JPS6037326Y2 - アルミホイルの吊り下げ包装体 - Google Patents

アルミホイルの吊り下げ包装体

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Publication number
JPS6037326Y2
JPS6037326Y2 JP1978166068U JP16606878U JPS6037326Y2 JP S6037326 Y2 JPS6037326 Y2 JP S6037326Y2 JP 1978166068 U JP1978166068 U JP 1978166068U JP 16606878 U JP16606878 U JP 16606878U JP S6037326 Y2 JPS6037326 Y2 JP S6037326Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
aluminum foil
bundle
opening
hole
packaging film
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978166068U
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English (en)
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JPS5584280U (ja
Inventor
隆 菊池
Original Assignee
日本製箔株式会社
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Publication date
Application filed by 日本製箔株式会社 filed Critical 日本製箔株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアルミニュームホイルの包装体に関するもので
ある。
アルミニュームホイル(以下アルミホイルという)は衛
生的であり熱伝導性に優れ、かつ比較的柔軟で耐熱性を
具備していることから、最近各種の食物の調理用として
広く用いられている。
従来この種の用途に供されているアルミホイルは、通常
単位長さ毎にロール状に巻回された状態でもって包装市
販され、所要時に所要長切断して使用し得るように収納
されている。
しかしながら、かかる従来の包装形態においては、使用
時に引き出して切断するという動作が煩しく殊に多くの
調理物を準備する食堂、レストランあるいは料理店にお
いては、調理の際手早くアルミホイルを取り出さねばな
らないことから、その都度引出して切断するという包装
形態は著しく不便である。
このことから一部において方形に裁断されたアルミホイ
ルを順次−半部を重合させてティッシュペーパーのごと
くケースの開口部から一枚づつ取り出し得るようになし
た包装体が用いられているが、コスト高となる上に一枚
づつ的確に取り出すことが困難であり、又包装箱自体が
嵩高となり、更に残量の予知もできないという不都合を
有している。
本考案は上述した従来の包装体の問題点を改善し、包装
形態が簡単でありかつ二重包装とする必要もなく、しか
も所要時に極めて迅速に取り出すことができ、更に開封
後においてもアルミホイルの束が実質的に包装フィルム
によって被覆された状態を保持している吊り下げ式のア
ルミホイル包装体を提供するものであって、方形に裁断
されたアルミホイルを所定枚数重合して1つの束となし
、該アルミホイル束を透明な合成樹脂フィルムで包装被
覆するとともに、その包装体の1つのコーナーに厚さ方
向に貫通した透孔を設けて吊り下げ具を挿通し、更に包
装フィルムの上記透孔の対角コーナーから左右に延びる
稜辺に沿って開封マーク線もしくは開封用ミシン目刻線
を設けて包装フィルム内の方形アルミホイルを折り曲げ
ることなく取り出し可能な大きさの開封部を形威し該開
封部を開封したのち吊り下げることにより、アルミホイ
ル束から一枚づつアルミホイルを引きちぎって取り出し
得るように構成してなるものである。
以下、本考案の実施例を示した図面について具体的に説
明する。
図において、1は方形に裁断されて所定枚数重合された
アルミホイル束、1Aはアルミホイル、2は透明な合成
樹脂の包装フィルムであって、該フィルム表面には適宜
の文字、模様を印刷するとよく、そして3は吊り下げ用
透孔であって第1〜3図に示した実施例においては、ア
ルミホイル束1を包装フィルム2でもって被覆し、その
包装体4の1つのコーナ一部に厚さ方向に貫通した透孔
3を設けるとともに、該透孔3に中空の保護ピン5を嵌
着させて吊り下げ具6を挿通可能とな腰更に該包装フィ
ルム2の表面の上記透孔3と反対側のコーナ一部から左
右に延びる稜辺7,8に沿って開封マーク線もしくは開
封用ミシン目刻線9によって作られた開封部を設け、使
用時に該開封マーク線もしくは開封用ミシン目刻線9か
ら開封して開口部を形威したのち第3図に示したごとく
適所に吊り下げ、所要時に上記開口部から1枚づつ引き
ちぎって使用し得るようになしたもである。
上記した開封マーク線もしくは開封用ミシン目刻線9の
位置は、吊り下げ状態における包装体4の下部周辺の表
面側の該下部周辺から10〜2−程度内側に形威してお
くことが好ましく、それによって該マーク線もしくはミ
シン目刻線9から開封した際、内部のアルミホイル束1
は開封状態においても裏面と共にその4周辺はフィルム
2によって被覆されていることになり衛生的となる。
上記したアルミホイル束1を包装フィルム2で被覆して
包装するに際しては、第4図に部分的断面を拡大して示
したごとく、梱包時や運送時において包装形態の乱れを
防止するためにアルミホイル束1の裏面に厚紙10をア
ルミホイル束1及び包装フィルム2と共に一体的に重合
しておくことが望ましく、また上記した透孔3を保護す
る目的において第7図に示したごとく透孔3の表裏に三
角形の厚紙ピース11,11を重合して包装するとよい
更にまた、上記した透孔3に嵌挿する保護ピン5として
は例えば第4図に例示したように、一方に鍔12を有し
全長がアルミホイル束1の厚さ寸法よりも若干長い円筒
状の中空軸13を透孔3に挿入し、反対側から鍔14を
有する中空の止め軸15を嵌着させアルミホイル束1を
厚さ方向に余り圧着しないよう僅かの遊動可能なように
して吊り下げ得るような形態のものが好ましく、また、
これに限定されるものでもない。
なお、実施例図面においてはアルミホイル束1と共に包
装フィルム2をも一体的に保護ピン5で嵌着した態様を
示しているが、この態様の場合にはアルミホイル束1が
包装フィルム2内でずれ動くことがなく取扱や運搬に際
して損傷なく好都合であるが、さらにアルミホイル束1
のみを保護ピン5で止着し包装フィルム2側には単なる
孔をあけておいても本考案を満足し得ることは勿論であ
り、またアルミホイルIAの重合枚数が少ない場合には
アルミホイル束1および包装フィルム2に共通の透孔3
のみを設け、保護ピン5を用いることなく直接縁あるい
は輪状に止着可能な紐状体等の吊り下げ具を挿通して吊
り下げるようになしてもよい。
アルミホイル束1の包装手段や開封部の形成手段につい
ては特に限定されるものではなく、例えば開封部である
ミシン目刻線9を第5図に示したごとくその角部を曲線
となしたり、あるいは第6図に示したごとく包装フィル
ム2によって開封部となる稜辺部分が開口した袋体を形
威し、該稜辺部分からアルミホイル束1を挿入したのち
該稜辺部分をヒートシール16.16L、、上記ミシン
目刻線9を該ヒートシール16,16の内側に存在する
ように形成したおくことも一つの好ましい実施態様であ
る。
更にまたアルミホイルに穿設される前記した透孔3の形
状は、円形のほかに例えば第3図に示したように凸字形
もしくはこれと類似した形状となしておけば、アルミホ
イルの取り出しの際、透孔3の部分からの破断が円滑に
行なわれ、中間部分が破断するという事態を解消するこ
とができる。
このように本考案は、方形に裁断されたアルミホイルを
所定枚数重合して1つの束となし、該アルミホイル束を
透明な合成樹脂フィルムで包装被覆するとともに、その
包装体の1つのコーナーに厚さ方向に貫通した透孔を設
けて吊り下げ具を挿通し、更に包装フィルムの上記透孔
の対角コーナーから左右に延びる稜辺に沿って開封マー
ク線もしくは開封用ミシン目刻線を設けて包装フィルム
内の方形アルミホイルを折り曲げることなく取出し可能
な大きさの開封部を形成してなるものであるから、調理
室やその他アルミホイルの使用場所の適所に吊り下げて
使用し得るとともにアルミホイルは予め所定の大きさに
裁断されているから恰かもメモ用紙をちぎるかごとくし
て一枚づつ取り出すことができ、切断する手間が不要と
なって極めて便利である。
また開封後の吊り下げ状態においては、少なくともアル
ミホイル束1の前後面および上部稜辺部が包装フィルム
2によって被覆された状態を保持するから衛生的であり
、かつ包装フィルム2が透明であるから内部のアルミホ
イルの存在が一見して解り、また残量も容易に知ること
ができる。
更に包装フィルム2の表面側に角層カレンダーや適宜な
文字、図柄、模様等を印刷することによって吊り下げ状
態であっても見苦しさがなく室内の装飾にも役立ち、又
販売される状態での包装体4をそのま)利用することが
できるのでコストの低減となる等多くの実用的効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したものであって、第1図は
正面図、第2図は1部断面側面図、第3図は開封後の吊
り下げ状態を示した正面斜視図、第4図は透孔部分の拡
大断面図、第5図および第6図は開封線および包装手段
の他の態様を示したそれぞれ正面図、第7図は透孔部の
補強態様を例示した1部省略斜視図、そして第8図は透
孔の他の形状を例示した1部省略正面図である。 1はアルミホイル束、1Aはアルミホイル、2は包装フ
ィルム、3は透孔、4は包装体、5は保護ピン、6は吊
り下げ具、7,8は稜辺、9は開封マーク線もしくは開
封用ミシン目刻線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形に裁断されたアルミホイルを所定枚数重合して1つ
    の束となし、該アルミホイル束1を透明な包装フィルム
    2で包装被覆するとともに、その包装体4の1つのコー
    ナーに厚さ方向に貫通した透孔3を設けて吊り下げ具6
    を挿通し、更に包装フィルム2の上記透孔3の対角コー
    ナーから左右に延びる稜辺7,8に沿って開封マーク線
    もしくは開封用ミシン目刻線9を設けて包装フィルム2
    内の方形アルミホイルを折り曲げることなく取り出し可
    能な大きさの開封部を形威したことを特徴とするアルミ
    ホイルの吊り下げ包装体。
JP1978166068U 1978-12-02 1978-12-02 アルミホイルの吊り下げ包装体 Expired JPS6037326Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978166068U JPS6037326Y2 (ja) 1978-12-02 1978-12-02 アルミホイルの吊り下げ包装体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978166068U JPS6037326Y2 (ja) 1978-12-02 1978-12-02 アルミホイルの吊り下げ包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5584280U JPS5584280U (ja) 1980-06-10
JPS6037326Y2 true JPS6037326Y2 (ja) 1985-11-07

Family

ID=29165028

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978166068U Expired JPS6037326Y2 (ja) 1978-12-02 1978-12-02 アルミホイルの吊り下げ包装体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2035290B1 (en) * 2006-06-30 2011-03-09 MonoSol RX LLC Packet structure to be removed from a packet dispenser by tearing

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4824829B1 (ja) * 1970-09-05 1973-07-24

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JPS4824829U (ja) * 1971-07-26 1973-03-23
JPS51128881U (ja) * 1975-03-28 1976-10-18

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JPS4824829B1 (ja) * 1970-09-05 1973-07-24

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JPS5584280U (ja) 1980-06-10

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