JPS6037349Y2 - ホツパ− - Google Patents
ホツパ−Info
- Publication number
- JPS6037349Y2 JPS6037349Y2 JP690480U JP690480U JPS6037349Y2 JP S6037349 Y2 JPS6037349 Y2 JP S6037349Y2 JP 690480 U JP690480 U JP 690480U JP 690480 U JP690480 U JP 690480U JP S6037349 Y2 JPS6037349 Y2 JP S6037349Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- liner
- grab bucket
- hoist
- liners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鉱石、石炭等のばら物を起重機のグラブバケ
ットによって船舶などから荷揚げして輸送する場合、そ
の荷揚げしたばら物を一時的に貯め、次の輸送コンベヤ
に払出すためのホッパーに関するものである。
ットによって船舶などから荷揚げして輸送する場合、そ
の荷揚げしたばら物を一時的に貯め、次の輸送コンベヤ
に払出すためのホッパーに関するものである。
船舶によって輸送されてきた鉱石、石炭等のばら物は、
起重機のグラブバケットによりホッパーへ荷揚げされ、
次の輸送コンベヤへ送られる。
起重機のグラブバケットによりホッパーへ荷揚げされ、
次の輸送コンベヤへ送られる。
このホッパーは、鉱石、石炭等のばら物を次の輸送コン
ベヤに定量的に払出すためのものであり、その内側には
ライナーを取付けて、ホッパ一本体の摩耗およびばら物
の付着を防止させているが、このライナーの摩耗量がホ
ッパーの上部と下部で異なり、特に下部ライナーの摩耗
が著しく、摩耗によるライナーの取替えに多くの費用と
時間を要しているとともに、ホッパー内面にばら物が付
着して荷役能率の低下等を招来している。
ベヤに定量的に払出すためのものであり、その内側には
ライナーを取付けて、ホッパ一本体の摩耗およびばら物
の付着を防止させているが、このライナーの摩耗量がホ
ッパーの上部と下部で異なり、特に下部ライナーの摩耗
が著しく、摩耗によるライナーの取替えに多くの費用と
時間を要しているとともに、ホッパー内面にばら物が付
着して荷役能率の低下等を招来している。
また、グラブバケットよりホッパーへぼら物を移す時に
騒音と粉化を発生させている。
騒音と粉化を発生させている。
本考案は上述した実情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、グラブバケットによりホッパーへぼら
物を移す時の落下衝撃による騒音と粉化を効果的に防止
するとともに、ホッパ一本体内面に取付けられるライナ
ーの耐用期間の延長を図ってライナーの取替えに要する
費用と時間を削減し、しかも、ホッパー内面へのばら物
の付着を効果的に防止し得るようにしたホッパーを提供
しようとするものである。
とするところは、グラブバケットによりホッパーへぼら
物を移す時の落下衝撃による騒音と粉化を効果的に防止
するとともに、ホッパ一本体内面に取付けられるライナ
ーの耐用期間の延長を図ってライナーの取替えに要する
費用と時間を削減し、しかも、ホッパー内面へのばら物
の付着を効果的に防止し得るようにしたホッパーを提供
しようとするものである。
以下、本考案を図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。
る。
第1図には、船舶Aで輸送してきたばら物Bを、岸壁C
に設置した起重機りのグラブバケットEにて本考案のホ
ッパーFへ荷揚げする状態が示され、ホッパーFに荷揚
げされたばら物Bは、ホッパーF内のストーンボックス
2上に投下され、フィーダGを介して起重機り内の次の
輸送コンベヤH,H’へ送られるのである。
に設置した起重機りのグラブバケットEにて本考案のホ
ッパーFへ荷揚げする状態が示され、ホッパーFに荷揚
げされたばら物Bは、ホッパーF内のストーンボックス
2上に投下され、フィーダGを介して起重機り内の次の
輸送コンベヤH,H’へ送られるのである。
前記ばら物Bは、このストーンボックス2に衝突した後
、ホッパーFの内壁に衝突し、次いで前記内壁を滑り落
ちる落下行程によってばら物Bの粉化を防止する。
、ホッパーFの内壁に衝突し、次いで前記内壁を滑り落
ちる落下行程によってばら物Bの粉化を防止する。
そして、本考案のホッパーFは、第2図に示すように、
ホッパ一本体内面1aの、当該ホッパー本体1内のスト
ーンボックス2を境にした上側部位la’および下側部
位1a″に、ライナー3,4をそれぞれ取付け、上側部
位のライナー3を衝撃に対する緩衝作用の大なる材質た
とえばゴム、合成樹脂等で構成し、かつ下側部位のライ
ナー4を耐摩耗性の犬なる材質たとえばセラミック、ス
テンレススチール、マンガン鋼等で構成したものである
。
ホッパ一本体内面1aの、当該ホッパー本体1内のスト
ーンボックス2を境にした上側部位la’および下側部
位1a″に、ライナー3,4をそれぞれ取付け、上側部
位のライナー3を衝撃に対する緩衝作用の大なる材質た
とえばゴム、合成樹脂等で構成し、かつ下側部位のライ
ナー4を耐摩耗性の犬なる材質たとえばセラミック、ス
テンレススチール、マンガン鋼等で構成したものである
。
そして、それらライナー3,4の材質は、ばら物の取扱
う種類によって適当なものを選定するのであり、たとえ
ばばら物Bとして鉱石、石炭、焼結鉱を主に取扱う場合
には、上側部位のライナー3としてはゴムライナーを使
用し、下側部位のライナー4としてセラミックライナー
を使用し、上側部位のゴムライナー3は、耐摩耗性に富
むとともに、衝撃に対する緩衝作用が大であり、グラブ
バケットEによりホッパーFへばら物Bを移す時の落下
衝撃による騒音と粉化を効果的に防止し、また、下側部
位のセラミックライナー4は、耐摩耗性が大であってホ
ッパーF内面へのばら物Bの付着を効果的に防止し得る
のである。
う種類によって適当なものを選定するのであり、たとえ
ばばら物Bとして鉱石、石炭、焼結鉱を主に取扱う場合
には、上側部位のライナー3としてはゴムライナーを使
用し、下側部位のライナー4としてセラミックライナー
を使用し、上側部位のゴムライナー3は、耐摩耗性に富
むとともに、衝撃に対する緩衝作用が大であり、グラブ
バケットEによりホッパーFへばら物Bを移す時の落下
衝撃による騒音と粉化を効果的に防止し、また、下側部
位のセラミックライナー4は、耐摩耗性が大であってホ
ッパーF内面へのばら物Bの付着を効果的に防止し得る
のである。
また、前記ライナー3,4は、部分分割形に形成した小
片3a、4aをたとえばねじ止めあるいはフック掛けに
よってホッパ一本体内面1aの上側部位1a’および下
側部位1a″の全面にわたって着脱可能に取付けるよう
にし、これにより、ライナー3,4は、特に損耗の激し
い小片3a、4aを部分的に容易に取替えできるように
なっている。
片3a、4aをたとえばねじ止めあるいはフック掛けに
よってホッパ一本体内面1aの上側部位1a’および下
側部位1a″の全面にわたって着脱可能に取付けるよう
にし、これにより、ライナー3,4は、特に損耗の激し
い小片3a、4aを部分的に容易に取替えできるように
なっている。
以上説明したように本考案のホッパーハ、ホッパ一本体
内面の、当該ホッパ一本体内のストーンボックスを境に
した上側部位および下側部位に、ライナーをそれぞれ取
付け、上側部位のライナーを衝撃に対する緩衝作用の大
なる材質で構成し、かつ下側部位のライナーを耐摩耗性
の大なる材質で構成したから、上側部位のライナーは、
衝撃に対する緩衝作用が大であり、グラブバケットによ
りホッパーへばら物を移す時の落下衝撃による騒音と粉
化を効果的に防止でき、また、摩耗の著しい下側部位の
ライナーは、耐摩耗性の大なる材質のもので構成するこ
とによって耐用期間を延長でき、ライナーの取替えに要
する費用と時間を削減することができる。
内面の、当該ホッパ一本体内のストーンボックスを境に
した上側部位および下側部位に、ライナーをそれぞれ取
付け、上側部位のライナーを衝撃に対する緩衝作用の大
なる材質で構成し、かつ下側部位のライナーを耐摩耗性
の大なる材質で構成したから、上側部位のライナーは、
衝撃に対する緩衝作用が大であり、グラブバケットによ
りホッパーへばら物を移す時の落下衝撃による騒音と粉
化を効果的に防止でき、また、摩耗の著しい下側部位の
ライナーは、耐摩耗性の大なる材質のもので構成するこ
とによって耐用期間を延長でき、ライナーの取替えに要
する費用と時間を削減することができる。
しかも、下側部位のライナーは、耐摩耗性が大であって
ホッパー内面へのばら物の付着を効果的に防止し得るの
で、荷役能率の低下を防止することもできる。
ホッパー内面へのばら物の付着を効果的に防止し得るの
で、荷役能率の低下を防止することもできる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案のホッ
パーを起重機に設置した状態の側面図、第2図は同ホッ
パーを拡大して示す側断面図である。 B・・・・・・ばら物、D・・・・・・起重機、E・・
・・・・グラブバケット、F・・・・・・ホッパー、1
・・・・・・ホッパ一本体、1a・・・・・・ホッパ一
本体内面、la’・・・・・・ホッパ一本体内面の上側
部位、1a″・・・・・・ホッパ一本体内面の下側部位
、2・・・・・・ストーンボックス、3・・・・・・上
側部位のライナー、4・・・・・・下側部位のライナー
。
パーを起重機に設置した状態の側面図、第2図は同ホッ
パーを拡大して示す側断面図である。 B・・・・・・ばら物、D・・・・・・起重機、E・・
・・・・グラブバケット、F・・・・・・ホッパー、1
・・・・・・ホッパ一本体、1a・・・・・・ホッパ一
本体内面、la’・・・・・・ホッパ一本体内面の上側
部位、1a″・・・・・・ホッパ一本体内面の下側部位
、2・・・・・・ストーンボックス、3・・・・・・上
側部位のライナー、4・・・・・・下側部位のライナー
。
Claims (1)
- ばら物を定量的に払出すホッパ一本体内面の、当該ホッ
パ一本体内のストーンボックスを境にした上側部位およ
び下側部位に、分割したライナーを着脱可能にそれぞれ
取付け、上側部位のライナーを衝撃に対する緩衝作用の
大なる材質で構成し、かつ下側部位のライナーを耐摩耗
性の大なる材質で構成することを特徴とするホッパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP690480U JPS6037349Y2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | ホツパ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP690480U JPS6037349Y2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | ホツパ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56109987U JPS56109987U (ja) | 1981-08-25 |
JPS6037349Y2 true JPS6037349Y2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=29603566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP690480U Expired JPS6037349Y2 (ja) | 1980-01-23 | 1980-01-23 | ホツパ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037349Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6047269B1 (ja) * | 2015-11-10 | 2016-12-21 | 株式会社宮富士工業 | サイロ内壁面ライニング方法 |
-
1980
- 1980-01-23 JP JP690480U patent/JPS6037349Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56109987U (ja) | 1981-08-25 |
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