JPS63237727A

JPS63237727A - 魚釣り用リ−ルのセンサ

Info

Publication number: JPS63237727A
Application number: JP7359187A
Authority: JP
Inventors: 孝金井
Original assignee: Copal Electronics Co Ltd
Current assignee: Nidec Copal Electronics Corp
Priority date: 1987-03-27
Filing date: 1987-03-27
Publication date: 1988-10-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は魚釣り用リールのセ／すに関する。詳説すれば
魚釣り用字や仕かけ等に取りつけ、釣り糸より伝達され
る当り等の信号を直接検出するようになし、釣り糸以外
からの振動等は検出しないようにした魚釣り用センサに
関する。

（従来の技術）従来より使用されている魚釣り用リールには、主として
釣人の感覚によって魚の当りと称するいわゆる魚のか一
つたか否かの判定を下したり、つり糸の仕かけの水底着
地等を判別してその情況に応じて釣り糸を操作していた
。又成る場合には釣り竿に鈴等を取りつけて聴覚により
判断する場もあった。従ってその感覚を育成するために
は熟練を要し、初心者にとって、正確に判定を下すこと
は固着てあった。

又釣竿に鈴を取りつけた場合には釣り糸の張力のみなら
ず釣竿の振動も加わって音を発することも多く、正確な
判定は益々困難であった。

近来、釣ブームに乗って女性や子供等も釣りに興味を持
つに至シ、素人でも魚の当りや仕かけの着地判定が容易
に出来るような魚釣り用リールの要望が強くなってきた
。

（発明の開示〕そこで本発明は前述の問題を克服して一般の要望に答え
ることを目的とするもので、その概要を以下開示する。

魚釣り用リールのスプールに巻回した釣り糸に加えられ
た張力、振動を、釣り糸以外に加わる不要の張力、振動
の影響を蒙らないように、差動圧力センサにより検出し
、前記釣り糸に加えられた張力、振動を加算回路におい
て加ｌｔ′：′１・し、その成分に応じて信号処理回路
において処理し、スピーカアンプ全弁して音声に、ＬＥ
Ｄアンプを介して光に変換する魚釣り用リールのセンサ
である。

この魚釣り用センサによジ、竿の張力、振動等の不要の
運動等を検出しないようになして、釣り糸のみの張力、
振動を検出可能となし、しかもこれらの張力、振動によ
る信号を音声又は光に変換して、釣り大の五感による感
知を容易となした。

（実施例〉以下添付図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図において、釣り竿２に装着した魚釣り用リール１
のスプールＳに巻いた釣り糸５に張力の変化が加わると
、支持板ＩＩに装着したプーリ、圧力センサ等が作動す
る。支持板１１には対称的に第１固定プーリ３、第２固
定プーリ・１が配置され、前記固定ブーツ３．４間には
第１固定プーリ３の側より、第１圧カセンサ８、第２圧
カセンサ９が設けられ、これらの圧力センサ８．９には
それぞれ第１可動プーリ６、第２可動プーリ７が装着さ
れている。釣り糸５は、リール１のスプールＳより引き
出され、第１固定ブー・ｖ３、第１可動プーリ６、第２
可動プーリ７、第２固定プーリ４にまきついて釣竿の前
端へのびて、その端部に仕掛けや・釣餌（図示せず）が
取りつけである。

今釣り糸５に張力の変化が加わると、第１固定プーリ３
、第２固定プーリ４を支点として、第１可動プーリ６、
第２可動プーリ７に力が加わる。

この力はそれぞれのプーリに直接逆位相に取りつけられ
た第１圧カセンサ８、第２圧カセンサ９において電気信
号に変換される。今変換された電気信号を波形で示すと
第２図に図示のようになる。

第１、第２圧カセンサ８．９の信号は、釣り光振動検出
波形１３．１４で示す状態であるときは、その合成撮動
出力は符号１５で表示されるものとなる。

ところが釣り竿の振動検出波形は符号１０．１１のよう
に逆位電の信号となって表われるため、これらの振動検
出波形は相殺されるので、合成出力としては表われず、
符号１２に表示する状態となる。

前述のように出力された信号は、第３図に図示の回路構
成手段により、音又は光として釣り人の五感でキャッチ
し易い状態に変換される。第３図において、第１圧カセ
ンサ８、第２圧カセンサ９よりの信号は、加算回路２１
において加算され、その成分によって信号処理回路１６
で処理される。

その処理信号は、スピーカ用アンプ１７をへてスピーカ
１８を駆動して音声を発する。又同時にＬ　Ｅ　Ｄアン
プ１９をへて、１Ｄ２０を駆動し、光を発する。

この様にして釣り糸５に加わった圧力は、セ／すをへて
音声又は光に変換され、釣り人に五感として感知される
。

（効果）本発明においては、釣り糸の張力を直接検出可能となし
、釣り糸の張力以外の不要な振動を検出しないように魚
釣り用リールに差動型圧力検出装置を採用したもので、
釣り糸の張力を正確に測定して音声又は光に変換するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る魚釣り用リールの信号検出器を配
置した路線平面図。第２図はセンサ検出波形図。第３図
はセンサの信号を光又は音に変換するためのブロック回
路図。Ｓ・・・スプール、１・・・魚釣り用リール、２・・・
釣り竿、３・・・第１固定プーリ、４・・・第２固定ゾ
ーリ、５・・・釣り糸、６・・・第１可動プーリ、７・
・・第２可動プーリ、８・・・第１圧カセンサ、９・・
・第２圧カセンサ、１６・・・信号処理回路、１７・・
・スピーカアンプ、１８・・・スピーカ、１９・・・Ｌ
ＥＤアンプ、２０・・・Ｌ　Ｅ　’Ｄ　。２１・・・加算回路

Claims

【特許請求の範囲】１、魚釣り用リールのスプールに巻回された釣り糸に加
えられた張力、振動を、釣り糸以外に加わる不要の張力
、振動の影響を蒙らないように、差動型圧力センサによ
り検出することを特徴とする魚釣り用リールのセンサ。２、釣り糸に加えられた張力、振動を、加算回路におい
て加算し、その成分に応じて信号処理回路において処理
し、スピーカアンプを介して音声に又ＬＥＤアンプを介
して光に変換する特許請求の範囲第１項記載の魚釣り用
リールのセンサ。