JPS6037791Y2 - タイムスイツチ - Google Patents
タイムスイツチInfo
- Publication number
- JPS6037791Y2 JPS6037791Y2 JP1976085991U JP8599176U JPS6037791Y2 JP S6037791 Y2 JPS6037791 Y2 JP S6037791Y2 JP 1976085991 U JP1976085991 U JP 1976085991U JP 8599176 U JP8599176 U JP 8599176U JP S6037791 Y2 JPS6037791 Y2 JP S6037791Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- switch box
- time switch
- gap
- clock mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気オーブンやオーブントースタ−などの電気
器具のタイムスイッチに関するものである。
器具のタイムスイッチに関するものである。
その目的はタイムスイッチの本体に塗布する潤滑油が、
電源を0N−OFFする為のスイッチに付着するのを防
止しようというものである。
電源を0N−OFFする為のスイッチに付着するのを防
止しようというものである。
従来は、第1図、第2図、第3図に示す様にタイl、ス
イッチのスイッチ本体9は時計機構を有するタイマ一本
体1にフェノール等の絶縁材料でできたスイッチボック
ス4に、接点7,8を有する可動側接点板5及び固定側
接点板6を装着腰その上をスイッチボックスカバー15
で覆って、ネジ17.17’で固定する構造であり、こ
のときスイッチボックス4とスイッチホックスカバー1
5との接触面が密着していた。
イッチのスイッチ本体9は時計機構を有するタイマ一本
体1にフェノール等の絶縁材料でできたスイッチボック
ス4に、接点7,8を有する可動側接点板5及び固定側
接点板6を装着腰その上をスイッチボックスカバー15
で覆って、ネジ17.17’で固定する構造であり、こ
のときスイッチボックス4とスイッチホックスカバー1
5との接触面が密着していた。
またネジ17はスイッチボックス4に設けたネジ取付用
孔を貫通してタイマ一本体1の地板をかしめ等によって
固定している支持柱の端部に設けたネジ穴に取付けられ
る。
孔を貫通してタイマ一本体1の地板をかしめ等によって
固定している支持柱の端部に設けたネジ穴に取付けられ
る。
この様な構造であったためタイマ一本体1の歯車用の潤
滑剤は地板に設けられている歯車支持用の孔を通して地
板の外側ににじみ出し、さらにこの地板とスイッチボッ
クス4の間の隙間を通ってネジ17の取付部まで毛細管
現象で浸透し、さらにネジ17とスイッチボックス4に
設けた貫通孔との隙間をとおり、さらにスイッチボック
ス4とスイッチボックスカバー15の隙間を通るという
経路でそれぞれの隙間を毛細管現象で浸み出てくる。
滑剤は地板に設けられている歯車支持用の孔を通して地
板の外側ににじみ出し、さらにこの地板とスイッチボッ
クス4の間の隙間を通ってネジ17の取付部まで毛細管
現象で浸透し、さらにネジ17とスイッチボックス4に
設けた貫通孔との隙間をとおり、さらにスイッチボック
ス4とスイッチボックスカバー15の隙間を通るという
経路でそれぞれの隙間を毛細管現象で浸み出てくる。
それがさらにスイッチの接点部に付着して、通電不良や
接点の過熱の原因となっていた。
接点の過熱の原因となっていた。
そこで本考案は、上記の欠点を改善して、故障の少ない
信頼性の良いタイムスイッチを提供しようというもので
ある。
信頼性の良いタイムスイッチを提供しようというもので
ある。
以下図に従って本考案の一実施例を説明する。
第4図及び第5図において、1は時計機構を有するタイ
マ一本体、2はタイマー機構と連動してスイッチを動作
させる為のカム、3はカムに当接して、後述のスイッチ
ボックス4に設けた溝にそって、前後に摺動腰かつ可動
側接片5に係合して、可動側接片5を押圧する絶縁材料
でS゛きたスイッチ押圧片、6は固定側接片であり、可
動側接片5、及び固定側接片4には接点7,8が取付け
られている。
マ一本体、2はタイマー機構と連動してスイッチを動作
させる為のカム、3はカムに当接して、後述のスイッチ
ボックス4に設けた溝にそって、前後に摺動腰かつ可動
側接片5に係合して、可動側接片5を押圧する絶縁材料
でS゛きたスイッチ押圧片、6は固定側接片であり、可
動側接片5、及び固定側接片4には接点7,8が取付け
られている。
スイッチホックス4には前記可動接片5及び固定接片6
を保持する溝と可動部及び接点を収納する凹部を設けて
、第5図に示す如く、可動側接片5及び固定側接片6及
び前記スイッチ押圧片3を取付けてスイッチ本体9を構
成する。
を保持する溝と可動部及び接点を収納する凹部を設けて
、第5図に示す如く、可動側接片5及び固定側接片6及
び前記スイッチ押圧片3を取付けてスイッチ本体9を構
成する。
また、スイッチボックス4の両側又は適当な位置に前記
スイッチ本体9の上面と段差を設けた鍔部10,11を
設け、その鍔部10,11には適当な孔12゜12′を
設けておく。
スイッチ本体9の上面と段差を設けた鍔部10,11を
設け、その鍔部10,11には適当な孔12゜12′を
設けておく。
15は前記スイッチ本体9に塵埃等が付着するのを防ぐ
為の、はS゛平板状でかつ、前記スイッチボックス4の
鍔部10,11に対応する位置に、突出部13.14を
設けたスイッチボックスカバーである。
為の、はS゛平板状でかつ、前記スイッチボックス4の
鍔部10,11に対応する位置に、突出部13.14を
設けたスイッチボックスカバーである。
このスイッチボックスカバー15の突出部13.14に
は孔12゜12′に対応して孔16.16’を設けさら
に第6図に示すように、ネジ17.17’によってスイ
ッチホックス4及びスイッチボックスカバー15をタイ
マ一本体1に固定したときに、前記スイッチボックス4
の段部とスイッチボックスカバー15の突出部との間に
適当な空隙18.18’を設ける。
は孔12゜12′に対応して孔16.16’を設けさら
に第6図に示すように、ネジ17.17’によってスイ
ッチホックス4及びスイッチボックスカバー15をタイ
マ一本体1に固定したときに、前記スイッチボックス4
の段部とスイッチボックスカバー15の突出部との間に
適当な空隙18.18’を設ける。
以上の通り本考案は上記の如き構造であるからタイマ一
本体1に用いる潤滑油がネジ17,17′と、スイッチ
ボックス4及びスイッチボックスカバー15に設けた取
付孔12.12’及び16.16’との間隙を毛細管現
象によって吸上げられても、スイッチ本体9と取付部と
の間に、空11118.18’を設けであるから、毛細
管現象による潤滑油の吸上げは矢印のように伝わっても
この空隙18.18’で防止され、スイッチ本体9にま
で伝わることはなく、従って潤滑油が接点7.8等に付
着せず導通不良やあるには接点の過熱等の故障が発生す
る惧れかない。
本体1に用いる潤滑油がネジ17,17′と、スイッチ
ボックス4及びスイッチボックスカバー15に設けた取
付孔12.12’及び16.16’との間隙を毛細管現
象によって吸上げられても、スイッチ本体9と取付部と
の間に、空11118.18’を設けであるから、毛細
管現象による潤滑油の吸上げは矢印のように伝わっても
この空隙18.18’で防止され、スイッチ本体9にま
で伝わることはなく、従って潤滑油が接点7.8等に付
着せず導通不良やあるには接点の過熱等の故障が発生す
る惧れかない。
以上説明したように、本考案によれば簡単な構造で、し
かも信来性の高いタイムスイッチを提供できる。
かも信来性の高いタイムスイッチを提供できる。
尚、本考案は上記の構造に限らず例えば、第7図に示す
ようにスイッチ本体9とネジ17,17′との間に設け
る空隙18.18’の形状やスイッチボックス4及びス
イッチボックスカバー15の形状を適当に変えても同様
の効果が得られる。
ようにスイッチ本体9とネジ17,17′との間に設け
る空隙18.18’の形状やスイッチボックス4及びス
イッチボックスカバー15の形状を適当に変えても同様
の効果が得られる。
第1図、タイムスイッチの外観図、第2図、従来のタイ
ムスイッチのスイッチカバーを外した状態の構造図、第
3図、同上要部の断面図、第4図、本考案のタイムスイ
ッチのスイッチ取付構造を備えたタイムスイッチの要部
斜視図、第5図、同上要部分解斜視図、第6図、同上断
面図、第7図、図A、図Bは本願案の他の実施例を示す
要部断面図。 1・・・・・・タイマ一本体、2・・・・・・カム、3
・・・・・・スイッチ押圧片、4・・・・・・スイッチ
ボックス、5・・・・・・可動接片、6・・・・・・固
定接片、7,8・・・・・・接点、9・・・・・・スイ
ッチ本体、10,11・・・・・・鍔部、12,12′
・・・・・・孔、13,14・・・・・・突出部、15
・・・・・・スイッチボックスカバー、16,16′・
・・・・・孔、17.17’・・・・・・取付ネジ、1
8.18’・・・・・・空隙。
ムスイッチのスイッチカバーを外した状態の構造図、第
3図、同上要部の断面図、第4図、本考案のタイムスイ
ッチのスイッチ取付構造を備えたタイムスイッチの要部
斜視図、第5図、同上要部分解斜視図、第6図、同上断
面図、第7図、図A、図Bは本願案の他の実施例を示す
要部断面図。 1・・・・・・タイマ一本体、2・・・・・・カム、3
・・・・・・スイッチ押圧片、4・・・・・・スイッチ
ボックス、5・・・・・・可動接片、6・・・・・・固
定接片、7,8・・・・・・接点、9・・・・・・スイ
ッチ本体、10,11・・・・・・鍔部、12,12′
・・・・・・孔、13,14・・・・・・突出部、15
・・・・・・スイッチボックスカバー、16,16′・
・・・・・孔、17.17’・・・・・・取付ネジ、1
8.18’・・・・・・空隙。
Claims (1)
- 時計機構とその時計機構によって回転されるカム板とそ
のカム板のカム面に接触し上下するスイッチ押圧片と、
そのスイッチ押圧片により開閉するスイッチとでタイム
スイッチを構成すると)もにスイッチをスイッチボック
スに収納し、そのスイッチホックスを時計機構にネジに
て取付ケチするタイムスイッチにおいて、スイッチボッ
クスと、そのスイッチボックスカバーとの接触部分一部
に毛細管現象が生じない程度の空隙を形成したことを特
徴とするタイムスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976085991U JPS6037791Y2 (ja) | 1976-06-30 | 1976-06-30 | タイムスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976085991U JPS6037791Y2 (ja) | 1976-06-30 | 1976-06-30 | タイムスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5316175U JPS5316175U (ja) | 1978-02-10 |
JPS6037791Y2 true JPS6037791Y2 (ja) | 1985-11-11 |
Family
ID=28696875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976085991U Expired JPS6037791Y2 (ja) | 1976-06-30 | 1976-06-30 | タイムスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037791Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS476255U (ja) * | 1971-02-19 | 1972-09-21 |
-
1976
- 1976-06-30 JP JP1976085991U patent/JPS6037791Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS476255U (ja) * | 1971-02-19 | 1972-09-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5316175U (ja) | 1978-02-10 |
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