JPS6034971A - 抗菌性組成物 - Google Patents
抗菌性組成物Info
- Publication number
- JPS6034971A JPS6034971A JP59152645A JP15264584A JPS6034971A JP S6034971 A JPS6034971 A JP S6034971A JP 59152645 A JP59152645 A JP 59152645A JP 15264584 A JP15264584 A JP 15264584A JP S6034971 A JPS6034971 A JP S6034971A
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は新規抗菌性化合物およびその製法に関する。
この発明によると新規抗菌性化合物は
一般式:
(式中、−COORはカルボキシ基あるいはエステル化
されたカルボキク基であシ、Xは水素原子、ハロゲン原
子、アジド基、低級アルキルチオ基、低級アルカノイル
オキシ基おるいはホルミルオキ7基である。) で表わされる化合物ならびにその医薬的に受容で無毒な
塩である。
されたカルボキク基であシ、Xは水素原子、ハロゲン原
子、アジド基、低級アルキルチオ基、低級アルカノイル
オキシ基おるいはホルミルオキ7基である。) で表わされる化合物ならびにその医薬的に受容で無毒な
塩である。
化合物(I)は家畜の乳腺炎の治療剤としてまた家禽お
よび人を含む動物の特にグラム陽性、グラム−性の#l
菌に起因する伝染病の処理における治療薬、また動物食
品の栄養強化剤として有用である。
よび人を含む動物の特にグラム陽性、グラム−性の#l
菌に起因する伝染病の処理における治療薬、また動物食
品の栄養強化剤として有用である。
医薬的に受容で無毒な塩とはアンモニウム塩および置換
アンモニウム塩(例えばベンジルアミンjJ[、N−ベ
ンジル−β−フェネチルアミ/塩、N、N−ジベンジル
エチレンジアミン塩、デヒドロアビエチルアミン塩等)
のほかにナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、ア
ルミニウム塩のような金属塩および塩基性アミノ酸塩(
例えばアルギニン塩、リジン塩、オルニチン塩、ヒスチ
ジン塩)が含まれる。その他ベニンIJ y分野で公知
の無毒性塩類が含まれる。
アンモニウム塩(例えばベンジルアミンjJ[、N−ベ
ンジル−β−フェネチルアミ/塩、N、N−ジベンジル
エチレンジアミン塩、デヒドロアビエチルアミン塩等)
のほかにナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、ア
ルミニウム塩のような金属塩および塩基性アミノ酸塩(
例えばアルギニン塩、リジン塩、オルニチン塩、ヒスチ
ジン塩)が含まれる。その他ベニンIJ y分野で公知
の無毒性塩類が含まれる。
この発明の化合物α)紘、例えば
一般式:
で表わされるアミノ−ペニシラン酸あるいは、それのカ
ルボキシ基および(あるい祉)アミノ基が保護されてい
る誘導体あるいはその塩と一般式: (式中、RおよびXは上記と同一の意味を示す。)で表
わされる置換フェニル酢酸の反応性誘導体とを反応させ
、必要に応じて、エステル基あるい社保護基を除去して
得ることができる。
ルボキシ基および(あるい祉)アミノ基が保護されてい
る誘導体あるいはその塩と一般式: (式中、RおよびXは上記と同一の意味を示す。)で表
わされる置換フェニル酢酸の反応性誘導体とを反応させ
、必要に応じて、エステル基あるい社保護基を除去して
得ることができる。
一般式(I)および@)のエステル化されたカルボキシ
基−COOHの好ましい例として社エトキシカルボニル
基、n−およびイソプロポキシカルボニル基、n−、イ
ソ−およびt−ブトキシカルボニル基、2−メチルプロ
ポキシカルボニル基、2.2−ジメチルプロポキシカル
ボニル基、1−エテルグロポキシカルボニル基、トリク
ロロエトキシカルボニy基およびジアセチルメトキシカ
ルボニル基のような低級アルコキシカルボニル基、フェ
ノキシカルボニル基、メチルフェノキシカルボニル基、
クロロフェノキシカルボニル基およびインダニロキシカ
ルボニル基のようなアリーロキシカルボニル基、ニトロ
ベンジロキシカルボニル基、メトキシベンジロキシカル
ボニル基およびジフェニルメトキシカルボニル基のよう
なアラルコキシ力υ 等の酸素原子を含む複素 等が含まれる。
基−COOHの好ましい例として社エトキシカルボニル
基、n−およびイソプロポキシカルボニル基、n−、イ
ソ−およびt−ブトキシカルボニル基、2−メチルプロ
ポキシカルボニル基、2.2−ジメチルプロポキシカル
ボニル基、1−エテルグロポキシカルボニル基、トリク
ロロエトキシカルボニy基およびジアセチルメトキシカ
ルボニル基のような低級アルコキシカルボニル基、フェ
ノキシカルボニル基、メチルフェノキシカルボニル基、
クロロフェノキシカルボニル基およびインダニロキシカ
ルボニル基のようなアリーロキシカルボニル基、ニトロ
ベンジロキシカルボニル基、メトキシベンジロキシカル
ボニル基およびジフェニルメトキシカルボニル基のよう
なアラルコキシ力υ 等の酸素原子を含む複素 等が含まれる。
置換基であるROOC−の置換位置社フェニル酢酸@)
のメタ位あるい社パラ位にあるのが好ましい〇 一般式(l[)のエステル化されたカルボキシ基−C0
ORの好ましい例にはt−ブトキシカルボニル基および
トリクロ算エトキシカルボニル基のような低級アルコキ
シカルボニル基および上記で定義したアシルコキシカル
ボニル基および酸素原子を含む複素環カルボニル基が含
まれる。
のメタ位あるい社パラ位にあるのが好ましい〇 一般式(l[)のエステル化されたカルボキシ基−C0
ORの好ましい例にはt−ブトキシカルボニル基および
トリクロ算エトキシカルボニル基のような低級アルコキ
シカルボニル基および上記で定義したアシルコキシカル
ボニル基および酸素原子を含む複素環カルボニル基が含
まれる。
シ基やエトキシ基のような低級アルコキシ基、メチルチ
オ基やエテルチオ基のような低級アルキルチオ基、アセ
トキシ基やビバ四イルオキシ基あるいは2−メチルプ四
ピオニルオキシ基のような低級アルカノイルオキシ基お
よびホルミルオキシ基である。
オ基やエテルチオ基のような低級アルキルチオ基、アセ
トキシ基やビバ四イルオキシ基あるいは2−メチルプ四
ピオニルオキシ基のような低級アルカノイルオキシ基お
よびホルミルオキシ基である。
トリメチルクロロシラン、トリメトキシクロロン2ン、
メチルジメトキシクロロシラン、メトキシジメチルクロ
ロンラン、ジメチルジクロロシラン、メチルメトキシジ
クロロシラン、ジメトキシジクロロシラン、ヘキサメチ
ルジシラザン、N。
メチルジメトキシクロロシラン、メトキシジメチルクロ
ロンラン、ジメチルジクロロシラン、メチルメトキシジ
クロロシラン、ジメトキシジクロロシラン、ヘキサメチ
ルジシラザン、N。
O−ビス−トリメチルシリル−)17フルオロアセタミ
ド、N、0−ビス−トリメチルシリルアセタミド等のシ
リル化合物および2−クロロ−1,3,2−ジオキサホ
スホラン、2−クロロ−5−メチル−1,3,2−ジオ
キサホスホラン等のリン化合物が化合物(I)のアミン
基および(あるいは)カルボキシ基の保護剤として用い
られる。
ド、N、0−ビス−トリメチルシリルアセタミド等のシ
リル化合物および2−クロロ−1,3,2−ジオキサホ
スホラン、2−クロロ−5−メチル−1,3,2−ジオ
キサホスホラン等のリン化合物が化合物(I)のアミン
基および(あるいは)カルボキシ基の保護剤として用い
られる。
化合物(II)の塩の側杖アルカリ金属塩およびトリア
ルキルアミン塩である。
ルキルアミン塩である。
置換フェニル酢酸@)の反応性誘導体は酸ハライド、混
合酸無水物、活性アミド、活性エステルおよび同様な反
応性誘導体である。このような反応性誘導体形成に用い
られる試薬としてたとえば、メトキシカルボエルク02
イド、エトキシカルボニルクロライド、プロポキシカル
ボニルクロライド、ブトキシカルボニルクロ2イド、ア
セチルクロライド、プロピオニルクロ2イド、ブチリル
クロライド、バレリルクロライド、ビパ四イルクpライ
ド、ベンゼンスルホニルクロライド、トルエンスルホニ
ル10ライド、スル7リルクロライド、チオニルクロラ
イド、ホスホラスペンタクロライド、ホスホラスベンタ
ブ−マイト、N−ハロサツカライドおよびN−ハロスク
シンイミドがある。
合酸無水物、活性アミド、活性エステルおよび同様な反
応性誘導体である。このような反応性誘導体形成に用い
られる試薬としてたとえば、メトキシカルボエルク02
イド、エトキシカルボニルクロライド、プロポキシカル
ボニルクロライド、ブトキシカルボニルクロ2イド、ア
セチルクロライド、プロピオニルクロ2イド、ブチリル
クロライド、バレリルクロライド、ビパ四イルクpライ
ド、ベンゼンスルホニルクロライド、トルエンスルホニ
ル10ライド、スル7リルクロライド、チオニルクロラ
イド、ホスホラスペンタクロライド、ホスホラスベンタ
ブ−マイト、N−ハロサツカライドおよびN−ハロスク
シンイミドがある。
アミノ−ペニシラン酸(I[)を置換フェニル酢酸a[
[)の反応性誘導体でアシル化する反応は、通常アセト
ニトリル、メチレンクロライド、エチレンクロライド、
クロルホルム、トリクロルエチレン、テトラクロロエチ
レン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチ
ルエーテル、ジメチルホルムアミド等の不活性有機溶媒
中で、トリエチルアミン、N−メチルモルホリン、N−
エテルモルホリン、N−メチルピペリジンあるいtiN
−エチルピペリジンのような酸受容体の存在下で行なわ
れる。しかし、化合物(I[)の塩が使用される場合、
反応は水性溶媒例えば水あるいは水及びメタノール、エ
タノール、アセトン、ジオキサン、アセトニトリル、ジ
メチルホルムアミド等の水と混和する有機溶媒との混合
物中で行なわれる。所望によシ、ベンジロキシカルボニ
ル基、メトキシベンジロキシカルボニル基、ジフェニル
メトキシカルボニル基あるいはt−ブトキシカルボニル
基のようにエステル化されたカルボキシ基を有する化合
物(ηを不活性溶媒中、−20〜30℃の温度でトリフ
ルオロ酢酸あるいは臭化水素で処理すれば、対応する遊
離カルボキシ基を有する化合物に変えることができる。
[)の反応性誘導体でアシル化する反応は、通常アセト
ニトリル、メチレンクロライド、エチレンクロライド、
クロルホルム、トリクロルエチレン、テトラクロロエチ
レン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチ
ルエーテル、ジメチルホルムアミド等の不活性有機溶媒
中で、トリエチルアミン、N−メチルモルホリン、N−
エテルモルホリン、N−メチルピペリジンあるいtiN
−エチルピペリジンのような酸受容体の存在下で行なわ
れる。しかし、化合物(I[)の塩が使用される場合、
反応は水性溶媒例えば水あるいは水及びメタノール、エ
タノール、アセトン、ジオキサン、アセトニトリル、ジ
メチルホルムアミド等の水と混和する有機溶媒との混合
物中で行なわれる。所望によシ、ベンジロキシカルボニ
ル基、メトキシベンジロキシカルボニル基、ジフェニル
メトキシカルボニル基あるいはt−ブトキシカルボニル
基のようにエステル化されたカルボキシ基を有する化合
物(ηを不活性溶媒中、−20〜30℃の温度でトリフ
ルオロ酢酸あるいは臭化水素で処理すれば、対応する遊
離カルボキシ基を有する化合物に変えることができる。
トリクロロエトキシ−あるいはニトロベンジロキシ−カ
ルボニル基のよウニエステル化されたカルボキシ基を有
する化合物(I)は亜鉛及び無機酸あるいは有機酸を使
用した還元的分解によシ遊離カルボキシ基を有する化合
物に変えられる。
ルボニル基のよウニエステル化されたカルボキシ基を有
する化合物(I)は亜鉛及び無機酸あるいは有機酸を使
用した還元的分解によシ遊離カルボキシ基を有する化合
物に変えられる。
サラニペンジロキ7カルポニル基、ジフェニルメトキシ
カルボニル基あるいはジ(メトキシフェニル)−メトキ
シカルボニル基のような基はパラジウムあるいは白金触
媒及び水素を使用した接触還元によシ遊離のカルボキシ
基に変えられる。なおこの発明の化合物線側鎖に不整炭
素原子を有しておシ、これによって各化合物に211類
の光学的に活性な異性体が存在する。この発明ではDL
−混合物と共にこの両方のエピマ一体も包含すると理解
さるべきである。
カルボニル基あるいはジ(メトキシフェニル)−メトキ
シカルボニル基のような基はパラジウムあるいは白金触
媒及び水素を使用した接触還元によシ遊離のカルボキシ
基に変えられる。なおこの発明の化合物線側鎖に不整炭
素原子を有しておシ、これによって各化合物に211類
の光学的に活性な異性体が存在する。この発明ではDL
−混合物と共にこの両方のエピマ一体も包含すると理解
さるべきである。
この発明の一つの観点によれば、上記で述べられたよう
な一般式(I)の化合物を含む医薬組成物が提供される
。このような組成物杜医薬的に受容な担体をも含有する
。
な一般式(I)の化合物を含む医薬組成物が提供される
。このような組成物杜医薬的に受容な担体をも含有する
。
この発明の組成物は一般にヒト及び他のホ乳動物に対し
て例えば、尿道系、呼吸系及び軟組織の疾患や中耳炎及
び乳腺炎等の疾患の治療に通常の形で投薬するのに用い
られるであろう。
て例えば、尿道系、呼吸系及び軟組織の疾患や中耳炎及
び乳腺炎等の疾患の治療に通常の形で投薬するのに用い
られるであろう。
この発明の組成物の適当な製剤形態には錠剤、カプセル
、クリーム、シロップ、懸濁液、水溶液、手製粉末を含
み、また注射あるい紘注入用に適当な殺菌形態で用いて
もよい。このような組成物は通常の製薬法に従って希釈
剤、結合剤、着色剤、矯味剤、保存剤及び崩壊剤等のよ
うな通常の医薬的に受容な物質を含んでもよい。
、クリーム、シロップ、懸濁液、水溶液、手製粉末を含
み、また注射あるい紘注入用に適当な殺菌形態で用いて
もよい。このような組成物は通常の製薬法に従って希釈
剤、結合剤、着色剤、矯味剤、保存剤及び崩壊剤等のよ
うな通常の医薬的に受容な物質を含んでもよい。
この発明の抗生物質の投与量の総量は一般に50〜15
009の間であシ、よく使用されるのは100〜100
0りである。しかし、注射剤あるいは注入剤は所望によ
シ例えば抗生物質の41あるいはそれ以上の量を含んで
もよい。一般にこの発明の50〜6000■の間の量が
1日あたシ投薬され、更に通常は500〜3000v9
の開の量が1日当たシ投薬されるであろう。
009の間であシ、よく使用されるのは100〜100
0りである。しかし、注射剤あるいは注入剤は所望によ
シ例えば抗生物質の41あるいはそれ以上の量を含んで
もよい。一般にこの発明の50〜6000■の間の量が
1日あたシ投薬され、更に通常は500〜3000v9
の開の量が1日当たシ投薬されるであろう。
次の実施例でとの発明を説明する。
実施例1
無水テトラヒドロフラン5ビ中にDL−α−クロロ−p
−カルボキシフェニル酢酸1 ミ!J モ# (0,2
15’)及びN−メチルモルホリン1ミリモル(0,1
0f )を加えた溶液に5分間を要して一40℃でクロ
ロギ酸エテル1ミリモル(0,11f)を含む無水テト
ラヒドロンラン溶液1−を加えた。
−カルボキシフェニル酢酸1 ミ!J モ# (0,2
15’)及びN−メチルモルホリン1ミリモル(0,1
0f )を加えた溶液に5分間を要して一40℃でクロ
ロギ酸エテル1ミリモル(0,11f)を含む無水テト
ラヒドロンラン溶液1−を加えた。
次に反応混合物を−15〜−10℃で1時間攪拌した。
6−アミノペニシラン酸のトリエチルアミン塩1ミリモ
ル(0,3tst)を含む無水メチレンクロライド溶液
31a!、を上記の混合酸無水物溶液に加え、その混合
物を一30℃で30分間及び−30〜−10℃で1時間
攪拌した。その後温度を0℃に上けた。
ル(0,3tst)を含む無水メチレンクロライド溶液
31a!、を上記の混合酸無水物溶液に加え、その混合
物を一30℃で30分間及び−30〜−10℃で1時間
攪拌した。その後温度を0℃に上けた。
反応混合物を減圧で濃縮し、残渣に酢酸エテル1(ld
及び氷水10*tを加えて混合物をpH6に調節し、1
0分間攪拌した。水層を分離し20%リン酸水溶液でp
H2,5に調節し酢酸エチルで完全に抽出した。抽出物
を塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥後減圧で濃縮し
た。残渣をジイソプロピルエーテルと混和し6−(DL
−α−クロロ−4−カルボキシフェニルアセタミド)−
ペニシラン酸の微細な白色粉末0.22 Fを得た。収
率54% IR:1785.1700.1680 tyn−’MI
C:E、コリ、25シー 実施例2〜6 実施例1で用いたDL−α−クロロ−p−カルボキシフ
ェニル酢酸のかわシに次のものを用いた。
及び氷水10*tを加えて混合物をpH6に調節し、1
0分間攪拌した。水層を分離し20%リン酸水溶液でp
H2,5に調節し酢酸エチルで完全に抽出した。抽出物
を塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥後減圧で濃縮し
た。残渣をジイソプロピルエーテルと混和し6−(DL
−α−クロロ−4−カルボキシフェニルアセタミド)−
ペニシラン酸の微細な白色粉末0.22 Fを得た。収
率54% IR:1785.1700.1680 tyn−’MI
C:E、コリ、25シー 実施例2〜6 実施例1で用いたDL−α−クロロ−p−カルボキシフ
ェニル酢酸のかわシに次のものを用いた。
2) DL−1−アジド−p−カルボキシ7エ二ル酢酸
3) DL−α−メトキシ−p−カルボキシフェニル酢
酸 4) DL−α−クロロ−p−エトキシカルボニルフェ
ニル酢酸 5) DL−α−ブロモ−p−エトキシカルボニルフェ
ニル酢酸 6) DL−α−メトキシ−p−エトキシカルボニルフ
ェニル酢酸 次の生成物を得た。
酸 4) DL−α−クロロ−p−エトキシカルボニルフェ
ニル酢酸 5) DL−α−ブロモ−p−エトキシカルボニルフェ
ニル酢酸 6) DL−α−メトキシ−p−エトキシカルボニルフ
ェニル酢酸 次の生成物を得た。
2) 6−(DL−α−アジド−4−カルボキシフェニ
ルアセタミド)−ペニシラン酸:45158饅 IR:1785t1n MIC:E、コ リ −、25 ζ/。
ルアセタミド)−ペニシラン酸:45158饅 IR:1785t1n MIC:E、コ リ −、25 ζ/。
3) 6−(DL−α−メトキシ−4−カルボキシフェ
ニルアセタミド)−ペニシラン酸:収率47チ IR:1780.17001M MIC:E、コリー、25〜 4) 6−(DL−α−クロロ−4−エトキシカルボニ
ルフェニルアセタミド)−ヘニシラym:収率68% IR:1785cm MIc:E、コリー、25(。
ニルアセタミド)−ペニシラン酸:収率47チ IR:1780.17001M MIC:E、コリー、25〜 4) 6−(DL−α−クロロ−4−エトキシカルボニ
ルフェニルアセタミド)−ヘニシラym:収率68% IR:1785cm MIc:E、コリー、25(。
5) 6−(DL−α−ブロモ−4−エトキシカルボニ
ルフェニルアセタミド)−ペニシラン酸:収率68チ IR:1790の MIC:E、コリー、25を 6) 6−(])]L−α−メトキシー4−エトキシカ
ルボニルフェニルアセタミト−ペニシラン酸:収率68
チ IR:1790crn MIC:E、コリー、25ρ
ルフェニルアセタミド)−ペニシラン酸:収率68チ IR:1790の MIC:E、コリー、25を 6) 6−(])]L−α−メトキシー4−エトキシカ
ルボニルフェニルアセタミト−ペニシラン酸:収率68
チ IR:1790crn MIC:E、コリー、25ρ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l 一般式(1): (式中、−COORはカルボキシ基あるいはエステル化
されたカルボキシ基であシ、Xは水素原子、ハロゲン原
子、アジド基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基
、低級アルカノイルオキシ基あるいはホルミルオキシ基
である。) で表わされる化合物ならひにその医薬的に受容で無毒な
塩。 2一般式(I)において−COORがカルボキシ基であ
る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3一般式(1)においてXが塩素原子、臭素原子、アジ
ド基またはメトキシ基である特許請求の範囲第2項記載
の化合物。 Z 一般式; (式中、−〇〇〇Rtiカルボキシ基あるいはエステル
化されたカルボキシ基であシ、XL水素原子、ハロゲン
原子、アジド基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ
基、低級アルカノイルオキシ基あるいはホルミルオキシ
基である。) で表わされる化合物また社その医薬的に受容で無毒な塩
と賦形剤とからなる抗菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59152645A JPS6034971A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 抗菌性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59152645A JPS6034971A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 抗菌性組成物 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51083889A Division JPS5212191A (en) | 1976-07-18 | 1976-07-13 | Antibacterial compositions |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6034971A true JPS6034971A (ja) | 1985-02-22 |
JPS621954B2 JPS621954B2 (ja) | 1987-01-16 |
Family
ID=15544935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59152645A Granted JPS6034971A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 抗菌性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6034971A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018519277A (ja) * | 2015-06-12 | 2018-07-19 | サイモン フレイザー ユニヴァーシティー | アミド連結ep4アゴニスト−ビスホスホネート化合物およびその使用 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62225380A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-03 | Minolta Camera Co Ltd | 熱転写プリンタのインクフイルムカセツト |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP59152645A patent/JPS6034971A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018519277A (ja) * | 2015-06-12 | 2018-07-19 | サイモン フレイザー ユニヴァーシティー | アミド連結ep4アゴニスト−ビスホスホネート化合物およびその使用 |
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JPS621954B2 (ja) | 1987-01-16 |
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