JPS6034356B2 - 時計用小型モ−タ - Google Patents
時計用小型モ−タInfo
- Publication number
- JPS6034356B2 JPS6034356B2 JP7610979A JP7610979A JPS6034356B2 JP S6034356 B2 JPS6034356 B2 JP S6034356B2 JP 7610979 A JP7610979 A JP 7610979A JP 7610979 A JP7610979 A JP 7610979A JP S6034356 B2 JPS6034356 B2 JP S6034356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- magnetic plate
- plate
- small motor
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/18—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
- H02K1/185—Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型モータ用ステータの改良に関し、特に高精
度な位置精度を得ることができる時計用小型モータを提
供するものである。
度な位置精度を得ることができる時計用小型モータを提
供するものである。
従来の時計用小型モ−夕に用いるステータは、パーマロ
ィ等の金属板をプレス抜き加工し、左右一対のステ−夕
板を受板にネジ止固定することにより形成されていた。
ィ等の金属板をプレス抜き加工し、左右一対のステ−夕
板を受板にネジ止固定することにより形成されていた。
この為、左右ステータ板のステータ極の位置精度がでな
い問題、ステー夕の組立工数の問題および左右一対のス
テータ板を形成する為の工数の問題を生じており、位置
精度、コストの面にて大なる問題を生じていた。本発明
は上言己従来の問題を解決したものであって、その目的
は、左右ステータ極の位置精度を高めることができ、か
つ総合的なコストを低減することにある。
い問題、ステー夕の組立工数の問題および左右一対のス
テータ板を形成する為の工数の問題を生じており、位置
精度、コストの面にて大なる問題を生じていた。本発明
は上言己従来の問題を解決したものであって、その目的
は、左右ステータ極の位置精度を高めることができ、か
つ総合的なコストを低減することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、従来の前記時計
用小型モータにおいて、各種回転素子が結線された非磁
性板面にパーマロィ等の磁性金属の被膜でステ−夕を形
成してなる時計用小型モー夕を提供するものである。
用小型モータにおいて、各種回転素子が結線された非磁
性板面にパーマロィ等の磁性金属の被膜でステ−夕を形
成してなる時計用小型モー夕を提供するものである。
以下に本発明を好適な実施例に基づき詳細に説明する。
本実施例は、本発明に係る時計用小型モータをアナログ
電子時計の駆動モー夕として用いた場合を示している。
第１図には本発明に係る時計用小型モ−夕の斜視図が示
され、第２図には該小型モータを時計ム−ブメントに組
込んだ状態を示す展開断面図が示されている。時計用小
型モータはステータ４、ロ−夕３０、コイル４０および
回路素子２２から構成される駆動回路とから成っている
。ステー夕４は非磁性板２の面に、磁性金属の被膜がス
テータ極形状に形成されて成り、左右一対のステータ４
ａ，４ｂを構成している。このステータ４は、Ｎｉ，Ｆ
ｅ，Ｃｏなどの強磁性金属とか合金あるいはフェライト
などの強磁性化合物を、真空蒸着によりステー夕形状に
被膜形成たものである。強磁性化合物を真空蒸着筆によ
りステータ形状に被膜形成する好適な方法としては、ス
テータ形状が透孔として形成された遮蔽板を位置決めし
て重合させた状態にて真空蒸着を行なうことがあげられ
る。ただし、本発明においては、上記以外の他の方法、
例えば非磁性板２の全面（ステー夕形状を含む菱部面で
もよい）を被膜形成し、後に非ステータ形状部をエッチ
ング処理する方法等が実施可能である。なお、磁性金属
としてはパーマロィ（Ｆｅ−Ｎｉ）を用いることがコス
トおよび性能面におし・て有利である。
電子時計の駆動モー夕として用いた場合を示している。
第１図には本発明に係る時計用小型モ−夕の斜視図が示
され、第２図には該小型モータを時計ム−ブメントに組
込んだ状態を示す展開断面図が示されている。時計用小
型モータはステータ４、ロ−夕３０、コイル４０および
回路素子２２から構成される駆動回路とから成っている
。ステー夕４は非磁性板２の面に、磁性金属の被膜がス
テータ極形状に形成されて成り、左右一対のステータ４
ａ，４ｂを構成している。このステータ４は、Ｎｉ，Ｆ
ｅ，Ｃｏなどの強磁性金属とか合金あるいはフェライト
などの強磁性化合物を、真空蒸着によりステー夕形状に
被膜形成たものである。強磁性化合物を真空蒸着筆によ
りステータ形状に被膜形成する好適な方法としては、ス
テータ形状が透孔として形成された遮蔽板を位置決めし
て重合させた状態にて真空蒸着を行なうことがあげられ
る。ただし、本発明においては、上記以外の他の方法、
例えば非磁性板２の全面（ステー夕形状を含む菱部面で
もよい）を被膜形成し、後に非ステータ形状部をエッチ
ング処理する方法等が実施可能である。なお、磁性金属
としてはパーマロィ（Ｆｅ−Ｎｉ）を用いることがコス
トおよび性能面におし・て有利である。
また被膜形成手段としては上記の真空蒸着の他に、印刷
、メッキ、スパッタリング、イオンプレーティング等の
方法が実施可能である。上青己のように形成されたステ
ータ極４は、左右一対のステー夕４ａ，４ｂにおいて夫
々ステータ極４ｃ，４ｄが形成される。
、メッキ、スパッタリング、イオンプレーティング等の
方法が実施可能である。上青己のように形成されたステ
ータ極４は、左右一対のステー夕４ａ，４ｂにおいて夫
々ステータ極４ｃ，４ｄが形成される。
このステータ極４ｃ，４ｄの位置精度はステータ極４の
非磁性板２に対する蒸着精度に依存し、当然、高精度な
る位置精度を得ることができる。本発明に係るステー夕
４は、非磁性板２に磁性金属をステータ形状に蒸着等の
手段により被膜形成するという、簡単な工程によって形
成され、かつステータ極４ｃ，４ｄの位置精度も高精度
になる。よって、従来でのステータにて問題となってい
た、（ィ）ステータ板のプレス抜き加工、受板とのネジ
止め固定等の製作工程面で繁雑性、（ロ）固定後の位置
調整作業、等の問題を全て解決することができる。非磁
性板２には、ロータ３０を配置するための孔６およびコ
イル４０を位置決めするための孔８が形成されている。
また非磁性板２には、時計ムーブメントに対する位置決
め孔１０，１２，１４，１６および時計論列の藤支を果
たす藤支孔１８，２０が形成されている。さらに非磁性
板２には、図示は省略したが、回路パターンが形成され
（第１図の非磁性板２の裏面側）、各対応するパターン
位置にＩＣ等の回路素子２２が結線されている。すなわ
ち本発明は、回路基板としての非磁性板２に直接ステー
夕４を被膜形成しており、部品点数を減じた低コストの
ステータを提供することができる。ロー夕３川ま、ロー
タ軸３２に。
非磁性板２に対する蒸着精度に依存し、当然、高精度な
る位置精度を得ることができる。本発明に係るステー夕
４は、非磁性板２に磁性金属をステータ形状に蒸着等の
手段により被膜形成するという、簡単な工程によって形
成され、かつステータ極４ｃ，４ｄの位置精度も高精度
になる。よって、従来でのステータにて問題となってい
た、（ィ）ステータ板のプレス抜き加工、受板とのネジ
止め固定等の製作工程面で繁雑性、（ロ）固定後の位置
調整作業、等の問題を全て解決することができる。非磁
性板２には、ロータ３０を配置するための孔６およびコ
イル４０を位置決めするための孔８が形成されている。
また非磁性板２には、時計ムーブメントに対する位置決
め孔１０，１２，１４，１６および時計論列の藤支を果
たす藤支孔１８，２０が形成されている。さらに非磁性
板２には、図示は省略したが、回路パターンが形成され
（第１図の非磁性板２の裏面側）、各対応するパターン
位置にＩＣ等の回路素子２２が結線されている。すなわ
ち本発明は、回路基板としての非磁性板２に直接ステー
夕４を被膜形成しており、部品点数を減じた低コストの
ステータを提供することができる。ロー夕３川ま、ロー
タ軸３２に。
−タカナ３４およびロータ磁石３６が固着形成して構成
されている。コイル４０はコイルボビン４４に巻線され
たコイル線４６と鉄心４２から構成されている。第２図
には第１図における非磁性板２がコイル４０を挿着した
後に時計ムーブメント内に組込まれた状態が示されてい
る。時計ムーブメントは上板５０と下坂５６により各論
列の鯛支が果たされるとともに非磁性板２の適正なる固
定が果たされる。非磁性板２は下板５６の４本の支柱５
９・・・・・・により位置決めが為され、かつ上板５０
の固定柱５２・・・・・・により押さえられることによ
り完全なる固定が果たされる。ここにおて、コイル４０
は、非磁性板２の孔８に挿着された後にコイル線４の端
子を対応する回路パターンにハンダ付け等の手段により
綾線してから上記の固定（非磁性板２の）が為されるも
のである。またコイル４０は鉄心４２とステータ４との
電気的接続が、上板５０に設けられた押圧柱５４と下板
５６に設けられた押圧柱５８により圧接されることによ
り果され、ネジ止め等の固定手段を必要としない。ロー
タ３０‘ま上板５０と下坂５６により回転可能に軸支さ
れ、その回転をロータカナ３４を介して５番車６０‘こ
伝達する。
されている。コイル４０はコイルボビン４４に巻線され
たコイル線４６と鉄心４２から構成されている。第２図
には第１図における非磁性板２がコイル４０を挿着した
後に時計ムーブメント内に組込まれた状態が示されてい
る。時計ムーブメントは上板５０と下坂５６により各論
列の鯛支が果たされるとともに非磁性板２の適正なる固
定が果たされる。非磁性板２は下板５６の４本の支柱５
９・・・・・・により位置決めが為され、かつ上板５０
の固定柱５２・・・・・・により押さえられることによ
り完全なる固定が果たされる。ここにおて、コイル４０
は、非磁性板２の孔８に挿着された後にコイル線４の端
子を対応する回路パターンにハンダ付け等の手段により
綾線してから上記の固定（非磁性板２の）が為されるも
のである。またコイル４０は鉄心４２とステータ４との
電気的接続が、上板５０に設けられた押圧柱５４と下板
５６に設けられた押圧柱５８により圧接されることによ
り果され、ネジ止め等の固定手段を必要としない。ロー
タ３０‘ま上板５０と下坂５６により回転可能に軸支さ
れ、その回転をロータカナ３４を介して５番車６０‘こ
伝達する。
そして５番車６０の回転は４番車７０１こ伝達され、以
下、４番車７０→３番車８０→分針車９０→日の愛車１
００→時針車１１０と伝達されることにより時刻表示が
果たされる。ここにおいて特徴的なことは５番車６０の
一方の軸支が非磁性板２の軸支孔２０‘こよって果たさ
れることであり、さらに４番車７０、分針車９０および
時針車１１０‘こおいても該非磁性板２の軸支孔１８に
より軸支されるブッシュ１２川こより適正なる鴎支が為
されることである。このことは、従来、中板として構成
していた池板を、上記非磁性板２が代用してその機能を
果たしていることを意味する。以上、本発明は低コスト
、かつステータ極の位置精度を高精度化した小型モータ
用ステー夕を提供することができるものである。
下、４番車７０→３番車８０→分針車９０→日の愛車１
００→時針車１１０と伝達されることにより時刻表示が
果たされる。ここにおいて特徴的なことは５番車６０の
一方の軸支が非磁性板２の軸支孔２０‘こよって果たさ
れることであり、さらに４番車７０、分針車９０および
時針車１１０‘こおいても該非磁性板２の軸支孔１８に
より軸支されるブッシュ１２川こより適正なる鴎支が為
されることである。このことは、従来、中板として構成
していた池板を、上記非磁性板２が代用してその機能を
果たしていることを意味する。以上、本発明は低コスト
、かつステータ極の位置精度を高精度化した小型モータ
用ステー夕を提供することができるものである。
第１図は本発明実施例としての時計用４・型モータの斜
視図、第２図は第１図に示した時計用小型モ−夕を時計
ムーブメントに組込んだ状態を示す展開断面図。 ２．・・・・・非磁性板、４・・・・・・ステータ。 第１図第２図
視図、第２図は第１図に示した時計用小型モ−夕を時計
ムーブメントに組込んだ状態を示す展開断面図。 ２．・・・・・非磁性板、４・・・・・・ステータ。 第１図第２図
Claims (1)
- １ 各種回路素子が結線された非磁性板面に磁性金属の
被膜を、左右に夫々ステータ極を有するステータ状に形
成したステータと、巻線された鉄心を前記ステータに圧
接してそのステータを励磁するコイルと、前記２つのス
テータ極間に前記非磁性板を貫通して回転自在に軸支さ
れ、前記ステータと磁気結合して回転し時計の回転駆動
源となるロータとを備える時計用小型モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7610979A JPS6034356B2 (ja) | 1979-06-16 | 1979-06-16 | 時計用小型モ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7610979A JPS6034356B2 (ja) | 1979-06-16 | 1979-06-16 | 時計用小型モ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS561758A JPS561758A (en) | 1981-01-09 |
| JPS6034356B2 true JPS6034356B2 (ja) | 1985-08-08 |
Family
ID=13595717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7610979A Expired JPS6034356B2 (ja) | 1979-06-16 | 1979-06-16 | 時計用小型モ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034356B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636147U (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-16 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51115081A (en) * | 1975-03-31 | 1976-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | Discharge lamp lighting device |
-
1979
- 1979-06-16 JP JP7610979A patent/JPS6034356B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS636147U (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS561758A (en) | 1981-01-09 |
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