JPS603610Y2 - ケ−ブル引込み装置 - Google Patents

ケ−ブル引込み装置

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Publication number
JPS603610Y2
JPS603610Y2 JP10760478U JP10760478U JPS603610Y2 JP S603610 Y2 JPS603610 Y2 JP S603610Y2 JP 10760478 U JP10760478 U JP 10760478U JP 10760478 U JP10760478 U JP 10760478U JP S603610 Y2 JPS603610 Y2 JP S603610Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
duct
hole
flange
control box
Prior art date
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Expired
Application number
JP10760478U
Other languages
English (en)
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JPS5524075U (ja
Inventor
俊彦 外賀
Original Assignee
三菱電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
Priority to JP10760478U priority Critical patent/JPS603610Y2/ja
Publication of JPS5524075U publication Critical patent/JPS5524075U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、屋外用配電盤た制御盤などの箱体に、前記
配電盤や制御盤の周辺に設けられた配線溝を経ないで直
接ケーブルを引込み、かつ配線溝を通して電源や他の配
電盤などと接続する場合のケーブル引込み装置に関する
ものである。
従来、例えば、第1図に示すように屋外設置の変圧器1
に取付けられている冷却器制御盤(以下制御盤と略称す
る)2では、変圧器1の冷却装置3の制御のために、こ
の冷却装置3から制御盤2までケーブル4を、変圧器1
の周囲の敷地に設けられた配線溝5を通さずに直接、制
御箱8の主として側面に設けられた接続フランジ9に雨
水が制御箱8内に侵入しないようにケーブル4ごとにシ
ールされた貫通ブツシュ10を用いて接続していた。
また、制御箱8からはケーブルダクト6を径で、配線溝
5ヘケーブル7を降して電源や中央監視盤(図示せず)
などに接続していた。
このためllJ御箱sの製作に当ってフランジ9を設け
なければならず、また、貫通ブツシュ1゜がケーブル4
の本数だけ必要となり、従ってコストアップになる欠点
があった。
しかも、貫通ブツシュ10を取付けるために、スパナの
かかるスペースが必要であることから、ブツシュ10間
のピッチを小さくすることが難しく、ケーブル4の本数
が多い時には、フランジ9の大きさが大きくなり、場合
によっては制御箱8の両側にフランジ9を設けなければ
ならないこともあった。
からに、ケーブル4の接続時には、ケーブル1本ごとに
ブツシュ10を通して取付なければならないため、作業
時間が長くかかる欠点もあった。
この考案は、前述した従来のケーブル引込み装置の欠点
を解消するためにされたももので、制御箱側面の接続用
フランジや貫通ブツシュが不要であり、かつ接続作業が
容易なケーブル引込み装置を提供しようとするものであ
る。
以下この考案の一実施例を図に基いて説明する。
第2図、第3図に示すように、制御箱8の下壁8aに、
ケーブル通過のための角穴11aと、ダクトフランジ1
2を取付けるためのボルト穴13とをあけておき、バッ
キング14を介してケープルダクト6が第4図のよう溶
接されているダクトフランジ12を、ボルト穴13を用
いてボルト15およびナツト16で前記下壁8aに締付
は固定する。
なお、ダクトフランジ12.バッキング14にも、ケー
ブル通過のために、制御箱8の角穴11aと同じ大きさ
の角穴11b、11cをそれぞれあけるが、ケーブルダ
クト6を角穴の中央に取付けてこの実施例の場合には、
第4図に示すように、角穴11bが左右に分断される。
そして、ケーブル接続の際には、冷却装置からのケーブ
ル4は角穴11at 1lbt llcを通過させ
て制御箱8内に引込み、ケーブル4の固定のためのアン
グル17にバンド18で固定する。
ケーブル4の角穴11at 11b) 11cの周
面との間に空間ができる場合には、カバー19を取付け
て空間をなくす。
また、ケーブル4と角穴11a、llb、llcの一部
(この実施例ではケーブルダクトで分断された角穴の一
側部)を使用しない場合には、使用しない部分をカバー
20で覆っておく。
なお、前記カバー19.20は制御箱8の下壁8aに着
脱可能に固定するものである。
また、制御箱8から配線溝に降すケーブル7はケーブル
ダクト6中を出して引出すようにする。
以上説明したようにこの考案のケーブル引込装置は、制
御箱8の下部に取付けられたケーブルダクト6と、ダク
トフランジ12との間に形成された角穴11bから配線
溝を通さないケーブル4の引込みができるので、制御箱
8の側面にケーブル引込みのためのフランジを設ける必
要がない。
また、ケーブル4を制御箱8の下部から挿入するので、
雨水もケーブル4を伝わって制御箱8内に侵入せず、か
らに複数本のケーブル4をまてめで引込むことができる
従って、この考案によれば、従来のように貫通ブツシュ
を使用する必要がなく、ケーブルの引込み作業が簡単と
なるなど経済的なケーブルの引込み装置を提供すること
ができる。
なお、この考案において、角穴とケーブルとの間に僅か
の隙間も許されない場合には、この隙間にツール剤を充
填したり、穴の形状を変更したりすることによって対処
できる。
また、ダクトとダクトフランジの結合は、溶接に限らず
、ボルト締めでもよく、ダクトの角穴に対する位置やア
ングル17、カバー19.20などの形状も実施例に示
した形状に限らず、ケーブルの引出し位置、本数などに
応じて自由に変更することができる。
さらに、この実施例では屋外変圧器の冷却器制御盤につ
いた説明したが、これに限られることなく、この考案は
他の制御盤、分電盤を含む配電盤などにも適用できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のケーブル引込み装置の一例を示す斜視図
、第2図はこの考案の一実施例を示す第3図の■−■線
に沿う縦断面図、第3図は第2図の■−■線に沿う横断
面図、第4図はケーブルダクトおよびダクトフランジの
斜視図である。 4.7・・・・・・ケーブル、6・・・・・・ケーブル
ダクト、8・・・・・・制御箱(箱体)、lla、ll
b・・・・・・ケーブル通過用の穴、12・・・・・・
ダクトフランジ、17・・・・・・ケーブル固定用のア
ングル、19,20・・・・・・カバー。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブルの引込みおよび引出しのために、制御盤または
    配電盤の箱体下部にケーブルダクトの取付は用ボルト穴
    と、ケーブル通過用の穴とを設けると共に、前記ケーブ
    ルダクトに、前記箱体のケーブル通過用の穴と該ケーブ
    ルダクト開口部とに対応する貫通穴を有するダクトフラ
    ンジを設け、このダクトフランジを前記ボルト穴により
    前記箱体下部に取付け、前記ケーブルダクトの内外でケ
    ーブルの箱体への通過を可能にし、かつ前記ケーブル通
    過用の穴の周辺に、ケーブル固定用部材を設けて該ケー
    ブルを固定すると共にケーブル通過用の穴とケーブルと
    の間隙をカバーで着脱可能に閉塞したことを特徴とする
    ケーブル引込み装置。
JP10760478U 1978-08-05 1978-08-05 ケ−ブル引込み装置 Expired JPS603610Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10760478U JPS603610Y2 (ja) 1978-08-05 1978-08-05 ケ−ブル引込み装置

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JP10760478U JPS603610Y2 (ja) 1978-08-05 1978-08-05 ケ−ブル引込み装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5524075U JPS5524075U (ja) 1980-02-16
JPS603610Y2 true JPS603610Y2 (ja) 1985-02-01

Family

ID=29051877

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JP10760478U Expired JPS603610Y2 (ja) 1978-08-05 1978-08-05 ケ−ブル引込み装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5886920U (ja) * 1981-12-08 1983-06-13 株式会社大同機械製作所 ロ−ラ−ガイド

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Publication number Publication date
JPS5524075U (ja) 1980-02-16

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