JPS6033991Y2 - 得点表示器 - Google Patents

得点表示器

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Publication number
JPS6033991Y2
JPS6033991Y2 JP3172880U JP3172880U JPS6033991Y2 JP S6033991 Y2 JPS6033991 Y2 JP S6033991Y2 JP 3172880 U JP3172880 U JP 3172880U JP 3172880 U JP3172880 U JP 3172880U JP S6033991 Y2 JPS6033991 Y2 JP S6033991Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
casing
score
housing
score display
Prior art date
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Expired
Application number
JP3172880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56134079U (ja
Inventor
敏 中島
Original Assignee
セノ−株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セノ−株式会社 filed Critical セノ−株式会社
Priority to JP3172880U priority Critical patent/JPS6033991Y2/ja
Publication of JPS56134079U publication Critical patent/JPS56134079U/ja
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Publication of JPS6033991Y2 publication Critical patent/JPS6033991Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は球技スポーツにおける得点表示器に係り、バレ
ーボール、卓球、バドミントン等の得点を審判者が審判
を行ないながら簡易に表示することができるように構成
した得点表示器に関するものである。
従来より卓球やバドミントンの得点表示器としては各種
のものが提案されているが、従来構造のものは主審や副
審の他に何人かの得点表示要員が必要で、公式な試合で
あるならばそれでもよいが非公式の試合等においては、
このような多くの人員を用意することができない。
そこで、主審が1人で審判を行なうとともに得点表示も
できる表示器が要望されている。
本考案は主審の座る審判台の左右に得点表示器を設け、
主審が手を伸ばすだけで届く範囲に位置された得点表示
板をきわめて容易に操作することができるように構成し
た得点表示器を提供するものである。
以下、図面に示す実施例とともに本考案の詳細を説明す
る。
図において符号1で示すものは審判台で、この審判台1
は下方が開放された状態でほぼU字状に屈曲された左右
一対のフレーム2,2を備え、これらフレーム2,2の
上端には鋼管等を屈曲して形成された枠体3が固定され
ている。
この枠体3の前端は前方上方に伸びた水平部3aを有し
、この水平部3aの一方にはテーブル4の一端がヒンジ
5を介して回動自在にとりつけられており、このテーブ
ルは水平に倒したとき、その自由端が他方の水平部3a
上に載り、主審6がその上に腕を載せることができるよ
うに構成されている。
主審6が座る椅子7は同じく左右一対のフレーム2およ
び枠体3を利用して固定されており、主審6は左右のフ
レーム2,2間に横架された梯子をなす水平な連結ロッ
ド8を利用して座席に昇降すればよい。
枠体3の垂直部の途中にはカラー9が回動自在に軸承さ
れており、このカラー9は止めねじ10を回すことによ
り枠体3に対して固定することができる。
このカラー9にはさらに一体的に下方に向かってほぼL
字状に屈曲する支持枠11が固定されており、この支持
枠11を利用して得点表示器12が固定されている。
得点表示器12は第3図に示すように、はぼ正方形状に
形成された一対の筐体13および14からなり、一方の
筺体13は上面およびこれに隣接する一方の側縁が解放
されており、その下側縁は支持枠11上に固定された固
定金具15に対してねじまたは鋲によって固定される。
この筐体13の前後の側面にはセットを表示するSET
という文字が印刷表示されている。
筐体13のいずれかの側板の上端部にはその内側におい
てセット数表示カード16がピン17によってその一端
を回転自在に軸承されている。
このセット数表示カード16がとりつけられた部分は第
3図にも明らかなように外側に向って膨出した状態で突
出部18が形成されており、セラ1−数表示カード16
を直立した状態から90度倒すと突出部18の下端の段
部18a上に載置される。
一方、もうひとつの筺体14は前記筺体13の角部に突
出された突出部m3aに軸19を介してその上端の角部
を回動自在に軸承されている。
この筺体14イ)はぼ正方形状をなしており、その隣合
う2つの辺は開口されている。
そして、この筐体14は第3図中反時計方向に回動させ
ると筐体の内側に収納される構造となっている。
筐体14の前後の側板にはその外側面にスコアを表示す
る5COREなる文字が印刷表示されている。
他方、前記@19には筐体13.14前後の側板の内側
に収納され得る状態で得点板20がその角部を指先で・
つかんで回転できるように軸承されてとりつけられてい
る。
得点板20はバドミントンあるいは卓球等の得点を表示
し得るだけの枚数がそろえられており、順次その得点数
が多くなるようにその表裏に数字20aが印刷表示され
ている。
得点板20は第5図に示すように、はぼ正方形状に形成
され、その材質としては厚紙あるいは合成樹脂板等が用
いられるが、表示される数字20aの軸線が垂直に配置
された状態において正面から見て左の角部に突出部20
bを有し、この突出部20bに形成された透孔20eが
前記軸19に回動自在に軸承される。
そして、この突出部20bが形成されている側の角部を
中心として90度の方向に伸びる2つの辺の表裏面に突
起21と22が突設されている。
突起21と突起22とは透孔20cを中心とした同一円
周上にその中心を有するように配置されているが、突起
21からこれと対向する側縁までの距離を11、突起2
2とこれと対向する側縁までの距離1゜とすると、’1
>12であり、その差分は突起の長さとほぼ等しい。
従って、得点表示器、つまり5COREを印刷表示しで
ある筺体14が筐体13中に折畳まれて開かれていない
状態にあっては、表示数字の小さい得点板20の裏面の
突起22は、次の数字を表示する得点板の表面側の突起
21の背面側に位置する。
従って、数字の少ない得点板を、つまり、第3図におい
て手前の得点板20から順に90度まわせば突起21と
突起22とが接触し、例えば第1図に示すようにOの数
字を表示した得点板20は90度回転し、数字の軸線が
垂直になった状態で保持される。
そしてどちらかが得点した場合にこ得点板をさらに90
度まわせば、突起21は突起22に係合した状態にある
ため、0を表示する得点板20は下側の筺体14内に収
容されると共に次の得点1を表示し7た得点板20が9
0度回動され互に開いた上下の筐体13.14の中間に
臨まされ得点を表示することができる。
さらに、下側に位置する筐体14の側板でかつ0を表示
する得点板20と対向する外側の側板14aの内側には
その回動中心の近傍において前記突起21と係合する突
起14bが突設されている。
そして、筐体13.14は試合をしないときは互に閉じ
であるが、試合の開始に当って、筐体14を開く時、側
板14aに設けた突起14bは突起21に係合して最初
の得点板であるOを表示した得点板20を確実に90度
回動させ、上下の筐体13.14との間に臨ませること
ができる。
この状態にあたっては0を表示する得点板20は突起2
2を介して次の得点板である1を表示する得点板の突起
21と係合する。
そして、1を表示する得点板20は、その重心が軸19
よりも偏った位置にあるから先に引出される得点板によ
って連れまわりすることはな(,0を表示状態が保たれ
る。
また、筐体14は下側に回動された時り字状に屈曲され
た支持枠11の先端の屈曲部にその側縁を接しているた
め90度回動された姿勢を保っている。
なお、鋼管等から形成されたフレーム2の直線部内には
内管23が摺動自在に嵌合されており、その下端にはゴ
ム等からなるすべり止め24が固定されている。
そして内管23には所定の間隔で透孔が対向して形成さ
れており、フレーム2を貫通して設けられているボルト
25に螺着された蝶ナツト26をはずし、ボルト25を
引き抜き、内管23をフレーム2から引出せば適当な内
管の透孔を選択してボルト25を挿入し蝶ナツト26で
固定すれば、フレーム2の高さは段階的に自由に調節す
ることができる。
また、フレーム2の上端の左右に設けらている枠体27
はバドミントンのシャトル等を収容するための枠体であ
る。
本実施例は以上のように構成されているため主審1人で
両サイドの得点を極めて容易に表示することができ、従
来のように多くの人員を必要とする煩わしさから解放さ
れる。
以上の説明から明らかなように本考案によれば相互に嵌
合腰かつ回動することとによって開閉することができる
2つの筐体を有し、一方の筐体に多数の得点板を収容し
、他方の筐体を回動させたうえ順次得点板を90度回動
させて下側の筐体中に収容すると次の得点板がつられて
出てくる構成を採用しているため、構造が簡単で操作の
極めて容易な、かつ、確実に得点表示を行なうことので
きる得点表示器が得られ、しかも、得点板は互に開いた
筐体13.14の中間に引き出されて止るため、該得点
表示板の表裏面に数字を付しておけば、観衆は前後方向
からスコア数字を読み取ることができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1図及び第
2図は審判台に取り付けた状態の正面図及び側面図、第
3図は得点表示器の分解斜視図、第4図は筐体の嵌合状
態を説明する斜視図、第5図は得点板の構造及び動作を
説明する正面図である。 1・・・・・・審判台、 4・・・・・・テーブル、 表示器、13,1 0・・・・・・得点板、2 ・・・・・・突起。 2・・・・・・フレーム、3・・・・・・枠体、11・
・・・・・支持枠、12・・・・・・得点4・・・・・
・枠体、19・・・・・ゼン、20a・・・・・・得点
数字、21.22

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 隣接する2つの辺が開放された一方の筐体と、この外側
    の筐体の内側に嵌合できるように形成され隣接する2つ
    の辺が開放されていると共に、この開放側を前記筐体の
    開放側に対して対向させ、かつその角部を前記筐体の角
    部に回動自在に軸承させる他方の筐体と、前記2つの筐
    体を軸承する軸に回動自在に軸承されかつ、筐体に収容
    される複数枚の得点板とを備え、該複数枚の得点板の表
    裏には得点数字が印刷表示されると共に、各得点表示板
    の表裏面で、かつ隣接する2つの辺にそれぞれ突起を設
    け、該突起は、得点表示板の回転軸を中心とする同一円
    周上に設けてあり、かつ回転表示板を90°回転して一
    方の筐体から引出したとき裏面に設けた突起が、後側の
    得点表示板の前側に設けた突起に係合する位置関係に設
    け、前記一方の筐体は審判台側部に設けた支持枠に取付
    可能に構成され、他方の筐体は、前記一方の筐体から引
    き出されて180°回転し7て係止させ得る構成とした
    ことを特徴とする得点表示器。
JP3172880U 1980-03-10 1980-03-10 得点表示器 Expired JPS6033991Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172880U JPS6033991Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 得点表示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172880U JPS6033991Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 得点表示器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56134079U JPS56134079U (ja) 1981-10-12
JPS6033991Y2 true JPS6033991Y2 (ja) 1985-10-09

Family

ID=29627571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3172880U Expired JPS6033991Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 得点表示器

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JP (1) JPS6033991Y2 (ja)

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JPS56134079U (ja) 1981-10-12

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