JPS6037216B2 - タフテイングマシンの糸送り量の制御信号発生装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタフティングマシンの糸送り量の制御信号発生
装置に関するものである。

タフティングマシンでカーペットに模様を形成する方法
としてパイル／・ィトを変化させる方法が用いられるが
、パイルハィトを変化させるには針の１ステッチ中に送
る糸の送り量を調整することが必要である。

この糸の送り量を調整する方法としては給糸。ーラーの
動力源としてパルスモーターを使用し、パルスによって
糸の送り量を調整する方法や、特顔昭５１−１６０３５
４（持公昭５５一３２８２２号）として本件特許出願人
が提案した針の１ステッチ中にあらかじめ設定した異る
速度で駆動する２種の駆動体の使用時間の比率を変化さ
せて糸送りドラムの１ステッチにおける平均回転数を変
化させ、糸の送り量を調整する方法等がる。しかし、い
ずれの方法をとるにしてもパイルハィトの変化によって
模様を正確に出すにはタフティングマシンに設置された
多数の給糸ローラーを正確、かつ統一的に制御しなけれ
ばならず、その制御は非常に複雑であった。

又、従釆の制御装置は、各タフテイングマシンごとに設
計したものであり、互換性がなく、不経済であった。そ
こで、本発明者はこれら各種の装贋を簡単、正確、統一
的に制御することができる制御方法について研究した結
果、カーペットのタフティング模様を作るために使用す
るパイルハィトは通常数種類なので、この数種類のパイ
ル／・ィトを得るため、数種類の制御信号をあらかじめ
作っておき、原画の読み取り装置からの信号により、原
画の模様に合わせて逐次この制御信号中の１つだけを選
び出し、これを糸送り装置に送ることにより、あらゆる
種類のタフティングマシンの糸送り装置を簡単、確実、
統一的に制御し得ることを見出し、ここに本発明として
提案するものである。以下、第１図に示すこの発明の一
実施例に基づいてその構成を説明すれば、タフティング
マシンのメインシャフ（図示省略）にメインシャフトが
１回転する間に６００回のパルスと１回転ごとに１個の
パルスの２種のパルスが発生するパルスエンコーダー１
を設置する。

そしてこの６００パルス／回転のパルスの出力端子には
このパルスを点。にカウントダウンさせる分周器２を暖
綴し、この分周器２の出力側にはパイル／・ィトの種類
に応じた数（この実施例においては４個）のカウンター
３ａ．３ｂ，３ｃ，３ｄを並列に接続する。なお、この
実施例においてはパルスエンコーダー１によって発生す
るパルスは１回転あたり６００パルスであるが、これに
限る必要はなく、適宜設定して良く、又、分周器２によ
るカウントダウンも毒。に限る必要はないことは勿論で
ある。更に、このカウンター３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄに
送られてくるメインシャフト１回転のパルス数から零ま
での数値（この実施例においては６０から０まで）を任
意に設定できるデジタルスイッチ４ａ，４ｂ，４ｃ，４
ｄをそれぞれ一組づつ接続し、カウンター３ａがデジタ
ルスイッチ４ａ、カウンター３ｂがデジタルスイッチ４
ｂ、カウンター３ｃがデジタルスイッチ４ｃ、カウンタ
ー３ｄがデジタルスイッチ４ｄの設定値をそれぞれ読み
込み、分周器２を通して送られてくる６０パルス／回転
のパルスによってこれを減算し、減算値が零になったと
き各カウンター３から後述するフリツプフロツプ５ａ，
５ｂ，５ｃ，５ｄに対し、トリガーパルスを出力する様
にする。又、前記各カウンター３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ
と同数のフリップフロップ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄを各
カウンター３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄと対に設け、それぞ
れ対となったカウンター３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄからの
出力及びパルスエンコーダー１よりの１パルス／回転の
パルスをトリガーパルスとしてフリツプフロツプ５の出
力信号の／・ィレベルとローレベルの反転を行う様にす
る。なお、この実施例におけるフリップフロツプ５から
の出力はＴＴＬレベルであり、ハイレベルは十５Ｖ、ロ
ーレベルは○Ｖである。更にフリップフロップ５ａ，５
ｂ，５ｃ，５ｄの出力Ｅ，Ｆ，Ｇ，日は糸送り装置と同
数の選択回転６にそれぞれ並列に分配される。

選択回転は原画の読み取り装置７からの読み取り信号に
より、フリツプフロツプ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄから供
Ｖ給された４種の信号Ｅ，Ｆ，Ｇ，日のうち１つを選択
するものであり、この選択回転６からの出力は増中器８
によって増中され、タフティングマシンの糸送り量の制
御信号として出力される。又、この実施例における原画
の読み取り装置７は、Ａドラム、Ｂドラムの２本のドラ
ムに原画を巻き付け、これをそれぞれの白黒感知ヘッド
９ａ，ｇｂで電気信号として検出し、２本のドラムから
得られたそれぞれ白黒２種の検出信号の組合せにより、
フリツプフロツプ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄより送られた
４種の信号Ｅ，Ｆ，Ｇ，日のうち１つを選択するもので
ある。即ち、Ａドラム、Ｂドラムにおける白黒信号の組
合せを下記の第１表に示す真理値表の如く設定しておけ
ば、４種の信号を得ることができる。第１表 なお、この実施例においては４種のパイル／・ィトを得
るため、カウンター３及びフリップフロップ５をそれぞ
れ４個づつ設けたが、３種のパイルノ・ィトを得ようと
するのであるなら３個設ければ良いことは勿論である。

又、後記する糸送り装置は多数設置されているものであ
り、例えば、糸送り装置が２５２個の場合は選択回転６
は２５２個、白黒感知ヘッド９ａ，９ｂはＡドラム、Ｂ
ドラムに夫々２５２個ずつ、増中器８を２５２個必要と
なる。この実施例は叙上の様な構成を有するものであり
、デジタルスイッチ４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄのセット値
はフリップフロップ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄの出力がロ
ーレベルの時にすでにカウンター３ａ，３ｂ，３ｃ，３
ｄに読み込まれており、パルスェンコーダー１から１パ
ルス／回転のスタートパルスが各フリップフロツプ５に
送られると、各フリップフロップ５の出力が同時に′・
ィレベルになり、パルスエンコーダー１から送られる６
０パルス／回転のパルスによる減算が開始される。

そして、この減算が進み、減算値が零になると零になっ
たカウンター３から順次、フリツプフロツプ５にトリガ
ーパルスが送られ、これによりフリツプフロップ５が反
転し、その出力はローレベルに切換る。又、切換ると同
時に再びデジタルスイッチ４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄの値
がカウン．ター３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄに読み込まれる
。そしてローレベルに切換った後は、フリッブフロップ
５へ１パルス／回転のスタートパルスが送られるまで、
そのローレベルの出力が保持される。その後、スタート
パルスが各フリツプフロツプ５に送られると、その出力
はすべて同時にハイレベルに切換り、再度６０パルス／
回転による減算が開始される。この様に、６０パルス／
回転のパルスによる減算は各カウンター３のすべて同時
に開始され、減算値が零になったカウンター３から順に
トリガーパルスがフリツプフロツプ５にられ、フリツプ
フロップ５の出力のローレベルへの切襖が行われる。

なお、メインシャフト１回転ごとにフリップフロップ５
の出力を／・ィレベルに切換えるスタートパルスがパル
スエンコーダー１から出されており、減算するためのパ
ルスは１回転ごとに６０パルスなので、デジタルスイッ
チ４の設定値を６０にしておけば、減算終了の瞬間にス
タートパルスが出されるので／・ィレベルの出力が保持
され続ける。又、デジタルスイッチの設定値を零にする
と、減算開始と同時に出力はロ−レベルに切換わるので
、／・ィレベルの保持時間はなく、出力はローレベルを
保持し続ける。この様に、タフテイングマシンのメイン
シャフト１回転を周期として、各デジタルスイッチ４に
設定した数値をもとにフリップフロップ５の出力の／、
ィレベル、ローレベルの切換えが繰返えされる。

今仮にデジタルスイッチ４を第２表の様に設定すれば、
フリップフロッブ５からはメインシャフト１回転を周期
として下記の様な４種類の出力を得ることができる。第
２表 各フリップフロツプ５からの４種の出力信号Ｅ，Ｆ，Ｇ
，日は糸送り装置と同数設けられた選択回転６にそれぞ
れ並列に送られ、そのうち１つが選択される。

選択はＡドラム、Ｂドラムに巻き付けられた原画（デザ
イン画）の白黒を読み取る白黒感知ヘッド９ａ，９ｂか
らの検出信号で行うものであり、Ａドラム、Ｂドラムの
白黒信号と各フリップフロップ５の出力信号Ｅ，Ｆ，Ｇ
，日が前記第１表の真理値表の関係になる様に設定して
行う。この様に、Ａドラム、Ｂドラムの白黒感知ヘッド
９ａ，９ｂからの信号により各フリップフロップ５より
送られたＥ，Ｆ，Ｇ，日の４種の信号のうち一つが選択
され、タフティングマシンの糸送り量の制御信号として
出力される。この出力された制御信号は各種の糸送り装
置（例えば、侍顔昭５１−１６０３５４として本願特許
出願人が提案した糸送り装置）に適合する様変換され、
供給される。前記特願昭５１−１６０３５４において提
案した糸送り装置は第２図に示す通りの構成を有するも
のである。即ち、高速回転しているシャフト１０１には
小ギャー１０２、低速回転しているヤフト１０３には前
記小ギャー１０２と同径の小径ギャ−１０４がそれぞれ
軸着されており、前記両シャフト１０１，１０３はそれ
ぞれ同方向に回転する様になっている。

又、前記小径ギャー１０２，１０４は夫々別体の大径の
作動ギャー１０５，１０６と噛合い、これらを方向に常
時回転させる様になっている。更にこの作動ギャー１０
５，１０６には、一本の作動シャフト１０７が通ってお
り、この作動シャフト１０７と作動ギャー１０５の間に
は一方クラッチ１０８が、作動ギャー１０６との間には
一方クラッチ１０９が装着されており、互いに逆方向に
ロックる様になっている。

又前記作動ギャ−１０５と１０６の中間の作動シャフト
１０７には直流サーボモーター１１０が設けられており
、これに正方向の電流を流して正方向のトルクを発生さ
せると、一方クラッチ１０９により作動ギャー１０６と
作動シャフト１０７の結合がはずれ、作動ギャー１０６
は空転することとなり、作動シャフト０７はシャフト１
０１の回転のみの伝達を受け、矢印Ａの方向に回転し、
駆動ギャー１１１、従動ギャー１１２を介して、糸送り
ドラム１１３が回転することとなり、又、直流サボモー
ター１１川こ逆方向の電流を流して逆方向のトルクを発
生させると、作動シャフト１０７は一方クラッチ１０８
により作動ギャー１０５での結合が外れ、他方の一方ク
ラッチ１０９により作動ギャ−１０６とロック状態とな
り、シャフト１０３の回転力が伝達され、作動ギャー１
０６の回転方向である矢印Ｂの方向に作動シャフト１０
７が回転され、糸送りドラム１１３が回転する様になっ
ている。従って直流サーボモーター１１０の通電の方向
を変えることにより、糸送りドラム１１３に高速回転し
ているシャフト１０１の回転か、低速回転しているシャ
フト１０３の回転か、どちらか一方を選択して自由に伝
えることができる機構となっており、高速、低速、両回
転を適宜選択することにより糸送りを自由に調整できる
ものである。従って、この上記糸送り装置は直流サーボ
モーター１１０への給電電流の方向で高速駆動体、低速
駆動体の選択を行い、糸送りドラム１１３の給糸量の調
整を行うとするものであり、本願発明の制御信号をその
制御に使用するときは、この制御信号をもとに正負極性
の電流を作り、これ増中して直流サーボモーター１１０
へ供給すれば良い。一例を示せば、第３図に示す様に／
・ィレベル５Ｖ、ローレベルＯＶのＴＴＬレベルの制御
信号をプリアンプ２０１により十１０Ｖおよび−１０Ｖ
の正負極性のものに変換し、この正負極性の出力をメイ
ンアンプ２０２で電力増中し直流サーボモーター１１０
へ供給し、制御信号がハイレベルのときは直流サーボモ
ーター１１０が正方向にトルクを発生し、ローレベルの
ときは逆方向にトルクを発生する様にすれば良い。この
様にすることにより制御信号が／・ィレベル（５Ｖ）の
時は直流サーボモーター１ １０が正方向にトルクを発
生し、糸送りドラム１１３が高速回転し、ローレベル（
ＯＶ）のときは可逆モーター１１０が逆方向にトルクを
発生し、糸送りドラム１１３が低速回転するので、各デ
ジタルスイッチ４と糸送りドラム１１３の給糸量の関係
は下記第３表の関係になるので、各デジタルスイッチ４
の設定値を任意に選ぶことにより、任意の給糸量を得る
ことができる。

第３表 又、本願発明に係る制御信号を、特願昭５１−１６０３
５４の糸送り装置の制御に使用する他の方法としては、
第４図に示す通り、プリアンプ２０４及びブリッジ型の
メインアンプ２０５を設け、制御信号がハィレベル（例
えば十５Ｖ）のときはプリアンプ２０４からＹ信号がメ
インアンプのスイッチング素子ａ，ｄに送られ、これに
よってこのａ，ｄが導通し、直流サーボモーター１１川
こ正方向に電流が流れ、制御信号がローレベルのときは
プリアンプ２０４からＺ信号がメインアンプ２０５のス
イッチング素子ｂ，ｃに送られ、このｂ，ｃが導通し、
直流サーボヒーター１１川こ逆方向に電流が流れる様に
しても良い。

なお、前述の第３図の方法ではプリアンプ２０１及びメ
インアンプ２０２に（十）（一）の電源２０３が必要で
あるが、この第４図の方法では一種類の電源で直流サー
ボモーター１１０の正逆回転を行うことができる。

次に、本願発明に係る制御信号によってパルスモーター
を使用した糸送り装置を制御するときは第５図に示す通
り、発振器３０１によって基本となる連続発振クロック
パルスを作っておき、ゲート回路３０２で制御信号によ
って、所望回転角を得るに必要なパルス数となる様にゲ
トし、このゲートされたパルスをパルスモーター駆動回
路３０３により増中してパルスモーター３０４へ送る様
にすれば良い。

なお、この場合、零パルスではパルスモーターが動作せ
ず糸送りは全く行われないので、最低パイル／・ィトを
得るためには若干の時間／・ィレベルを持続する必要が
ある。

この実施例は叙上のような構成、作用を有するものであ
り、多数のタフティングマシンの糸送り装置を統一的、
簡単、正確に制御することができ、又、パイル／・ィト
の変更も容易にできる優れた効果を有する。

次に第６図に示す本発明の第２実施例について説明する
。

第２実施例は、第１実施例においてはデジタルスイッチ
４に手動で数値を設定していたものを、自動的に設定で
きる様にし、パイル／・ィトをプログラム制御できる様
にしたものである。

即ち、第２実施例は第１実施例において、各カウンター
３に設定すべきを穿孔した８ビットテープ（図示省略）
と、これをみ取るテープリーダー３４と、テープリーダ
−３４からの信号を第１図のデジタルスイッチ４の数値
に相当する様変換し、記憶装置３６ａ，３６ｂ，３６ｃ
，３６ｄへ分配するデコーダー３５と、デコーダー３５
からの信号を一旦記憶する記憶回路３６ａ，３６ｂ，３
６ｃ，３６ｄと、スタート信号をテープリーダー３４に
読み込み／出力制御信号を各記憶回路３６へそれぞれ供
給する読み込み／出力制御回路４０と、この読み込み／
出力制御回路４川こ設けられた手動スイッチ４１とを第
１実施例の装置に付加し、前記記憶回路３６ａの出力を
カウンター３ａに、３６ｂの出力をカウンター３ｂに、
３６ｃの出力をカウンター３ｃ，３６ｄの出力をカウン
ター３ｄに送る様にしたものである。

なお、テープリーダー３４のスタート信号及び記憶装置
３６の読み込み出力制御信号はＡドラム、Ｂドラムが一
回転したとき、１発クロックが出る様な位置に白黒感知
ヘッドとは別に感知ヘッド（図示省略）をつけておき、
これから得ることができる。そして、この感知ヘッドか
らの信号によりテープの移転、パイルノ・ィトの変更が
行われる。他は第１実施例と同様なので図示及び説明を
省略する。第２実施例は叙上の様な構成を有するもので
あり、その使用に際してはテープリーダー３４の最初の
指令内容を手動スイッチ４１により記憶回路３６ａ，３
６ｂ，３６ｃ，３６ｄに一旦記憶させる。そして、再度
手動スイッチ４１を操作することにより、記憶回路３６
ａ，３６ｂ，３６ｃ，３６ｄの内容を、カウンター３ａ
，３ｂ，３ｃ，３ｄへ入力させ、同時に次の指令内容を
テープリーダー３４から記憶回路３６ａ，３６ｂ，３６
ｃ，３６ｄへ送り、これを読み込み待機させられた数値
は読み込み／出力制御信号によりカウンター３ａ，３ｂ
，３ｃ，３ｄへ送られれ、それと同時にスタート信号が
テープリ−ダー３４に送られ、次の数値が記憶装置３６
ａ，３６ｂ，３６ｃ，３６ｄに読み込み待機させられる
。そして、カウンター３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄへ数値が
設定された後は第１実施例と同様６０パルス／回転のパ
ルスにより減算され、フリップフロップ５ａ，５ｂ，５
ｃ，５ｄの出力の切換えを行う。この様にフリツプフロ
ツプ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄの出力の切換えを行い、こ
の出力は第１実施例の場合と同一の操作でタフテイング
マシンの糸送り量の制御信号として出力される。

この制御装置は叙上の様な構成、作用を有するものであ
り、一定のプログラムに従ってタフティングマシンの糸
送り量の制御信号の変更ができ、この制御信号を使用し
、より多種多様なタフティングマシン柄を自動的に作り
出すことができる。

又、第７図に示す様に、第２実施例の装置に更にカウン
ター３７、一致回路３８、記憶回路３９を追加し、Ａド
ラムの感知ヘッドからの信号をカウンター３７へ入れ、
一方、８ビットテープには柄数のカウント値も穿孔して
おき、テープリーダー３４によりこれを読み取り、その
カウント値をデコーダ−３５を通して記憶回路３９に記
憶させ、カウンタ−３７と記憶回路３９の数値の一致を
一致回路８で検出し、一致したとき前記読み込み／出力
制御回路４０へスタート信号を出す様にしておけば、テ
ープの穿孔によりパイル／・ィトだけではなく柄数も自
由に、且つ瞬時に変更制御することができる。本発明は
叙上の様な構成、作用を有するものであり、簡単、正確
、統一的に多数のタフティングマシンを制御するための
制御信号を発生させることができ、又、特定のタフティ
ングマシンだけでなく、あらゆるタフティングマシンを
制御することができる優れた効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１実施例のブロックダイアグラム
、第２図は特磯昭５１−１６０３５４の糸送り装置の斜
視図、第３図、第４図、第５図はこの発明の制御信号を
変換するための装置のブロックダイヤグラム、第６図、
第７図はこの発明の他の実施例のブロックダイヤグラム
、である。 又、図中１は／ぐルスエンコーダー、３はカウンター、
４はデジタルスイッチ、５はフリツプフロツプ、３４は
テープリーダー、３５はデコーダーである。茶１図第７
図 第２図 第３図 第４図 精５図 第６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ タフテイングマシンのメインシヤフト１回転あたり
   ｎ個のパルス及び１回転ごとに１個のパルスの２種のパ
   ルスを発生するパルスエンコーダー１と、パイルハイト
   に応じた数値を設定する数値設定装置と、前記ｎ個のパ
   ルスにより、この設定値を減算するため、前記パルスエ
   ンコーダーと並列に接続された複数のカウンター３と、
   このカウンター３から送られるトリガーパルス及び前記
   パルスエンコーダー１より送られる１パルス／回転のパ
   ルスにより出力信号の切換えを行うカウンター３と対に
   設けられた複数のフリツプフロツプ５と、原画の読み取
   り装置７からの選択信号により前記フリツプフロツプ５
   から出力信号のうち１つを選択する選択信号６とからな
   るタフテイングマシンの糸送り量の制御信号発生装置。 ２ 数値設定装置がデジタルスイツチである特許請求の
   範囲第１項記載のタフテイングマシンの糸送り量の制御
   信号発生装置。３ 値設定装置が、数値情報を穿孔した
   テープの内容を読み取るテープリーダー３４と、テープ
   リーダー３４の読み取り値を変換するデコーダー３５と
   、デコーダー３５からの数値を記憶する記憶回路３６と
   から構成された特許請求の範囲第１項記載のタフテイン
   グマシンの糸送り量の制御信号発生装置。