JPS6035416B2 - 液体金属精製装置 - Google Patents
液体金属精製装置Info
- Publication number
- JPS6035416B2 JPS6035416B2 JP52067914A JP6791477A JPS6035416B2 JP S6035416 B2 JPS6035416 B2 JP S6035416B2 JP 52067914 A JP52067914 A JP 52067914A JP 6791477 A JP6791477 A JP 6791477A JP S6035416 B2 JPS6035416 B2 JP S6035416B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid metal
- demister
- metal refining
- holes
- internal structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液体金属精製装置に係り、特にデミスタ部を
有効利用するのに好適な液体金属精製装置に関するもの
である。
有効利用するのに好適な液体金属精製装置に関するもの
である。
高速増殖炉（以下ＦＢＲという）では、一般にナトリウ
ム（Ｎａ）が用いられており、Ｎａ中の不純物を除去す
るために、液体金属精製装置が設置されている。
ム（Ｎａ）が用いられており、Ｎａ中の不純物を除去す
るために、液体金属精製装置が設置されている。
従来の液体金属精製装置の代表例の概要図を第１図、第
２図に示す。
２図に示す。
第１図において、ＮａｌはＮａ入口ノズル２より胴体３
に導入され、矢印で示すごとく胴体３と円筒状の内部構
造物４の間に流れる。
に導入され、矢印で示すごとく胴体３と円筒状の内部構
造物４の間に流れる。
内部構造物４は多数の穴５が全面に設けられる。
胴体３と内部構造物４の間に流入したＮａｌは順次多数
の穴５を通過し、金鋼から構成されるデミスタ６に流入
し、ここで不純物が炉遇され、センタパィプ７の多数穴
８をとおり、Ｎａ出口ノズル９より循環系統へ排出され
る。内部構造物４とセンタパィプ７の間に仕切板１０が
設けられる。このような構造における内部構造物４とデ
ミスタ６の外周は、内部構造物４の内壁に接触している
。このような従来形の液体金属精製装置には、次のごと
く問題点がある。ｔａー 多孔板の穴面積は内部構造物
面積の３５〜４０％程度しかとれないが、デミスタ６が
穴５をふさぐよ・うに取付けられるため、さらに関口面
積が少なくなってしまう。
の穴５を通過し、金鋼から構成されるデミスタ６に流入
し、ここで不純物が炉遇され、センタパィプ７の多数穴
８をとおり、Ｎａ出口ノズル９より循環系統へ排出され
る。内部構造物４とセンタパィプ７の間に仕切板１０が
設けられる。このような構造における内部構造物４とデ
ミスタ６の外周は、内部構造物４の内壁に接触している
。このような従来形の液体金属精製装置には、次のごと
く問題点がある。ｔａー 多孔板の穴面積は内部構造物
面積の３５〜４０％程度しかとれないが、デミスタ６が
穴５をふさぐよ・うに取付けられるため、さらに関口面
積が少なくなってしまう。
【ｂ｝ 多数の穴５の部分のデミスタに不純物が集中し
てたまり、極部流路閉塞を起こしやすい。
てたまり、極部流路閉塞を起こしやすい。
【ｃ｝ 多数の穴５の穴面積が３５〜４０％のため、デ
ミスタ表面積の６０〜６５％が有効に利用できないその
ため寿命、捕獲容量に問題がある。本発明の目的は、前
述した従来技術の欠点をなくし、デミスタの外表面積を
有効に利用できる液体金属精製装置を提供することにあ
る。
ミスタ表面積の６０〜６５％が有効に利用できないその
ため寿命、捕獲容量に問題がある。本発明の目的は、前
述した従来技術の欠点をなくし、デミスタの外表面積を
有効に利用できる液体金属精製装置を提供することにあ
る。
本発明の基本構成は、液体金属が内部に導入される容器
と、前記容器内に配置されて多数の液体金属流入用関口
が設けられる筒状体と、前記筒状体との間に間隙を形成
して前記筒状体内に設けられる複数のデミスタと、前記
デミスタ間に設けられる仕切板とからなる液体金属精製
装置であって、前記間隙を利用して前記多数の開□部で
の局部閉塞を防止するとともに関口部から流入する液体
金属に対するデミスタの外表綾面を拡大し、さらにはデ
ミスタ内に流入した液体金属の流路を仕切板で整然と規
定して、デミスタの表面及び内側部を有効に利用できる
ものである。
と、前記容器内に配置されて多数の液体金属流入用関口
が設けられる筒状体と、前記筒状体との間に間隙を形成
して前記筒状体内に設けられる複数のデミスタと、前記
デミスタ間に設けられる仕切板とからなる液体金属精製
装置であって、前記間隙を利用して前記多数の開□部で
の局部閉塞を防止するとともに関口部から流入する液体
金属に対するデミスタの外表綾面を拡大し、さらにはデ
ミスタ内に流入した液体金属の流路を仕切板で整然と規
定して、デミスタの表面及び内側部を有効に利用できる
ものである。
本発明の実施例による、内部構造物、多数の穴、デミス
タ等の関係を第３図に示す。
タ等の関係を第３図に示す。
すなわち第３図は、従来型の内部構造物、多数の穴、デ
ミスタ部等の形状を示した第２図に関し、本発明の実施
例を示したものである。第３図において内部構造物４に
は多数の穴５が設けられており、内部構造物４の内側に
はデミスタ６が設けられ、内部構造物４の内壁とデミス
タ６表面の間に間隔１５を設ける。１０‘ま仕切板兼デ
ミスタ支持板である。
ミスタ部等の形状を示した第２図に関し、本発明の実施
例を示したものである。第３図において内部構造物４に
は多数の穴５が設けられており、内部構造物４の内側に
はデミスタ６が設けられ、内部構造物４の内壁とデミス
タ６表面の間に間隔１５を設ける。１０‘ま仕切板兼デ
ミスタ支持板である。
間隔１５は流速にもよるが、１０〜１５脚程度あれば十
分と考えられる。このような構造を使用することにより
次のごとく効果がある。
分と考えられる。このような構造を使用することにより
次のごとく効果がある。
（ａ｝ デミスタが多数の穴から離れるので開口面積が
拡がる。
拡がる。
｛ｂー 従釆は多孔板の穴のあいていない所のデミスタ
は、流路がふさがっていたため有効に利用されなかった
が、本実施例によれば多数穴から流入したＮａはデミス
タのどの部分にも流入できるので、デミス夕表面積を約
３増加させたと同様な効果が期待できる。
は、流路がふさがっていたため有効に利用されなかった
が、本実施例によれば多数穴から流入したＮａはデミス
タのどの部分にも流入できるので、デミス夕表面積を約
３増加させたと同様な効果が期待できる。
‘ｃ’表面積が増加したことにより、捕獲容量の増加、
寿命の長期化が期待できる。
寿命の長期化が期待できる。
‘ｄ’ 局部閉塞の生ずる可能性が非常に少なくなる。
｛ｅ’仕切板で液体金属のデミスタ内での流れを整然と
規定することができるので各デミスタ内での補燈効率が
良い。第１図では、通常、液体金属精製装置に取付けて
ある冷却系統を図示していないが、冷却系統を付けた液
体金属精製装置についても適用される。
規定することができるので各デミスタ内での補燈効率が
良い。第１図では、通常、液体金属精製装置に取付けて
ある冷却系統を図示していないが、冷却系統を付けた液
体金属精製装置についても適用される。
第１図では、Ｎａがデミスタに横から流入する方式で図
示しているが、上下方向あるいは下上方向にＮａを流す
場合のデミスタと仕切板についても本発明は適用される
。本発明によれば、多孔板穴部での局部閉塞を防止でき
るとともに、デミスタを有効に利用できるので、捕獲容
量の増加、寿命の長期化が期待できる。
示しているが、上下方向あるいは下上方向にＮａを流す
場合のデミスタと仕切板についても本発明は適用される
。本発明によれば、多孔板穴部での局部閉塞を防止でき
るとともに、デミスタを有効に利用できるので、捕獲容
量の増加、寿命の長期化が期待できる。
第１図は従来形の液体金属精製装置の全体縦断面図、第
２図は第１図のＡ部詳細図、第３図は本発明による液体
金属精製装置の実施例で、第２図に示す部分に該当する
部分の構造図、第４図は第３図のＢ−Ｂ断面図である。 ３・・・・・・胴体、４・・・・・・内部構造物、５・
・…・穴、６・・・…デミスタ、１５・・・・・・間隔
。第２図苓３図 弟’四 茅ム図
２図は第１図のＡ部詳細図、第３図は本発明による液体
金属精製装置の実施例で、第２図に示す部分に該当する
部分の構造図、第４図は第３図のＢ−Ｂ断面図である。 ３・・・・・・胴体、４・・・・・・内部構造物、５・
・…・穴、６・・・…デミスタ、１５・・・・・・間隔
。第２図苓３図 弟’四 茅ム図
Claims (1)
- １ 液体金属が内部に導入される容器と、前記容器内に
配置されて多数の液体金属流入用開口が設けられる筒状
体と、前記筒状体との間に間隙を形成して前記筒状体内
に設けられる複数のデミスタと、前記デミスタ間に設け
られる仕切板とからなる液体金属精製装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52067914A JPS6035416B2 (ja) | 1977-06-10 | 1977-06-10 | 液体金属精製装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52067914A JPS6035416B2 (ja) | 1977-06-10 | 1977-06-10 | 液体金属精製装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS542914A JPS542914A (en) | 1979-01-10 |
| JPS6035416B2 true JPS6035416B2 (ja) | 1985-08-14 |
Family
ID=13358638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52067914A Expired JPS6035416B2 (ja) | 1977-06-10 | 1977-06-10 | 液体金属精製装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035416B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5198157A (ja) * | 1975-02-26 | 1976-08-28 | Haiekinoshorihoho | |
| JPS5740493A (en) * | 1980-08-21 | 1982-03-06 | Yuki Gosei Yakuhin Kogyo Kk | Preparation of triorganosilyl carboxylate |
-
1977
- 1977-06-10 JP JP52067914A patent/JPS6035416B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS542914A (en) | 1979-01-10 |
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