JPS6037770Y2 - 可撓ケ−ブル - Google Patents
可撓ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS6037770Y2 JPS6037770Y2 JP8143081U JP8143081U JPS6037770Y2 JP S6037770 Y2 JPS6037770 Y2 JP S6037770Y2 JP 8143081 U JP8143081 U JP 8143081U JP 8143081 U JP8143081 U JP 8143081U JP S6037770 Y2 JPS6037770 Y2 JP S6037770Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible cable
- twisted
- conductive wire
- pipe
- bare
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として電流容量の大きい且つ動きの激しい例
えばロボット用溶接機等に使用される可撓ケーブルに関
するものである。
えばロボット用溶接機等に使用される可撓ケーブルに関
するものである。
従来、この種可撓ケーブルは複数本の裸撚導線をさらに
撚り合わせて一本の撚導線とし、その外周をゴムホース
等により被覆したものが使用されている。
撚り合わせて一本の撚導線とし、その外周をゴムホース
等により被覆したものが使用されている。
しかし、このような可撓ケーブルは使用時の動きが激し
いと、単一の裸撚導線同志が摩擦しあって摩耗し、部分
的に断線するという欠点があった。
いと、単一の裸撚導線同志が摩擦しあって摩耗し、部分
的に断線するという欠点があった。
さらに電流密度が大きく常に高熱個所にさらされている
ので高熱のため破損し易い欠点があった。
ので高熱のため破損し易い欠点があった。
本考案は、このような従来の欠点を除去したもので、以
下本考案の一実施例を図面により詳細に説明する。
下本考案の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本考案可撓ケーブルの一実施例を示す一部切欠
正面図、第2図は第1図のA−A断面図である。
正面図、第2図は第1図のA−A断面図である。
図において1は断面が中心より複数個(図では3個)の
放射状隔壁1aにより分割され、且つ螺旋状の細長いゴ
ム又はビニール等の可撓性の支持体で、これらの隔壁1
a間内に、それぞれ単一の裸撚導線2を挿入し、その外
周をゴム等の管3で被覆するようにしたものである。
放射状隔壁1aにより分割され、且つ螺旋状の細長いゴ
ム又はビニール等の可撓性の支持体で、これらの隔壁1
a間内に、それぞれ単一の裸撚導線2を挿入し、その外
周をゴム等の管3で被覆するようにしたものである。
なお、端子部は、例えば銅等のパイプ4を前記支持体1
の中央に接するよう連結し、それぞれ単一の裸撚R線2
を、このパイプ4に巻きつけて一体に接続し、その外周
より銅のような端子用パイプ5を嵌め込みプレス等によ
って端子を構成せしめるようにする。
の中央に接するよう連結し、それぞれ単一の裸撚R線2
を、このパイプ4に巻きつけて一体に接続し、その外周
より銅のような端子用パイプ5を嵌め込みプレス等によ
って端子を構成せしめるようにする。
このようにするとそれぞれの単−裸撚導線2が支持体1
によって分離されるため、ケーブルの激しい動きに対し
ても単−裸撚導線2同志の摩擦が行なわれず、従って断
線の恐れもない。
によって分離されるため、ケーブルの激しい動きに対し
ても単−裸撚導線2同志の摩擦が行なわれず、従って断
線の恐れもない。
また、支持体1の隔壁1aは螺旋状になっているので屈
曲がより自由になる。
曲がより自由になる。
その上、ケーブルが高熱個所にさらされて冷却を必要と
する場合、パイプ4より強制的に冷却水を通せば、水は
それぞれの隔壁1a間に流れ込み、単−裸撚導線2を冷
却することもできる。
する場合、パイプ4より強制的に冷却水を通せば、水は
それぞれの隔壁1a間に流れ込み、単−裸撚導線2を冷
却することもできる。
勿論冷却を必要としなければパイプ4の代わりに円柱体
を用いてもよい。
を用いてもよい。
以上の実施例は隔壁1aを3個の場合について説明した
が第3図、第4図に示すように隔壁1aを4個又は6個
等として単−裸撚導線2をさらに分割してもよい。
が第3図、第4図に示すように隔壁1aを4個又は6個
等として単−裸撚導線2をさらに分割してもよい。
以上詳細に示したように、本考案はそれぞれ単−裸撚導
線が支持体によって分離されているためケーブルの激し
い動きに対しても従来のように裸撚導線同志が摩擦によ
って摩耗することがなく、従って断線の恐れがなく、し
かも電路を分割するための電流のダウン率が少ない等の
効果がある。
線が支持体によって分離されているためケーブルの激し
い動きに対しても従来のように裸撚導線同志が摩擦によ
って摩耗することがなく、従って断線の恐れがなく、し
かも電路を分割するための電流のダウン率が少ない等の
効果がある。
また必要によっては強制水冷却も可能になる等の効果が
ある。
ある。
第1図は本考案可撓ケーブルの一実施例を示す一部切断
正面図、第2図は第1図の■−■断面図、第3図、第4
図は本考案可撓ケーブルの他の実施例を示す断面図であ
る。 1・・・・・・支持体、1a・・・・・・隔壁、2・・
・・・・裸撚導線、3・・・・・・管、4・・・・・・
パイプ、5・曲・端子用パイプ。
正面図、第2図は第1図の■−■断面図、第3図、第4
図は本考案可撓ケーブルの他の実施例を示す断面図であ
る。 1・・・・・・支持体、1a・・・・・・隔壁、2・・
・・・・裸撚導線、3・・・・・・管、4・・・・・・
パイプ、5・曲・端子用パイプ。
Claims (1)
- 断面が中心より複数個の放射状隔壁にて分割され、且つ
螺旋状の細長い可撓性の支持体よりなり、そのそれぞれ
の隔壁間内には裸撚導線を挿入され、その外周をゴム等
の管にて被覆すると共に端部は前記裸撚導線を一体にし
て端子としたことを特徴とする可撓ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8143081U JPS6037770Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | 可撓ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8143081U JPS6037770Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | 可撓ケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57192618U JPS57192618U (ja) | 1982-12-07 |
JPS6037770Y2 true JPS6037770Y2 (ja) | 1985-11-11 |
Family
ID=29876945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8143081U Expired JPS6037770Y2 (ja) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | 可撓ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037770Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-02 JP JP8143081U patent/JPS6037770Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57192618U (ja) | 1982-12-07 |
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