JPS6034008Y2 - 溶滓処理剤散布装置 - Google Patents
溶滓処理剤散布装置Info
- Publication number
- JPS6034008Y2 JPS6034008Y2 JP1982035756U JP3575682U JPS6034008Y2 JP S6034008 Y2 JPS6034008 Y2 JP S6034008Y2 JP 1982035756 U JP1982035756 U JP 1982035756U JP 3575682 U JP3575682 U JP 3575682U JP S6034008 Y2 JPS6034008 Y2 JP S6034008Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressurized air
- treatment agent
- air flow
- flow path
- slag treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は粉状溶滓処理剤を加圧空気流を利用して溶銑上
に散布する溶滓処理剤散布装置に関する。
に散布する溶滓処理剤散布装置に関する。
高炉から出銑した溶銑は滓が混入しており、目的の鋼種
を溶製するために装入される焼石灰、Ｍｎ、 Ｓｉ、
ＡＩなどの副原料材が滓中に吸収されて不経剤であると
ともに滓中の黄硫分等は溶製後復硫現象を起し品質を劣
化させるなど悪影響が大きいため、転炉装入直前に溶銑
鍋内の滓をノロ掻機を用いて除去している。
を溶製するために装入される焼石灰、Ｍｎ、 Ｓｉ、
ＡＩなどの副原料材が滓中に吸収されて不経剤であると
ともに滓中の黄硫分等は溶製後復硫現象を起し品質を劣
化させるなど悪影響が大きいため、転炉装入直前に溶銑
鍋内の滓をノロ掻機を用いて除去している。
この滓を完全に除去するには通常１粉程度の時間要する
が、ノロ掻中に黒曜石を散布すると、滓と滓が軟溶着し
て滓の除去が容易となり、ノロ掻時間が１ｎ程度に短縮
されるので、黒曜石粒を溶銑鍋内表面に均一散布する手
段の提供が望まれる。
が、ノロ掻中に黒曜石を散布すると、滓と滓が軟溶着し
て滓の除去が容易となり、ノロ掻時間が１ｎ程度に短縮
されるので、黒曜石粒を溶銑鍋内表面に均一散布する手
段の提供が望まれる。
そこで、本考案者は上記要望に答えるべく鋭意研究の結
果、黒曜石等の粉状溶滓処理剤は加圧空気流と混合し溶
銑鍋の前方上面位置から散布ノズルを用いて溶銑鍋表面
上全体に均一に落下散布させるのが好ましいことに着目
し、本考案を完成するに至った。
果、黒曜石等の粉状溶滓処理剤は加圧空気流と混合し溶
銑鍋の前方上面位置から散布ノズルを用いて溶銑鍋表面
上全体に均一に落下散布させるのが好ましいことに着目
し、本考案を完成するに至った。
以下、本考案をその好ましい実施態様を示す添付図面に
したがって説明する。
したがって説明する。
本考案に係る粉状溶滓処理剤散布装置は第１図に示すよ
うに溶滓処理剤を加圧下に収容するタンク１と該タンク
の排出口に接続され、回転数に伴ないタンク排出口から
の溶滓処理剤供給量を制御し得るロータリーフィーダー
２とを備え、該ロータリーフィーダー２を１次加圧空気
流路１０を介して噴射ノズル１１に接続するとともに該
流路１０の一部は分岐路１２を介して加圧タンク１に連
通し、ロータリーフィーダー２から送り出される溶滓処
理剤を１次加圧空気と混合し、噴射ノズル１１に供給す
る溶滓処理剤供給システムが形成される。
うに溶滓処理剤を加圧下に収容するタンク１と該タンク
の排出口に接続され、回転数に伴ないタンク排出口から
の溶滓処理剤供給量を制御し得るロータリーフィーダー
２とを備え、該ロータリーフィーダー２を１次加圧空気
流路１０を介して噴射ノズル１１に接続するとともに該
流路１０の一部は分岐路１２を介して加圧タンク１に連
通し、ロータリーフィーダー２から送り出される溶滓処
理剤を１次加圧空気と混合し、噴射ノズル１１に供給す
る溶滓処理剤供給システムが形成される。
なお、８はエジェクター、９は駆動モーターである。
該システムでは分岐路１２の均圧弁１３を介して加圧タ
ンク１と１次加圧空気流路１０との間は均圧に調節され
るので、ロータリーフィーダー２の入口と出口間に差圧
が生ぜず、ロータリーフィーダー２の回転数によっての
み溶滓処理剤の供給量が制御されるので、溶銑鍋の滓量
に応じ溶滓処理剤の供給量を適切に調節できる。
ンク１と１次加圧空気流路１０との間は均圧に調節され
るので、ロータリーフィーダー２の入口と出口間に差圧
が生ぜず、ロータリーフィーダー２の回転数によっての
み溶滓処理剤の供給量が制御されるので、溶銑鍋の滓量
に応じ溶滓処理剤の供給量を適切に調節できる。
上記１次加圧空気流路の始端はエアー元弁１４および減
圧弁１５を介して圧縮空気源１６に接続しているため、
空気圧は比較的低く噴射するに充分でない。
圧弁１５を介して圧縮空気源１６に接続しているため、
空気圧は比較的低く噴射するに充分でない。
そこで、噴射ノズル１１に至る１次加圧空気流路１０に
は減圧弁を介さず圧縮空気源１６に接続された２次加圧
空気流路２０が接続され、噴射用ガスを交流させ、溶滓
処理剤の噴射散布に有効な流勢が得られるようになって
いる。
は減圧弁を介さず圧縮空気源１６に接続された２次加圧
空気流路２０が接続され、噴射用ガスを交流させ、溶滓
処理剤の噴射散布に有効な流勢が得られるようになって
いる。
図面では噴射ノズル１１を２台備えるので、１次および
２次加圧空気流路１０および２０は各調圧弁１７．１８
および２１．２２を介して分岐され、それぞれ接続され
ている。
２次加圧空気流路１０および２０は各調圧弁１７．１８
および２１．２２を介して分岐され、それぞれ接続され
ている。
溶銑鍋内の溶銑表面に溶滓処理剤を均一散布するには処
理剤と加圧空気の混合比および飛散距離と空気圧との関
係を考慮して噴射ノズルの形状を決めるのがよい。
理剤と加圧空気の混合比および飛散距離と空気圧との関
係を考慮して噴射ノズルの形状を決めるのがよい。
混合比５〜１０、空気圧３〜８に９／ｃ７１！、飛散距
離上方３〜５ｒｒＬ１平面２〜６ｒｒＬの範囲では、第
２図および第３図に示すようにノズル先端１１ａを末広
がりとし、ノズル管体１１ｂに対し軸交叉角を略４５°
に設定するのがよいことが見い出されている。
離上方３〜５ｒｒＬ１平面２〜６ｒｒＬの範囲では、第
２図および第３図に示すようにノズル先端１１ａを末広
がりとし、ノズル管体１１ｂに対し軸交叉角を略４５°
に設定するのがよいことが見い出されている。
なお、上記システムにおいて、加圧タンク１の上部には
投入弁３につながる受は部４、排気弁５、安全弁６が装
備されており、黒曜石１Ｔ詰めフレコンを図示せぬ電動
チェンブロツクにて投入するようになっている。
投入弁３につながる受は部４、排気弁５、安全弁６が装
備されており、黒曜石１Ｔ詰めフレコンを図示せぬ電動
チェンブロツクにて投入するようになっている。
また、加圧タンク１の底部には高圧形レベル計７が設け
てあり、残存量が例えば２００に９以下になると警報を
ならすとともに１次加圧空気流路１０のエアー元弁１４
を閉じ、排気弁５を開いて加圧タンク１内のゲージ圧が
Ｏｋｇ／ｃＩｔになったとき、投入弁３を開いて補充す
ることができる。
てあり、残存量が例えば２００に９以下になると警報を
ならすとともに１次加圧空気流路１０のエアー元弁１４
を閉じ、排気弁５を開いて加圧タンク１内のゲージ圧が
Ｏｋｇ／ｃＩｔになったとき、投入弁３を開いて補充す
ることができる。
また、ロータリーフィーダー２は第４図に示すエジェク
ター８を介して１次加圧空気流路１０と連通ずるのが好
ましい。
ター８を介して１次加圧空気流路１０と連通ずるのが好
ましい。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、ロータ
リーフィーダーの回転数および回転時間により圧送空気
流の影響を受けず単位時間当りおよび全体としての溶滓
供給量を調節でき、かつ別途噴射用空気により飛散距離
等を調節して均一散布を遠戚することができるので、従
来のように溶滓処理剤をエアタンクより直送する方式に
比べ、溶滓処理剤散布の制御が容易であることが理解で
きよう。
リーフィーダーの回転数および回転時間により圧送空気
流の影響を受けず単位時間当りおよび全体としての溶滓
供給量を調節でき、かつ別途噴射用空気により飛散距離
等を調節して均一散布を遠戚することができるので、従
来のように溶滓処理剤をエアタンクより直送する方式に
比べ、溶滓処理剤散布の制御が容易であることが理解で
きよう。
また、本考案によれば、複数個所に同時に散布可能とな
る利点もある。
る利点もある。
なお、実施例の場合、散布する黒曜石（Ｓｉｎ２７４％
、Ａｌ２０３１３％、Ｆｅ２０３２％、Ｎａ２０４％、
Ｋ２Ｏ４％、嵩比重１．３、粒度３〜５ｍｍ）のものを
２４０Ｔ溶銑鍋の内直径３．５肌上に浮上している滓１
〜２■に対し５０〜１２５ｋｇ／Ｔ−５量１５〜印秒間
で均一散布でき、しかも１００回分を連続して自動操作
可能である。
、Ａｌ２０３１３％、Ｆｅ２０３２％、Ｎａ２０４％、
Ｋ２Ｏ４％、嵩比重１．３、粒度３〜５ｍｍ）のものを
２４０Ｔ溶銑鍋の内直径３．５肌上に浮上している滓１
〜２■に対し５０〜１２５ｋｇ／Ｔ−５量１５〜印秒間
で均一散布でき、しかも１００回分を連続して自動操作
可能である。
第１図は本考案に係る溶滓処理剤散布装置のフローシー
ト、第２図は噴射ノズルの正面斜視図、第３図は第２図
の■−■線断面図、第４図はエジェクターの縦断面図で
ある。 １・・・・・・加圧タンク、２・・・・・・ロータリー
フィーダー、１０・・・・・・第１加圧空気流路、１１
・・・・・・噴射ノズル、１２・・・・・・分岐路、２
０・・・・・・第２加圧空気流路。
ト、第２図は噴射ノズルの正面斜視図、第３図は第２図
の■−■線断面図、第４図はエジェクターの縦断面図で
ある。 １・・・・・・加圧タンク、２・・・・・・ロータリー
フィーダー、１０・・・・・・第１加圧空気流路、１１
・・・・・・噴射ノズル、１２・・・・・・分岐路、２
０・・・・・・第２加圧空気流路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 粉状溶滓処理剤を加圧空気流を利用して溶銑上に散布す
る装置において、 溶滓処理剤供給手段が、溶滓処理剤を分岐路の均圧弁を
介して均圧下に収容するタンクと、該タンクの排出口に
接続され、かつエジェクターを介して１次加圧空気流路
と連通しており、回転数に伴ないタンク排出口からの溶
滓処理剤供給量を制御し得るロータリーフィーダーとを
備え、該ロータリーフィーダーを１次加圧空気流路を介
して噴射ノズルに接続するとともに該１次加圧空気流路
の一部を分岐して上記均圧収容タンク内と連通して構成
され、該手段の上記噴射ノズルに至る１次加圧空気流路
に噴射用ガスを供給する２次加圧空気流路を接続してな
ることを特徴とする溶滓処理剤散布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982035756U JPS6034008Y2 (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 溶滓処理剤散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982035756U JPS6034008Y2 (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 溶滓処理剤散布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160251U JPS58160251U (ja) | 1983-10-25 |
| JPS6034008Y2 true JPS6034008Y2 (ja) | 1985-10-09 |
Family
ID=30047218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982035756U Expired JPS6034008Y2 (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 溶滓処理剤散布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034008Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9318251B2 (en) | 2006-08-09 | 2016-04-19 | Coilcraft, Incorporated | Method of manufacturing an electronic component |
-
1982
- 1982-03-12 JP JP1982035756U patent/JPS6034008Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9318251B2 (en) | 2006-08-09 | 2016-04-19 | Coilcraft, Incorporated | Method of manufacturing an electronic component |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160251U (ja) | 1983-10-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4116367A (en) | Apparatus for supplying powder to continuous casting mold | |
| US3194539A (en) | Mixing apparatus | |
| KR101001258B1 (ko) | 금속 제련 장치에 재료를 공급하기 위한 설비 | |
| US4191563A (en) | Continuous stream treatment of ductile iron | |
| JPS6034008Y2 (ja) | 溶滓処理剤散布装置 | |
| US4439379A (en) | Method for the continuous manufacture of finely divided metals, particularly magnesium | |
| US4095643A (en) | Agent feeder for pipe casting apparatus | |
| JPS60292B2 (ja) | ガス流動化粉体の定量的取出し方法及び装置 | |
| US4327798A (en) | Method of applying flux | |
| GB1400721A (en) | Method of and apparatus for production of coated roadstone | |
| CN209685839U (zh) | 一种高效喷射冶金装置 | |
| JPS56121622A (en) | Granulating and collecting device for molten slag | |
| JPS5485157A (en) | Method and apparatus for preparing solder powder | |
| JPS59120347A (ja) | 接種剤の添加装置 | |
| JPS5757812A (en) | Molten iron desulfurizing device | |
| JPH08325619A (ja) | 製鋼スラグのフォーミング抑制方法 | |
| US4053146A (en) | Continuous stream treatment of ductile iron | |
| GB2131530A (en) | Gas removal in metallurgical furnaces | |
| JPH0125806B2 (ja) | ||
| JPS6054254A (ja) | 連続鋳造におけるパウダ−自動散布装置 | |
| JPS5757813A (en) | Method and device for desulfurization of molten iron | |
| CN2523765Y (zh) | 在大容量铁水包中喷吹镁为铁水脱硫的装置 | |
| CN101166592B (zh) | 影响浇包内液态金属化学成分的方法和实施该方法的系统 | |
| JPH01252716A (ja) | 溶融金属内への粉体吹込方法および粉体吹込用ランス | |
| KR970000631Y1 (ko) | 슬래그 응집재 투입장치 |