JPS603797Y2 - 電気カミソリ - Google Patents

電気カミソリ

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JPS603797Y2
JPS603797Y2 JP9833579U JP9833579U JPS603797Y2 JP S603797 Y2 JPS603797 Y2 JP S603797Y2 JP 9833579 U JP9833579 U JP 9833579U JP 9833579 U JP9833579 U JP 9833579U JP S603797 Y2 JPS603797 Y2 JP S603797Y2
Authority
JP
Japan
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blade
motor
impeller
housing
filter
Prior art date
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Expired
Application number
JP9833579U
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English (en)
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JPS5617065U (ja
Inventor
廉 岡上
泰治 熊田
利和 寺内
洋 松下
興一 松尾
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はひげくず吸引式の電気カミソリの改良に関する
この種の電気カミソリとして従来外刃体の外刃内面に摺
接して回転する内刃体とモータとの間に該モータにより
回転される翼車を備えると共に、該翼車により発生せら
れた送風の下流即ち本体ケース底部側にフィルターを備
え、送風によりひげくずを吸引してフィルター内に捕集
するようにしたものが知られている。
しかし、このような従来の電気カミソリにあっては本体
ケース内に内刃体、外刃体、翼車及びフイルタと駆動モ
ータ、モータ駆動用電源装置を一体に備えた構成である
ため、内刃体、外刃体、翼車、フィルタ及びひげくず吸
引用空気の通り溝に付着したひげくずを清掃する場合等
これらを容易に取り外すことが出来ず、又、本体ケース
ごとは水洗することが出来ないため、衛生的にひげくず
処理を行えないという欠点があった。
以下、本考案の一実施例を第1図〜第3図に基づ゛いて
説明する。
これらの図において、1は本体ケース、2及3は夫々本
体ケース1を2分割することにより形成した前筐体及び
後筐体である。
前筐体2において、2Aはその前部を形成する前ケース
、4は該前ケース2A前面上部に構成された外刃体で、
4Aは前ケース2A前面上部のねじ部5に着脱自由にね
じ込まれたリング状の外刃台、4Bは外刃台4A前面に
取り付けられた曲面状の外刃、6は前ケース2A内の外
刃体4後方に配設された内刃体で、6Aは内刃台、6B
は内刃台6A前部に取り付けられた内刃で、複数歯えら
れ、夫々その刃先が前記外刃4B内面に摺接するように
なっている。
7は内刃台6A外周に配設された後述する送風の案内筒
で、円錐状に形成されている。
8はシロッコファン等の翼車で、その中心の8Aの連結
軸を内刃台6A後部の6aの連結孔に着脱自由に嵌め込
むことにより内刃体6と一体に連結される。
9は上記翼車8下流に設けられた通風路、10はこの通
風路9下流即ち前ケース2A底部側に装備されたひげく
ず捕集用のフィルターで、10Aの枠体にIOBのプラ
スチックネット等を張り付けた構成に戒っている。
このフィルター10において10aは枠体10A上端部
に形成されたフランジで通風口10bを構成する。
10cは枠体10A両側部に形成された案内リブ、10
dはフィルター操作用のつまみである。
かかるフィルター10は前ケース2A内の底部即ち上・
下の2a及び2bのリブとの間に挿入される。
この場合、フィルター10の枠体10Aの・フランジ1
0aがリブ2aに、案内リブ10cが前ケース2A両側
内壁に、枠体10A底部がリブ2bに夫々接触して所定
の位置に保持され枠体10Aの前・後、左・右に送風通
路が形成されるようになっている。
そして、つまみ10dを持って操作すれば着脱を自由に
行えるようになっている。
11は前ケース2A底部に形成された通気孔でスリット
状に形成される。
2Bは前ケース2Aの翼車8後方を覆う後ケースで、前
面両側に形成された12の突起を前ケース2A後面両側
に形成された13の差し込み孔に差し込むことにより固
定装着される。
一方、後筐体3において、3Aはその後部を構成する後
ケース、3Bは該後ケース3A前面に14のねじにより
固定された前板、15は後筐体3内上部に装備された駆
動モータで、前板3Bに16のねじにより固定取付され
る。
17及び18は夫々後筐体3内に装備された充電用の蓋
電池及び電源降圧用のトランス、19は電源用プラグ刃
、20はモータ15の通電スイッチである。
そして、上記前筐体2と後筐体3、内刃体6及び翼車8
とモータ15は夫々下記する連結装置により着脱自由に
結合される。
即ち、前筐体2の前ケース2A底部後端に21の錐状係
止体が設けられると共に後筐体3の前板3B底部前端に
22のループ状係止体が設けられ、これら錐状係止体2
1とループ状係止体22は着脱自由に引っ掛は係合し得
るようになっている。
更に、前ケース2A上端部には合成樹脂等から戒る23
のバネ状係止体が備えられている。
このバネ状係止体23は一端部に23Aの先端鍵部を有
し他端部が前ケース2A上端部壁に固定支持されると共
に略中間部に突設された23Bのつまみ23aが付いた
支持棒が前ケース2A上端部壁に形成された24の貫通
孔にスライド自由に貫通支持された状態になっており、
該支持棒23Bを押し付けることにより固定端部を支点
として下方に撓み、押し付けを解除すると再び元の位置
に戻るようになっている。
尚、このバネ状係止体23の鍵部23Aは後板2Bに形
成された25の開口から突出するようになっている。
前板3Bの上端部には上記バネ状係止体23の鍵部23
Aと着脱自由に引っ掛は係合し得る26の係止孔が形成
される。
次に、翼車8の後面には8Bの十字形スリットが形成さ
れる一方、モータ15の回転軸15Aには先端に27A
の横棒を有した27の連結軸が連結され、該連結軸27
は前板3Bの28の貫通孔から突出し、前記十字形スリ
ット8Bに差し込み係合し得るようになっている。
かかる構成の電気カミソリにおいて内刃体6及び翼車8
とモータ15相互、前・後筐体2,3相互を上述した連
結装置により連結する。
即ち、まず、錠状係止体21をループ状係止体22に第
1図に示す如く引っ掛は係合する。
次にバネ状係止体23を支持棒23Bを押し付けた状態
で係止孔25に差し込み、支持棒23Bの押し付けを解
除すると、バネ状係止体23は元の位置に戻って第1図
に示す如く係止孔26内繰上部に係合し、前・後筐体2
,3相互が連結される。
翼車8とモータ15とは上記筐体2,3相互の連結が済
む前に、連結軸27の横棒27Aを十字形スリン)8B
に差し込んで係合すれば良い。
そして、今、駆動モータ15を駆動すると、連結軸27
を介して翼車8及び内刃体6が回転する。
内刃体6の回転により、内刃6Bの刃先が外刃4B内面
に沿って回転摺動し、該内刃6Bと外刃4Bとでひげを
切削する。
翼車8が回転すると、外部空気が外刃4Bの孔から前筐
体2内に吸引される。
従って、ひげくずはこの送風によって案内筒7を通じて
送風路9に導入され、自身の重力の作用も加わってフィ
ルター10内に落下して強制的に捕集される。
以上のようにして、フィルター10内に捕集されたくず
ひげを廃棄するには次のように、前・後筐体2,3相互
を離脱して後行うようにする。
即ち、バネ状係止体23をつまみ23aを押して押し下
げると、先端鍵部23Aが係止孔26から離脱し、ここ
で、錠状係止体21とループ状係止体22との係合を解
除すれば、前・後筐体2゜3相互を容易に分割すること
が出来る。
尚、前・後筐体2,3相互の分割と同時に翼車8とモー
タ15の連結も解除される。
以上の後、前筐体2からフィルター10をそのつまみを
引張って取り外し、該フィルター10内に捕集されたひ
げくずを廃棄すれば良い。
更に、翼車8、内刃6及び前筐体2内を清掃するには外
刃体4と後板2Bを取り外せば容易に行うことが出来、
捕集フィルター10を取り外した後、前筐体2をそのま
ま水洗いするようにしても良い。
本考案に係る電気カミソリは以上説明したように、本体
ケースを分割して2つの相互に着脱自由な筐体で構威し
、一方の筐体に外刃体、内刃体、翼車、フィルター等の
ひげの切削部品及びひげくずの吸引捕集部品を装備する
と共に他方の筐体にモータ及びモータ駆動用電源装置を
装備するようにしたから、ひげの切削部品及びひげくず
の吸引捕集部品の清掃を容易に行え、かつひげくずを衛
生的に処理することが出来る実用的効果大なるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る電気カミソリの縦断面図、第2
図及び第3図は同上の電気カミソリの分解図で、第2図
は前筐体の主要部分を取り外した状態及び後筐体の外観
を示す図、第3図は前筐体内部構造の詳細を示す図であ
る。 1・・・・・・本体ケース、2・・・・・・前筐体、3
・・・・・・後筐体、4・・・・・・外刃体、6・・・
・・・内刃体、訃・・・・・翼車、8B・・・・・・十
字形スリット、10・・・・・・フィルター、15・・
・・・・モータ、17・・・・・・蓋電池、18・・・
・・・トランス、21・・・・・・錠状係止体、22・
・・・・・ループ状係止体、23・・・・・・バネ状係
止体、26・・・・・・係止孔、27・・・・・・連結
軸。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)固定された外刃と該外刃内面に摺接してモータに
    より回転される外刃にてひげを切削すると共に切削され
    たひげくずを前記モータにより回転される翼車により強
    制吸引してフィルター内に捕集するようにした電気カミ
    ソリにおいて、カミソリ本体ケースを分割して2つの筐
    体を形威し、一方の筐体に前記内刃、外刃、翼車及びフ
    ィルターを備えると共に他方の筐体に前記モータ及びモ
    ータ駆動用電源装置を備え、内刃及び翼車と、モータ駆
    動軸と、を着脱自由に連結する連結装置と、2つの筐体
    相互を連結する連結装置と、を設けたことを特徴とする
    電気カミソリ。
  2. (2) 内刃及び翼車と、モータ駆動軸と、の連結装
    置は、内刃に連結された翼車後面の十字形スリットにモ
    ータ駆動軸に連結された連結軸の横棒を着脱自由に差し
    込み係合する構成である実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の電気カミソリ。
  3. (3)2つの筐体相互の連結装置は、一方の筐体の一側
    端部に設けた鍵状係正体を他方の筐体の一側端部に設け
    たループ状係止体に着脱自由に係合させると共に一方の
    筐体の他側端部に設けたバネ状係止体の先端鍵部を他方
    の筐体の他側端部に設けた係止孔に着脱自由に差し込み
    係合させる構成である実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項記載の電気カミソリ。
JP9833579U 1979-07-17 1979-07-17 電気カミソリ Expired JPS603797Y2 (ja)

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JP9833579U JPS603797Y2 (ja) 1979-07-17 1979-07-17 電気カミソリ

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JP9833579U JPS603797Y2 (ja) 1979-07-17 1979-07-17 電気カミソリ

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Publication Number Publication Date
JPS5617065U JPS5617065U (ja) 1981-02-14
JPS603797Y2 true JPS603797Y2 (ja) 1985-02-02

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