JPS6034528A - スタ−タ用オ−バランニングクラッチ - Google Patents
スタ−タ用オ−バランニングクラッチInfo
- Publication number
- JPS6034528A JPS6034528A JP58142345A JP14234583A JPS6034528A JP S6034528 A JPS6034528 A JP S6034528A JP 58142345 A JP58142345 A JP 58142345A JP 14234583 A JP14234583 A JP 14234583A JP S6034528 A JPS6034528 A JP S6034528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- starter
- hole
- lubricant
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N2250/00—Problems related to engine starting or engine's starting apparatus
- F02N2250/08—Lubrication of starters; Sealing means for starters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はスタータにおけるオーバランニングクラッチに
関する。
関する。
一方向駆動のオーバランニングクラッチは、エンジンが
着火し、スクータ側にオーバランされる時、リングギヤ
の回転がビニオンシャフトに伝達されてローラを動かし
、空転させて、アーマチャにエンジン回転の伝達を防い
でいるが、クラッチ内の速度差から高温になり、クラッ
チ内のグリース油分が外部に流出し、ローラ摩耗の原因
になり得る。
着火し、スクータ側にオーバランされる時、リングギヤ
の回転がビニオンシャフトに伝達されてローラを動かし
、空転させて、アーマチャにエンジン回転の伝達を防い
でいるが、クラッチ内の速度差から高温になり、クラッ
チ内のグリース油分が外部に流出し、ローラ摩耗の原因
になり得る。
そこで、従来、特開昭５７−９３３１号公報に示される
ように、クラッチインチの端部の表面上に配設された狭
小な蛇行している凹溝があり、グリースをこの凹溝に充
填し、このグリースの付着力によりローラ、クラッチイ
ンチ、スプリング等の油温効果をはかっていた為、エン
ジン側からピニオンが回されるオーバラン時、クラッチ
インチはかなりの高回転となり、遠心力で凹溝部のグリ
ースは飛ばされ、凹溝部のグリースでは、潤滑にａ・要
なだけのグリースを補給することが不可能となる。又、
溝を増やしてローラと接触する面に溝が設けられると、
ローラ、クラッチインチ間の面圧が問題となり、クラッ
チ機能を著しく低下させる事になる。
ように、クラッチインチの端部の表面上に配設された狭
小な蛇行している凹溝があり、グリースをこの凹溝に充
填し、このグリースの付着力によりローラ、クラッチイ
ンチ、スプリング等の油温効果をはかっていた為、エン
ジン側からピニオンが回されるオーバラン時、クラッチ
インチはかなりの高回転となり、遠心力で凹溝部のグリ
ースは飛ばされ、凹溝部のグリースでは、潤滑にａ・要
なだけのグリースを補給することが不可能となる。又、
溝を増やしてローラと接触する面に溝が設けられると、
ローラ、クラッチインチ間の面圧が問題となり、クラッ
チ機能を著しく低下させる事になる。
又、グリース量の飛開的な増加とならないので、耐久性
を著しく増加させることができないという問題があった
。
を著しく増加させることができないという問題があった
。
本発明は上記の問題を解決するため、ローラが配置され
る楔形空間内に、スタータが回転している時に遠心力で
潤滑材溝りよりの潤滑材を注入し得る穴を設け、かつス
タータ停止時にその穴を塞ぐことにより、クラッチ機能
を損なうことなく、ローラの摩耗を確実に防止すること
を目的とする。
る楔形空間内に、スタータが回転している時に遠心力で
潤滑材溝りよりの潤滑材を注入し得る穴を設け、かつス
タータ停止時にその穴を塞ぐことにより、クラッチ機能
を損なうことなく、ローラの摩耗を確実に防止すること
を目的とする。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
１はクラッチアウタで、その外周には図示せぬモータよ
りの回転が減速されて伝達されるギヤ１ａが形成され、
内周には切欠１ｂが形成されている。
りの回転が減速されて伝達されるギヤ１ａが形成され、
内周には切欠１ｂが形成されている。
２はローラ、３はアウタ１の内周に配置したクラッチイ
ンナで、このインナ３とアウタ１との間に形成される楔
形空間８内にローラ２および図示せぬローラスプリング
が配置されている。４はクラッチインチ３内にヘリカル
スプライン結合したクラッチシャフト、５はシャフト４
の後端内に挿入したボールで、マグネットスイッチ（図
示せぬ）よりの押圧力が加わるものである。６はシャフ
ト４の先端にスプライン結合したビニオン、７はインチ
３内において、このインナ３とシャフト４との間に介在
させたリターンスプリングである。
ンナで、このインナ３とアウタ１との間に形成される楔
形空間８内にローラ２および図示せぬローラスプリング
が配置されている。４はクラッチインチ３内にヘリカル
スプライン結合したクラッチシャフト、５はシャフト４
の後端内に挿入したボールで、マグネットスイッチ（図
示せぬ）よりの押圧力が加わるものである。６はシャフ
ト４の先端にスプライン結合したビニオン、７はインチ
３内において、このインナ３とシャフト４との間に介在
させたリターンスプリングである。
そして、クラッチインナ３に径方向の貫通穴３ａを設け
、クラッチインチ３内部を摺動するクラッチシャフト４
の内部に、グリース溜り４ｂを設け、このグリース溜り
４ｂ外周上に径方向の貫通穴４ａが設けである。又、ク
ラッチシャフト４はクラッチインナ３の内側と接触摺動
する接触摺動部分４Ｃにより、スタータ停止時に貫通穴
３ａを塞ぐようにしである。また、スタータ作動時、ク
ラッチシャフト４が前へ出て貫通穴４ａと３ａが同一外
周上にくる様に配設されている。
、クラッチインチ３内部を摺動するクラッチシャフト４
の内部に、グリース溜り４ｂを設け、このグリース溜り
４ｂ外周上に径方向の貫通穴４ａが設けである。又、ク
ラッチシャフト４はクラッチインナ３の内側と接触摺動
する接触摺動部分４Ｃにより、スタータ停止時に貫通穴
３ａを塞ぐようにしである。また、スタータ作動時、ク
ラッチシャフト４が前へ出て貫通穴４ａと３ａが同一外
周上にくる様に配設されている。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
マグネットスイッチ吸引により図示しないプランジャシ
ャフトが、スチールボール５を押し、クラッチシャフト
およびビニオン６が前へ（図では左方へ）押し出される
。マグネットスイッチのメイン接点が入り、クラッチア
ウタ１がモータにより回され、クラッチアウタ１内の楔
形空間８内を移動するローラ２が、上記クラッチアウタ
１及びクラッチインナ３の楔作用により反撥力で固定さ
れ、これらアウタ１、ロータ２、インナ３が一体回転し
て、シャフト４を介してビニオン６が機関のリングギヤ
を回転駆動する。この時、クラッチシャフト４内のグリ
ース溜り４ｂからシャフト４の貫通穴４ａ、クラッチイ
ンナ３の貫通穴３ａをへて、クラッチの遠心力でクラッ
チアウタ１の楔形空間内へグリースを補給する事が可能
である。又、スタータ停止時は、リターンスプリング７
によりクラッチシャフト４が後へ戻され、クラソチシャ
フ１−４のクラッチインチ３内部と接触摺動する接触摺
動部分４ｃがクラッチインナ３の一通穴３ａを塞ぎ、楔
形空間８内へグリースが流出する事を防ぐ構造となって
いる為、前述した従来の問題点を解決する事が出来る。
ャフトが、スチールボール５を押し、クラッチシャフト
およびビニオン６が前へ（図では左方へ）押し出される
。マグネットスイッチのメイン接点が入り、クラッチア
ウタ１がモータにより回され、クラッチアウタ１内の楔
形空間８内を移動するローラ２が、上記クラッチアウタ
１及びクラッチインナ３の楔作用により反撥力で固定さ
れ、これらアウタ１、ロータ２、インナ３が一体回転し
て、シャフト４を介してビニオン６が機関のリングギヤ
を回転駆動する。この時、クラッチシャフト４内のグリ
ース溜り４ｂからシャフト４の貫通穴４ａ、クラッチイ
ンナ３の貫通穴３ａをへて、クラッチの遠心力でクラッ
チアウタ１の楔形空間内へグリースを補給する事が可能
である。又、スタータ停止時は、リターンスプリング７
によりクラッチシャフト４が後へ戻され、クラソチシャ
フ１−４のクラッチインチ３内部と接触摺動する接触摺
動部分４ｃがクラッチインナ３の一通穴３ａを塞ぎ、楔
形空間８内へグリースが流出する事を防ぐ構造となって
いる為、前述した従来の問題点を解決する事が出来る。
また、グリース溜り４ｂ内のグリースによってボール５
の潤滑もすることができる。
の潤滑もすることができる。
なお、以上述べた実施例では、クラッチインナ３とクラ
ッチシャフト４との各貫通穴３ａ、４ａから、クラッチ
シャフト４内部のグリースを遠心力で、クラッチアウタ
１内の楔形空間８に注入するようにしたが、クラッチシ
ャフト４の外周上にグリース溜りをもち、クラッチイン
チ１内部とクラッチシャフト４外周の溝部から、クラッ
チインナ３の穴３ａを通り楔形空間８ヘゲリースを注入
することも出来る。
ッチシャフト４との各貫通穴３ａ、４ａから、クラッチ
シャフト４内部のグリースを遠心力で、クラッチアウタ
１内の楔形空間８に注入するようにしたが、クラッチシ
ャフト４の外周上にグリース溜りをもち、クラッチイン
チ１内部とクラッチシャフト４外周の溝部から、クラッ
チインナ３の穴３ａを通り楔形空間８ヘゲリースを注入
することも出来る。
以上述べたように本発明においては、楔形空間内に、ス
タータが回転している時に遠心力で潤滑材溝りよりの潤
滑材を注入し得る穴を設け１、かつこの穴をスタータ停
止時に塞ぐ洩れ防止構造を有するから、クラッチ機能を
低下させることなく、潤滑材溝り内に充分な量の潤滑材
を溜めることができて、ローラの摩耗を確実に防止する
ことができ、耐久性を著しく向上させることができると
いう優れた効果がある。
タータが回転している時に遠心力で潤滑材溝りよりの潤
滑材を注入し得る穴を設け１、かつこの穴をスタータ停
止時に塞ぐ洩れ防止構造を有するから、クラッチ機能を
低下させることなく、潤滑材溝り内に充分な量の潤滑材
を溜めることができて、ローラの摩耗を確実に防止する
ことができ、耐久性を著しく向上させることができると
いう優れた効果がある。
１・・・クラッチインチ、１ｂ・・・切欠き、２・・・
ローラ、３・・・クラッチインチ、３ａ、４ａ・・・貫
通穴。 ４・・・クラソチシャフ）、４ｂ・・・潤滑材溜りをな
すグリス溜り、４ｃ・・・洩れ防止構造をなす接触摺動
部分。 代理人弁理士 岡 部 隆
ローラ、３・・・クラッチインチ、３ａ、４ａ・・・貫
通穴。 ４・・・クラソチシャフ）、４ｂ・・・潤滑材溜りをな
すグリス溜り、４ｃ・・・洩れ防止構造をなす接触摺動
部分。 代理人弁理士 岡 部 隆
Claims (1)
- 内周部に切欠きを有する筒状のクラッチアウタと、この
クラッチアウタの内周部との間で楔形空間を形成するク
ラッチインナと、上記楔形空間内に移動可能に装着され
たローラとを含んでなり、上記ローラを介して一方向に
のみ駆動力を伝達するものにおいて、上記クラッチアウ
タと上記クラッチインチと上記ローラとの少なくとも何
かにおける上記楔形空間内に、潤滑材溜りよりの潤滑材
をスクータが回転している時に遠心力で注入し得る穴を
設け、かつスターク停止時にその穴が塞がれて前記潤滑
材が洩れるのを防止する洩れ防止構造を有するスタータ
用オーバランニンクリラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58142345A JPS6034528A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | スタ−タ用オ−バランニングクラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58142345A JPS6034528A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | スタ−タ用オ−バランニングクラッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6034528A true JPS6034528A (ja) | 1985-02-22 |
Family
ID=15313197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58142345A Pending JPS6034528A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | スタ−タ用オ−バランニングクラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034528A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61141827U (ja) * | 1985-02-25 | 1986-09-02 | ||
| US4736827A (en) * | 1986-01-22 | 1988-04-12 | Nsk-Warner K.K. | One-way clutch |
| JPH01172642A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-07 | Mitsuba Electric Mfg Co Ltd | スタータモーターにおける一方向回転クラツチ |
-
1983
- 1983-08-02 JP JP58142345A patent/JPS6034528A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61141827U (ja) * | 1985-02-25 | 1986-09-02 | ||
| US4736827A (en) * | 1986-01-22 | 1988-04-12 | Nsk-Warner K.K. | One-way clutch |
| JPH01172642A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-07 | Mitsuba Electric Mfg Co Ltd | スタータモーターにおける一方向回転クラツチ |
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