JPS6034246B2 - コイルボビン - Google Patents

コイルボビン

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Publication number
JPS6034246B2
JPS6034246B2 JP13013080A JP13013080A JPS6034246B2 JP S6034246 B2 JPS6034246 B2 JP S6034246B2 JP 13013080 A JP13013080 A JP 13013080A JP 13013080 A JP13013080 A JP 13013080A JP S6034246 B2 JPS6034246 B2 JP S6034246B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
flange
coil
coil bobbin
notch
Prior art date
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Expired
Application number
JP13013080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5754305A (ja
Inventor
征夫 山元
稔 板垣
義孝 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP13013080A priority Critical patent/JPS6034246B2/ja
Publication of JPS5754305A publication Critical patent/JPS5754305A/ja
Publication of JPS6034246B2 publication Critical patent/JPS6034246B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • H01F5/04Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コイルボビンの改良に関する。
一般に、コイルボビンは筒体とその両端に形成されたフ
ランジとからなり、合成樹脂材料で成形される。
筒体の周面にはコイル線が所定回数宛巻回され、このコ
イル線の両端にリード線が接続される。従来、このリー
ド線接続の一般的方法は、コイルボビンのフランジにピ
ン端子等を貫通して設け、このピン端子の一端にコイル
線を巻付けて接続するとともに、池端にリード線を半田
付けしていた。したがって、ピン端子をフランジに取付
ける工程と、このピン端子にリード線を巻付けあるいは
半田付けしさらにテーピングあるいはェポキシ樹脂等を
充填して接続部を固定する工程およぴピン端子とりード
線とを半田付けする工程とが必要であり、作業が頃しい
ばかりでなく半田ロゥの付着による絶縁不良といった不
都合も発生する。さらに、かかる機造のものは作業性あ
るいは機械的強度上、4・型化の限界があった。本発明
は、かかる事情からコイル線とりード線とを直接接続す
ることによって中継端子を不要とし、しかもなおりード
線を確実に保持するように構成したコイルボビンを提供
するものである。
この目的を達成した本発明に係るコイルボビンは、フラ
ンジにその一側縁近傍に、この側緑と直交する両側緑よ
りそれぞれ切欠積を設け、これら切欠溝と直交する方向
の切欠溝を設けたりード線保持板を前記フランジに接合
したとき、前記切欠溝が協働してリード線保持孔が構成
されることを特徴としたものである。以下図面に示した
実施例によって、本発明を詳細に説明する。
実施例として示すコイルポピーンーは合成樹脂で成形さ
れ、筒体2と、その両端に突設されたフランジ3,4と
から構成される。
前記筒体2の中心孔5にはコア(図示せず)が挿入され
るとともに周面にはコイル線6が巻回される。一方のフ
ランジ3は、その板厚がやや大とされ、その一側緑7に
沿った下面8はその板厚をやや小とした凹所として構成
されている。この凹所8に位置して前記側緑7と直交す
る両側縁9,10から、この側緑7と平行な切欠溝11
,12が設けられている。これら切欠溝11,12は先
端部に向ってその溝幅が次第に小とされかつ溝壁には先
端部へ向うギザが形成されている。さらに、フランジ3
には前記切欠溝11,12の軸線上に位置して透孔13
が穿設されている。このフランジ3の側縁7には、薄肉
連結部14を介して板状のリード線保持板15が一体に
蓮設されている。このリード線保持板15は、その板厚
が前記凹所8の深さ寸法とほぼ等しい。そして、リード
線保持板15の前記フランジ側緑7と平行する側縁16
には、前記フランジ側縁7に向う、すなわち前記切欠溝
11,12の軸線に直交する方向の切欠溝17,18が
設けられている。これら切欠溝17,18もまた、先端
部に向ってその溝幅が次第に小なるように形成されてい
る。そして切欠溝17,18の略中央位置には前記透孔
13に対応してダボ19が突設されている。以上のよう
に構成されたコイルボビン1は、筒体2の周面にコイル
線6が所定回数宛巻回される。
コイル線6の両端6a,6bは外方へと引出され、リー
ド線20,21がそれぞれ半田付けされる。リード線2
0,21は被覆線が用いられるが、その被覆部分蓬は前
記切欠溝11,12および切欠溝17,18の溝幅より
もやや大である。したがって、フランジ3の両側よりリ
ード線20は切欠溝11中へ、リード線21は切欠溝1
2中へと挿入される。しかる後リード線保持板15を前
記薄肉連結部14を介して第1図矢印方向へと折曲げる
。リード線保持板15はそのダポ19が透孔13に鉄合
うことによって、フランジ3の凹新8に重なる。この時
、リード線保持板15の切欠溝17,18の先端部は前
記切欠溝11,12の先端部と対応位置し、リード線2
0,21を保持する。換言すれば、リード線保持板15
をフランジ3に重ね合せることによって、切欠溝11と
17および切欠溝12と18はそれぞれ協働してリード
線保持孔を形成することになる。したがって筒体2上に
巻回されたコイル線6の両端6a,6bが直接接続され
たりード線20,21はフランジ3に保持されるのであ
る。なお、上記実施例ではリード線保持板15は薄肉連
結部14を介してフランジ3に一体に蓮設したが、独立
の部材によって構成しても良いことは勿論である。
以上詳細に説明したように本発明によれば、半田付け作
業はリード線とコイル線を接続する1回の作業のみであ
り、その作業性の向上が達成されかつ半田ロゥの付着に
よる絶縁不良等の不都合が解消される。
また、フランジにリード線を直接保持固定するようにし
たものであるからフランジの外形寸法および強度を小と
することができ、装置の小型化が達成される。さらに、
リード線の固定方法も極めて簡単でありかつ確実に保持
することができしかもリード線の長さの調節も簡単に行
うことができる等実用的効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコイルボビンの斜視図、第2図は
縦断面図、第3図は平面図である。 1・・・・・・コイルボビン、2・・・・・・筒体、3
,4…・・・フランジ、6・・・・・・コイル線、7・
・・・・・側縁、8・・・・・・凹所、11,12・・
・・・・切欠溝、13・・・・・・透孔、14・・・…
薄肉連結部、15・・・・・・リード線保持板、17,
18・・・・・・切欠溝、20,21…・・・リード線
。 第1図第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 合成樹脂材料によつて筒体とその両端に突設したフ
    ランジとからコイルボビンを形成し、前記一方のフラン
    ジにはその側縁と平行な切欠溝を設け、フランジに接合
    されるリード線保持板には、その一側縁より、前記フラ
    ンジ切欠溝の軸線と直交する方向の切欠溝を設け、これ
    ら切欠溝が協働して前記筒体の周面に巻回されたコイル
    線と接続されるリード線の保持孔を構成することを特徴
    としたコイルボビン。
JP13013080A 1980-09-18 1980-09-18 コイルボビン Expired JPS6034246B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13013080A JPS6034246B2 (ja) 1980-09-18 1980-09-18 コイルボビン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13013080A JPS6034246B2 (ja) 1980-09-18 1980-09-18 コイルボビン

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Publication Number Publication Date
JPS5754305A JPS5754305A (ja) 1982-03-31
JPS6034246B2 true JPS6034246B2 (ja) 1985-08-07

Family

ID=15026662

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13013080A Expired JPS6034246B2 (ja) 1980-09-18 1980-09-18 コイルボビン

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3515359A1 (de) * 1985-04-27 1986-10-30 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Spulenkoerper

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5754305A (ja) 1982-03-31

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