JPS63287433A

JPS63287433A - 魚釣り用リ−ルのセンサ

Info

Publication number: JPS63287433A
Application number: JP12233587A
Authority: JP
Inventors: Takashi Kanai; 孝金井
Original assignee: Copal Electronics Co Ltd
Current assignee: Nidec Copal Electronics Corp
Priority date: 1987-05-18
Filing date: 1987-05-18
Publication date: 1988-11-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は魚釣り用リールのセンサに関する。更に詳しく
いえば、魚が餌に喰いついた際の釣り糸の振動や釣り糸
より釣竿に伝えられる振動を加速度計を使用して検出し
、これを電気的信号に変換して後、音又は光として、表
現する手段を設けた魚釣り用リールのセンサに関する。

（従来の技術並びに解決しようとする問題点）従来より
使用されている魚釣り用リールにおいては、主として釣
り人の感覚例えば視覚、聴覚等によって、魚がかかった
際に発生する釣り糸の振動や釣竿の振動を感知して、い
わゆる魚がかかったか否かの判断をしていた。具体的に
は釣竿を目視したり、釣竿先端に鈴等を装着していた。

しかしながら人間の感覚のみにたよって魚がかかったか
否かの正確な判断を実行するのには熟練を必要とし、特
に初心者にとってはその判断は極めて困難である等の問
題点があった。殊に夜釣りにおいて、複数本の据え置き
方式の釣竿を用いるときは、たとえ鈴等を使用しても、
実際に魚が当った釣竿を判別することは困難であった。

近来釣りブームに乗って女性や子供等も釣りに興味を持
つに至り、素人でも容易に魚の当りを判別できるような
魚釣り用リールの要望が強くなってきた。

（問題点を解決するための手段、作用）そこで本発明は
、前述の問題点を克服して一般の要望に答えることを目
的とするもので、そのための手段等の概要を以下開示す
る。

すなわち、魚釣り用リールのスプールに巻回した釣り糸
に加えられた振動や釣竿に伝えられる振動を加速度セン
サにより検出し、信号処理回路□に入力処理し、処理信
号を音又は光に変換する手段を具えた魚釣り用リールの
センサである。

このリールにおいて加速度センサにより感知した振動を
一旦電気信号に変換処理により発生する音又は光により
、初心者も容易且つ迅速に魚の当りを感知できるから、
速やかにこれに対応する行動を起すことが可能であり、
魚釣りに関する興味を倍加するのに役立つ。

（実施例）以下添付図面を参照して本発明に係る実施例を説明する
。

添付第１図は本発明に係る加速度センサＡの路線図で、
ケース２内にクッション体４、ダイヤフラム６、ストレ
ーンゲージ８等を収容し、クッション体４面に錘１０を
設ける。１２は引き出し線である。この加速度センサＡ
は釣竿に装着した収納箱１４内に配設される。収納箱１
４は取付金具１６により釣竿１８に装着される。収納箱
１４内には、支持板２０上に加速度センサＡ、プリアン
プ２２、信号処理フィルタ２４、コンパレータ２８、発
振器３０．ＬＥＤドライバ３２等が配設され、又支持板
２０の下方に電源３３、感度調整用トリマ３４を設ける
。

合焦がかかって釣り糸に加えられた振動や釣竿に伝えら
れた振動により加速度センサＡに加速度が加わると錘ｌ
Ｏによりダイヤフラム６、クッション体４を介して検出
チップであるストレーンゲージ８に歪力が発生し、スト
レーンゲージ８内に設けであるブリッヂ回路（図示せず
）の抵抗値が変化する。この変化をプリアンプ２２で増
幅し、信号処理フィルタ２４を経由してこの信号をコン
パレータ２８に入力し、ここで信号は感度調整用トリマ
３４に予め設定されている基準電圧との比較がなされ、
信号電圧が所定レベルを越えると発振器３０及びＬＥＤ
ドライバ３２を作動させてそれぞれスピーカ２６とＬＥ
Ｄ２５とを駆動させることにより処理信号は音と光に変
換される。

第４図は本発明に係る別の実施例である０本実施例にお
いては圧電素子４０を採用した加速度センサを図示する
。圧電素子ホーシダ４２内に圧電素子４０を収納し、そ
の上に端部に１！４６を取りつけた増感用アーム４４を
配置し、圧電素子４０よりリード線４８を引き出す、こ
のセンサに対して加速度や振動が加えられると、先ず錘
４６と増感用アーム４４に力が加わり、錘４６と増感用
アーム４４を介して圧電素子４０に歪が発生し、その圧
電効果により加えられた歪に応じた起電力が発生するの
で、その信号を第１の実施例について説明したと同様に
、第３図に図示するプリアンプ２２に入力することによ
り、この信号を音又は光に変換する。

（効果）本発明においては、魚釣り用リールのセンサとして加速
度センサを採用することにより、極めて容易に魚の当り
による釣り糸に対する振動、釣竿に伝達される振動を検
知し、その処理信号を音又は光に変換するものであるか
ら釣り人にとっては極めて便利であり、特に夜釣りの際
にはＬＥＤの光の点滅と音により魚の当りを正確に知る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る加速度センサの路線断面図、第２
図は加速度センサを収納した魚釣り用リールのセンサの
路線断面図、第３図はブロック回路図、第４図は本発明
に係る別の実施例の路線断面図。６・・・ダイヤフラム、８・・・ストレーンゲージ、１
４・・・収納箱、１６・・・取付金具、１８・・・釣竿
、２２・・・プリアンプ、２４・・・信号処理フィルタ
、２５・・・ＬＥＤ、２６・・・スピーカ、２８・・・
コンパレータ、３０・・・発振器、３２・・・ＬＥＤド
ライバ。４０・・・圧電素子、４２・・・圧電素子ホールダ出　
　願　　人　　　コパル電子株式会社代理人　弁理士　
　　小　　林　　　　榮第１図第２図６・・・ダイヤフラム　　　　　２４・・・２号処理フ
ィルタ８・・・ストレーノ’１−）２５・・・ＬＥＤ１
４・・・収納箱　　　　　　　２６・・・スピーカ１６
・・・取付金４　　　　　　２８・・・コンパレータ１
８・・・釣竿　　　　　　３ｏ・・・発振器２２・・・
プリアンプ　　　　　　３２・・・ＬＥＤト情イバ４０
・・・圧電素子４２・・・圧電素子ホ→レタ。第４図手続補正書昭和６２年６月２３日・許庁長官　黒田明雄　殿、事件の表示昭和６２年　特　許　願　第１２２３３５号、発明の名
称　魚釣り用センサ、補正をする者寥件との関係　　特許出願人７１Ｊ　　６す住　所　東京都港区虎ノ門−丁目１７番１号氏　名（名
称）　コパル電４株式会社４、代理人　〒１６０氏名　（７５１０）弁理士小林　東電話　３７４−５８９０補正命令の日付　「自発」補正により増加する発明の数補止の内容　　別馳の辿り（１、発明の名称の「魚釣り用リールのセンサ」を「魚
釣り用センサ」と補正する。（２、特許請求の範囲を次のとおり補正する。「１．　　スプールに巻回した釣り糸に加えられた振動
や釣竿に伝えられた振動を加速度センサにより検出し、
信号処理回路に入力処理し、処理信号を音又は光に支１
する手段を具えた九り１月センサ。２、加速度センサ、信号処理回路、処理信号を音又は光
に変換する手段を収納箱に収容し、収納箱を取付金具に
より釣竿に装着してなる特許請求の範囲第１項記載の１
立１里皇ヱｌ。３、加速度センサにストレーンゲージを用いた特許請求
の範囲第１項記載の１五ユ貝圭ｚｌ。４、加速度センサに圧電素子を用いた特許請求の範囲第
１項記載のＩＬユ貝土上よ、」（３）明細書第２頁第２
行目と第７行目の「魚釣り用リールのセンサ」を「魚釣
り用センサ」とそれぞれ補正する。（４）明細書第２頁第９行目の「魚釣り用り−ル」を「
魚釣り具」と補正する。（５）明細書第３頁第４行目の「魚釣り用リール」を「
魚釣り用センサ」と補正する。（６）明細書第３頁第１３行目の「魚釣り用リールのセ
ンサ」を「魚釣り用センサ」と補正する。（７）明細書第６頁第４行目の「魚釣り用リールのセン
サ」を「魚釣り用センサ」と補正する。（８）明細書第２頁第２４行目より第１５行目の「魚釣
り用リールのセンサ」を「魚釣り用センサ」と補正する
。

Claims

【特許請求の範囲】１、スプールに巻回した釣り糸に加えられた振動や釣竿
に伝えられた振動を加速度センサにより検出し、信号処
理回路に入力処理し、処理信号を音又は光に交換する手
段を具えた魚釣り用リールのセンサ。２、加速度センサ、信号処理回路、処理信号を音又は光
に変換する手段を収納箱に収容し、収納箱を取付金具に
より釣竿に装着してなる特許請求の範囲第１項記載の魚
釣り用リールのセンサ。３、加速度センサにストレーンゲージを用いた特許請求
の範囲第１項記載の魚釣り用リールのセンサ。４、加速度センサに圧電素子を用いた特許請求の範囲第
１項記載の魚釣り用リールのセンサ。