JPS6036906Y2 - 電源電圧変動表示回路 - Google Patents

電源電圧変動表示回路

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JPS6036906Y2
JPS6036906Y2 JP7581782U JP7581782U JPS6036906Y2 JP S6036906 Y2 JPS6036906 Y2 JP S6036906Y2 JP 7581782 U JP7581782 U JP 7581782U JP 7581782 U JP7581782 U JP 7581782U JP S6036906 Y2 JPS6036906 Y2 JP S6036906Y2
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voltage
transistor
resistor
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light emitting
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JP7581782U
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JPS58125427U (ja
Inventor
健 佐藤
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オリンパス光学工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電源電圧変動表示回路、詳しくはコンデン
サーの充放電波形に伴う発振波形の出力電圧を発生させ
、 この電圧で発光体を発光表示させる回路に関するもので
ある。
この考案の目的は、半導体スイッチング素子で形成され
たスイッチング回路、発光体、抵抗、コンデンサー等を
使用して電源電圧変動表示回路を提供することにある。
以下、図示の実施例によってこの考案の一実施例を説明
する。
第1図は発振回路の一例を示したものであって、電源端
子E□、E2一方の端子E1には、限流抵抗R□を介し
てコンデンサー〇の一端が接がれており、同コンデンサ
ーの他端は他方の電源端子E2に接続されている。
そしてこのコンデンサー〇の両端に電圧比較回路VOが
接がれている。
この電圧比較回路VOは、半導体スイッチング素子で形
成されたスイッチング回路を有している。
上記半導体スイッチング素子は本例においてはトランジ
スターが用いられており、スイッチング回路は、2本の
トランジスターQ1.Q2と抵抗R2,R3で構成され
ている。
即ち、抵抗R2,R3の各一端は上記抵mtとコンデン
サーCの接続点に接がれており、抵抗R2の他端は、N
PN型トランジスターQ2のコレクターに接続され、抵
抗R3の他端はPNP型トランジスターQ□のエミッタ
ーに接続されている。
このトランジスターQ□のベースは上記トランジスター
Q2のコレクターに、また、トランジスターQ2のベー
スは、トランジスターQ□のコレクターに互に接続され
ており、トランジスターQ2のエミッターは他方の電餘
端子E2に接がれている。
そして、このスイツチング回路は、本例においては、ダ
イオードDとバイアス抵抗R4からなる分圧回路の分圧
電圧によって作動するようになっている。
即ち、バイアス抵抗R4は上記トランジスターQ2のベ
ースとエミッター間に接続されており、ダイオードDは
、そのカソードをトランジスターQ2のベースにまたア
ノードを上記抵初B1とコンデンサーCの接続点にそれ
ぞれ接続されている。
次にその作用について説明するが、その前に、第1図の
発振回路中より、コンデンサーCを除去し、電源電圧E
を変化させた場合について説明する。
今、第1図の回路中からコンデンサーCを除去し、電源
電圧E。
を変化させると、トランジスターQ2のコレクターとベ
ース間の電圧、換言すればトランジスターQ1のベース
と電源端子R2間の電圧Vdは、第5図に示す特性図の
如く変化する。
この特性中、実線と点線の相違は定数を代えたことによ
るものである。
即ち、実線の示す特性曲線において電源電圧E。
を上昇していくと所定の電圧E。
1でトランジスターQ、の導通はトランジスターQ2に
スイッチングされ、トランジスターQ2が導通、Qlが
不導通になる。
これは、電源電圧の上昇に伴ってバイアス抵抗R4によ
るバイアス電圧も上昇し、トランジスターQ2をオンさ
せるためである。
このトランジスターQ2が導通すると、電圧比較回路V
Oのトータル抵抗は低下する。
このときの抵抗値をR8″とすると、抵抗R2とR1の
接続点の電圧V。
は、v−=、、7督E。
となる。
また、トランジスターQ2が導通する前の抵抗値をR8
′とすると ■o=4ぜ−E。
Ro+R1 である。
この状態において、今度は、電源電圧E。
を降下すると所定の電圧℃。
2においてトランジスターQ2が不導通、Q□が導通の
態位に復元し、電圧Vdも第5図に示すように上昇する
即ち、電源電圧Eoを上昇させ、ある一定電圧になると
、トランジスターQ2が導通し、電圧■。
0は低下し、電源電圧E。
を降下させ、ある一定電圧になると、トランジスターQ
2は不導通となり、電圧vcoは上昇する。
また、これによって、電圧Vdの特性は、第5図で実線
で示すように履歴現象を呈する。
従って、電源電圧E。
を変化させれば、これに従動してスイッチング回路はス
イッチング作動を行い、これを繰り返せば発振作用を営
むことになる。
本発明においては、上記の電源電圧E。
を変化させるのに、コンデンサーCを用い、これの充放
電作用を利用したのである。
第1図の回路において、コンデンサーCの充電電圧が上
昇すると、これに伴ってバイアス抵抗R1によるバイア
ス電圧も上昇する。
そしてこれが一定レベルに達すると、トランジスターQ
2が導通する。
これが導通すると、コンデンサーCに充電されていた電
圧Va、即ち R8 Va=Ro+R4E。
より、vccが低下するため、コンデンサーCの充電々
荷は、Ro′を通じて放電され、VCCは低下する。
またこれによってトランジスターQ2のベース電圧も低
下するから同トランジスターQ2は不導通となる。
これが不導通になると、Roは大きくなり、このR8が
大きくなると■。
。は高くなりそのため、抵抗R1を通してコンデンサー
Cへ充電がなされるので、元の電圧に戻る。
そして元の電圧に戻ると、トランジスターQ2のベース
の電圧は上昇し、トランジスターQ2は導通し、最初の
状態に戻る。
そしてこの作用をくり返す。このように作動した場合の
電圧V。
の波形は、第6図に示す如く、コンデンサーCの充放電
波形と同じものになり、回路は発振角路となる。
また、このときの電圧Vdの波形は、第4図に示す如く
なる。
この第4図においては、レベルVd□においてトランジ
スターQ、に電流が流れる。
このように構成すれば、非常に簡単な回路構成により、
発振回路を形成することができる。
また、第2図に示した電気回路は、発振回路の他の例を
示したものであって、同回路は、第1図の回路中におけ
るダイオードDを抵抗R5に置換したものである。
この抵抗R5、またはダイオードDは更に定電圧素子に
置換してもよく、発振作用は同様行なわれる。
このようにして発振する発振回路を利用して発光表示す
る回路は第3図に示くようになる。
即ち、第3図に示す電気回路は、第1図乃至第2図の発
振回路を発光表示装置に適用腰発光体Pを点滅発光させ
るようにしたものである。
この場合には、第1,2図中における抵抗R2の代りに
発光体Pである発光ダイオードを接続する。
かくすれば、電圧VCCが第6図に示す如く変化するの
で、これに伴って発光ダイオードは点滅発光を行このよ
うにして、本考案の回路において、電源電圧がEOI以
上の正常電圧であれば発光ダイオードは連続点灯し、正
常電圧であることを表示する。
若し、電源電圧が低下しEOI以下になると上記説明の
如くこの回路は発振を開始する。
電源電圧がほぼEOIとEO2の間においては発振を続
け、発振による発光ダイオードの点滅は、電源電圧が正
常電圧から低下して警報状態として表示することができ
る。
この旧iE 01からEO2に近付くに従って、次第に
点滅間隔が長くなり、警報状態をアナログレベルで把握
できる。
更に電源電圧がEO2を下廻ると発光素子は点灯しなく
なる。
このような状態を目視することにより、電源電圧、即ち
電池の寿命が来た事を発光体の点滅で知ることが出来、
特にテープレコーダで録音している時などに録音ミスを
生じるような事もなく安心して使用することが出来る。
また、上記各実施例における抵抗R1は、半導体装置換
してもよい。
以上述べたように、この考案によれば簡単な発振回路で
発光表示体等を良好に点滅発光させることのできる発光
素子回路を組込み電源電圧の変動を表示する回路を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は、この考案を説明するための発振回
路図、第3図は、この考案の一実施例を示す回路構成図
、第4図は、第1図における電圧Vdの変化特性図、第
5図は、第1図からコンデンサーCを除去して、電源電
圧E。 を変化させた場合の電圧■dの変化特性図、第6図は、
第1図の電圧■。 の特性図である。VO・・・・・・電圧比較回路、R1
・・・・・・抵抗、C・・・・・・コンデンサー、P・
・・・・・発光体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1のトランジスターのエミッターに第1の抵抗を介し
    て発光体及び定電圧素子の一端が、第1のトランジスタ
    ーのベースに発光体の他端及び第2のトランジスターの
    コレクターが、第1のトランジスターのコレクターに第
    2のトランジスターのベース、定電圧素子の他端及び第
    2の抵抗を介して第2のトランジスターのエミッターが
    それぞれ接続された電圧比較回路と、 上記電圧比較回路に並列に接続されたコンデンサーと抵
    抗からなる積分回路と、 上記抵抗を介して接続された電源からなり上記電源が所
    定の正常電圧にある時は上記発光素子は連続点灯し、 上記電源が所定電圧以下に低下した時は上記スイッチン
    グ素子は発振して、上記発光素子は点滅し、 上記電源が更に別の所定電圧以下に低下した時は上記発
    光素子は点灯を停止することを特徴とする電源電圧変動
    表示回路。
JP7581782U 1982-05-24 1982-05-24 電源電圧変動表示回路 Expired JPS6036906Y2 (ja)

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JP7581782U JPS6036906Y2 (ja) 1982-05-24 1982-05-24 電源電圧変動表示回路

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Publication Number Publication Date
JPS58125427U JPS58125427U (ja) 1983-08-26
JPS6036906Y2 true JPS6036906Y2 (ja) 1985-11-01

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ID=30085153

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