JPS6036211A - 耐熱性エンドレスベルト - Google Patents

耐熱性エンドレスベルト

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JPS6036211A
JPS6036211A JP14430783A JP14430783A JPS6036211A JP S6036211 A JPS6036211 A JP S6036211A JP 14430783 A JP14430783 A JP 14430783A JP 14430783 A JP14430783 A JP 14430783A JP S6036211 A JPS6036211 A JP S6036211A
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JP
Japan
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endless belt
fluororesin
heat
heat resisting
seamless
Prior art date
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Pending
Application number
JP14430783A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Sakane
阪根 勇
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Original Assignee
Individual
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G15/00Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
    • B65G15/30Belts or like endless load-carriers
    • B65G15/32Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics
    • B65G15/38Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics with flame-resistant layers, e.g. of asbestos, glass
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2201/00Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
    • B65G2201/06Articles and bulk

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、耐熱性エンドレスベルトに関するものであ
る。
耐熱性エンドレスベルトは、包装フィルム等をヒートシ
ールする熱封緘機の7一ラ一部の搬送ベルト等に使用さ
れている。
ところで、従来の耐熱性エンドレスベルトは、カーボン
、ガラス繊維等から成る耐熱性糸によって織られたシー
ト状の基布を無端状に繋ぎ合わせて形成している。この
ため、従来の耐熱性エンドレスベルトは、ベルト面に継
目を有するので、このものを上記のような熱封緘機の搬
送ベルトとして使用した場合、上記継目部分でシール不
良やシール部に皺等が生じるという問題がある。
上記のような問題を解決するためには、継目を有しない
筒状の基布によっていわゆるシームレスのエンドレスベ
ルトを形成することが考えられる。
しかしなから、カーボン、ガラス繊維等の耐熱性糸を袋
織りして筒状の基布を形成しようとしても、横糸の折り
返し部分等で耐熱性糸がキンクして折れる等の間匪があ
り、従来の耐熱性糸では筒状の基布を得ることができな
かった。
また、上記のような熱封緘機に使用されるエンドレスベ
ルトは、耐熱性及び被封緘物等との剥離性にすぐれたも
のでなくてはならないか、従来のエンドレスベルトはか
かる要求を十分に満足するものではなかった。
そこで、この発明は、耐熱性及び被封緘物等との剥離性
にすぐれたシームレスのエンドレスベルトを提供するこ
とを目的とする。
以下、この発明を添付図面に基づいて説明する。
この発明のエンドレスベルト1は、弗素樹脂を含浸又は
コーティングして焼結せしめた耐熱性糸2によって形成
した継目を有しない筒状の基布3から成る。
上記のような継目を有しない筒状の基布3は、袋織り、
円編み等によって形成される。
上記耐熱性糸2としては、カーボン繊維、ポリイミド繊
維、ガラス繊維等によって形成したものを使用すること
ができる。
また、上記弗素樹脂としては、4弗化エチレン。
ホリ弗化ヒニル、弗化ビニリデン、フルオロエチレンプ
ロピレン共重合体等を用いることができる。
」二記のように、この発明の基布3を構成する糸は、1
制熱性糸に弗素樹脂を含浸又はコーティングして焼結せ
しめたものであるから、筒状の基布3が得られる。即ち
、上記したように、耐熱性糸を袋織りしても、横糸の折
り返し部分等で糸かキンクして折れるため、筒状の基布
を得ることは困難であったが、耐熱性糸に弗素樹脂を含
浸はコーティングして焼結せしめると、その糸は弗素樹
脂によって機械的強度、非粘着性、低摩擦性を備え、ま
た柔軟でありかなりの弾性を示すため、袋織りしても糸
がキンクして折れるということがなくなり、完全な筒状
の基布3が得られる。
したかつて、この発明のエンドレスベルト1は、上記の
ような筒状の基布3によって構成されるため、ベルト面
に継目がなく、熱封緘機のシーラ一部の搬送ベルトに使
用した場合にも継目によるソール不良等の問題を生じな
い。
また、この発明のエンドレスベルト1の基布3は、弗素
樹脂を含浸又はコーティングして焼結せしめた耐熱性糸
2によって構成されているので、耐熱性が良好であると
共に、非粘着性、低摩擦性を備えているため、被封緘物
等との剥離性にすぐれている。
次に、上記基布3に、さらに弗素樹脂4を被覆すること
によって、次のような効果を奏する。即ち、弗素樹脂4
を被層することによって、基布3の織「1または編目が
弗素樹脂被膜4て履われるtめ、基布3の表面が平滑に
なり、被封緘物等の剥離性もさらによくなる。
上記基布3に弗素樹脂4を被覆一体化させる手段として
は、次のような方法がある。その一つは、基布3に未焼
結の弗素樹脂粉末と液状潤滑剤との混和物を押出しまた
は圧延等によって加圧成形した後、乾燥等により液状潤
滑剤を除去せしめ、次いて加熱焼成する方法である。液
状潤滑剤としては、ホワイトオイル、カーネーションオ
イル、ナフサ等の加熱溶剤が使用される。また、上記焼
成温度は、弗素樹脂が4弗化エチレン樹脂の場合には、
その転移点である327℃以上である。その他の方法と
しては、基布3に弗素樹脂の水性懸濁液を含浸又はコー
ティングした後焼結せしめる方法、あるいは、弗素樹脂
フィルムを基布3にラミネートした後、加熱処理して弗
素樹脂を一体化せしめる方法かある。
次に、この発明の実施例を示す。
実施例1 ガラス繊維糸を4弗化エチレン樹脂の水性懸濁液(ダイ
キン社製、商品名 ポリフロンI) −2)中に浸漬し
、200℃にて乾燥した後、327℃以上に加熱焼成し
た。以上の操作を3回繰り返してガラス繊維糸に4弗化
エチレン樹脂を被覆した。
上記の4弗化エチレン樹脂を被覆したガラス繊維糸を用
いて袋織し、折径300Tunの筒状織物に加工したと
ころ、横糸の折り返し部において折れもなく完全な筒状
織物が得られた。この筒状織物全輪切りにすることによ
って、シームレスのエンドレスベルトが得られた。この
エンドレスベルトはコンベアベルトとじて非常に好適な
ものであった。
実施例2 実施例1にて得られた筒状織物をさらに4弗化エチレン
樹脂水性懸濁液(米国デュポン社製、商品名テフロン)
中に浸漬し、200℃にて乾・燥した後、:327°C
以上に加熱焼成した。以」二の操作を2回繰り返して筒
状織物に4弗化エチレン樹脂を破覆し、これを輪切りに
し−ごシームレスのエンドレスベルトを得た。このよう
にして得たエンドレスベルトは織目つれかなく、コンベ
アペルトドして実施例1のものよりさらに好〕血なもの
であった。
実施例3 実施例1て得られた筒状織物を輪切りしてシームレスの
エンドレスベルトを形成した後、実施例2の処理を行な
ったところ、切断端部のほぐれのない良質のエンドレス
ベルトが得られた。
実施例4 実施例1で得た筒状織物を約1500rrvn幅に輪切
りL、カレンダーロールのロール1本を輪状織物の中に
通し、この輪状織物をカレンダーロールにセットした。
さらに、未焼結の4弗化エチレン樹脂粉末(ICI社製
、CI) −4)1000gと石油部分(沸点的150
°C〜250℃9300gとを密閉容器に入れ、容器を
回転せしめて4弗化エチレン樹脂粉末と石油部分とか一
様になるように混和し、この混和物をラム押出し機にて
押出して厚さ5厩1幅JO団のストリップとした。この
ストリップをカレンダーロールにセットした輪状織物と
同時に圧延し、4弗化エチレン樹脂被覆糸にて織られた
筒状織物にさらに4弗化エチレン樹脂シー]・がけり合
わされた複合物を得た。これをさらに加熱もしくは抽出
、乾燥し石油部分を除いた後、327℃以上に加熱焼成
した。
このようにして得られたシームレスのエンドレスベルト
は、表面か非常に円滑で、裏面に織目の出たコンベアベ
ルトとして非常に好適なものである。
また、裏面にも圧延加工をすると両面円滑なエンドレス
ベルトが得られた。
実施例5 実施例1のガラス繊維糸のかわりにデュポン社製のケプ
ラを用いたところ、ケプラ単体でも織物は織れるが、糸
としてまとまりがないことから折り返しでの耳ズレ等が
多く、一定径の円筒にしにくい欠点があったが、実施例
1の加工によりその欠点がなくなり、さらに実施例2.
3.4の加工にも適していた。
実施例6 実施例1を得られた筒状織物を約80cm幅に輪切りに
し、さらに溶融押出しにて成形した4−6弗化エチレン
樹脂シート又はポリエチレン、ポリプロピレン等の熱溶
融樹脂シートを加熱溶着することにより、シームレスの
比較的耐熱性の低いエンドレスベルトが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略拡大断面図、第
2図は他側を示す概略拡大断面図である。 1・・・エンドレスベルト、2 ”’ Nit 熱性糸
、3・・・基布 特許出願人 阪 根 勇 同 代理人 鎌 1) 文 三 筒1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)弗素樹脂を含浸又はコーティングして焼結せしめ
    た耐熱性糸によって形成した継目を有しない筒状の基布
    から成るシームレスの耐熱性エンドレスベルト。
  2. (2)弗素樹脂を含浸又はコーティングして焼結ぜしめ
    た耐熱性糸によって形成した継目を有しない筒状の基布
    に、未焼結の弗素樹脂粉末と液状潤滑剤との混和物を加
    圧積層した後加熱焼成することにより弗素樹脂を被覆し
    たシームレス0) iN M 性エンドレスベルト。
JP14430783A 1983-08-05 1983-08-05 耐熱性エンドレスベルト Pending JPS6036211A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14430783A JPS6036211A (ja) 1983-08-05 1983-08-05 耐熱性エンドレスベルト

Applications Claiming Priority (1)

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JP14430783A JPS6036211A (ja) 1983-08-05 1983-08-05 耐熱性エンドレスベルト

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JPS6036211A true JPS6036211A (ja) 1985-02-25

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ID=15359034

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JP14430783A Pending JPS6036211A (ja) 1983-08-05 1983-08-05 耐熱性エンドレスベルト

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