JPS6037238B2 - 紙の表面サイジング法 - Google Patents

紙の表面サイジング法

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JPS6037238B2
JPS6037238B2 JP15481475A JP15481475A JPS6037238B2 JP S6037238 B2 JPS6037238 B2 JP S6037238B2 JP 15481475 A JP15481475 A JP 15481475A JP 15481475 A JP15481475 A JP 15481475A JP S6037238 B2 JPS6037238 B2 JP S6037238B2
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道夫 長野
好夫 高橋
裕三 吉田
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Eneos Corp
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Mitsubishi Oil Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明は紙の表面サィジングの方法に関する。
特に本発明は紙の表面サィジング工程においてガムアッ
プトラブルを生ずることなく、紙の表面サィジングを行
なう方法に関する。従来紙のサィジング方法には二種類
の異なった方法、すなわち【a}シートにする前のパル
プスラリーにサイズ剤を添加する内部サィジング方法と
(bー紙のシートの表面にサイズ剤を塗布する表面サィ
ジング方法がある。
内部サィジング用のサイズ剤としては一般にアビェチン
酸を主成分とするロジンのアルカリ塩水溶液が広く使用
されており、これは硫酸アルミニウムの併用によりパル
プ繊維に定着される。一方一般に用いられている表面サ
ィジング用のサイズ剤としては石油樹脂系の表面サイジ
ング剤とポリマー系の表面サイズ剤がある。石油樹脂系
表面サイズ剤は石油樹脂に不飽和酸を付加した変性石油
樹脂のアルカリ塩を主成分としたもので、サイズ効果に
おいては優れた効果を示すが、サイズ液を循環させなが
らサイズプレスやキャレンダー等の塗布機で紙に塗布す
る際、時間の経過とともに紙より熔出する硫酸アルミニ
ゥム、あるいは熱などの作用により粘着性の析出物を発
生して、これがロールやパイプさらには紙に付着して、
いわゆるガムアップトラブルを生じやすいという欠点が
ある。またポリマー系表面サイズ剤は不飽和酸またはそ
の誘導体とはーオレフィンあるいはビニル化合物などを
ラジカル重合開始剤を用いて共重合させて得られるコポ
リマーをアルカリあるいは界面活性剤により水に溶解ま
たは分散させたもので、石油樹脂系表面サイズ剤に比べ
てガムアッブトラブルを起し難いが、サイズ効果が劣る
のが通例である。
したがって石油樹脂系表面サイズ剤は、サイズ効果を重
視する場合に、作業性を蟻性にして使用され、一方ポリ
マー系表面サイズ剤はサイズ効果よりも作業性を重視す
る場合に使用されている。本発明者らは、このような欠
点をもたない表面サィジング方法を確立するため種々研
究の結果、優れたサイズ効果が得られ、かつ安定した作
業性を示す表面サィジング方法を見出した。
すなわち本発明の方法はプロピレンおよび/またはブチ
レンおよび/またはィソブチレンのオリゴマーを無水マ
レィン酸と無触媒で加熱反応させて得られる反応生成物
を苛性アルカリとアミノアルコールおよび/またはアル
キルアミノアルコールとの水溶液でケン化した透明な水
溶液とし、この水溶液を表面サイズ剤として用いること
を特徴とする紙の表面サィジング方法である。本発明の
方法で表面サイズ剤として使用されるプロピレンおよび
/またはブチレンおよびノまたはィソブチレンのオリゴ
マーと無水マレィン酸の反応生成物のケン化物は表面サ
イズ剤として用いる時、そのサイズ効果はポリマー系表
面サイズ剤よりはるかに優れ、石油樹脂系サイズ剤にも
劣らない。
しかし苛性アルカリだけでケン化したケン化物は表面サ
ィジング工程での酸性紙との接触の繰返し‘こよるサイ
ズ剤液の酸性側へのpH変化により遊離酸を生成し、水
相から徐々に分離する傾向がある。この遊離酸は比較的
低粘度の液体であるため、万一遊離酸を分離しても石油
樹脂系表面サイズ剤のように塗布機のロールやパイプ等
、さらには紙に付着してガムアップトラブルを惹起する
危険はないが紙に付着して油斑を生ずるおそれがある。
そこで本発明の方法においてはケン化に要する苛性アル
カリの一部を酸に対して緩衝作用のあるァミノァルコー
ル類に置き換えることによって遊離酸の生成、分離の傾
向を抑えた。このようにガムァップトラブルの危険性が
なく、しかもサイズ効果にも優れた表面サイズ剤である
プロピレンおよび/またはブチレンおよび/またはイソ
ブチレンのオリゴマーと無水マレィン酸の反応生成物を
苛性アルカリとアミノアルコール類でケン化したケン化
物を用いることが本発明の方法の特徴である。プロピレ
ンおよび/またはプチレンおよび/またはィソブチレン
のオリゴマーは通常例えばリン酸または硫酸あるいは塩
化アルミニウムのような酸性触媒の存在下にプロピレン
および/またはブチレンおよび/またはイソブチレンを
カチオン重合して製造されており、1個ないし2個以上
のメチル基側鎖を有したモノオレフィンの混合物である
が、本発明で用いられるプロピレンおよび/またはプチ
レンおよび/またはイソブチレンのオリコマ−としては
、その平均分子量が112から280、好ましくは12
6から210であるオリゴマーが使用される。
平均分子量が112より小さいオリゴマーを用いると本
発明の方法では満足すべきサイズ効果が得られず、また
平均分子量が280より大きいオリゴマ−を用いると同
様に満足すべきサイズ効果が得られなくなると同時に、
ガムアップトラブルの可能性を生ずる。一方例えばエチ
レンを重合して得られる直鎖のQ−オレフィンの使用も
考えられるが、直鏡のQ−オレフィンを用いて本発明の
方法で表面サィジングを行なっても、満足すべきサイズ
効果が得られないのみならず、ガムアップトラブルを生
じやすく、したがってこのような直鎖のQーオレフィン
は本発明の方法には不適である。本発明の方法で用いら
れるブロピレンおよび/またはブチレンおよび/または
イソブチレンのオリゴマ−と無水マレィン酸の反応生成
物は、プロピレンおよび/またはブチレンおよび/また
はイソブチレンと無水マレィン酸を、無触媒で好ましく
は窒素など不活性雰囲気中で常圧または加圧のもとに、
180〜250午○、好ましくは200〜230qCに
加熱し、その温度で1〜3q時間、好ましくは3〜20
時間反応させて得られる。
この反応は無触媒で行なう必要があり、ラジカル重合開
始剤を用いると共重合体を生じ、この共重合体は本発明
の方法では満足すべきサイズ効果を示さない。オリゴマ
ーと無水マレィン酸のモル比は特に限定する必要はない
が、オリゴマー1モルに対し0.5〜3モル用いるのが
望ましい。反応終了後未反応のオリゴマ−と無水マレィ
ン酸を蒸留によって除くと比較的低粘度の液状反応生成
物が得られる。そのケン化価(JISK5902)は概
略290〜540である。ついで上記の反応生成物を苛
性アルカリとアミノアルコールおよび/またはアルキル
アミノアルコールを含む水溶液でケン化溶解して透明な
表面サイズ剤とする。苛性アルカリとしては苛性ソーダ
または苛性カリを用いるのが望ましいが、炭酸ソーダま
たは炭酸カリなども用いられる。
アミノアルコールとしては、モノー、ジー、トリアルカ
ノールアミン、例えばエタノールアミン、ジェタノール
アミン、トリエタノールアミン、イソプロ/fノールア
ミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノー
ルアミン、またはそれらの混合物が用いられる。アルキ
ルアミノアルコールとしては、Nーモノアルキルー、N
,Nージアルキルー、N−アミノアルキルアルカノール
アミンおよびNーアルキルジアルカノールアミン、例え
ば、N−メチルエタノールアミン、N−エチルエタノー
ルアミン、N−イソプロピルエタノールアミン、Nーブ
チルエタノールアミン、Nーメチルイソフ。ロ/ゞノー
ルアミン、Nーエチルイソプロ/ぐノールアミン、N−
イソプロピルイソフ。ロ′ぐノールアミン、N,N−ジ
メチルエタノールアミン、N,N−ジエチルエタノール
アミン、N,Nージイソプロピルエタノールアミン、N
,N−ジメチルイソプロ/ぐノールアミン、N,N−ジ
エチルイソフ。ロ/ゞノールアミン、N,N−ジイソフ
。ロピルイソプロ/ぐノールアミン、Nーアミノエチル
エタノールアミン、N−アミノエチルイソフ。ロパノー
ルアミン、またはそれらの混合物が用いられる。ケン化
に用いる苛性アルカリとアミノアルコールおよび/また
はアルキルアミノアルコールの使用量は、オリゴマーと
無水マレィン酸の反応生成物のケン化価から予測される
必要量に対して、苛性アルカリ40〜110当量%、好
ましくは60〜100当量%と、アミノアルコールおよ
び/またはアルキルアミノアルコール20〜60当量%
とで、その合計量が100〜140当量%になるように
する。
苛性アルカリの使用量が40当量%より少なくなるのは
サイズ効果が箸るしく低下する傾向が認められるので好
ましくない。一方、アミノアルコールおよび/またはア
ルキルアミノアルコールの使用量は、そのpHに対する
緩衝能力の点から20当量%以上が必要である。オリゴ
マーと無水マレィン酸の反応生成物のケン化は、所定量
の苛性アルカリとアミノアルコールおよび/またはアル
キルアミノアルコールを溶解した水溶液に反応生成物を
加え、例えば雛梓下に60〜80qoに加熱し、0.5
〜1時間蝿梓を続けて行なう。このようにして本発明の
方法で用いる透明な表面サイズ剤溶液が得られる。ここ
で得られたサイズ液は濃度が約0.01〜約3重量%、
好ましくは0.1〜1重量%になるように水で稀釈して
、あるいは同濃度になるようにデンプンあるいはポリビ
ニルアルコールなどの糊液に添加してサイズ塗布機に供
給し、紙の表面に塗布した後、乾燥することによって紙
の表面サィジングを行なう。本発明の表面サィジング方
法は、パルプに予め硫酸アルミニウムを加えて抄造され
た無サイズ紙および内添用のロジンサィズ剤または石油
樹脂サイズ剤と硫酸アルミニウムを加えて抄造されたサ
イズ紙に適用される。なおサイズプレスなどの表面サイ
ズ塗布機を有する抄紙機で連続的に作業する場合には、
無サイズ紙では塗布液の吸収量が多すぎて紙切れや塗布
後の乾燥不足などの支障をきたすことがあり、そのよう
な場合には少量の内添サイズ剤を用いた弱サイズ紙に本
発明の方法を適用するのが望ましい。また本発明の方法
で表面サィジングする紙の抄造時に添加される硫酸アル
ミニウムの量は、1&K塩換算でパルプ重量に対して0
.5〜5.0%、好ましくは1.0〜3.0であり、こ
れより多過ぎるとサイズ液の分解を早め、少ないと充分
なサイズ効果が発揮されない。また本発明の方法で表面
サィジングする紙の抄紙に際しては、デンプン、植物ガ
ム、ポリアクリルアミド、尿素メラミン樹脂などの紙力
増強剤を加え、あるいはさらにクレー、タルクなどの無
機質嬢料を加えてもよい。つぎに実施例をあげて本発明
の方法を具体的に説明する。
実施例 1 各種オリゴマーと無水マレィン酸を内容積500の‘の
オートクレープ中で窒素雰囲気下に加熱し第1表に示す
条件で反応させた。
反応後反応混合物を取り出し、減圧下に未反応のオリゴ
マーと禾反応の無水マレィン酸を蒸留除去して黄褐色、
油状の反応生成物を得た。第1表 得られた反応生成物を500の‘のビーカー中で苛性ア
ルカリおよび/またはアンモニアの水溶液に加え、70
〜8000に加熱し、その温度で1時間櫨拝してケン化
し、濃度30%の赤褐色透明な表面サイズ剤A〜Eを得
た。
表面サイズ剤A:プロピレンのオリゴマーと無水マレィ
ン酸の反応生成物60gを苛性カリ20.雌とトリェタ
ノールアミン20.1gとを溶解した水溶液140gで
ケン化したもの(反応生成物のケン化価から予測される
必要量に対して、苛性カ川ま75当量%、トリェタノー
ルアミンは30当量%で合計1.05当量%)表面サイ
ズ剤B:プロピレンのオリゴマーと無水マレィン酸の反
応生成物60gを苛性ソ−ダ16.雄とインプロパノー
ルアミン8.5gとを溶解した水溶液140gでケン化
したもの(反応生成物のケン化価から予測される必要量
に対して苛性ソーダは90当量%、インプロパノールア
ミンは25当量%で、合計115当量%) 表面サイズ剤C:ィソブチレンのオリゴマーと無水マレ
ィン酸の反応生成物60gを苛性カリ28.5gとエタ
ノールアミン7.をとを溶解した水溶液140gでケン
化したもの(反応生成物のケン化価から予測される必要
量に対して苛性カリは95当量%、エタノールァミンは
22当量%で、合計117当量%)表面サイズ剤D:プ
ロピレンとブチレンとのオリゴマ−と無水マレィン酸の
反応生成物60gを苛性カリ17.をとN,N−ジメチ
ルェタノールアミン20.5gとを溶解した水溶液14
0gでケン化したもの(反応生成物のケン化価から予測
される必要量に対して苛性カリは60当量%、N,Nー
ジメチルェタ/ールアミンは45当量%で、合計105
当量%)表面サイズ剤E:プロピレンとブチレンとのオ
リゴマ−と無水マレィン酸の反応生成物6雌を苛性ソー
ダ15.7gとNーメチルジェタノールアミン24.滋
とを溶解した水溶液14雌でケン化したもの(反応生成
物のケン化価から予測される必要量に対して苛性ソーダ
は70当量%、Nーメチルジェタノ−ルアミンは40当
量%で、合計110当量%)ついで、得られた表面サイ
ズ剤A〜Eをそれぞれ水で200倍に稀釈してサイズ成
分濃度0.15%の塗布用サイズ液とし、硫酸アルミニ
ウムを加えて抄紙した無サイズ原紙をこれに浸簿して直
ちにいまりロールで余剰のサイズ液を除き、回転式ドラ
イヤー(11000×3分)で乾燥した。
比較のために市販の石油樹脂系表面サイズ剤とポリマー
系表面サイズ剤についても同一条件で表面サィジングを
行なった。この条件でのサイズ成分のパルプ繊維への付
着量は0.15重量%であった。結果を第2表に示す。
なお用いた無サイズ原紙の抄造条件はつぎのとおりであ
る。パルプ:LBKP フリーネス380cc硫酸アル
ミニウム:2.0%対パルプ重量坪量:70g/れ 第2表 実施例 2 実施例1で用いた表面サイズ剤A〜Eおよび市販表面サ
イズ剤を予め加熱糊化して調製じた2重量%濃度の酸化
デンプン糊液で200倍に稀釈し、サイズ成分濃度0.
15%の塗布液とし、これに弱サイズ原紙を浸潰して実
施例1と同様の操作で表面サィジングを行なった。
結果を第3表に示す。なお用いた弱サイズ原紙の抄造条
件はつぎのとおりである。パルプ:NBKP−LBKP
(2:8) フリーネス 370cc 内添サイズ剤:ロジンサィズ剤0.3%対パルプ重量硫
酸アルミニウム:2.0%対パルプ重量嬢料:タルク2
3%対パルプ重量 坪量:70g/〆 サイズ度:4秒(ステキヒト法) 解3友 実施例 3 実施例1で用いた表面サイズ剤A〜E、および市販表面
サイズ剤を酸化デンプンおよびポリビニルアルコールと
併用してサイズ成分の原紙への付着量が0.04g/の
および0.08g/力になるようにサイズプレス(熊谷
建機製)を用いてプレス圧1.5k9/地、塗布速度6
肌/minで弱サィズ原紙に塗布した。
結果(ステキヒトサィズ度、秒)を第4表に示す。なお
用いた弱サイズ原紙の抄造条件はつぎのとおりである。
パルプ:LBKP、フリーネス450cc内添サイズ剤
:ロジンサィズ剤0.6%対パルプ重量硫酸アルミニウ
ム:2.0%対パルプ重量損料:クレーおよびタルク(
3:1)、紙中灰分1丸重量%坪量:80g/枕 サイズ度:8秒(ステキヒト法) 第4表 なお表面サイズ塗布機でサイズ液を循環使用する際に問
題となるガムアップに対する安定性をテストするため実
施例1で用いた表面サイズ剤A〜Eおよび市販の表面サ
イズ剤について、ガムアップテスター(熊谷理機製)に
よる比較テストを行なった。
結果を第5表に示す。なお試験条件はつぎのとおりであ
る。サイズ液:サイズ成分0.2%、酸化デンプン3.
0%サイズ液pH:稀硫酸でpH5.0に調整サイズ液
温度:45〜50q○ サイズ液循環時間:8時間 第5表 上記のごとく本発明による紙の表面サィジング法はガム
アップトラブルを生ずることなく効果的なサィジングを
行なうことができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 平均分子量112〜280を有するプロピレンおよ
    び/またはブチレンおよび/またはイソブチレンのオリ
    ゴマーと無水マレイン酸とを、無触媒で加熱反応させて
    得られる反応生成物を、その反応生成物のケン化価から
    予測されるカルボキシ基含有量に対して苛性アルカリ4
    0〜110当量%とアミノアルコールおよび/またはア
    ルキルアミノアルコール20〜60当量%を含み、その
    合計が100〜140当量%である水溶液でケン化溶解
    させた水溶液を、予めパルプに対して0.5〜5重量%
    の硫酸アルミニウムを添加して抄造せるサイズ紙又は無
    サイズ紙の表面に、サイズ液として用いることを特徴と
    する紙のサイジング法。
JP15481475A 1975-12-26 1975-12-26 紙の表面サイジング法 Expired JPS6037238B2 (ja)

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