JPS6036821Y2 - 空調換気扇 - Google Patents
空調換気扇Info
- Publication number
- JPS6036821Y2 JPS6036821Y2 JP17256679U JP17256679U JPS6036821Y2 JP S6036821 Y2 JPS6036821 Y2 JP S6036821Y2 JP 17256679 U JP17256679 U JP 17256679U JP 17256679 U JP17256679 U JP 17256679U JP S6036821 Y2 JPS6036821 Y2 JP S6036821Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- air conditioning
- air
- conditioning ventilation
- ventilation fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は排出される室内空気と供給される室外空気間
に熱交換を行うようにした空調換気扇の改良に関するも
のである。
に熱交換を行うようにした空調換気扇の改良に関するも
のである。
第１図は熱交換器を収納したこの種空調換気扇の従来例
を示すもので、図において１は外箱、２は室内空気を流
通させる内気流通路２ａと室外空気を流通させる外気流
通路２ｂとを交互に配設してなる熱交換器、３は汚染さ
れた室内空気を吸引−内気流通路２ａを通って室外に排
出する排気ファン、４は新鮮な室外空気を吸引し、外気
流通路２ｂを通って室内に供給する人気ファン、５は空
調換気扇を壁６に取付けるための木枠、７は熱交換器２
を外箱１に固定する支持枠である。
を示すもので、図において１は外箱、２は室内空気を流
通させる内気流通路２ａと室外空気を流通させる外気流
通路２ｂとを交互に配設してなる熱交換器、３は汚染さ
れた室内空気を吸引−内気流通路２ａを通って室外に排
出する排気ファン、４は新鮮な室外空気を吸引し、外気
流通路２ｂを通って室内に供給する人気ファン、５は空
調換気扇を壁６に取付けるための木枠、７は熱交換器２
を外箱１に固定する支持枠である。
以上のように構成され、排気ファン３および人気ファン
４の運転により、汚染された室内空気は矢印Ａにより示
されるように、熱交換器２の内気流通路２ａを通って室
外に排出され、同時に新鮮な室外空気は矢印Ｂにより示
されるように、熱交換器２の外気流通路２ｂを通って室
内に供給される。
４の運転により、汚染された室内空気は矢印Ａにより示
されるように、熱交換器２の内気流通路２ａを通って室
外に排出され、同時に新鮮な室外空気は矢印Ｂにより示
されるように、熱交換器２の外気流通路２ｂを通って室
内に供給される。
このとき時期を室内が暖房されている冬期と仮定すれば
、低温の室外空気は熱交換器２内において排出される高
温の室内空気により暖められて室内に供給され、換気に
よる熱損失を少くする。
、低温の室外空気は熱交換器２内において排出される高
温の室内空気により暖められて室内に供給され、換気に
よる熱損失を少くする。
また夏期の冷房時には室外から供給される高温の空気は
、熱交換器２内において排出される低温の室内空気によ
り冷却され、冷房効率の低下が防止される。
、熱交換器２内において排出される低温の室内空気によ
り冷却され、冷房効率の低下が防止される。
以上のように冷暖房を必要とする夏期および冬期におい
ては、熱交換器を用いることにより、エネルギー節減の
効果をあげることができるが、冷暖房を必要としない時
期においては、熱交換器２の流通路２ａ、２ｂの抵抗の
ため通風量が少く、換気扇としての効率が低い欠点があ
った。
ては、熱交換器を用いることにより、エネルギー節減の
効果をあげることができるが、冷暖房を必要としない時
期においては、熱交換器２の流通路２ａ、２ｂの抵抗の
ため通風量が少く、換気扇としての効率が低い欠点があ
った。
この考案は上記の欠点を改善することを目的とするもの
で、冷暖房を必要としないときには換気扇としての機能
を高めることができる空調換気扇を提供するものである
。
で、冷暖房を必要としないときには換気扇としての機能
を高めることができる空調換気扇を提供するものである
。
以下、この考案の一実施例を第２図〜第５図により説明
する。
する。
図において、第１図と同一符号は同一または相当部分を
示し、８〜２０は排気ファン３、人気ファン４を構成す
る部分を示し、８は羽根、９は羽根８の外周部をおおい
、羽根８により加速された空気を吐出口１０に案内する
スクロール、１１は駆動モータ、１２は駆動モータおよ
びスクロール９を支持するフレーム、１３はフレーム１
２の端部に固定されるドラム、１４はドラム１３の外周
部に固定され、スクロール９をドラム１３とともに所定
角度回転させる操作ひも、１５はドラム１３の外周部に
形成され、操作ひも１４を案内する案内溝、１６は外箱
１に支持され操作ひも１４を案内するローラ、１７ａは
スクロール軸１８ａを支持する軸受台、１７ｂはドラム
軸１８ｂを支持する軸受台、１９は入気ファン４のスク
ロール９の回転角度を規制するストッパ、２０は排気フ
ァン３のスクロール９の回転角度を規制するストッパで
ある。
示し、８〜２０は排気ファン３、人気ファン４を構成す
る部分を示し、８は羽根、９は羽根８の外周部をおおい
、羽根８により加速された空気を吐出口１０に案内する
スクロール、１１は駆動モータ、１２は駆動モータおよ
びスクロール９を支持するフレーム、１３はフレーム１
２の端部に固定されるドラム、１４はドラム１３の外周
部に固定され、スクロール９をドラム１３とともに所定
角度回転させる操作ひも、１５はドラム１３の外周部に
形成され、操作ひも１４を案内する案内溝、１６は外箱
１に支持され操作ひも１４を案内するローラ、１７ａは
スクロール軸１８ａを支持する軸受台、１７ｂはドラム
軸１８ｂを支持する軸受台、１９は入気ファン４のスク
ロール９の回転角度を規制するストッパ、２０は排気フ
ァン３のスクロール９の回転角度を規制するストッパで
ある。
以上のように構成され、人気ファン４の操作ひも１４を
引くことにより、人気ファン４のスクロール９は約１８
０°回転し、第２図に示されるように吐出口１０の方向
が熱交換器２側となるので外気流通路２ｂの通気方向は
反対方向となり、内気流通路２ａ、外気流通路２ｂとも
室内から吸引された汚染された空気を通過させ、室外に
排出する。
引くことにより、人気ファン４のスクロール９は約１８
０°回転し、第２図に示されるように吐出口１０の方向
が熱交換器２側となるので外気流通路２ｂの通気方向は
反対方向となり、内気流通路２ａ、外気流通路２ｂとも
室内から吸引された汚染された空気を通過させ、室外に
排出する。
また、排気ファン３の操作ひも１４を引くことにより、
排気ファン３のスクロール９ハ約９００回転腰第３図に
示されるように吐出口１０の方向が室内側となるので、
内気流通路２ａの通気方向が反対方向となり、内気流通
路２ａ、外気流通路２ｂとも室外から吸引された新鮮な
空気を通過させ室内に供給する。
排気ファン３のスクロール９ハ約９００回転腰第３図に
示されるように吐出口１０の方向が室内側となるので、
内気流通路２ａの通気方向が反対方向となり、内気流通
路２ａ、外気流通路２ｂとも室外から吸引された新鮮な
空気を通過させ室内に供給する。
その結果いずれの場合も換気量は従来のものに比べ２倍
となる。
となる。
以上のように、この考案によるときは冷暖房を必要とす
るときは換気によるエネルギー損失の少ない通気回路を
選択し、冷暖房を必要としないときは、排気ファンおよ
び人気ファンの少なくとも一方を回転操作用のドラムに
連結した操作ひもによって回転させ、該ファンの吐出口
位置を変更させるという簡単な操作で吸排量を増大する
通気回路に切換えることができ、換気効率のすぐれた空
気換気扇を提供することができるという効果がある。
るときは換気によるエネルギー損失の少ない通気回路を
選択し、冷暖房を必要としないときは、排気ファンおよ
び人気ファンの少なくとも一方を回転操作用のドラムに
連結した操作ひもによって回転させ、該ファンの吐出口
位置を変更させるという簡単な操作で吸排量を増大する
通気回路に切換えることができ、換気効率のすぐれた空
気換気扇を提供することができるという効果がある。
第１図は従来例の構成を示す縦断面図、第２図〜第５図
はこの考案の一実施例を示し、第２図は全量排気時の縦
断面図、第３図は全量吸気時の縦断面図、第４図は人気
ファンの正面図および側面図、第５図は排気ファンの正
面図および側面図である。 図において、同一符号は同一または相当部分をポー２は
熱交換器、２ａは内気流通路、２ｂは外気流通路、３は
排気ファン、４は入気ファン、１０は吐出口である。
はこの考案の一実施例を示し、第２図は全量排気時の縦
断面図、第３図は全量吸気時の縦断面図、第４図は人気
ファンの正面図および側面図、第５図は排気ファンの正
面図および側面図である。 図において、同一符号は同一または相当部分をポー２は
熱交換器、２ａは内気流通路、２ｂは外気流通路、３は
排気ファン、４は入気ファン、１０は吐出口である。
Claims (2)
- （１）排気ファン３により室内空気を吸引し、この室内
空気を流通させる内気流通路２ａと、人気ファン４によ
り室外空気を吸引し、この室外空気を流通させる外気流
通路２ｄとの交叉位置に熱交換器２を有する空調換気扇
において、空調換気扇の外箱内に配設される上記排気フ
ァン３および人気ファン４の少なくとも一方を回転自在
に支持し、該ファンには回転操作用のドラム１５を設け
、このドラム１５に該ファンの吐出口１０位置を変更さ
せる操作ひもを連結したことを特徴とする空調換気扇。 - （２）回転操作用のドラム１５は、排気ファン３および
人気ファン４のスクロール９にフレーム１２を介して固
定され、外周には操作ひも案内用の案内溝が形成されて
いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記
載の空調換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17256679U JPS6036821Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 空調換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17256679U JPS6036821Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 空調換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5690632U JPS5690632U (ja) | 1981-07-20 |
| JPS6036821Y2 true JPS6036821Y2 (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=29683372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17256679U Expired JPS6036821Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 空調換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036821Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP17256679U patent/JPS6036821Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5690632U (ja) | 1981-07-20 |
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