JPS6034299B2 - 通信方式 - Google Patents

通信方式

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JPS6034299B2
JPS6034299B2 JP52039085A JP3908577A JPS6034299B2 JP S6034299 B2 JPS6034299 B2 JP S6034299B2 JP 52039085 A JP52039085 A JP 52039085A JP 3908577 A JP3908577 A JP 3908577A JP S6034299 B2 JPS6034299 B2 JP S6034299B2
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JP
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signal
amplitude
phase
carrier wave
output
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JP52039085A
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JPS52141502A (en
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ノ−マン・ウイリアム・パ−カ−
フランシス・ハ−ロウ・ヒルバ−ト
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Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
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Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPS52141502A publication Critical patent/JPS52141502A/ja
Publication of JPS6034299B2 publication Critical patent/JPS6034299B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/44Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast
    • H04H20/46Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95
    • H04H20/47Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast systems
    • H04H20/49Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast systems for AM stereophonic broadcast systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通信方式特に単一搬送波で2種類の信号を伝送
するAMステレオ放送方式、例えばモノラルおよびステ
レオ受信機のAM放送バンドで完全に両立し得るAMス
テレオ信号をほぼ歪みなく送信および受信する方式に関
するものである。
AMステレオ信号を送受信する方式としては種々のもの
がある。最も簡単な方式は周波数が同一で位相が直交関
係にある2つの搬送波で2種類の信号AおよびB例えば
左側L信号および右側R信号を送信する無修正直交信号
方式である。この方式は米国カラーテレビジョン伝送で
規定されているNTSC方式における1種類の搬送波で
2種類のカラー信号を送信するために用いられるている
方式に類似している。しかし信号電流整流器を用いてオ
ーディオ信号を取出す現在のモノラル受信機ではステレ
オ差(L−R)信号の量に比例する2倍の周波数歪みが
存在する。この歪みはステレオ信号が基本的に表わされ
ると言う事実から発生する。ノ(1十L十R)2 十(
L−R)2COS(のt+?)ここに根号内の項は振幅
を表わし ◇=ねn‐1(L−R)/(1十L+R)とする。
しかもモノラル受信機では受信信号の振幅をほぼ搬送波
の振幅とオーディオ信号の振幅との和、すなわち(1十
L+R)とする必要がある。これがため(L−R)項は
歪みを表わし、従ってこの項が2案項であるための周波
数歪みは2倍となる。まため項は、位相変調を表わしか
つ方式全体で信号に著しい振幅または位相歪みが存在し
ない場合モノラル受信機の慣例の包絡線検波器から出力
を発生しない。また他の従来の方式では(L+R)情報
で振幅変調されかつ(L+R)情報で周波数変調される
単一搬送波を送信する技術を採用している。
この場合受信した信号に周波数または位相歪みが存在す
るものとすると送信された信号の複秦スペクトルにより
モノラルおよびステレオ受信機に不所望な歪みが生ずる
ようになる。(L−R)信号に低周波数成分が含まれる
場合には放射されたスペクトルには多くの側帯波周数が
含まれ、これにより位相および振幅に歪みを生ぜしめ従
って振幅変調に対しFM成分をスブリアス変換するよう
になる。さらに他の方式では和及び差の信号を直交関係
で送信するが包絡線の振幅を補正して両立させる(L+
R)成分を歪ませるようにしている。
この目的のためには同相成分を(1十L+R)からノ(
1十L十R)2−(L−R)2に変化させると共に直交
成分の大きさが変化しないように保持する。これがため
にステレオ情報の位相が歪みかつ側帯数の数が増大しそ
の結果モノフオニックおよびステレオ受信機の歪みが著
しく増大するようになる。本発明の目的は現在の送信機
を僅かだけ変更すると共に受信機のステレオコード回路
を僅かだけ複数にするだけで現在のAMモノラル受信機
と両立し得るAMステレオ放送方式を提供せんとするに
ある。本発明通信方式では各別のステレオ信号を得るた
めに(L+R)モノラル情報及び位相則ちステレオ情報
を送信された信号に含ませ、かつ(L−R)成分貝0ち
差情報をその包絡線に含ませないようにする。
これがためモノラル回路に対する信号は通常のAMモノ
ラル送信の場合と同様となる。送信機では所望の変更は
僅かとなり従ってAMステレオ受信機に対する回路は複
雑とはならなくなる。本発明は、送信機において直交信
号をステレオ情報の位相に関連するフアクタだけ乗算す
ると共にステレオ受信機においては受信信号を上述した
所と同一のフアクタで除算するだけで完全な元の直交信
号を再生し得ると言う事実を基として成したものである
。図面につき本発明を説明する。
第1図に示す従来のAM直交通信方式と第3図に示す本
発明による両立可能な通信方式とを、説明の便宜上左側
(L)および右側(R)プログラムチャンネルを有する
ステレオ信号によって説明するが本発明はこれに限定さ
れるものではなく、単一搬送波で任意の2種類の信号を
送受信する方式に適用し得ることは勿論である。
第3図に示す本発明による通信方式と第1図に示す従来
の未変更兼両立性の直交方式とから明らかなように直交
送信機1川こは第1入力端子11から第1変調器12に
信号成分(1十L+R)を供給するプログラム信号通路
と、第2入力端子13から第2変調器14に信号成分(
L−R)を供給する信号通路とを設ける。
またRF励振器15から発生する搬送波信号は第1変調
器12に直接供給すると共に900移相器16を経て第
2変調器14に供給する。両変換器12および14の出
力を信号加算器17で加算して慣例のように伝信される
信号を発生し得るようにする。この信号は次式で数学的
に表わすことができる。ノ(1十L+R)2 十(L−
R)2cos(山t+○)ここに?=tan‐1(L一
R)/(1十L+R)とする。
この信号をステレオ受信機18で受信すると共に秦積検
波器すなわち乗算器20および21で復調すると各別の
信号(1十L+R)および(L−R)が得られるように
なる。しかしモノラル受信機23の包絡線検波器22で
は復調した信号出力を次式で表わすことができる。ノ(
1十L+R)2十(L−R)2この出力はL=R、即ち
モノフオニツクの信号に対してのみ両立し得るようにな
る。
第2図の位相ベクトルは第1図の通信方式に対し変調さ
れた信号の軌跡24を示す。
位相ベクトル25は非変調搬送波lcosのtを示し、
位相ベクトル26は同相変調信号(L+R)を示し、位
相ベクトル27は直交信号(L−R)を示す。またぐ‘
ま合成位相ベルト28の瞬時位相角を示しこの角度は軌
跡24から明らかなように±450以上とすることはで
きない。本発明コンパチブルAMステレオ放送方式を第
3図に示す。
本発明においても2つの入力蝶端子11′(1十L+R
)および13′(L−R)を送信機の30の2個の変調
器12′および14′にそれぞれ接続する。RF励振器
15′および14′にそれぞれ接続する。RF励振器1
6′および900移相器16′も第1図につき説明した
所と同様に接続する。変調器12′および14′の出力
を信号加算器17′で加算し、振幅変化をリミッタ31
により除去し、位相情報のみを残存させるようにする。
かようにして得た被位相変調搬送波を高レベル変調器す
なわち乗算器32の信号成分(1十L十R)によって振
幅変調する。送信された信号を(1十L+R)cos(
の十J)で示す。この信号は加算器17′からの元のス
テレオ信号をcos◇倍したもの、すなわち(1十L+
R)ノノ(1十L+R)2 十(L−R)2と等価であ
る。この後者の信号は完全にコンパチブルとなる。すな
わちこの信号モノフオニック受信機23′で受信し包絡
線検波器22′で復調するとその出力は信号成分(L十
R)に比例するようになる。送信された信号をステレオ
受信機33で受信する場合にはこの信号をリミッタ34
で振幅制限する。かようにして得たステレオ情報を乗算
器35でVC036からのcosのtの位相と比較する
。このVC036は後述するように送信機30のRF励
振器15′の位相に同期させるようにする。従ってこの
場合の位相差はcosふとなり乗算器35の出力もco
sJに比例する。第7図において後に詳細に示すコレク
タ回路37では信号を乗算器35の出力により分割しこ
れにより加算器17′の元のステレオ出力を再生する。
VOC36からの信号costを移相器38および39
で±450移相してコレクタ回路37の出力を受ける乗
算器40および41にそれぞれ供給する。
従って乗算器40および41によってLおよびRと直流
項との和の出力をそれぞれ発生する。第4図は第3図の
本発明方式における送信信号の位相ベクトルの変形軌跡
45を示す。軌跡45内の各点はcos?倍された軌跡
24内の各点に対応する。かようにcosめ倍すること
により最小の歪みでコンパチブルモノフオニック信号の
送信に対応する最4・数の高次の側帯数を発生させるこ
とができる。本発明送信機を第5図においてさらに詳細
に示す。モノラル送信機においてはクリスタル発振器よ
り成るRF励信機においてはクリスタル発振器より成る
RF励振器15′からの搬送波を変調器32に供孫合す
る。この場合本発明による発振器の出力を変換する所望
の処理回路49を点線内に示す。発振器15′からの搬
送波の周波数信号を分割しその一方を移相器16′で9
00移相する。次いで分割された2つの直交搬送波を変
調器12′および14′に供給しこれら変調器の出力を
加算器17′に供給する。また移相および変調されなし
、搬送波の一部分を、変調されない搬送波のレベルを決
める搬送波レベル制御器50を経て加算器17′に供給
する。加算器17′の出力をリミツタ31でで振幅変制
限して振幅変調成分を除去し、これにより位相すなわち
ステレオ情報のみで変調された搬送波を高いレベル変調
器32に供給し得るようにする。プログラムチャンネル
入力端子52Lおよび53Rのおのおのにはプログラム
レベルリミッタ54および5ならびに監視計数57をそ
れぞれ接続する。またLおよびR信号を乗算器12′に
接続されている加算器58で合成して信号成分(L+R
)を形成する。さらにR信号は反転器60で反転して乗
算器14′に供給されている加算器61に供給し、ここ
でL信号を合成して信号成分(L−R)を形成する。(
L+R)加算器58の第2出力を時陥遅延回路62を経
て高レベル変調器32に供給する。遅延回路62によっ
て信号処理回路49の遅延時間に等しい遅延時間を得る
ようにする。これがため変調器32の出力は(L+R)
情報で振幅変調されかつステレオ情報で位相変調された
信号となる。第6図は第3図のステレオ受信機33とさ
らに詳細に説明する。受信信号はRF混合−『増幅段6
5に供給する。このRF混合−m増幅段65は慣例のも
のであるためその動作説明は省略する。混合−増幅段6
5の出力端子66bの信号の振幅変調成分はリミッタ3
4で除去する。このリミッタ34の出力をcos(山t
十め)で表わし、かっこの出力を同相検波器である乗算
器35の一方の入力側に供給すると共に直交検波器であ
る乗算器70の一方の入力側にも供給する。この乗算器
70は位相同期(ロック)ループ71の積分段を構成す
る。また低域通過フィル夕72によって急激な位相変化
がVC036に到達するのを防止するのがこのフィル夕
は位相ドリフトを通過せしめぬようにする。これがため
にVC036の出力は極めて密に制御されると共にこの
世力は、送信機の発振器15′の出力に対し直交関係に
あるため灯/2すなわち90o移相器73に供孫舎する
ことができる。移相器73の出力cosのtは乗算器3
5の第2入力側に供給する。乗算器35の出力側74に
現われる出力1。cos◇をコレクタ回路37に供給す
る。第7図につき後述するコレクタ回路37では混合−
増幅段65の出力端子66aの信号を乗算器35の出力
により分割して直交信号を再生し得るようにする。第6
図の回路のその他の部分は第3図につき説明した所と同
様である。第7図は第3図の受信機33の乗算器35お
よびコレクタ回路37をさらに詳細に示す。位相検波器
である乗算器35にはその入力端子80にリミッタ34
の出力を供給する。リミッタ34の出力によってトラン
ジスタ81および82の差動対を到来搬送波に同期して
交互に導適状態に切換える。また位相同期ループ71か
ら取出した端子84の基準入力信号は移相器73を経て
トランジスタで構成した電流源83に供給する。この移
相器73は低域通過フィル夕としても作用しトランジス
タ電流源83にほぼ正弦波状の基準電流を供v給する。
トランジスタ82のベース個所85の直流基準電圧はェ
ミッタホロワ88から供給する。このェミッタホロワ8
8は差動増幅器対81,82接続する。また電流ミラー
87によって差動増幅対の出力側74におけるトランジ
スタ電流源83からの任意の静電流を平衡にするため出
力電流は入力端子80および84の入力信号間の角度差
の余弦に比例するようになる。乗算器35からの電流パ
ルスは積分コンデンサ86により平滑化する。乗算器3
5の出力側74の出力を充分に余弦関数に近づけるため
には入力端子80または84の一方の高次の高調波をほ
ぼ除去する必要がある。
これがために移相回路網73を低域通過フィル夕とする
ことによって発振器の方形波から奇数次の高調波を除去
し得るようにする。コレクタ回路37は一対のトランジ
スタ100および101を有する差動増幅器をもって構
成するのが好適である。
トランジスター00および101のェミッタの電流は電
流源102から供V給する。また2個のトランジスタ1
03および104によって電流ミラーを構成するために
トランジスタ104の電流はトランジスタ100の電流
に等しくなる。トランジスタ100および101の電流
が等しい場合にはトランジスタ104の電流はトランジ
スタ101の電流に等しく従って電流loは零となる。
信号入力部66aから取出した信号電圧は2個の抵抗1
08および109、2個のダイオード110および11
1ならびに基準電圧源112を経てトランジスタ100
および101のベース間にそれぞれ供給する。
この基準電圧源112は3個の抵抗1 14,1 15
および1 16より成る分圧器に結合されたェミッタホ
。ワ113をもって構成する。トランジスター13のベ
ースは抵抗114および115の接続点に接続して基準
電圧を得るようにする。ェミツタホロワ113のェミツ
タによって差動増幅器を構成するトランジスタ対100
および101に対する低ィンピ−ダンス基準電圧を供給
する。乗算器35からの電流lrはダイオード110お
よび111、抵抗108および109、電圧源112お
よび入力信号源66を経てこれら夕11ィオ−ド110
および111を順方向にバイアスする。
ダイオード110および111の順方向インピーダンス
と抵抗108および109とによって分圧器を構成する
ためトランジスタ100のベースおよびトランジスター
01のベース間に供給される電圧はダイオード110お
よび111の順方向の抵抗と抵抗108および109と
の比によって減少する。次にコレクタ回路37をその電
流と乗算器35の出力lr=Imaxcos0とにより
説明する。
出力電流をlo=1,ls/lrで表わし、1.を電流
源102により供給される電流とする。lsは端子66
aの入力信号電流でありeS/公で表わす。ここにZは
極めて大きな値の2個の抵抗108,109の和に等し
くする。またeSはec(1十L+R)cos(wct
+?)に等しくし、ecを非変調搬送波の振幅とする。
さらにImaxはトランジスタ83のピーク信号電流と
する。これがため次式が成立する。ls=〔lec(1
十L十R)cos(のct+め)〕/公および1。
=〔1,e。(1十L十R)cos(■Ct+J)〕/
Z1maxCOSぐ。この場合 ■sつi(1十L+R)/(1十L+R)2 十(L−
R)2であるため1。
=(1,ec/公Imax)ノ(1十L+R)2 十(
L一R)2COS(のCt+J)となりこれは所望の直
交信号である。第8図は本発明による所望の作動と両立
し得る受信機の他の例を示す。本例ではコレクタ回路3
7を、受信機のオーディオ部吠に設けると共に実際上2
個の同一のコレクタ回路37aおよび37bとする。R
F混合器−m増幅段65の出力側66を単一出力としこ
れを乗算器40および41に接続する。乗算器40の出
力をLcosJとすると共にこれをコレクタ回路37a
に供孫合し、ここでcos?により除算としてL出力を
得るようにする。乗算器41の出力をRcosぐとする
と共にこれをコレクタ回路37bに供給しここでcos
?により除算してR出力を得るようにする。これがため
乗算器35の出力側74の出力電流を分割し両コレクタ
回路37aおよび37bに供給する。第9図は第7図お
よび第8図の受信機をさらに他の例を示す。本例ではコ
レクタ回路37cの2つの入力側83および74を移相
器73および乗算器35にそれぞれ接続する。コレクタ
回路37cの出力側95を移相器38および39の入力
側に接続すると共にその出力をcosめで除算された基
準電圧とする。これがため乗算器40および41の出力
はそれぞれLおよびR信号となる。第10図は、第5図
の送信機と同様の送信機を有する左−左SSB通信方式
すなわちcosJで変化する直交通信方式の例を示す。
本例ではLおよびR入力信号を加算器58で加算すると
共に加算器61で減算する。加算器61の出力を移相器
95で900移相して前述した所と同様に送信機に供給
する。また所要のステレオ受信機ではデコーディング角
度を変化させて(L+R)出力96および(L−R)く
m/2出力97を取出し得るようにする。この出力97
移相器98で一汀/2だけ移相しその出力を出力96の
場合と同様に受信機のマトリックス回路99に供給する
。これがためマトリックス回路99の出力はLおよびR
信号となる。第11図は第10図の受信機とさらに詳細
に示す。
すなわちコレクタ回路37の入力側を受信機のRF混合
一1F増幅段65の出力側66に接続し、コレクタ回路
37の出力側を乗算器40および41に接続し、位相同
期ループおよび移相回路網は第6図につき説明した所と
同様に接続する。本例でも第10図につき説明した所と
同様に乗算器の一方の出力97を移送すると共に両案算
器の出力はマトリックス回路99に供給してLおよびR
出力を発生し得るようにする。第12図は送信された信
号のうちのL信号が1組の側帯波に含まれ、R信号が他
の組の側帯波に含まれる場合の信号スペクトルを示す。
またこの送信された信号には2倍の側帯波で送信される
高次の補正側帯波が含まれることは勿論である。第13
図は第10図の通信方式と同様の他の単一側帯波通信方
式の例を示す。本例ではプログラム入力信号の一方例え
ばR信号を位相器95で90o移相する。次いで移相し
た加算器58に供給すると共に反転器60を経て加算器
61に供給する。第2プログラム信号例えばL信号は加
算器58および61に直接供給する。これら加算器58
および61の出力はそれぞれ(L+R<m/2)信号お
よび(L−R<竹/2)信号とする。これら信号は余弦
補正を行う送信機の場合と同機に搬送波で変調する。余
弦補正を行う直交受信機で受信を行う場合には補正され
た信号はLおよびR<竹/2信号となりこの場合R信号
は移相器98で90oの位相遅れとなる。第14図は和
および差信号が単側帯波で送信される場合の送信信号の
スペクトルを示す。
この場合補正情報は2倍の側帯波で送信される。これが
ため直交信号を送信前に角度での余弦で乗算しかつ受機
において同一の余弦で除算することにより通信方式によ
ってモノフオニック受信機で完全に両立し得かつステレ
オフオニック受信機で容易に復号される信号を発生する
ことができる。
この場合仇ま正藤が第1及び第2情報信号の差信号(L
−R)と送信された搬送波の包絡線(1十L+R)との
比となる角度とする。即ちぐ=tan‐1〔(L−R)
/(1十L+R)〕とする。これがため本発明通信方式
は包絡線検波および同期検波の双方を用いることにより
モノフオニック受信機と両立させることができる。同期
検波器の特性を最適とするためにはコレクタ(補正)回
路を必要とするが無修正同期受信機によっても充分満足
し得る特性を得ることができる。図面の簡単な説明第1
図は単一搬送波で直交振幅変調された2種類の信号を送
受信する従来の通信方式を示すブロック図、第2図は第
1図の通信方式で送信された搬送波および側帯波を表わ
す位相ベクトル図、第3図は本発明AMステレオ通信方
式を示すブロック図、第4図は第3図の通信方式で送信
された信号を表わす位相ベクトル図、第5図は本発明の
所望の作動と両立し得る送信機の一例を示すブロック図
、第6図は本発明の所望の作動と両立し得る受信機の一
部を示すブロック図、第7図は第6図の受信機の一部分
を詳細に示す回路図、第8図は本発明通信方式と両立し
得る受信機の他の例を示すブロック図、第9図は同じく
そのさらに他の例を示すブロック図、第10図は左一右
SSB通信方式を示すブロック図、第11図は第10図
の通信方式の受信機を示すブロック図、第12図は第1
0図の通信方式で送信された信号のスペクトル図、第1
3図はSS母通信方式の他の例を示すブロック図、第1
4図は第13図の通信方式で送信された信号のスペクト
ル図である。
10・・・…直交送信機、11,11′・・・・・・第
1入力端子、12,12′…・・・第1変調器、13,
13′・・・・・・第2入力端子、14,14′・・・
・・・第2変調器、15,15′・・・・・・RF励振
器、16,16′・・・・・・900移相器、17,1
7′・・・・・・信号加算器、18・・・・・・ステレ
オ受信機、20,21・・・…案横検波器(乗算器)、
22,22′・・・・・・包絡線検波器、23,23′
・・・・・・モノラル受信機、24,45・・・・・・
位相ベクトルの軌跡、25,26,27・・・・・・位
相ベクトル、28・・・・・・合成位相ベクトル、30
・・・・・・送信機、31,34・・・・・・リミッタ
、32・・・・・・高レベル変調器(乗算器)、33…
・・・ステレオ受信機、35……乗算器(同相検波器)
、36……VC○、37・・・・・・コレク夕回路、3
8,39・・・・・・450移相器、40,41・・・
・・・乗算器、49・・・・・・信号処理回路、50・
・・…搬送波レベル制御器、52,53・・・・・・プ
ログラムチャンネル入力端子、54,55……プログラ
ムレベルリミツタ、56,57…・・・監視計器、58
・・・・・・加算器、60・・・・・・反転器、61・
・・・・・加算器、62・・…・時間遅延回路、65…
...RF混合一1F増幅段、66a,66b.・・・
・・出力端子(65)、70・・・・・・乗算器(直交
検波器)、71・・・・・・位相同期(ロック)ループ
、72・・・・・・低域通過フィル夕、73・・・・・
・汀/2(90o )移相器、95・・・・・・移相器
、98−・・・・・・移相器。
第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1及び第2情報信号に相当する信号情報を直交関
    係で送信すると共にモノフオニツク及びステレオフオニ
    ツク作動の双方に対し両立し得るようにした通信方式に
    おいて、第1情報信号源、第2情報信号源、搬送波源、
    第1及び第2情報信号を加算する第1信号合成装置、第
    1及び第2情報信号を減算する第2信号合成装置、第1
    及び第2信号合成装置の出力に応答し前記搬送波を直交
    関係で振幅変調する装置、被変調搬送波の振幅変化分を
    除去する装置、及び第1信号合成装置の出力に応答し被
    振幅制限搬送波を振幅変調する装置を設け、前記第1及
    び第2情報信号の代数和に応じて振幅変調され且つ正接
    が振幅変調された搬送波の包絡線に対し前記第1及び第
    2情報信号間の差の比となる角度だけ位相変調され、し
    かもほぼ歪みなく受信及び直接モノフオニツク再生に対
    し完全に両立し得る単一搬送波信号を発生する送信装置
    と、この搬送波と受信しステレオフオニツク作動に対し
    前記第1及び第2情報信号を直交関係で復調する受信装
    置とを具えることを特徴とする通信方式。 2 送信装置が、第1情報信号源と、第2情報信号源と
    、搬送波源と、第1及び第2情報信号を加算する第1信
    号合成装置と、第1及び第2情報信号を減算する第2信
    号合成装置と、第1及び第2信号合成装置の少くとも一
    方の出力を受けて少くとも一方の出力の位相を推移させ
    これら出力間に90°の位相差を生ぜしめる移相装置と
    、この移相装置の出力に応答し搬送波信を直交関係で振
    幅変調する装置と、被振幅変調搬送波の振幅を制限する
    装置と、前記第1信号合成装置の出力に応答し被振幅制
    限搬送波を振幅変調する装置とを具え、且つ、受信装置
    が、送信機の第1及び第2信号合成装置の出力の元の位
    相関係を再生する移相装置を具えることを特徴とする特
    許請求の範囲1記載の通信方式。 3 送信装置が、第1情報信号源と、第2情報信号源と
    、搬送波源と、第1及び第2情報信号の少くとも一方を
    受けて少くとも一方の情報信号の位相を推移させこれら
    情報信号間に90°の位相差を生ぜしめる移相装置と、
    この移相装置の出力を加算する第1信号合成装置と、前
    記移相装置の出力を減算する第2信号合成装置と、第1
    及び第2信号合成装置の出力に応答し搬送波を振幅変調
    する装置と、被振幅変調搬送波の振幅を制限する装置と
    、前記第1信号合成装置の出力に応答し被振幅制限搬送
    波を振幅変調する装置とを具え、且つ受信装置が、前記
    第1及び第2情報信号の元の位相関係を再生する移相装
    置を具えることを特徴とする特許請求の範囲1記載の通
    信方式。
JP52039085A 1976-04-07 1977-04-07 通信方式 Expired JPS6034299B2 (ja)

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US674703 1976-04-04
US67470376A 1976-04-07 1976-04-07

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ES (1) ES457535A1 (ja)
FR (1) FR2353182A1 (ja)
GB (1) GB1565405A (ja)
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IT (1) IT1078165B (ja)
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MY (1) MY8100295A (ja)
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DE2715741C2 (de) 1986-09-11
IL51777A (en) 1978-12-17
NL178831B (nl) 1985-12-16
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IL51777A0 (en) 1977-05-31
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NL7703912A (nl) 1977-10-11
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