JPS6037199A - プリント基板の取出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はラックに保持されたプリント基板を１個ずつ
取出して水平にして釈放するプリント基板の取出装置に
関するものである。

一般にプリント基板の製品や未完成の半加工品はラック
に互いに間隔を有するように収容されており、使用した
り加工をするため１個ずつ取出して送出する必要がある
。従来プリント基板で互いに重ね合わすことができなか
ったり、周縁部以外はつかむことができなかったり、そ
りがてきるもの等である程度以」二の大きさを有するも
の（Ｌ′ｉ自動的な取出装置がなくて作業者の手によっ
て１個ずつ取出しているため多くの労力を要し費用が高
くなるという難点があった。

この発明はこのような点を角イ泊してどんなプリント基
板でも１個ずつ取出すことができるようにしたプリント
基板の取出装置を提供するものである。

以下図面を参照しながらこの発明の一実施例について説
明する。

図に示すこの発明の一実施例において、９ｏは多数のプ
リント基板９１の両側縁部を溝部材９２に嵌込んで保持
するようにしたラックで、図示してない手段によって送
られてきて順次釜プリント基板９１がそれぞれ取出位置
へくるごとに取出しが完了するまで停止した後移動させ
るようになっている。９３はランクを持運ぶだめの１対
の細手部を示す。

１０は基台、１３はこの基台に設けたエアシリンダー１
５によってわずかに昇降できるようにしだフレーム、１
６はこのフレームに両端部を回転可能に支持されて水平
に配置する案内用キー１９を設けた軸、１７はこの軸を
軸線回りに９０度だけ回動させたり復帰させるようにフ
レーム１３に設けたエアシリンダー、１８は軸１６と平
行に配置して両端部をフレーム１３に回転可能に支持さ
れるネジ棒、２０はこのネジ棒を駆動するようにフレー
ム１３に設けた正逆転可能な電動機である。

２１は軸１６の外側に摺動可能に嵌込んだ主体つて移動
するようにしである。２５は主体部２２に設けたエアシ
リンダー、２６は主体部２２にそれぞれ回動可能に装着
した軸２７を有しかつ互いに対向して配置する１対の挾
持部拐、２９は各軸２７に固着して互いにかみ合う歯車
である。エアシリンダー２５を動作させ゛ると挾持部材
２６が互いに開閉できるよう□になっている。２８は第
１の保持器２１に対しプリント基板９Ｊの中心に近い側
に配置した第２の保持器で、第１の保持器２１とほぼ同
様に構成して軸Ｊ６を摺動ｉＴＪ能に貫通させる主体部
２２を有しており相当する部分は同一符号が伺けである
。３ｏはこの保持器２８の主体部２２に一端を結合し軸
１６と平行な方向に延びた操作棒で、保持器２１の主体
部２２を摺動可能に貫通しておシかっ他端には保合部３
１が形成しである。

３２は複数個のベルト３３を有するプリント基板９１の
水平移送用コンベヤー、３５はすべてのプリント基板９
１を取出したラック９ｏを送出するコンベヤーである。

前述したように構成したものにおいて、所定の取出位置
に達したプリント基板９１に対して第１図と第２図に示
すように互いに隣接した保持器２１．２８が挾持部材２
６を開いた状態でやや下方に配置させである。この状態
からエアシリンダ１５によりフレーム１３がわずが“に
上昇するとプリント基板９１の溝部材９２′よシ外方に
延びた部分で溝部材９２に近接した下側の縁部が各保持
器２．１．２８の挾持部材２６の間に配置するようにな
る。次に保持器２１のエアシリンダー２５が動作して挟
持部材２６がプリント基板９１を挾持する。次に電動機
２０によシネジ棒］８が駆動されて保持器２Ｊが移動し
てプリント基板９１を引出ずことになるが、保持器２８
は停止した状態を維持する。次に保持器２１の主体部２
２が係合部３１に当接すると保持器２８が保持器２１に
引張られて同時に移動を開始すると共に保持器２８のエ
アシリンダ−２５が動作してその挾持部材２６もプリン
ト基板９１の下側線部を挾持して保持するようになって
いる。したがって、プリント基板９１は保持器２１，２
８に保持されて直立した状態でランク９０から引出され
て第１図に鎖線で示す所定位置に達するまで移動し電動
ｔＢ、　２０によるネジ棒１８の駆動が停止される。次
にエアシリンダー１７が動作して軸１６が９０度回動し
てプリント基板９１は水平になってコンベヤー３２の支
持面に接近するようになシかつこれと同時に各保持器２
１．２８のエアシリンダー２５が動作して各挟持部材２
６が開放してブリット基板９１がコンベヤー３２上に釈
放されて送出されることになる。次にエアシリンダー１
７により１ｌＮｉｌｔ　６が逆方向に回動して最初の状
態に復帰し、フレーム１３が下降し、ネジ棒１８の逆回
転によって保持器２１が逆方向へ移動を開始し途中で保
持器２８を押しながら最初の位置へ復帰する。これらの
動作を行っている間に次のプリント基板９１が取出位置
へ達するようになって、同様な動作を繰返して行うこと
になる。ランク９０からすべてのプリント基板９１を取
出すとこのラック９０をコンベヤ−３５で送出すると共
に次のラック９０がプリント基板９１を取出す位置へく
るようになっている。

この発明は前述したようにしてランク９０からプリント
基板９１を引出して水平に回動するようになっているか
ら、プリント基板９１を重ねることなく、かつ周縁部の
みを保持して引出すことができ、さらにプリント基板９
１にそりがあってもランク９０の溝部材９２０近くで挾
持して取出すことにより確実に動作できるという効果を
有している。

なお、この発明において昇降可能なフレーム１３を設け
たものはプリント基板９１にそりがある場合保持器２１
．２８がプリント基板９１に接触することなく最初の位
置に復帰できるという利点を有するものである。

この発明においては種々変更を行うことができる。例え
ばフレーム１３を昇降させることなく定位置に配置する
ように構成する場合もある。又、保持器２８としては開
閉可能な挟持部拐２６やエアシリンダー２５を設けるこ
となくプリント基板９１の周縁部を挿入できる溝状の部
分を形成して挾持することなく支持しながら移動させる
ようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の一部を省略して示す正面
図、第２図はその平面図、第３図は側面図、第４図は第
１の保持器を示す側面図、第５図はランクを示す正面図
、第６図ｔ」、その側面図である。 １０は基台、１３はフレーム、１５はエアシリンダー、
１６は軸、１７はエアシリンダー、１８はネジ棒、２０
は電動機、２１は第１の保持器、２５はエアシリンダー
、２６は秋持部拐、２８は第２の保持器、３０は操作捧
、９０はラック、９１はプリント基板、９２は溝部拐。 代理人　弁理士　腋部　明　長

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 両側縁部をラックの溝部材に嵌込んで保持されこの両側
   線部が下方と上方にあって直立した状態のプリント基板
   を１個ずつ取出して水平に回動するプリント基板の取出
   装置であって、所定の取出位置にあるプリント基板の溝
   部材から取出側で外方にある下側縁部を挾持して所定方
   向に引出して停止する第１の保持器と、この第１の保持
   器が所定長さ移動した後プリント基板の下側縁部のラツ
   ウ クの溝部拐より外方にできだ部分を嵌込んで支持するか
   あるいは挾持して前記第１の保持器と同一方向へ移動し
   た後停＋ｈする第２の保持器とを包含し、前記各保持器
   が停止した後プリント基板が水平になるように各保持器
   を回動させてプリント基板を釈放する手段を設けたこと
   を特徴とするプリ／１・基板の取出装置。