JPS6035404Y2 - 魚信検出装置 - Google Patents

魚信検出装置

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JPS6035404Y2
JPS6035404Y2 JP1510682U JP1510682U JPS6035404Y2 JP S6035404 Y2 JPS6035404 Y2 JP S6035404Y2 JP 1510682 U JP1510682 U JP 1510682U JP 1510682 U JP1510682 U JP 1510682U JP S6035404 Y2 JPS6035404 Y2 JP S6035404Y2
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fish
partition plate
backing
rod
detection device
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JP1510682U
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JPS58117874U (ja
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靖郎 相馬
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は釣竿に取付けて、小さなあたり(以下魚信とい
う)でも増巾して釣人に知らせる魚信検出装置である。
従来、置竿にして釣をする場合に魚信を知るには、竿先
を注視して竿先の動きで知るとか、鈴を取付けてその鳴
音で知る方法がとられていた。
しかし竿先を注視する方法は、暗がりとか、竿数が多い
時などでは魚信を見分ける事が困難であった。
また鈴を取付ける方法では、小さな魚信には鈴が鳴らな
い心配があった。
本考案はかかる欠点を解消するために考案したもので、
鍋底状の、金属又は合成樹脂製の小容器2と、その内部
に設けた仕切板3、及び仕切板3の内側にバイモルフ振
動子4を封入し、仕切板3の外側にバッキング5、及び
該バッキング中央部に半ば埋込んだ、金属又は磁器製の
接触子6と、仕切板3に設けた小穴7を貫通して、バイ
モルフ振動子4と接触子6に緊結している連結スプリン
グ8よりなる魚信検出器本体1、及び魚信検出器本体1
と増巾器9を結ぶリード線10よりなる魚信検出装置で
あり、適当な増巾器にこれにつなげば、小さな魚信でも
、また暗がかりでも魚信を知ることができて釣趣が増大
する。
その他置竿から離れても魚信が判るので、環境のよいと
ころに待機して魚信を待つ事が可能となり、安全で楽し
い釣を行なうことができる。
以下図面によって説明する。
第1図は本装置を用いて釣を行なっている模式図である
全仕掛けを水中に投入し、道糸のたるみをとって魚信を
待っている状態であるが、魚が餌をつつく時のこつこつ
という魚信とか、餌をくわえて引く時のぐぐという魚信
は、道糸13を伝わって竿12にとどき、さらに竿12
を伝わって魚信検出器本体1に到する。
魚信検出器本体1は魚信の振動を電気信号に変え、リー
ド線10を通して増巾器9に送る。
増巾器9は電気信号を必要なだけ増巾してスピーカーや
レシーバ−を鳴動させ、釣人に知らせるしくみである。
第2図は魚信検出器本体1の説明図である。
魚信検出器本体1は図の様に竿12に圧着して取付けら
れているので、釣竿に伝わってきた魚信はまず接触子6
に伝わりこれに振動を伝える。
次に接触子6の振動は連結スプリング8によってバイモ
ルフ振動子4に伝わり電圧を発生せしめる。
この電圧はリード線10によって増巾器9に伝えられる
事になる。
小容器2を鍋底形にした理由は、角張ったところを極力
なくして釣糸がからまない様にするためである。
仕切板3はバッキング5を支えるとともに、検出器本体
内部への浸水を防いでいる。
連結スプリング8は接触子6の振動をバイモルフ振動子
4に伝えるとともに、魚信検出器本体1を竿に取付ける
際の衝撃などを吸収し、バイモルフ振動子4を守る役を
している。
バッキング5は弾力性のあるゴム、又は合成樹脂で作威
しであるので、検出器本体内部への浸水防止と、接触子
6を柔らかく竿に押しつける役をしている。
接触子6は錆にくく、振動をよく伝える硬い金属又は磁
気などで作威しである。
バイモルフ振動子4は、ロッシェル塩、LH%ADPな
どの圧電素子、又はチタン酸バリウムなどの電わい素子
で作成するが、いずれも小形軽量で安価のため、魚信検
出に適している。
増巾器は市販の携帯ラジオ等を利用してもよく、また魚
信検出装置専用を用いてもよい。
魚信検出器本体1を竿に圧着する保持器11は、釣糸が
からみにくく、魚信検出器本体1の着脱が容易な構造で
あればよく、本実施例では魚信検出器本体1を保持器の
下に差込む方式を用いている。
なお複数の竿を同時に監視したい場合には、それぞれの
竿に魚信検出装置を取付け、リード線をマルチ接続して
増巾器につなげばよい。
以上の様に本考案は簡単な構造で魚信を検出し、増巾で
きる様にしたので、小さな魚信でもよく分り、故障等も
少なく、又価格も安価に製造できるものであり、多くの
釣人に喜ばれる事が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本装置を用いて釣を行なっている模式図である
。 第2図は魚信検出器本体1の説明図である。 なお1は魚信検出器本体、2は鍋底状の、金属又は合成
樹脂製の小容器、3は仕切板、4はバイモルフ振動子、
5はバッキング、6は金属又は磁器製の接触子、7は仕
切板3に設けた小穴、8は連結スプリング、9は増巾器
、10はリード線、11は保持器、12は竿、13は道
糸、14は竿立てである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鍋底状の、金属又は脅威樹脂製の小容器2と、その内部
    に設けた仕切板3、及び仕切板3の内側にバイモルフ振
    動子4を封入し、仕切板3の外側にバッキング5、及び
    該バッキング中央部に半ば埋込んだ、金属又は磁器製の
    接触子6と、仕切板3に設けた小穴7を貫通して、バイ
    モルフ振動子4と接触子6に緊結している連結スプリン
    グ8よりなる魚信検出器本体1、及び魚信検出器本体1
    と増巾器9を結ぶリード線10よりなる魚信検出装置。
JP1510682U 1982-02-03 1982-02-03 魚信検出装置 Expired JPS6035404Y2 (ja)

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JP1510682U JPS6035404Y2 (ja) 1982-02-03 1982-02-03 魚信検出装置

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JPS58117874U JPS58117874U (ja) 1983-08-11
JPS6035404Y2 true JPS6035404Y2 (ja) 1985-10-21

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