JPS603465Y2 - 真空電磁接触器 - Google Patents

真空電磁接触器

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Publication number
JPS603465Y2
JPS603465Y2 JP3144277U JP3144277U JPS603465Y2 JP S603465 Y2 JPS603465 Y2 JP S603465Y2 JP 3144277 U JP3144277 U JP 3144277U JP 3144277 U JP3144277 U JP 3144277U JP S603465 Y2 JPS603465 Y2 JP S603465Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum valve
section
barrier
molded case
insulating
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Expired
Application number
JP3144277U
Other languages
English (en)
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JPS53127177U (ja
Inventor
紀之 市原
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は真空電磁接触器の構造に関するものであり、工
作性向上、構造簡素化、絶縁特性の向上形状の縮小化に
関するものである。
従来の真空電磁接触器(以下V −CTTと略す)は第
1図に示すような形状をなしているものが多い。
従来品にても一応所期の目的は達成することができるが
収納盤の多段積化による機器の小形化及び絶縁特性の向
上要求に対し応じきれない点があった。
又近年”5J−cttと電力ヒユーズを同一架台に載せ
引出形としたいわゆるコンビネーション・ユニット化の
要望は強く全体の需要の半数以上をユニット化する傾向
にあり、ユニットとしての小形化、簡素化、経済性化が
要求されている。
本考案は従来モールド部品と鉄板成形品とで組合せて製
作していた部品をワンモールド形の絶縁ケースに統一シ
、形状を工夫することによりモールド皮層の容易化、部
品点数の削減を計り機器の小形化と経済性の向上を計っ
た電磁接触器を得ることを目的とする。
本考案の構成を第2図により説明する。
第2図は断面であり1は絶縁成形されたモールドケース
であり絶縁シャフト2との組合せにより高圧部との絶縁
しゃへいを行なっている。
モールドケース1には真空バルブ3及び真空バルブ3を
固定し通電部品としての機能をもつ固定ターミナル4を
取り付けている。
又モールドケース1にはシャフトリード線5及び可動側
電源ターミナル6、電磁石7が取りつけられる。
さらに電力ヒユーズ8をモールドケース1の上部に取り
つけられる形状となっている。
10は電力ヒユーズ相聞を絶縁するバーリヤである。
9は電力ヒユーズと真空バルブ部への接続帯である。
もちろん電力ヒユーズ8との組合せが必要でない単独固
定取付形接触器の場合には電力ヒユーズ8、接続帯9、
バーリヤ10の部品を必要としない。
本考案による特長を説明する。
第1の特長はモールドケース1の形状であり電力ヒユー
ズ8をモールドケース1上に装備できるような形状とし
たもので第3図中゛G゛部のリブ形状は図示の如く略つ
形断面を持つ補強を兼ねた絶縁構造物であり、真空バル
ブ取付部のA“部の各相間を離隔する。
バーリヤCCOH5KLG部と前述略つ字形を結ぶ構造
の組合せにてケース箱体の構造強度を増すことができ事
故電流通電時の電磁力に耐えられるため強度上モールド
ケースバーリヤ部の板厚を薄くするこができる。
G“部のつ字形形状部、”A 44部真空バルブ取付部
及びB“部の中空部操作機構挿入部の関係よりCご部、
を抜きテーパを考慮して“A゛°“B゛の型合せ部境界
面とすれば°゛A“°“B“部はそれぞれ両側面方向に
抜は一体にて成形することができる。
第2の特長はモールドケース1の電力ヒユーズ相聞バー
リヤ挿入部の溝形状である。
第2図中a′寸法が長くなると成形上材料の型離れが悪
く工作上不具合である。
第2図中和間バーリヤ10を支持するための従来の構造
は、リブ部を2枚にしその間にバーリヤを入れ支持する
リブ部、溝部は相間バーリヤが板状であるため成形方向
に対し抜きテーパーをつけられず成形上非常にやりずら
い所である。
本考案によれば電力ヒユーズ取付絶縁平面上に第4図N
、 N執を設けることによりバーリヤを支持できM“部
のリブは単に各相間の絶縁沿面上必要となるため抜きテ
ーパー等は自由につけることができる。
工作性の向上、構造の簡素化が計れる。
本考案によればモールドケースに於て略つ字形をしたケ
ースと一体に成形された絶縁部を設け、この部分がケー
ス全体の機械的強度を増すと共に絶縁寸法を短縮するこ
とができ、さらにつ字形部の下部を相間バーリヤとなる
ように組合せ機械的強度を増し、成形上、上型と下型が
すり合される形状を作って一体成形を可能として機器全
体の小形化、部品数の削減、工作性の向上を計ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の真空電磁接触器を示す縦断面図、第2図
は本考案の一実施例による真空電磁接触器を示す縦断面
図、第3図第2図のモールドケースの縦断面図1、第4
図は第3図の平面図である。 1・・・・・・モールドケース、3・・・・・・真空バ
ルブ、8・・・・・・電力ヒユーズ、10・・・・・・
バーリヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部に電力ヒユーズの取付は部とこの電力ヒユーズの相
    間を絶縁するためのバーリヤを取付けるための溝とを設
    け、下部に真空バルブを各相で遮蔽するようにした真空
    バルブ部室と、この真空バルブ部室とも遮蔽した操作機
    部室とを設け、真空バルブ部室から操作機構部室へ向け
    て、型抜きテーパを付けて一体形成できるようにしたモ
    ールドケースに、前記モールドケースの上部に電力ヒユ
    ーズを取付けこの電力ヒユーズの相間を絶縁するための
    バーリヤを前記溝にはめ込み、前記モールドケースの下
    部に真空バルブと操作機構部を取付け、絶縁シャフトを
    介して真空バルブと操作機構部とを連絡して、操作機構
    部からの駆動力で真空バルブの接点を開閉することを特
    徴とする真空電磁接触器。
JP3144277U 1977-03-17 1977-03-17 真空電磁接触器 Expired JPS603465Y2 (ja)

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JP3144277U JPS603465Y2 (ja) 1977-03-17 1977-03-17 真空電磁接触器

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JP3144277U JPS603465Y2 (ja) 1977-03-17 1977-03-17 真空電磁接触器

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Publication Number Publication Date
JPS53127177U JPS53127177U (ja) 1978-10-09
JPS603465Y2 true JPS603465Y2 (ja) 1985-01-31

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ID=28883019

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