JPS6033914B2 - 電着塗装装置における熱利用システム - Google Patents

電着塗装装置における熱利用システム

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JPS6033914B2
JPS6033914B2 JP4195182A JP4195182A JPS6033914B2 JP S6033914 B2 JPS6033914 B2 JP S6033914B2 JP 4195182 A JP4195182 A JP 4195182A JP 4195182 A JP4195182 A JP 4195182A JP S6033914 B2 JPS6033914 B2 JP S6033914B2
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茂 住吉
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車体に対して露着塗料を行う電着塗料ライン
において、電着槽で発生する熱量を化成処理槽および脱
脂槽の処理液の加温熱源として利用するようにした露着
塗装装置における熱利用システムに関するものである。
(従来の技術)一般に、車体に対して竜着塗装を行う場
合、露着塗装ライン上の雷着槽では、効果的な霞着塗装
を行い得るよう鎧着塗料液を270前後の所定温度に保
持する必要がある。
このため、従釆、雷着塗料液が、電源装置からの通電に
より熱量が過剰に与えられて所定温度以上になると、該
雷着塗料液を熱交換器で冷却することが行われていた。
一方、雷着塗装の前処理工程に配置された脱脂槽や化成
処理槽では、完全な脱脂や均一な化成被膜が得られるよ
う、脱脂および化成処理の各処理液を所定温度に保持す
る必要がある。そのため、従来、脱脂や化成の各処理液
が、該各処理液中に浸潰された低温の車体の熱吸収によ
って所定温度より低くなると、上記各処理液を熱交換器
で加溢するようになされていた。その場合、上記脱脂槽
と化成処理槽とは別々に処理液の温度管理が行われてい
た。
すなわち、化成処理槽では、その処理液温度の上限が7
0qo以上になると化成処理に支障をきたすので、上限
の温度管理に留意する必要があり、そのために化成処理
槽の温度管理には、温度変化がゆるやかで比較的精度の
良い温水タイプの熱交換器が使用されていた。一方、脱
脂槽では、その処理液温度の上限管理が化成処理槽の場
合程厳密でなくてもよいので、設備コストの面から温水
タイプの熱交換器より廉価な蒸気タイプのものが使用さ
れてた。(発明が解決しようとする問題点)しかるに、
省エネルギー化が盛んに叫ばれている今日、上記従来の
ものは、雷着槽では蚤着塗装時の通電により発生する過
剰熱量が熱交換器で吸収されて大気に無駄に廃気されて
いる一方、脱脂槽および化成処理槽では処理液加温用の
熱量を別途に必要としており、全体としてエネルギーの
有効利用が図られていなかった。
しかも、上記のように脱脂槽と化成処理槽との温度管理
が別々に行われていたので、設備のメインテナンスが煩
雑であったり、蒸気の過剰熱量の損失という問題があつ
た。そこで、この問題の解決のため、上言己電着槽の廃
熱を化成処理槽と脱脂槽との各々の加温用熱量として利
用することが考えられるが、化成処理槽への利用は熱交
換器が溢水タイプであるために熱の有効利用が図れるも
のの、脱脂槽への利用は熱交換器が蒸気タイプであるた
めに過剰熱量の損失を増加させるだけで有効利用できな
いという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、霜着槽の廃
熱を化成処理槽と脱脂槽との加温に利用するにおいて、
この化成処理槽と脱脂槽とに使用される熱交換器の二次
側配管内を循環する熱媒体物を共通化することに着目し
、この熱媒体物として上限の温度管理を正確に行い得る
ことに留意して温水を使用することにより、雷着槽の廃
熱を両槽共にかつ一本の循環配管で有効利用できるよう
にして、エネルギー効率が良く、設備コストが廉価で、
温度管理も正確に行い得る雷着塗装装置における熱利用
システムを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、下記
の如く構成したものである。
すなわち、亀着槽の電着塗料液を第1ポンプにより循環
させる霞着槽一次側配管と、該霞着槽一次側配管に近接
して設けられ、冷水槽に貯溜した冷水を第2ポンプによ
り循環させる蚕着槽二次側配管と、上記電着槽一次側配
管内を循環する霞着塗料液と上記電着槽二次側配管内を
循環する冷水との間で熱交換を行わしめる第1熱交換器
と、脱脂槽の処理液を第3ポンプにより循環させる脱脂
槽一次側配管と、該脱脂槽一次側配管に近接して設けら
れ、温水槽に貯溜した温水を第4ポンプにより循環させ
る脱脂槽二次側配管と、上記脱脂槽一次側配管内を循環
する脱脂槽処理液と上言己脱脂槽二次側配管内を循環す
る温水との間で熱交換を行わしめる第2熱交換器と、化
成処理槽の処理液を第5ポンプにより循環させる化成処
理槽一次側配管と、該化成処理槽一次側配管に近接して
設けられ、上記温水槽に貯溜した温水を第6ポンプによ
り循環させる化成処理槽二次側配管と、上記化成処理槽
一次側配管内を循環する化成処理槽処理液と上記化成処
理槽二次側配管内を循環する温水との間で熱交換を行わ
しめる第3熱交換器と、上言己温水槽に貯溜した温水を
第7ポンプにより循環させる温水配管と、、上記電着槽
二次側配管内を循環する冷水に与えられる上記電着塗料
液の熱量を上記温水配管内を循環する温水に導く熱媒体
物循環器とを備えたことを特徴とするものである。(作
用) 上記の構成により、本発明では、雷着槽の過剰熱量(廃
熱)は第1熱交換器を介して熱媒体物循環器に回収され
、該循環器から一本の循環配管(温水配管)を介して、
化成処理槽と脱脂槽との各熱交換器の二次側配管を共有
する温水槽に導かれたのち、該温水槽から温水を熱媒体
物として第2,第3熱交換器を介して化成処理槽と脱脂
槽との各々に導かれて各処理液の加温に供せられる。
このことにより、化成処理槽と脱脂槽との各熱交換器が
温水を熱媒体物とするものに共通化され、該脱脂槽での
過剰熱量の損失を招くことなく、雷着槽の廃熱が有効利
用されるので、エネルギー効率が著しく高められるとと
もに、配管の統一によって設備コストが廉価となり、ま
た上記両槽の特に化成処理槽の温度管理を正確に行うこ
とが可能である。(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の実施例に係る電着塗装装置における熱
利用システムを示し、1は露着塗料液Aを貯溜する霞着
槽であって、搬送されてきた車体が該露着槽1の霞着塗
料液Aに浸潰された時、該竜着槽1に接続された電源装
置(図示せず)からの通電によって該車体に対して雷着
塗装を施すようになされている。
そして、該雷着槽1には、該電着槽1の霞着塗料液Aを
冷却する第1熱交換器2が援線されている。該第1熱交
換器2は、霞着槽一次側配管3に介設された第1ポンプ
P.の作動によって露着槽1の露着塗料液Aを該第1熱
交換器2に循環させると同時に、亀着槽二次側配管4に
介設された第2ポンプP2の作動によって冷水槽5に貯
溜した例えば18oo前後の冷水を該第1熱交換器2に
循環させることにより、第1熱交換器2での熱交換作用
によって霞着塗料液Aが電源装置(図示せず)からの通
電により得た過剰熱量(廃熱)を冷水槽5の冷水に与え
て、該雷着塗料液Aを270前後の所定温度に冷却保袷
するものである。また、6は上記電着槽1の前工程に配
置される脱脂槽であって、該脱脂槽6には脱脂処理液B
が貯溜され、該脱脂処理液B中に車体が浸潰された時に
、該脱脂処理液B‘こよって該車体の脱脂を行うもので
ある。
そして、該脱脂槽6には脱脂処理液Bを加溢する第2熱
交換器7が接続されている。該第2熱交換器7は、脱脂
槽一次側配管8に介設した第3ポンプP3の作動によっ
て上記脱脂槽6の脱脂処理液Bを該第2熱交換器7に循
環させると同時に、該第2熱交換器7の脱脂槽二次側配
管9に介設した第4ポンプP4の作動によって温水槽1
0‘こ貯溜した例えば65qC前後の温水を第2熱交換
器7に循環させることにより、第2熱交換器7での熱交
換作用によって温水槽10の温水の熱量を脱脂槽6の脱
脂処理液Bに与えて、該脱脂処理液Bの液温を5000
前後の所定温度に加溢するものである。さらに、11は
霞着塗装ラインにおける上記電着槽1と脱脂槽6との間
に配置された化成処理槽であって、該化成処理槽11に
は脱脂処理液Cが貯溜され、該化成処理液C中に脱脂を
終えた車体が浸潰された時、該化成処理液Cによって該
車体に化成被膜を形成するものである。
そして、該化成処理槽11には、化成処理液Cを加温す
る第3熱交換器12が接続されている。該第3熱交換器
12は、化成処理槽一次側配管13に介設した第5ポン
プP5の作動によって化成処理槽1 1の化成処理液C
を該第3熱交換器12に循環させると同時に、化成処理
槽二次側配管14に介設した第6ポンプP6の作動によ
って上記温水槽10の温水を該第3熱交換器12に循環
させることにより、第3熱交換器12での熱交換作用に
よって溢水槽10の温水の熱量を化成処理槽11の化成
処理液Cに与えて、該化成処理液Cの液温を5000前
後の所定温度に加温保持するものである。加えて、15
は熱媒体物循環器としてのヒートポンプであって、該ヒ
ートポンプ15は熱媒体物を内蔵しているとともに、該
ヒートポンプ15内には上記第1熱交換器2の露着槽二
次側配管4の一部を臨ましめ、また上記温水槽10の温
水を循環させる温水配管16の一部を臨ましめており、
内蔵する熱媒体物の循環により、第1熱交換器2を経た
冷水槽5の冷水と、上記温水配管16に介設した第7ポ
ンプP7の作動によって循環する上記温水槽10の温水
との間で熱授受を行わせて、第1熱交換器2での熱交換
により該冷水に与えられた露着槽1での過剰熱量を温水
槽10の温水に与えることにより、第1熱交換器2を経
た冷水槽5の冷水温度を再び18qo前後の液温に戻す
とともに、熱量が与えられた温水槽10の温水を脱脂槽
6や化成処理槽11の各処理液B,Cを加温する熱源と
して第2,第3熱交換器7,12に導くように構成され
ている。
尚、上記温水槽1川こは工業用水を供給する通路17と
蒸気を供給する通路18とが閉口しており、温水槽10
の温水温度が露着槽1で発生する熱量の増大に伴い所定
の6500前後の液温より高くなったときには、該液温
を検出する温度センサ19の検知信号に基づいて上記工
業用水通路17に介設した第1閉鎖弁20を開き、工業
用水を供給して液温を65o0前後に保持するとともに
、この工業用水の供給により増量した溢水の一部を霞着
塗装ラインの脱脂槽6の前に配置される湯洗槽21に供
給する一方、雷着槽1で発生する熱量の減少に伴い温水
温度が6500前後の温度より低くなったときには、上
記温度センサ19の検知信号に基づいて蒸気通路18に
介設した第2開閉弁22を開き、温水中に蒸気を吹込ん
で65qo前後の液温に上昇保持するようにしている。
また、露着槽1で霞着塗装される車体台数の減少に伴っ
て亀着塗料液Aの液温が270前後の所定温度より低く
なると、第1熱交換器2の霞着槽二次側配管4と該二次
側配管4より分岐して第1熱交換器2をバイパスするバ
イパス通路23との接続点に設けた三方電磁弁24を、
上記電着塗料液Aの液温を検知する温度センサ25の検
知信号に基づいて励磁作動させて、冷水槽5の冷水の循
環通路を切換え該冷水をバイパス通路23を介して循環
させることにより、電着塗料液Aの液溢が第1熱交換器
2での熱交換によりさらに温度低下するのを防止するよ
うにしている。同様に、脱脂槽6および化成処理槽11
の各処理液B,Cの液温が脱脂および化成処理される車
体台数の減少に伴ってそれぞれ50qo前後の所定温度
より高くなると、第2第3熱交換器7,12の各二次側
配管9,14と各バイパス通路26,27との接続点に
設けた三方電磁弁28,29を、脱脂および化成処理の
各処理液B,Cの液温を検知する各温度センサ30,3
1の検知信号に基づいて励磁作動させて、温水槽10の
温水を各バイパス通路26,27を介して循環させるこ
とにより、脱脂および化成処理の各処理液B,Cが第2
,第3熱交換器7,12で熱交換されてさらに温度上昇
するのを防止するようにしている。
さらに、ヒートポンプ15の故障時には、ヒートポンプ
15の熱媒体物の異常温度および異常圧力を検出して、
第1熱交換器2の両端近傍に設けた電磁弁32,33を
閉じると同時に、第1熱交換器2に工業用水を供給する
工業用水通路34に介設した閉鎖弁35および排水通路
36に介設した閉鎖弁37を開くことにより、第1熱交
換器2に工業用水を流通せしめて霞着槽1の雷着塗料液
Aを該工業用水でもつて冷却し得るようになされている
。次に、上記実施例の作動について説明すると、露着塗
装時、露着槽1の露着塗料Aは電源装置(図示せず)か
らの通電毎に発生する熱量を受けて温度上昇すると同時
に、第1ポンプP,の作動により第1熱交換器2を循環
し、該第1熱交換器2で冷水槽5からの18qo前後の
冷水と熱交換されて冷却されることを繰返している。
その結果、上記電着槽1で発生する過剰熱量(廃熱)は
該第1熱交換器2での熱交換により冷水槽5の冷水に吸
収されて、露着槽1の露着塗料液Aは27℃前後の所定
温度に保持される。そして、上記電着槽1での過剰熱量
を吸収した冷水は、その後ヒートポンプ15を循環し、
該ヒートポンプ15でその吸収した熱量を該ヒートポン
プ15内を循環する熱媒体物を介して温水配管16を循
環する温水に与え、この熱授受により18℃前後の温度
にまで低下して冷水槽5に戻ったのち、再び第1熱交換
器2に供給されて竜着槽1の蚤着塗料液Aと熱交換され
ることを繰返す。
一方、上記ヒートポンプ15により冷水からの熱量を受
けた温水槽10の温水は徐に液温上昇し、その液温が6
5oo前後の所定温度より高いときには、温水槽10の
温度センサ19の検知信号に基づく第1閉鎖弁20の開
作動によって工業用水が温水槽101こ供給されること
により、液温が下降して上記所定温度に保持される一方
、65℃前後の所定温度より低いときには、上記温度セ
ンサ19の検知信号に基づく第2閉鎖弁22の開作動に
よって蒸気が温水槽10‘こ吹込まれることにより、液
温が上昇して所定温度に保持される。そして、この温水
が第2,第3熱交換器7,12で脱脂槽6の脱脂処理液
Bや化成処理槽11の化成処理液Cと熱交換されること
になる。その結果、脱脂および化成処理の各処理液B,
Cは、該各処理液B,C中に渡債された車体によって熱
吸収された分の熱量が上記溢水槽10の温水によって与
えられて、50oo前後の所定温度に保持される。した
がって、露着塗装時に電源装置(図示せず)からの通電
により電着槽1に発生した過剰熱量はヒートポンプ15
で回収され、この熱量が脱脂槽6と化成処理槽11共用
の温水槽101こ与えられて脱脂槽6の脱脂処理液Bや
化成処理槽11の化成処理液Cの加温熱源として利用さ
れているので、脱脂槽6での過剰熱量の損失を招くこと
がなく、露着塗装装置全体での消費エネルギーを大幅(
例えば従来よりも約40%カット)に節減することがで
き、省エネルギー化を図ることができるとともに、一本
の循環配管(温水配管16)で済み、配管が統一される
ので、設備コストを廉価にすることができる。また、共
通化した熱媒体物として温水を用いたので、特に化成処
理槽11の温度管理を正確に行うことができる。(発明
の効果) 以上説明したように、本発明によれば、雷着塗装時の通
電により露着槽に発生する過剰熱量を、ヒートポンプ1
等の熱媒体物循環器を使用して回収し、この回収した熱
量でもつて脱脂槽および化成処理槽を加溢するように利
用するにおいて、脱脂槽と化成処理槽との熱源として温
水を熱媒体物とする共通の温水槽を設けて、露着槽の廃
熱利用を両槽共にかつ一本の循環配管できるようにした
ので、エネルギー効率の大幅な向上を図ることができる
とともに、設備コストの低廉化を図ることができ、また
温度管理を正確に行うことができ、よって省エネルギー
効果が大で実用上有用な霞着塗装装置の熱利用システム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す全体概略構成図である。 1…・・・露着槽、A・・・・・・電着塗料液、2・・
・・・・第1熱交換器、3・・・・・・電着槽一次側配
管、4・・・・・・電着槽二次側配管、5・…・・冷水
槽、6・・・・・・脱脂槽、B・・・・・・脱脂処理液
、7・・・・・・第2熱交換器、8・・・・・・脱脂槽
−次側配管、9・・・・・・脱脂槽二次側配管、10・
・・・・・温水槽、1 1・・…・化成処理槽、C・・
・・・イヒ成処理液、12・・・・・・第3熱交換器、
13・・・・・・化成処理槽一次側配管、14・・・・
・・化成処理槽二次側配管、15・・・・・・ヒートポ
ンプ(熱媒体物循環器)、16・・・・・・温水配管、
P,〜P7・・・・・・ポンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電着槽の電着塗料液を第1ポンプにより循環させる
    電着槽一次側配管と該電着槽一次側配管に近接して設け
    られ、冷水槽に貯溜した冷水を第2ポンプにより循環さ
    せる電着槽二次側配管と、上記電着槽一次側配管内を循
    環する電着塗料液と上記電着槽二次側配管内を循環する
    冷水との間で熱交換を行わしめる第1熱交換器と、脱脂
    槽の処理液を第3ポンプにより循環させる脱脂槽一次側
    配管と、該脱脂槽一次側配管に近接して設けられ、温水
    槽に貯溜した温水を第4ポンプにより循環させる脱脂槽
    二次側配管と、上記脱脂槽一次側配管内を循環する脱脂
    槽処理液と上記脱脂槽二次側配管内を循環する温水との
    間で熱交換を行わしめる第2熱交換器と、化成処理槽の
    処理液を第5ポンプにより循環させる化成処理槽一次側
    配管と、該化成処理槽一次側配管に近接して設けられ、
    上記温水槽に貯溜した温水を第6ポンプにより循環させ
    る化成処理槽二次側配管と、上記化成処理槽一次側配管
    内を循環する化成処理槽処理液と上記化成処理槽二次側
    配管内を循環する温水との間で熱交換を行わしめる第3
    熱交換器と、上記温水槽に貯溜した温水を第7ポンプに
    より循環させる温水配管と、上記電着槽二次側配管内を
    循環する冷水に与えられる上記電着塗料液の熱量を上記
    温水配管内を循環する温水に導く熱媒体物循環器とを備
    えたことを特徴とする電着塗装装置における熱利用シス
    テム。
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