる。
よって流量の累積値を計測している状態でレンジを切換
えても正しい累積値を計数させることができ、例えば水
道等の送出累積値を測定する場合に時間帯によって流量
が大巾に変化してもその各流量の瞬時値が測定レンジの
フルスケールに近い値となるようにレンジ切換を行なう
ことができ、精度の高い測定を行なうことができる。
第3図はこの考案の他の実施例を示し、この例では変換
器2の入力回路に復元トランス19を用いた場合を示し
、レンジ切換回路17は乗算回路5と復元トランス19
との間に挿入され、乗算回路5から復元トランス19に
供給される出力パルス周波数と比較電圧信号■、とを乗
算した信号のレベルを切換えて閉ループの帰還量を切換
るようにして測定レンジを変更するようにしている。
また電圧−周波数変換回路8の出力側には出カドランス
20を介挿し入力側と出力側とを絶縁分離するようにし
ている。
斯くしてこの例でもスケーラ11の前に出力パルスの周
波数の分局比を変更する手段18を設け、この分周比変
更手段18にてレンジ切換回路17のスイッチ17a、
17bと連動して自動的に分周比を切換えるようにし、
この分周比の切換によってパルス出力端子15に送出さ
れるパルスの1パルス当りの流量が各レンジに対し一定
となるようにし、流量の累積値を測定している状態でも
レンジ変更とは無関係に正しい積算値が得られるように
したものである。
尚上述においてはレンジ切換を2段階に切換る場合を説
明したが、その切換段数に限定はなく、その切換段数に
応じて分周器の段数を増せば多段のレンジ切換も可能で
あることは容易に理解できよう。
以上説明した如く、この考案によれば、フルスケール流
量の低いところで流量の累積値を計数している状態でも
精度の高いフルスケールに近い状態にレンジを切換える
ことができ、このように切換えてもレンジ切換手段と分
周比変更手段とが連動して自動的に切換えるので積算誤
差は生ぜず、精度の高い積算値が得られ、その操作の簡
便さも手伝って、実用上その効果は頗る大きいものがあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁流量計発信器を説明するための系統
図、第2図はこの考案の一実施例を示す系統図、第3図
はこの考案の他の実施例を示す接続図である。 1:電磁流量計発信器、2:電磁流量計変換器、5:乗
算回路、17:レンジ切換回路、18:分周比変更手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帰還回路に周波数乗算回路を用いて入力信号を比較電圧
    信号で割算しその割算結果が上記周波数乗算回路に供給
    される帰還パルスと対応する周波数のパルスとして出力
    するようにした電磁流量計変換器において、該変換器の
    利得を変更し測定レンジを切換えるレンジ切換回路と、
    上記帰還パルスと対応する周波数のパルスをレンジ変更
    による積算誤差を補正するように分周する分周比変更手
    段とを具備し上記レンジ切換回路のレンジ切換と連動し
    て自動的に上記分局比を変更することによって1パルス
    当りの流量値をレンジ変更と無関係に一定とすることを
    特徴とした電磁流量計変換器。
JP1976078039U 1976-06-14 1976-06-14 電磁流量計変換器 Expired JPS6038180Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976078039U JPS6038180Y2 (ja) 1976-06-14 1976-06-14 電磁流量計変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976078039U JPS6038180Y2 (ja) 1976-06-14 1976-06-14 電磁流量計変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52167952U JPS52167952U (ja) 1977-12-20
JPS6038180Y2 true JPS6038180Y2 (ja) 1985-11-14

Family

ID=28554528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976078039U Expired JPS6038180Y2 (ja) 1976-06-14 1976-06-14 電磁流量計変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6038180Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51134467U (ja) * 1975-04-22 1976-10-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52167952U (ja) 1977-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4217546A (en) Electronic energy consumption meter and system with automatic error correction
JPH05232158A (ja) 無効電力あるいは無効エネルギを測定する装置
GB1528984A (en) Alternating current transformers
US3979953A (en) Mass flow meter for cryogenic fluid
US4354498A (en) Electromedical apparatus
US4409544A (en) Instruments for measurement of carrier power and antenna impedance in AM broadcasting
US5079957A (en) Conversion circuit for an electromagnetic flow transmitter
JPS6038180Y2 (ja) 電磁流量計変換器
US4089219A (en) Bi-directional output electromagnetic flowmeter
JPS6021354B2 (ja) インピ−ダンス測定装置
US4723449A (en) Electromagnetic flowmeters
US4680973A (en) Electromagnetic flow meter converter
JPS6033520Y2 (ja) 信号変換器の零点表示装置
JPS6146462Y2 (ja)
SU788019A1 (ru) Устройство дл измерени низкой частоты
JPS59195166A (ja) 周波数粗測定方式
JPH0526126B2 (ja)
SU757992A1 (ru) Автоматический измеритель переменных напряжений 1
RU1830135C (ru) Электромагнитный расходомер
SU893454A1 (ru) Устройство дл измерени и контрол энергии при контактной сварке
JPS6123811Y2 (ja)
JP3052571B2 (ja) 電磁流量計におけるタイミングパルス発生回路
JPS5524686A (en) Dc resistance measuring method
SU717555A1 (ru) Электрический преобразователь веса
SU954902A1 (ru) Устройство дл измерени коэффициента усилени транзисторов на границе насыщени