JPS6037838Y2 - 調光装置 - Google Patents

調光装置

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JPS6037838Y2
JPS6037838Y2 JP1976173076U JP17307676U JPS6037838Y2 JP S6037838 Y2 JPS6037838 Y2 JP S6037838Y2 JP 1976173076 U JP1976173076 U JP 1976173076U JP 17307676 U JP17307676 U JP 17307676U JP S6037838 Y2 JPS6037838 Y2 JP S6037838Y2
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JP
Japan
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section
control unit
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light control
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JP1976173076U
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JPS5389069U (ja
Inventor
民男 則枝
Original Assignee
東芝ライテック株式会社
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  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照明器具の調光に用いられる調光装置に関する
従来、調光装置として第1図に示すように電源1と負荷
である照明器具2の間に電力調整部例えばサイリスタ3
を介挿し、またこのサイリスタ3に制御信号を供給する
制御部4およびこの制御部4の制御の程度を設定する可
変操作部例えはプリセットフェーダ5を接続し、このフ
ェーダ5により上記制御部4の制御の程度を設定するこ
とによりサイリスタ3を介して照明器具2の調光を行な
うようにしたものがある。
ところが、このような従来の構成のものによると、フェ
ーダ5、制御部4およびサイリスタ3を夫々操作卓6の
操作面7および内部に取付けたのちこれら間の配線を行
うようにしているので、これらの組立および配線作業に
多大の手間がかかり面倒である。
また、客先の要求により負荷である照明器具2の数が変
わると、これにともない操作面7上のフェーダ5および
操作卓6内の制御部4およびサイリスタ3の数も変わり
夫々の配置およびこれら間の配線を考え直さなければな
らないので面倒な設計変更を強いやられる。
また、従来として、新日本電気技報第9巻(昭和4師7
月号)第46頁〜第52頁(特に第49頁の第3項)に
示すものが知られている。
これは操作卓の操作面の手前にクロスフェーダ、グルー
プフェーダ等の可変操作部を、その後方に複数段のプリ
セットフェーダを含む可変操作部を配置してなるもので
、客先の要求に応じて負荷の数も多数であり、したがっ
て、種々の仕様のものを製作しなければならないが、そ
れに迅速に対応するためにはどうするか開示してなく、
−搬に、この種調光装置は物件ごとに負荷数も変化する
ので、操作卓もそれに合ったものを別々に製作して上記
変化に対応しており、また、一般には、フェーダと制御
部およびサイリスタは別個に設けられるものであるため
、上記変化に対応してフェーダ、制御信号供給用の制御
部およびサイリスタ等の電力調整部の接続をその都度行
う必要がある。
したがって、製作が面倒で高価になるばかりでなく、種
々の客先の要求に対して迅速な対応ができない欠点があ
った。
また、操作卓の操作面には手前から後方に互って、縦方
向にプリセットフェーダを含む可変操作部および、クロ
スフェーダ、グループフェーダ等を含む可変操作部を配
置しており、したがって、操作卓の奥行き寸法が大きく
なる欠点を有していた。
また、他の従来例として、実公昭45−18355号公
報に示すものが知られている。
これは、制御部とポテンショナータすなわちプリセット
フェーダとを一体にした可変操作部を複数段操作卓に設
けたものである。
1−かし、サイリスタ等の電力調整部部は上述可変操作
部に設けられていない。
なぜなら電力調整部は上記操作部より大形であり、この
従来例の実施例を示すFig2からは、可変操作部と一
体にこれより大形の電力調整部が設けられていることは
到底窺えずしたがって、調光ユニットと可変操作部は別
々に設けられていることは明白である。
したがって、前記従来例の場合と同様に、仕様の変化に
応じて電力調整部と可変操作部との接続をその段度行う
必要があり、さらに操作卓も、仕様が変るごとに別々の
ものを製作しなければならず、したがって、前記従来例
と同様に製作面倒、高価になるとともに、種々仕様が異
る客先の要求に迅速に対応できない欠点を有していた。
また、クロスフェーダを含む可変操作部を設ける場合に
、奥行き寸法が長くならないように配慮する点について
も開示が見当らないのである。
本考案は上記事情に鑑みてなされもので、客先から要求
される各種仕様の調光装置を迅速に、しかも安価に提供
でき、さらに、奥行き寸法が長くならないとともに、プ
リセットフェーダを含む可変操作部が多くなった場合で
も、この操作部とクロスフェーダを含む可変操作部との
連携操作を円滑に行えるようにした調光装置を提供する
ことを目的とする。
以下、本考案の一実施例を図面に従い説明する。
第3図において10は操作卓で、この操作卓10は基台
部101と、この基台部101上に配設された操作卓本
体102とからなっている。
上記操作卓本体102には操作面に開口部102aを設
けているとともに、この開口部102aに連通ずる収納
部102bが形成されている。
上記操作卓本体102には第4図にすように複数個の調
光ユニット11.ファンユニット12および制御ユニッ
ト13を互に隣接しながら着脱自在に収納する。
調光ユニット11の奥行き寸法は開口部102aの奥行
き寸法と略同−で、第3図に示すように上記操作卓本体
102の前面より外部に露出する前面パネル14とこの
パネル14の裏側に取付けられる両側面を開放し収納部
102bに収納した枠体15とから構成される。
そして上記前面パネル14に上述した可変操作部として
の複数個(図示例では3段のものを4チャンネル分)の
プリセットフェーダ16を配設し、また枠体15内に電
力制御部のトライアック18、リアクトル19および制
御部のプリント基板20を取付け、これら間の配線を同
一ユニット内で行なうようにしている。
また、制御ユニット13はプリセットフェーダ16と従
動関係となるクロスフェーダ23を含む可変操作部を前
面パネル13aに配置している。
このユニット13の奥行き寸法は上記開口部102aと
略同−で、前面パネル13aを調光ユニット11の前面
パネル14に並置して操作卓本体102に設けられてい
る。
またファンユニット12は第5図に示すように前記調光
ユニット11の両側間を貫通する空気流を生じさせるフ
ァン装置21を支持するとともに前記調光ユニット11
の前面パネル14と隣接する前面パネル121を有し、
さらにこの前面パネル121には表示灯22(図示しな
いが操作部を取付けることもある。
)を取付けていて、奥行き寸法は開口部102aのそれ
と略同−である。
一方、第5図に示すように操作卓本体102の両側面に
通風窓24.24を形成する。
この通風窓24には空気流通装置25を取付けていて上
記ファンユニット12とともに各ユニットの側面間を通
流した空気流を生じさせるようにしている。
前記操作卓10の基台部101内に配電機器例えばノー
ヒユーズブレーカ26を収納する。
このブレーカ26は電源(図示せず)と調光ユニット1
1の間に介在するもので例えば調光ユニット11の回路
保護及び絶縁試験の際各ユニット11を電源から切離す
ためのものである。
しかして、このような本考案の調光装置によると操作卓
の操作卓本体の調光ユニット11を始めファンユニット
12、制御ユニット13を必要な数だけ並設すればよい
ので、従来のように操作卓内にフェーダおよび主制御部
の各部品を別々に取付けたのちこれら間の配線を行なう
ものに比べ組立を著しく簡易にでき、しかも面倒な配線
作業を省くことができる。
また客先の要求により負荷である照明器具の数が変わっ
ても調光ユニット11の数を増減するのみで対処できる
ので従来のようにその役席設計変更を強いられるような
不都合を省くことができる。
そして、各ユニット11,12.13は奥行き寸法を操
作卓本体102の開口部102aの奥行き寸法と略同−
にしであるので、操作卓101は、異る仕様に対して共
通のものを使用して対応できる。
さらに、プリセットフェーダ16を含む可変操作部を有
する調光ユニット11と、プリセットフェーダ16を従
動関係にあるクロスフェーダ23を含む制御ユニット1
3との相互の配置を任意に選択できるので調光ユニット
11の数が多くなった場合、すなわち、このユニット1
1が有するプリセットフェーダ16の操作部が操作面に
横方向に多数並設される場合、その中央部にクロスフェ
ーダ23を有する制御ユニット13を配置することによ
り、クロスフェーダ23と多数のプリセットフェーダ1
7とを連携操作する際に、動く範囲は少くて済むので、
円滑な操作が可能となる。
また、制御ユニット13は複数の調光ユニット11に並
設されので、従来のもののように、操作卓10の奥行き
寸法が短くてすみ、したがって、設置場所によって操作
卓10の奥行き方向の寸法を大きくとれない場合にはき
わめて有効である。
また、複数個並設される調光ユニットの間の適当な位置
にファンを組込んだファンユニット12を介在させ各調
光ユニット11の枠体15の両側面を貫通して冷却風を
送るようにしたので良好な冷却効果が得られ、これによ
り調光ユニット11内の発熱部の冷却を充分行なうこと
ができ、その分ユニットの小形化をも図ることができる
更にまた上述した実施例の操作卓10は基台部101と
、この基台部上に配置される操作卓本体とに2分割でき
るので据付の際の持ち運びが便利であるとともに、保守
点検も容易にできる。
尚、本考案は上記実施例にのみ限定されず要旨を変更し
ない範囲で適宜変形して実施できる。
例えば上述した実施例では操作卓101を基台部101
と操作卓本体102から構成されるものについて述べた
が第3図および第5図と同一部分には同符号を付しその
説明を省略する第6図および第7図に示すような卓上形
のものにも同様に適用できる。
ここで、図中27は調光ユニット11を外部に接続する
ための配線用端子で、この端子27には上述したノーヒ
ユーズブレーカ26と同様絶縁試験の際ユニット11を
電源から切離す機能を有している。
本考案は以上詳述したように、操作卓の操作面に収納部
に連通ずる開口部を設けるとともに、調光ユニット、制
御ユニットの奥行き寸法を上記開口部の奥行き寸法と略
同−にして各ユニットの前面パネルを上記開口部に設け
て上記複数の調光ユニットおよび制御ユニットを操作卓
に着脱自在に収納し、かつ、調光ユニットは電力調整部
、この調整部の制御ならびに前面パネルに配置されたプ
リセットフェーダを含む可変操作部を有し、制御ユニッ
トはプリセットフェーダと従動関係となるクロスフェー
ダを含む可変操作部を前面パネル配置したものであるか
ら、操作卓を含めて各種構成部品の標準化が可能となり
、しかも調光ユニットは電力制御部、制御信号供給する
制御部およびプリセットフェーダを含む可変操作部を一
体に設けているので、各種仕様の調光装置を容易・安価
に、製作し得、しかも納期の短縮化が図れ、さらに、プ
リセットフェーダ数が多くなった場合でも、制御ユニッ
トの配置を選定することにより、プリセットフェーダと
クロスフェーダの連携操作を円滑に行うことが可能にな
る。
また、操作卓の奥行き寸法を短くできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な調光装置の一例を示す回路図、第2図
a、 bは従来の調光装置の一例を示し、aは正面図、
bは側面図、第3図は本考案による調光装置の一実施例
を示す縦断面図、第4図は同実施例の操作卓の操作面を
示す正面図、第5図は同実施例のファンユニットの組立
状態を説明するための斜視図、第6図は本考案の他実施
例を示す縦断面図、第7図は同実施例の組立状態を示す
斜視図である。 1・・・・・・電源、2・・・・・・照明器具、3・・
・・・・サイリスタ、4・・・・・・制御部、5・・・
・・・フェーダ、6・・・・・・操作卓、7・・・・・
・操作面、8・・・・・・発熱ユニット、10・・・・
・・操作卓、101・・・・・・基台、102・・・・
・・操作卓本体、11・・・・・・調光ユニット、12
・・・・・・ファンユニット、13・・・・・・制御ユ
ニット、14・・・・・・前面パネル、15・・・・・
・枠体、16・・・・・・フェーダ、17・・・・・・
プリセットフェーダ、18・・・・・・トライアック、
19・・・・・・リアクトル、20・・・・・・プリン
ト基板、21・・・・・・ファン装置、22・・・・・
・表示灯、23・・・・・・クロスフェーダ、24・・
・・・・通風窓、25・・・・・・空気流通装置、26
・・・・・・ノーヒユーズブレーカ、27・・・・・・
配線用端子。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)操作面に開口部を設けるとともに、この開口部に
    連通ずる収納部を有する操作卓と、上記開口部に設けら
    れる前面パネルを有するとともに電源および負荷の間に
    介挿される電力調整部ならびにこの電力調整部に制御信
    号を供給する制御部を上記収納部に収納し、かつ上記制
    御部に接続して制御の程度を設定するように上記パネル
    前面に配置されたプリセットフェーダを含む可変操作部
    を有し上記可変操作部が上記操作卓の外部に露出するよ
    うに前面パネルを互に隣接させながら夫々着脱自在に上
    記操作卓に収納された奥行き寸法が上記開口部の奥行き
    寸法と略同−の複数個の調光ユニットと、これら調光ユ
    ニットに並べて上記操作卓の上記収納部に着脱自在に収
    納されかつ上記調光ユニットの前面パネルに並置されて
    上記開口部に設けられる前面パネルを有しこのパネル前
    面に上記プリセットフェーダと従動関係となるクロスフ
    ェーダを含む可変操作部を配置してなる奥行き寸法が上
    記開口部の奥行き寸法と略同−の制御ユニットとを具備
    したことを特徴とする調光装置。
  2. (2)上記操作卓は基台部とこの基台部上に配設された
    操作卓本体とからなり、前記調光ユニットおよび制御ユ
    ニットは上記操作卓本体に収納されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の調光装置。
  3. (3)前記調光ユニットは前面パネルを有するとともに
    両側面を開放してなる枠体を有してなり、前記操作卓は
    各調光ユニットの側面間を貫通した空気流を生じる空気
    冷却装置を具備したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項又は第2項記載の調光装置。
JP1976173076U 1976-12-23 1976-12-23 調光装置 Expired JPS6037838Y2 (ja)

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JP1976173076U JPS6037838Y2 (ja) 1976-12-23 1976-12-23 調光装置

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JP1976173076U JPS6037838Y2 (ja) 1976-12-23 1976-12-23 調光装置

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JPS5389069U JPS5389069U (ja) 1978-07-21
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS3936562Y1 (ja) * 1964-02-22 1964-12-07
JPS4518355Y1 (ja) * 1966-07-01 1970-07-27

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS3936562Y1 (ja) * 1964-02-22 1964-12-07
JPS4518355Y1 (ja) * 1966-07-01 1970-07-27

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