JPS6036335A - セシウムみようばんからのセシウムの回収方法 - Google Patents

セシウムみようばんからのセシウムの回収方法

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JPS6036335A
JPS6036335A JP59143427A JP14342784A JPS6036335A JP S6036335 A JPS6036335 A JP S6036335A JP 59143427 A JP59143427 A JP 59143427A JP 14342784 A JP14342784 A JP 14342784A JP S6036335 A JPS6036335 A JP S6036335A
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alum
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    • C01PINDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
    • C01P2006/00Physical properties of inorganic compounds
    • C01P2006/80Compositional purity

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の分野はボルサイトの如きセシウム含嶺鉱からの
セシウムの回収に係る。更に詳しくは、セシウム鉱を硫
酸で抽出して次後の継続工程に使用するためのセシウム
みょうばん(OsA、j!(SO4)z 〕含有抽出液
を得る。セシウム回収方法の改善方法に係る。
〔従来技術〕
ボルサイト及びその他のセシウム含有鉱からのセシウム
の回収法についてはジエイ・ジエイ・ケネディ(J、J
、Kenedy )がケミカル・レビュー(Ohemi
Qal Rev’iew、 )第23巻、第15クー7
13頁で検討している。
更rト最近の技術開発に就いてアール・エイ・バイント
ル(RoA、He1ndl )がビュウロウ・オブ・マ
インズ・ブレティア 1. ! Q (Burea o
f MinesBu11θtin t、so ) [ミ
ネラル・ファクツ・アンド0プロブレムズ(Miner
al Facts andProblems) (/ 
970年版)第!r2り−53グ頁で総括している。
工業的需要のためかなり開発が進んだ一方法では、磨砕
したボルサイト鉱を強硫酸で浸出して、セシウムみょう
ばん含有抽出液を造り、結晶化によってセシウムみょう
ばんを回収し、次後の工程に向けられた。このセシウム
みょうばんを加温した水に再溶解し、 Ba(OH)2
或は0a(OH)2のようなアルカリ土類金属の水酸化
物と反応させてBa5O,或は0aSO4の沈殿と共に
水酸化アルミニウムを生成する。硫酸セシウムは上澄液
中に残存し、これからセシウムは回収され、これ以外の
セシウム化合物に転化できる。
カーク−オス? −(Kirlc −Othmer )
著、エンサイクロペディア・オブ・ケミカル・−テクノ
ロジー (Encyclopedia of Chem
ical、 ’rechnoxog7 )第5巻、第3
3/頁(第3版、197デ)、米国特許第j//、2.
/6?及び同32o’y、tsi明細書及び前記引用の
ケミカル・レビュウ(ahemicalReview 
)第74/頁参照。
セシウムみょうばんは水利硫酸セシウム・アルミニウム
である。その分子式は、0sAJL(So、)2・/ 
2H20或はas2so4・Al1(So、)、・2り
H2C,として表わされる。ボルサイトの硫酸抽出液中
に含有されるセシウムみょうばんはルビジウム、ナトリ
ウム、カリウム及び鉄の如き他の金属のイオンで不純に
されている。セシウムみょうばんの結晶化は顕著な精製
効果をもたらすが、沈殿は、ルビジウムみょうばん5及
び硫酸鉄の如き他の金属化合物を痕跡程度の量で含有し
ている。セシウムみょうばんの沈殿の再溶解では、アル
ミニウムからセシウムを分離する必要があるのみならず
、沈殿剤中に加えた金属イオンと同様他の金属イオンか
らも分離する必要がある。
セシウムみょうばん法は、比較的褐純度の硫酸セシウム
の製造に有用ではあるが、この方法はむつかしく経済的
にも高くつくことが既に証明されている。従ってボルサ
イトからセシウムを純度の高い形で回収できる改良法の
必要が認められていた。かかる改良法の必要性はセシウ
ム及びセシウム化合物の需要の増大からも、また今後見
込才れる応用面での需要の計画的拡大の点からもかねが
ね強調されてきた。(前引用バインド/l/ ()(e
indl ) 、第52g−!r3.2 頁参照)〔発
明の概要〕 本発明の方法は従来のセシウムみょうばん法における改
良法に係る。ボルサイト或は他のセシウム含有鉱は微細
に分割された条件で、既知の先行技術に則ってa硫酸で
抽出される。セシウムみょうばんは結晶化により抽出液
から回収される。セシウムみょうばん原料はセシウムみ
ょうばんの再溶解沈殿物から成り、既知の手法により調
製される。
広義には、本改良方法はセシウムみょうばん[: C!
8AJ(So、)2] から水系での転換反応と沈殿生
成反応によりセシウムを回収する方法である。
過マンガン酸セシウム(CsMn0. )は理論量より
過剰の水溶性過マンガン酸塩を反応水溶液中でセシウム
に働かせることにより生成される。過マンガン酸カリウ
ムは好適な試薬であるが、他の水溶性過マンガン酸塩類
も使用可能である。
1モルのセシウム当り最低へ5モルの過マンガン酸イオ
ンを用いて、セシウムみょうばんは定量的に過マンガン
酸セシウムに転換することかで@、シかもそれは高い純
度である。
反応は3!r”C以上、好丈しくは約IIo0− g 
o℃の如き温度で行イつれる。好適な一実施態様では、
固体セシウムみょうばんを過マンガン酸塩の温水溶液に
加える。セシウムみょうばんは溶解。
反応し、転換して過マンガン酸塩に転換され。
反応が進むにつれて沈殿する。
セシウムみょうばんの全量が溶解し反応し終ると、溶液
中に過マンガン酸セシウムの残分が残り、これを溶液の
温度を下げて回収することができる。最終pHは水酸化
アルミニウム〔Az(OH)s:)を生成し沈殿するp
Hよりも低い。
完全に沈殿した過マンガン酸セシウムは濾過または遠心
分離により回収される。OsMn0.の沈#Cを、過剰
の過マンガン酸塩、アルミニウム及び他の金属イオンの
残存液から分離すると純度9g%以上のセシウム生成物
ができる。過マンガン酸セシウムは他のセシウム化合物
に転換することができる。
過マンガン酸セシウムを過マンガン酸還元剤と反応させ
ることによって炭酸セシウム(OeOO,)とデルタ二
酸化マンガンセシウムとが生成する。
この遣元反応を実施する一操作ではOsMnO4のスラ
IJ 、X、還元剤含有アルカリ性水溶液中で生成させ
る。還元剤はメタノールの如き水可溶の有機化合物が便
宜である。生成した炭酸セシウム溶液は固相デルタ二酸
化マンガンセシウムから分離する。炭酸セシウムは蒸発
及び結晶化により回収される。セシウムは、強鉱酸の水
溶液抜たはかかる強酸の多価金属塩類を使ってイオら離
脱させられる。比の方法により工業的要望のある他のセ
シウムの無機塩類を容易に製造できる。
セシウムみょうばんの調製に好適な原料鉄はボルサイト
鉱である。しかしリシア雲母(lepidolite 
)及び光歯石(carnalllte )の如きセシウ
ム含有量の低い他のセシウム含有量も原料として使用可
能である。
ボルサイト粗鉱のセシウム含有量は5〜32重′jk%
CB、0 のようにかなりの範囲で変動している。本発
明の目的には必要ではないが、抽出用原料のセシウム含
有量は、非ボルサイト鉱物質からボルサイトを泡沫浮遊
選鉱で分離することにより向上できる。カーク−オスマ
ー(Ki rk −Othmθr)著、エンサイクロペ
ディアOオブOケミカ/L/−テクノロジー(Finc
yalopadiaof Chemical Tech
、nology )第5巻、第327−331頁、33
0(第3版、/?クタ)参照。
純粋なボルサイトの理論的構造はOs!O・A、120
3・psio2 である。しかし、天然ボルサイトはさ
菫さ7 f、K iのルビジウム、カリウム及びナトリ
ウムをボルサイト結晶構造中に含有し、0802はRb
2O、K、O或はNa、Oにより置換されている。
天然ボルサイトは才た成る程度の鉄を通常醒化鉄の形で
含有する。ボルサイトの粗鉱は不均質物質である。従っ
て本発明方法の利点はボルサイト粗鉱の品位を向上させ
る必要がないことである。
ボルサイト粗鉱、品位向上したボルサイト或はその他の
セシウム含有量は粉砕し微粒の状態に磨砕する。例えば
、粒子は200メツシユ(アメリカ標準篩により)。全
通の粒度である。
しかし、正確な粒子の大きさについては厳密な制限は不
要である。微粒状態では溶解される可き量のセシウムに
硫酸が急速に接触することが容易になる利点がある。微
細に分割したセシウム含有原料は硫酸(H,So、 )
水溶液による浸出型温浸に付せられる。例えば攪拌器を
備えたステンレス鋼或はガラスライニングした反応容器
が使われる。使用するH、So、の量は一般的に、セシ
ウム及び可溶性硫酸塩を生成する他の金属がH2EI0
4と反応するに要する最少量よりやや過剰量である。
セシウムをセシウムみょうばん溶液の形で抽出し、セシ
ウムみょうばんを沈殿した結晶として回収する条件は、
先行技術の手法或はこれらの工程に実施して来た工業的
方法の条件と同じである。例えば、これらの工程の適当
な条件は米国特許第3//2,169号及び4207.
It1号明a書に記載されている。更に、比較的純度の
高いセシウムみょうばんは工業製品として入手可能であ
るから、これを購入して本発明の改良方法の原料として
使用可能である。
ボルサイト粗からH膜製されたセシウムみょうばんはシ
リカを含有する。しかし、シリカの粒度が20θメツシ
ュ全通よりも細かいのに対して、セシウムみょうばんは
100メツシユ残留のような比較的大きな粒度である。
従ってセシラムみょうばんの結晶は、シリカ粒子が洗浄
の際篩を通過しても100メツシユ篩上に止依り、その
結果比較的シリ−カ含有量の低いセシウムみょうばんが
得られる。
本発明方法の最初の工程を実施するには、先づセシウム
みょうばんを水溶液中で水町溶性過マンガン酸塩と反応
させる。成る好適な操作ではセシウムみょうばんの固体
を予め調製した過マンガン酸塩水溶液に加える。別の操
作では、セシウムみょうばんを水に溶解し、過マンガン
酸塩全固体として或は濃厚水溶液としてセシウムみょう
ばん水溶液に加える。セシウムみょうばんの固体を過マ
ンガン酸塩溶液に加えることにより、同じ量のセシウム
みょうばんを過マンガン酸セシウム(osMno4)に
転換するのに非常に受音の水が使われる。
転換反応は35℃以上、好適にはめダO℃〜go℃セ行
なう。溶液の沸点までの高温度でも差支えないが、そこ
までの必要はない。過マンガン酸塩イオンの濃度は広い
範囲に変動できるOKMnO,の望ましい濃度は2〜2
3重量%の範囲である。更に一般的には、過マンガン酸
イオンのモル濃度はO1/3〜/、10モルの範囲であ
る。
固体セシウムみょうばんを過マンガン酸塩溶液に加える
操作では温度を上げればセシウムみょうばんの溶解は速
く、転換速度も速められる。
セシウムみょうばんが溶解すると、過マンガン酸セシウ
ムへ急速に転換され、連続して沈殿する。沈殿は未溶解
のセシウムみょうばんと接触していることもできるから
固体を攪拌して、セシウムみょうばんの溶解を続けさせ
る。セシウムみょうばん全量が溶解し転換し終った時、
沈殿物の固体はセシウムみょうばんをもはや実質上含有
していない。
別の実施態様においては、セシウムみょうばんの浴液を
造り、これに過マンガン酸塩を添加する。この場合、よ
り多量のセシウムみょうばんが溶液中に溶解するように
高温度のセシウムみょうばん溶液が望ましく、セシウム
みょうばんの飽a濃度も温度の上昇と共に増大する。g
℃以上の温度でさえ、飽オロ水溶液中に溶存できるセシ
ウムみょうばんの瞳は、過マンガン酸カリの溶液に固体
のセシウムみょうばんを加えて反応させて得られる濃度
よりかなり低い。
セシウムと反応して沈殿を生成するのは過マンガン酸イ
オンであるから、水溶性過マンガン酸塩ならば何であれ
使用可能である。過マンガン酸カリウム(KMnO4)
は他の金属の過マンカン酸塩と比較して入手が容易であ
り安価であるから好適な試薬である0過マンガン酸塩の
金属陽イオンは硫酸塩と不溶性の沈殿を生成しないもの
でなければならない。此の理由から、カルシウム或はバ
リウムの如きアルカリ土類金属過マンガン酸は好ましく
ない。
セシウムみょうばんを含有しない過マンガン酸セシウム
の沈殿を得るためには、過マンガン酸セシウムに転換さ
れるセシウムに対して過剰量の過マンガン酸イオンを使
う必要がある。好ましくは、セシウム1モル当り最低へ
jモルの過マンガン酸イオンを使うべきである。過マン
ガン酸塩の量は、セシウム1モル当り3モルまで或はそ
れ以上使うことはできるが、かかる高い比率は不必要で
ある0最も好適な範囲は全セシウム1モル当り過マンガ
ン酸イオン約/、に〜2.3モルである。
この反応のpHで臨界的なのは、O、’l MnO4の
生成が完結する最終のpHである。最終p’Hは、溶液
中のアルミニウムを、若し鉄が存在すれば鉄も、溶解状
態で保持するのに十分な低いpHでなければならない。
アルミニウムは3〜弘の範囲のpHで、水酸化アルミニ
ウムAR(OH)、として沈殿し始める。通常、極めて
少量の鉄が存在するので、最終pHは1.θ以下、例え
ば/、θ〜3.3のpHを使用できる。必要に応じpH
を下げるために硫酸または塩酸の如き酸を添加できる。
固体のセシウムみょうばんをxMno、溶液に加える場
合には、最初のpHは6〜gの範囲でよい。
セシウムみょうばんが溶解し反応するにつれて、pHは
次牙に降下する。攪拌を続けると如何なる水酸化物も溶
解するので障害にならない。通常a、O以下の最終pH
は特に調節せずとも到達するpHである。
セシウムみょうばんの溶液を使って出発する操作では、
最初のpHは酸側(pHコ〜3.3)である。pHは反
応の進行に伴って上昇するが、AI。
(OH)、が沈殿する最終pHにまでpHを上げてはな
らない。しかし、通常pHの調節を必要としない。
セシウムみょうばんの過マンガン酸セシウムへの転換が
完結した後、大部分の過マンガン酸セシウムは固体の結
晶沈殿物の形をとっている。
しかし、上澄液は、反応温度における過マンガン酸セシ
ウムの飽和濃度までの付加量の過マンガン酸セシウムを
含有している。此の付加量の過マンガン酸セシウムは上
澄液を25℃以下、例えばls℃〜20℃に冷却するこ
とにより回収の容暮内で行われる。容器には加熱・冷却
設備と反応溶液中の固体を攪拌する設備を備えるのがよ
い。沈殿が完結後、過マンガン酸セシウムを濾過または
遠心分離により回収できる。アルミニウム及び他のアル
カリ金属のイオンは溶液中に留まる。
転換反応は次式によって表わされる。
水 0sAf! (504)t +KMnO,→CIl−C
l1−I↓+[A(!(SO2)、−1−KMnO,+
(Ha 。
(過剰)溶液 Rb+など) 前述の式は、本発明方法の両実施態様により過マンガン
酸セシウムが生成する転換反応を表わすことを理解され
たい。セシウムみょうばんが固体で加えられても、或は
溶液で加えられても、セシウムイオンと過マンガン酸イ
オンとの間に浴液中で反応が起る。「過′A量」の過マ
ンガン酸塩とは、両実施態様において全セシウム量に対
する過マンガン酸塩の全モル比を云うものである。
〔実施例〕
本発明の改良方法を更に詳細な実施例(以下、単に「例
」と略記する)により説明する。
例/(参考例) セシウムみょうばんの調製 ボルサイト(0θ2コ、コチ、R1)λ、j夕係、Na
/、4.2%、K O,6tチ、Δg ?、lIユ係、
512S係)6.72kgをボールミルで粉砕して粒度
コθθメツシュ全通とし、加熱マントル上のり6t、?
ロフラスコ中の7.qkgの53%H,So、中に加え
た。反応混合物を120℃まで加熱して穏やかに攪拌し
た。グ時間後3θ、i、kgの沸騰水を徐々に添加した
。更に1時間経過後攪拌を止め、反応混合物をりg時間
以内に室温まで冷却した。反応混合物のpHは/Jであ
った。セシウムみょうばんの大きな結晶を含有する反応
混合物を10θメツシユの篩に通した。大部分の微細な
シリカの粒子及び液体は篩を通して洗われ、酬の上には
少量の5102で混濁した大きな結晶のセシウムみょう
ばんのみが残留した。濾過ケーキは、iotの水を洗い
、t、、2kgの粗製セシウムみょうばんを得た。粗製
セシウムみょうばんを風乾することにより9係の湿分を
除いた0風乾した生成物は5/グkgで、分析結果はO
s2/、7q6、R1)θ0.?g%、Na0J4”%
、Ko、oq%及びAQ、41.’7f%であった。
此の時点でのセシウムの抽出率はqoq6であった。
x、t2kgの風乾した粗製セシウムみょうばんをqg
/Lの08A店(804)1・/ユH,0を含有する/
3tの水に9θ℃〜100℃で溶解した。得られた温溶
液を加熱した中程度の多孔質戸斗で濾過した。ろ液を室
温まで冷却し、セシウムみょうばんを結晶化させた。固
体を液体から分離し、濾過ケーキは1.jtの冷水で洗
浄し、コ、q 4t/cgの湿った精製セシウムみょう
ばんを得た。生成物はざり係の08AI!(S04)2
・lユH,Oと71%の遊離の水を含有していた。生成
物の純度はqqqb以上であった。半量だけの粗製セシ
ウムみょうばんを使ったが、もし3.1.’l/C(J
の粗製セシウムみょうばん全量を結晶化させたとすれば
、この時点でのセシウムの収率は依然としてqotlA
である。生成物を風乾した。分析結果は08211,1
11%、Hl) 0.77qb、 Na O,/ 9 
%、 K O,0/’II、Fθθ、Ok%及びBy、
r%であった。
例コ 好適反応操作 例/で得た5θogの再結晶セシウムみょうばんをKM
nO,!i、5 %溶液(pH7,コ)!;、Agkg
と63℃で1時間反応させた。最終pHは3./であっ
た0反応混合物を室温まで冷却し、06Mn0.の沈殿
を流過して液から分離した。24℃3gの湿った濾過ケ
ーキとS、76りtのp液(OBO,,12g/L 、
 Rb O,0!; 2g/L、 Na O,0,26
11/L、 K /3g/l、 u 3.q g/l 
)を得た0付着している可溶物はj、If tの水で洗
浄して濾過ケーキから除去した。湿った濾過ケーキは9
0℃で数時間乾燥した。乾燥生成物はxxtgのOsM
nO4から成り、分析結果はO8!;2,3qlr、R
tB+、/、7%、Na O,0(D係、KO,2A%
、′Fe01Oθ6λ係、及びMn 2へA%、であっ
た。OsMnO4の純度検定結果は99,1%であった
。○5A9(EIO,)、・/ 2 H,OからOsM
n0. ヘのセシウム転換率はqt%であった。
例3 別の反応操作 例/で得た粗製セシウムみょうばん(Os2/、7俤、
Rbo、ag%、Na o、3/l%、KO,oq2%
、Mり、り r%、Fe θ、oob%、Mn θ、O
θ /り係 、N1 θ、θ09コ係、Sin、 7.
g係)をstの水中で100℃まで加熱してセシウムみ
ょうばんを溶解した。溶解したセシウムみょうばんと固
体シリカを含有するこの混合物(1)Hi、、g )を
攪拌したKMnO4t、t%溶液す、4tkg中に室温
で温濾過し、溶液を室温まで冷却した。最終pHは30
.2〜3.3であった。沈殿をp過分離し、2g0gの
湿った流過ケーキ//、1I31のろ液(Osθ、−1
/1%Rb 0.09 g/L −Na O,0/ /
 9/l−IC7,2g/l−AQ 2.Oji/L 
、 FeO,000E g/L s Mn !;、 6
 jj/L%Cuθ、00θQ fi/1以下、Ni 
O0θθ/ツgit以下、比重/、θ/コ)を得た。可
溶性付着物はλ、jtの水で洗浄して濾過ケーキから除
去した。洗浄を終った湿ったOsMn0.の分析結果は
Os jO,j’!; 5b、 Rb O,OK3チ、
Ha O,0001%、K O,190%、At 0.
0/9%、Fe O,0θ99チ、Mn2o、9056
、Ou o、oθo4t%以下、Ni Q、−θθ15
チ以下であった。これをqo℃で数時間乾燥し、乾燥し
たO sMno4の分析結果は○sr2.4t7%、R
bo、otbq6、Na O0θoos (16、Ko
、iqH/r、剋θ、0.20%、Feθ、θlθ係、
Mnu/J7チ、011θ、θooクチ以下、N1θ、
00 / Aチ以下であった。乾燥OeMn04の検定
純度は99.3%であった。CS八へ(S04)2・/
コH,OからC5)lnO4へのセシウム転換率は9g
%であった。
継続工程 上述の如く調製された過マンガン酸セシウムは、工業製
品として販売するか、或はまた工業的需要のある他のセ
シウム化合物に加工できる。
かかる継続工程には過マンガン酸セシウムを過マンガン
酸塩還元剤と反応させる最初の主要な反応が含まれる。
還元反応の生成物は炭酸セシウムで、これは工業製品で
あり、デルタ二酸化マンガンセシウムもまた生成され、
これからセシウムが回収される。従って好適な実施態様
において、かかる継続工程は本発明の望ましい一部であ
って、こ\に更に詳述する。
過マンガン酸セシウムは固相酸化剤として機能し、実質
的に如何なる被酸化性化合物とも反応する。被酸化性化
合物は還元剤として機能し、液相、気相或は固相反応に
より反応する。かかる還元剤は炭素、水素、或はその両
者を含む化合物で、それらは過マンガン酸塩によってそ
れぞれ二酸化炭素と水に酸化される。還元剤は、−酸化
炭素、或は水素ガスの如き気体の形でもよいが、好まし
い操作は水溶性還元剤の使用で、還元剤をアルカリ性水
溶液に溶解して同相の過マンガン酸セシウムに接触させ
る。かかる水溶性還元剤としては、例えば、殿粉、糖、
メタノール、ギ酸或はフォルムアルデヒドが含まれる。
水スラリーを使って、過マンガン酸セシウムの固体粒子
を溶解した還元剤を含む水中に分散させる。この水系の
pHは! −/ uの範囲にあるが、LO〜IOの如き
緩かなアルカリ側pHが好ましい。還元温就はさほど臨
界的でなく、例えば20℃〜/θO℃の範囲である。こ
\で好適な温度は約60℃〜go℃である。
還元剤としてのメタノールとアルカリ水溶液との還元反
応を次式によって示す: 水 (固体) (溶液) 硲液) (固体)上式ではデルタ
二酸化マンガンセシウムを一般式で表わしている。Xで
表わしたセシウムの含有量は、マンガン1モル当すo、
g〜−モルで、酸素の含有量はこれに対応してg〜9モ
ルとなる。生成する炭素セシウムの量を極大にし、二酸
化マンガンと会合するセシウムの量を極小にすることが
望ましい目標である。しかし、セシウムは、デルタ二酸
化マンガンセシウムから、この生成物を酸または金属塩
類水溶液で処理してイオン交換型反応でセシウムを交換
することにより回収できる。反応のpHをl〜りとし、
温度200〜90℃において、マンガン1モル当りセシ
ウム7モル以下を含有するデルタ二酸化マンガンセシウ
ムが得られる。
炭緩セシウム水溶液はデルタ二酸化マンガンセシウムか
ら成る固体反応物から遠心分離または濾過で分離される
。かくして、次に蒸発と結晶化により炭酸セシウムは固
体で回収される。
二酸化マンガンと会合している残留セシウムは、デルタ
二酸化マンガンセシウムを酸または多価金属塩溶液で処
理して回収される。酸または多価金属塩溶液は、硫酸セ
シウムを生成するには陰イオンがセシウムと反応して所
期の塩類を生成する様に選択する。即ち硫酸セシウムを
得るには硫酸または硫酸マンガン、塩化セシウムを得る
には塩酸または塩化マンガン、硝酸セシウムを得るには
硝酸または硝酸マンガンを用いる。これ等の反応は次式
(A)及び(B)で表わされ、その中でマンガングモル
当りコモルのセシウムを含有するデルタ二酸化マンガン
セシウムは硫酸または硫酸マンガンと反応して硫酸セシ
ウムを生成物として得る。
(A) Os、 0−4Mn0. +H2804→0s
2S 04 +44 MnO2+H2O(固体) (固
体) 水 (B) 、 Os□O、Il/MnO,+MnSO4−
+ Os、SO,+MnO4Mn02(固体) (固体
) 上記の式で表わされる反応は温度約、to0〜so℃で
行うのが好ましいが、成る実施態様ではg。
℃まで可能である。式(A)の反応では酸が反応剤であ
るから反応は酸側のpH,通常、強酸のpHの範囲は7
〜3の強酸pHで進行する。しかし、反応はpH7以下
なら進行する。(B)の反応も7.θ以下のpHで進行
する生成したマンガン酸塩生成物は酸型で、MnO2・
xH2Oで表イフされる。
一般に、式(A)の反応では硫酸、他の鉱酸(すなわち
、硝酸、塩酸など)も含めて如何なる強酸も使用できる
。如何なる多価金属の強鉱酸との水溶性金属塩類例えば
コバルト、銅或はニッケルの硫酸塩、硝酸塩或は塩化物
如きはMn5O。
に置き換えられ得る。反応式(A)だけでは全セシウム
量を回収できない場合、反応式(A)及び(B)はこの
反応序列で使うことができる。しかし反応(Blのみを
使うことは好ましいと考えられる。それは反応(A)を
使はない場合実質的に完全なセシウムの回収をもたらす
からである。
反応(A)及び(B)で得た硫酸セシウム溶液は遠心分
離または濾過によって固体の二酸化マンガンから分離さ
れる。硫酸セシウムまたは他のセシウム塩は蒸発及び結
晶化で回収される。
別の実施態様ではOsMnO4は固体または気体の還元
体で還元することができ、0s200.は転換した固体
から水抽出により浸出され、残さとしてデルタ二酸化マ
ンガンセシウムを残し、これを前述の様に次の工程に送
ることができる。
デルタ二酸化マンガンセシウムのこれに続く工程を次の
例で示す。
例グ 例/またはコの方法で618製した如く、OsMn04
(Os !;2.’lθ 係、 Mn 2 /、4 6
 %、KO,13%、R1)0.07’lr、An O
,θ56チ、IJaO0033%、Fe2.0θ/チ)
toogを/lビーカー中の水グθθゴ中に懸濁させた
。この懸濁物を攪拌し、そのpHを水/グml中にA、
qgの0sOHを加えた液で73に調節した。60℃ま
で加熱し水/2.VTR1中に/λ、りyのOH,OH
を加えた液を4ts分間かけて徐々に注加してゆく。反
応混合物を攪拌し60℃に更に70分間保つか、7価の
マンガンの全量がe価のマンガンに還元されるまで保つ
。OsMn0.の還元が室温で行われる場合はこの還元
工程は長くなる。固体は中程度の多孔質ブフナー漏斗で
濾過して液から分離される、固体をk Omlの水で洗
浄し/グ6Iの濾過ケーキ(Os / 7.9係、Mn
/y、gsaly、RbO,5g係)と3AOyrtl
の涙液及び洗液(Os乙左、4 fl/l−Rb O,
OA g/L%KO,0jfl/1. Na O,O0
2g/l、 Mnθ、ooog g/f)を得た。
OsMn0.からのセシウムの抽出はこの時点でS。
係、濾過ケーキ中のMn : Osのモル比は/:Oo
Sである。
F液中の0s2Co、は、そのま\の形か或は対応する
酸を添加し蒸発と結晶化によって他の適当なセシウム化
合物に転換される。
濾過ケーキlダ6gはコθOmlの水に懸濁させ、Sθ
係H,So、コク、3jjを加えてpHO,4に調節し
た。反応混合物は数時間攪拌し、中程度の多孔質漏斗で
濾過した。/ o o mlの水で洗浄し、706gの
濾過ケーキ(Mn、20.4’%、Oss、q、z%)
及び3りOmeの、Os、So、をり31/を含有する
P液を得たがこれは更に3rqliのセシウムを抽出し
たことになる。O8Mn0.からの全抽出はにr4、M
nO,内の残量は/2俤である。酸の濃度を高くしても
抽出収率は顕著に向上することはないoF液のpHを7
9.7 、!9/lのOs、Cosを含有する溶液で調
節しりとする。残留した可溶性の2価のマンガンは適当
な酸化剤(OsMn0いH20□)で酸化し酸化マンガ
ンとして沈殿させ濾過により除去する。F液は蒸発乾固
する。生成したO8. s○、の純度は99.44 %
であった。
例S 例/またはλの方法で調製した如< 、OsMn0゜(
OsMnO4q9.41%、Mn、2/、Aff%、c
stx、+a%)700gを/lビーカー中の水410
0m1に懸濁させる。i濁物を6S℃まで加熱し、/ 
、2.7ゴ中に/2.’l/lのOH,OHを加えた溶
液をlS分間かけて徐々に注加する。反応混合物を60
℃で更に3時間保つか、或は7価のマンガンの全量が4
価のマンガンに還元されるまで保つ。反応が室温で行わ
れる場合は還元は長くか〜る。固体は中程度の多孔質の
ブフナー漏斗で濾過して液から分離する。/ 00 m
lの水で洗浄し、l10El (D濾過ケ−+ (Os
 is−、、y / %、Rb O,Og qb% N
aO,033幅、KO,θ3ユ係、FeO,0/乙係、
Mn /q、gr%)及び100mlのp液と洗液(O
s 7 ?、おす/スRb O,,2,7g/l 、 
Na O,00/Qg/1%K O,θ4t、1g7t
Mr1θ、ooosj(/l)を得た。OsMn0.か
らのセシウムの抽出はこの時点でbt%、濾過ケーキ中
のMH: Osモル比は/:θ、32であった。
p液中の0s003はそのま\の形か対応する酸を加え
て蒸発と結晶化によって他の適当なセシウムの化合物に
転換される。
l10gの濾過ケーキはb g、 J g/lのIAn
BO4を含有する溶液2.20 ml中に懸濁させる。
反応混合物を攪拌して、加熱してぶ0℃に10時間保つ
。中程度の多孔質のブフナー漏斗で濾過し、/ o o
’meの水で洗浄して/kA;fjの濾過ケーキ(Mn
 / 7.4 %、Os o、t ?’ % )とs 
b Omlのν液と洗液(Os 43.tfj/l、 
RbO,2ダg/l、 Na0.03g/ls KO,
03コ9/l )を得た。
残留している可溶性のコ価のマンガンは適当な酸化剤(
OsMn0.など)で酸化し、酸化マンガンとして沈殿
させ、濾過して除去する。他のマンガン塩、MnO4、
MnN0.、Mn00.などは必要とするセシウム塩を
得るためのこのイオン交換反応で使用できる。p液は蒸
発乾固して、−一、、7gの0s2Co、 (Os 7
.2.g 7 %、RbO,/ /%、KO,oog係
、Na o、ooo g % )を得た。06Mn0.
からのセシウムの抽出はCθ2co、として6g係、0
stSo、として37.5%、全抽出は? ?、、t 
%である。生成物の純度は99.71以上であった0 セシウム含有デルタMnO2からセシウムを回収するの
に、アルカリ含有デルタMnO,中のアルカリをイオン
交換するのにある既知の化合物を使うことができる。例
えば、亜鉛、カルシウム、バリウム、銅、コバルト、ニ
ッケルなどの化合物で、多価金属と強い鉱酸とで出来る
塩類である。
〔発明の効果〕
本発明の効果はセシウムみょうばん0sAI!(So、
)2から水系で転換と沈殿をもたらす反応によりセシウ
ムを回収することで、7モルのセシウム当り最低へタモ
ルの過マンガン酸イオンを用いて、セシウムみょうばん
を定量的に過マンガン酸セシウムに転換できしかも製品
の純度が高いことである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 / セシウムみょうばん[0sAJ(804)、)から
    セシウムを回収する方法において。 (a) セシウムみょうばんを水溶性過マンガン酸塩と
    水系反応媒体中でas”C以上で、セシウム1モル当り
    少くとも74モルの過マンガン酸イオンのモル比で反応
    させ、 (1)) 溶液中に硫酸アルミニウムが残存するpl(
    で固相の過マンガン酸セシウム(C!sMno、)を形
    成させ、存在するセシウムみょうばんの実質上全量がO
    sMnO4に転換されるまで反応を継続し、反応媒体の
    最終pHを、不溶性水酸化アルミニウムを形成するpH
    以下にし、更に (Q) 生成された固相の0slJnO4を残存液から
    分離して、高純度の過マンガン酸セシウムを回収するこ
    と を特徴とするセシウムみょうばんからのセシウムの回収
    方法。 ユ 反応中、水性反応媒体かり0°からざ0℃であって
    、セシウムみょうばんを固体で過マンガン酸塩を含有す
    る水溶液に加え、最終pHがy、。 以下とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 過マンガン酸塩が過マンガン酸カリウム(KMn
    O,)である特許請求の範囲第1項記載の方法。 ク 水溶液がセシウムと共に他のアルカリ金属の塩類を
    含有する特許請求の範囲第1項記載の方法。 ぶ 過マンガン酸塩がセシウム1モル当りへg〜2.5
    モルの量で存在する特許請求の範囲第1項記載の方法。 乙 分離したOsMnO4の沈殿を過マンガン酸塩還元
    剤と反応させて炭酸セシウム(0θC08)溶液と固体
    デルタ二酸化マンガンセシウム(C8XMn40&−Q
     sこ\でx=o、g −2)を造り。 炭酸セシウム溶液をデルタ二酸化マンガンセシウムから
    分離する特許請求の範囲第1項記載め方法。 7 セシウムみょうばん、08AJ(504)2 * 
    からセシウムを回収する方法において。 (a> 固体セシウムみょうばんを約tso′c−to
    ″Cの温度の水溶性過マンガン酸塩の水溶液に添加シて
    、添加したセシウム1モル当り約78g〜3.0モルの
    過マンガン酸イオンを存在させ。 (b) セシウムみょうばんを溶解、反応させて過マン
    ガン酸セシウム(OsMn04)を沈殿させ、 (C)添加したセシウムみょうばんの全量力S実質的に
    溶解1反応し終るまで反応を続け。 最終pHを、不溶性水酸化アルミニウムカj生成するp
    H以下とし。 (d)該溶液の温度を、溶液中に残存する過マンガン酸
    セシウム(O1l1Mn○4)が沈殿する温度まで下げ
    、 (θ)生成した合体した沈殿を残存溶液力)ら分を特徴
    とするセシウムみょうばんからのセシウムの回収方法。 ざ 過マンガン酸塩が過マンガン酸カリウム(KMnO
    4)である特許請求の範囲第7項記載の方法。 7 反応の終局において、該水溶液がセシウムと共に他
    のアルカリ金属の塩類を含有Tる特許請求の範囲第7項
    記載の方法。 lO,セシウムみょうばん(0sAf(blo4)2)
    からセシウムを回収する方法において。 (a)固体セシウムみょうばんを水溶性過マンガン酸塩
    の溶液に添加して該溶液を約qo0〜gθ℃に保ち、添
    加したセシウム1モル当り過マンガン酸イオンを約7.
    g〜3.0モルとし、 (b) セシウムみょうばんを溶解、反応させて過マン
    ガン酸カリウム(csnno、)の沈g!iを生成させ
    、該反応を加えたセシウムみようばんの全量が実質的に
    溶解し反応し終る才で続け、最終pHを不溶性水酸化ア
    ルミニウムが生成するpH以下となし、 (0)該溶液の温度を、溶液中に残存する過マンガン酸
    セシウム(OsMn0.)が沈殿する温度まで降下させ
    、 (d) 生成し5合体した沈殿を残存溶液から分離して
    高純度のOsMnO4を得、 (e)分離したOsMn0.を過マンガン酸塩還元剤と
    反応させて炭酸セシウム(C!5200.)溶液と固体
    デルタ二酸化マンガンセシウム(CezMn40.、、
    こ5でx=0.tから2)を造り、(f) 炭酸セシウ
    ム溶液をデルり二酸化マンガンセシウムから分離するこ
    と を特徴とするセシウムみょうばんからのセシウムの回収
    方法。 /l 過マンガン酸塩が過マンガン酸カリウム(KMn
    O,)であり、還元剤がメタノールである特許請求の範
    囲第10m記載の方法。 /ユ 分離したデルタ二酸化マンガンセシウム力S強鉱
    酸の水溶液と反応させてセシウムを水”と交換し、セシ
    ウムの強鉱酸との塩の水溶液を得る特許請求の範囲第1
    O項記載の方法。 1.3.分離したデルタ二酸化マンガンセシウムが多価
    金属の強鉱酸との塩類の水溶液と反応して、セシウムを
    多価金属と交換してセシウムの水溶液を得る特許請求の
    範囲第1O項記載の方法。
JP59143427A 1983-07-12 1984-07-12 セシウムみようばんからのセシウムの回収方法 Granted JPS6036335A (ja)

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