JPS6033598Y2 - マイクロ波加熱装置 - Google Patents

マイクロ波加熱装置

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JPS6033598Y2
JPS6033598Y2 JP1984163665U JP16366584U JPS6033598Y2 JP S6033598 Y2 JPS6033598 Y2 JP S6033598Y2 JP 1984163665 U JP1984163665 U JP 1984163665U JP 16366584 U JP16366584 U JP 16366584U JP S6033598 Y2 JPS6033598 Y2 JP S6033598Y2
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heated
signal
tire
microwave
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ウイリアム・バレンタイン・スミス
チヤールス・ラムエル・ギリエツト
リチヤード・ヒル・エドガー
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レイセオン カンパニ−
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    • B29C35/02Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
    • B29C35/08Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B29D2030/0674Heating by using non-fluid means, e.g. electrical heating
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はマイクロ波加熱装置に関する。
マイクロ波エネルギーは種々の工業プロセスにおいて、
材料を外側から熱するのではなくて材料それ自体の内部
に熱を発生させることが望ましい場合に利用される。
通常の輻射を、かかるマイクロ波加熱の応用例としてゴ
ムタイヤを処理するためにプレヒーティングする場合が
あり、このプレヒーティング工程はゴムの温度を室温か
らタイヤゴムをバルカナイズ(加硫)するに必要とされ
ている温度範囲より僅かに低い温度にまで上昇させるも
のである。
マイクロ波加熱は例えば土砂運搬装置に使用されるよう
な非常に大きなタイヤをプレヒーティングする際に適用
して好適であり、この場合1個のタイヤの重量は数トン
にも及び、またタイヤの踏み面の溝の深さもlフィート
(約30センチメートル)程度もあるためゴムの熱的な
絶縁性が大きいのでゴムに対して外部熱源から輻射エネ
ルギーを供給する方法を採用することは得策ではない。
このようなタイヤを加熱する場合には、主に踏み面をマ
イクロ波エネルギーでプレヒートする必要がある。
その理由は、タイヤの側壁部は十分に薄いのでバルカナ
イズプレスをする際に発生する熱がゴムを透過して側壁
部を均一処理すなわちバルカナイズできるからである。
ところで、上述のゴムタイヤのように大きくしかもフレ
キシブルな被加熱対象は複雑な形状をもっているため、
マイクロ波の供給管もこれに追従させて複雑な形状にす
ることにより被加熱対象の表面を通って内部に輻射エネ
ルギーを均一に照射させて被加熱対象の材料と相互作用
させて熱を発生させるようにしなければならない問題が
あり、またマイクロ波の供給管によって被加熱対象を正
確に走査することは被加熱対象の材料を均一に加熱する
上で最も重要な事項である。
特にゴムタイヤをバルカナイジング用型に入れる前にプ
レヒートする必要がある場合、タイヤ保持用の心棒に据
えつけたタイヤをスキャンできるようにすると共に、タ
イヤを予定のモデルと同じ形にする。
従来、加熱すべき対象の形が複雑な場合又は形が予定の
モデルとは相違する場合には、被加熱対象に向けてマイ
クロ波エネルギーを全般的な方向から、照射しても部分
的に不均一な加熱しかできない場合ですら、輻射を全般
的な方向から加える方法をとっていた。
以上の問題は本考案によって解決され、マイクロ波エネ
ルギー源と、その輻射器との間に関節形の導波管を設け
ることにより新たな効果を得ることができた。
輻射器は位置検出器(例えば光電変換素子を適用し得る
)を有し、被加熱対象の表面から輻射器までの距離を検
出する。
これに加えて、被加熱対象の表面の形状に関するデータ
を駆動機構によって動作されるコンピュータに記憶させ
、関節型アームを駆動させて輻射器を対象の形状にほぼ
沿うようなフォーマットでスキャンさせる。
対象の形が予定のモデルから離れて変形している場合は
、これが記憶データによって表示されているので、位置
検出器の検出信号を駆動機構に結合させ、これにより輻
射器を再度位置決めし直させることにより対象の変形骨
を補償することによって修正する。
以下図面について本考案の一例を詳述するに、第1図及
び第2図において、本考案に依るマイクロ波加熱装置2
0は関節型導波管アームアッセンブリ22を有し、この
アッセンブリ22はタイヤ26近傍に輻射器24を配設
してマイクロ波電波をタイヤ26に向けて放射させる。
輻射器24は輻射開口に取付けられた位置検出器28を
有し、タイヤ表面から輻射器24の輻射開口までの距離
を検出するようになされている。
タイヤ26はマンドレル30によって支持され、このマ
ンドレル30はモータ40に機械的に結合された中心軸
32を有し、この中心軸32によってマンドレル30及
びタイヤ26を回転させることによりタイヤ26に対し
て輻射器24から輻射されたマイクロ波を照射する。
タイヤ26及びアームアッセンブリ22は一部を切り欠
いて示す箱36内に収納されている。
箱36は導電性材料例えばスチールによって作られてお
り、これによりマイクロ波を箱36内に閉じ込めて箱3
6の外部へリークしないようになされている。
アームアッセンブリ22は4つの導波管部分でなり、す
なわち上述の輻射器24と、アームアッセンブリ22を
箱36の上面に保持するベース38と、上方アーム40
と、前方アーム42とでなる。
アームアッセンブリ22の4つの部分は3つのロータリ
導波管ジヨイントによって一体に結合されており、すな
わち上方アーム40をベース38に回転自在に保持する
ことによりマイクロ波エネルギーをベース38から上方
アーム40に結合させるショルダジヨイント44と、前
方アーム42を上方アーム40に回転自在に保持するこ
とによりマイクロ波エネルギーを上方アーム40から前
方アーム42へ結合させるエルボジヨイント45と、輻
射器24を前方アーム42に回転自在に保持することに
よりマイクロ波エネルギーを前方アーム42から輻射器
24へ結合させるリストジヨイント46からなる。
3つの角度エンコーダ50.51及び52がアームアッ
センブリ22と、各回転導波管ジヨイント44〜46と
の間にそれぞれ機械的に結合され、これらのエンコーダ
50〜52がそれぞれジヨイント44〜46に結合され
ている。
エンコーダ50〜52はロータリジョインド44〜46
の回転角をそれぞれ表わす電気信号を発生し、これらの
電気信号はエンコーダ50〜52から電気信号ライン5
4を介してコントローラ56(第3図について後述する
)に導入される。
アームアッセンブリ22の各要素の回転カップリングの
機械的な強さは3つの支柱58(2つのみを図示する)
によって得られる。
1つの支柱58はその一端においてベース38に保持さ
れ、他端が回転軸によってショルダジヨイント44に対
向する上方アーム40側において上方アーム40に回転
自在に保持されている。
同様にして支柱58は前方アーム42と輻射器24との
間に接続され、第3の支柱58(図示せず)は上方アー
ム40と前方アーム42との間に結合されている。
上方アーム40は上板及び箱36の壁に対向して配設さ
れ、流体圧ドライブユニット60の一端がピボット62
によって上方アーム40に回転自在に結合され、また他
端がピボット64によって箱36の上板に回動自在に結
合されている。
前方アーム42はホック68を介して前方アームに固着
されたケーブル66によって上昇、下降するようになさ
れ、ケーブル66はプーリ70及び72を通って流体圧
ドライブユニット74まで延長し、ドライブユニット7
4がピボット76によって箱36の側壁に固着されてい
る。
プーリ70及び72は支持部材78によって箱36の上
板に固着されている。
第3の流体圧ドライブユニット80が前方アーム42及
び輻射器24間にピボット82及び84によって回動自
在に保持され、これにより輻射器24の前方アーム42
に対する方向を制御するようになされている。
箱36の上板は上述のコントローラ56のサポートとし
て用いられ、またマイクロ波エネルギー発生源86のサ
ポートとしても用いられ、このマイクロ波エネルギー発
生源86は路線的に図示しであるように、箱36の上板
を通じて導入された伝送ライン88を介してペース38
位置から導波管アームアッセンブリ22に結合される。
ドライブユニット60.74及び80は外部シリンダを
有し、この外部シリンダはロンドを内蔵しこれがコント
ローラ56からライン90を介して結合されている圧力
流体の動きに応じてアームアッセンブリ22の部材に対
して運動力を与える。
しかるに第3図と共に後述するように、コントローラ5
6はドライブユニット60.74及び80を別個に駆動
し得、これによりそれぞれショルダジヨイント44、エ
ルボジヨイント45及びリストジヨイント46をそれぞ
れ回転させて上方アーム40及び前方アーム42を箱3
6に対して位置決めさせ、また輻射器24の方向を前方
アーム42に対して決めさせる。
アームアッセンブリ22の導波管部材はそれぞれ導波管
の製造に際して通常行われているように長辺壁部及び短
辺壁部を有する。
アームアッセンブリ22の長辺壁部は垂直に延長し、ロ
ータリジヨイント44〜46がアームアッセンブリ22
の各部の長辺壁部間に固着されている。
輻射器24について、マイクロ波エネルギーが前方アー
ム42から結合されている入力部分は、垂直方向に長辺
壁部を延長させることによりリストジョイン46に整合
するようになされている。
これに対して輻射器24の輻射開口は水平面内にあり、
従って輻射器24は垂直方向の軸を中心にして90°首
振りして輻射開口を輻射器24の入力部に結合するよう
になされている。
リストジヨイント46の内部は中心プローブ92を用い
た同軸構造となされ、同様の構造がジヨイント44〜4
5において用いられている。
検出器28は送光器94と受光器96とを有し、光ビー
ム98をタイヤ26の表面を通って送光、受光するよう
になされている。
例えば、送光器94としてはランプ又は発光ダイオード
にレンズを組合せたものを使用し得、これに対して受光
器としてはビーム98の光エネルギーに応じて電気信号
を発生するフォトセルを使用し得る。
受光器96の電気信号は信号は信号ライン100を介し
てコントローラ56に結合され、第2の信号ライン10
2がコントローラ56から電気エネルギーを送光器94
に結合してこれを発光動作させる。
第3図において、コントローラ56はクロック104と
、タイマ106と、カウンタ108と、フリップフロッ
プ110と、数値10ヨ検出器112と、3つのメモリ
114〜116と、3つの減算器118〜120と、3
つのオイル供給器122〜124と、加算器12・6と
を有する。
第1図の走査動作時において、アームアッセンブリ22
はタイヤ26が回転している間に輻射器24を上方及び
下方に動かし、コントローラ56はドライブユニット6
0.74及び80に対して時間の関数として信号を供給
することにより、輻射器24の輻射開口がダイヤ26の
溝部分に従う上述のスパイラル状の通路に沿って移動す
る。
輻射器24が走査通路の各部分を走査するタイミングは
クロック104、タイマ106及びカウンタ108によ
って調節される。
カウンタ108はアップダウンカウンタでなり、このカ
ウンタがライン128を介してフリップフロップ110
からアップダウン制御端子に供給される信号に応じてア
ップカウント又はダウンカウント動作する。
カウンタ108はクロック104によって供給されるパ
ルスをカウントしてカウント内容を信号ライン130に
複数のディジット数値として送出し、この複数ディジッ
ト数値はメモリ114〜116及び検出器112へ供給
される。
カウンタの最上位ビットはフリップフロップ110に結
合されてこれをセットする。
信号ライン130に出力されるカウント内容が零のとき
、検出器112がフリップフロップ110のリセット端
子に信号を与えてこれをリセットする。
タイマ106は例えばカウンタを含んで構成され、クロ
ック104から供給されるクロックパルスの数をカウン
トし、クロックパルスの数が予定数になったときライン
132にクロック104に対する停止信号を供給し、ラ
イン132のこの信号を検出器28に電源を供給してい
る電流134に与える。
こうしてタイマ106は装置20を予定の時間の経過後
に停止させ、これにより第1図のタイヤ26を予定温度
にまで加熱させる。
ライン130に送出された複数ディジットの数値信号は
メモリ114〜116をアドレスするために用いられる
このアドレス動作に応動して各メモリ114〜116が
第1図のロータリジヨイント44〜46の1つに個別に
、必要とする回転角を表わす信号を発生する。
このようにしてメモリ114はショルダジヨイント44
に対して所望の回転角の指令を与え、メモリ115はエ
ルボジヨイント45に対して回転角の指令を与え、また
メモリ116がリストジヨイント46に対して所望の回
転角指令を与える。
ライン54を介して上述の角度エンコーダ50.51及
び52の信号がそれぞれ減算器118,119及び12
0に結合され、所望の角度がメモリ114〜116によ
って供給されたとき、その所望の角度からエンコーダの
信号をそれぞれ減算する。
従って減算器118〜120の出力信号は、ロータリジ
ヨイントの回転角が各メモリ114〜116によって供
給された所望の回転角度と等しくなった時、値がrOJ
になる。
減算器118〜120はディジタル−アナログ変換器(
図示せず)の一部として構成され、これによりアナログ
信号が各減算器118〜120からそれぞれ対応するオ
イル供給器122〜124に供給される。
ここでメモリ114及び減算器118に関して注意すべ
きはメモリ114によって得られる所望の回転角は、減
算器120に結合される前に加算器126によってライ
ン136の信号に加算されることである。
後述するようにライン136の信号は検出器28によっ
て得られる補正信号として用いられる。
従って減算器118の出力端子の信号は、ショルダジヨ
イント44がメモリ114によって要求された値にライ
ン136の補正信号を加えた値に等しくなった時、値が
rOヨになる。
オイル供給器122〜124は駆動されたときオイル(
又は他の適当な流体)の供給量を、対応する減算器11
8〜120によって発生される信号に応じて増大又は減
少させる。
オイルは供給器122〜124からライン90を介して
直接結合されてドライブユニット60.74及び80を
それぞれ駆動する。
コントローラ56はさらに増幅器138と、2つの基準
信号源140及び142と、比較器144と、サンプラ
146と、積分器148と、減算器150とを有する。
受光器96(第3図では光検出器として示した)によっ
て発生した電気信号は、ライン100を介して増幅器1
38に結合され、この増幅器によって信号を比較器14
4を動作させるに適切な振幅に増幅する。
比較器144は、増幅器138の出力信号の振幅が信号
源140によって供給された基準信号より大きい時、ラ
イン152に比較的高い電圧を発生し、これに対して増
幅器138の出力信号の振幅が信号源140の基準信号
の振幅より小さいか、又は等しい時、ライン152に比
較的低い電圧を発生する。
クロック104は端子C1にクロックパルスを供給して
サンプラ146を動作させ、これによりうイン154に
ライン152の電圧を順次サンプリングしてなるサンプ
ル信号を発生する。
これによりライン154には、比較的高い電圧のパルス
列(論理″1.に相当する)を発生し、又は比較的低い
電圧(論理rOヨに相当する)を発生する。
すなわちビーム98がタイヤ26の表面を通過したとき
11.出力を発生し、これに対してタイヤ26の表面が
輻射器24をほぼ完全に遮蔽してビーム98の通過を妨
げたとき10J出力を発生する。
輻射器24はタイヤ26の表面から所望距離だけ離れて
いるとき、ビーム98は部分的に妨げられてライン15
4に現われる高い電圧のパルスの数と低い電圧のパルス
の数とは等しく平衡している。
積分器148はライン154のパルスが平衡するに十分
な程度に長い積分時間を有し、しかしタイヤ26の表面
が一定半径の状態からどの程度変形しているかに応じて
ライン136の信号が変化できるようになるには十分短
かい積分時間を有する。
例えば積分器148の積分時間は第1図の軸32の回転
速度に応じて設定され、これにより輻射器24の輻射開
口とタイヤ26の表面との間の距離は、タイヤ26が3
0°だけ回転するに要する時間と等しい積分時間の間物
−化される。
積分器148の出力信号は減算器150によって信号源
142の基準信号から減算される。
減算器150はライン136に信号を発生し、このライ
ン136は積分器148の出力信号と、信号源142の
基準信号との比較出力に基づいて正又は負になる。
これにより信号源122に結合されている減算器118
の信号はモメリ114によって指定された所望角度に応
じて変化させられ、ドライブユニット60を第1図の上
方アーム40の方へ駆動する。
ドライブユニット60によって上方アーム40がショル
ダジヨイント44を中心に回転すると、輻射器24はタ
イヤ26から水平方向に変位する。
このようにしてタイヤ26の表面にビーム98を照射す
る位置についての指令としての信号列が結合されること
により、ライン136の信号を円滑に変化させ得、ライ
ン136の信号はタイヤ26に対する輻射器24の変位
量に対応することになる。
ここで注意すべきは輻射器24を上昇、下降させたとき
、輻射器24はドライブユニット80によって前方アー
ムに対して回転され、これにより輻射器24の縦方向軸
はタイヤ26の表面の法線と一致する。
タイヤ踏み面が筒状の場合には、メモリ114〜116
は回転角についての指令を記憶し上述のように輻射器2
4の軸をタイヤ表面の法線と一致させる。
またタイヤ踏み面が曲面である場合には指令は分割され
て一組のメモリ114〜116に記憶され、これにより
タイヤ表面の法線に対する輻射器24の上述の関係が維
持される。
フリップフロップ110の動作について、コントローラ
56の動作はライン130の信号が101の状態から開
始し、この状態はタイヤ26に対する輻射器24がその
走査通路のうち最も低い点にあることを意味している。
カウントが10Jである時、検出器112はフリップフ
ロップ110をリセットし、これによりカウンタ108
はカウントアツプする。
ライン130のウチ最上位ビットがrIJの状態になれ
ば、輻射器24はその走査通路のうち最も高い位置にあ
ることを意味しており、フリップフロップ110はリセ
ットされ、これによりライン128の信号が変ってカウ
ンタ108をカウントダウンさせる。
このとき、カウントシーケンス(すなわちライン130
に対するアドレス)は、戻る方向に進行され、検出器1
12が再度noJを検出するまでスパイラル状の走査通
路に沿って下方に進められる。
このようにしてスパイラル走査は、タイヤ26が正しい
時間だけ加熱されて、タイマ106がライン132の信
号を介して動作を停止されるまで、順次上方及び下方に
続けられる。
以上の説明においては本考案をタイヤの処理に用いる場
合を例として述べたが、これに限らず被加熱対象物を高
周波加熱する場合に広く適用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるマイクロ波加熱装置においてマイ
クロ波輻射をゴムタイヤに向うようになされた関節型導
波管をもつ走査機構を示す側面図、第2図はマイクロ波
エネルギーの輻射器と、関節型アームの回転を実現する
揺動型の入力導波管とを示す平面図、第3図はゴムタイ
ヤの形状に関するデータを記憶するメモリを有する演算
システムによって位置検出信号を結合することにより第
1図の関節型アームの動きを制御する構成とを示すブロ
ックダイヤグラムである。 20・・・・・・マイクロ波加熱装置、22・・・・・
・関節型導波管アッセンブリ、24・・・・・・輻射器
、26・・・・・・タイヤ、28・・・・・・位置検出
器、36・・・・・・箱、40・・・・・・上方アーム
、42・・・・・・前方アーム、44・・・・・・ショ
ルダジヨイント、45・・・・・・エルボジヨイント、
46・・・・・・リストジヨイント、50,51,52
・・・・・・角度エンコーダ、56・・・・・・コント
ローラ、60、74.80・・・・・・流体圧ドライブ
ユニット、86・・・・・・マイクロ波発出源、94・
・・・・・送光器、96・・・・・・受光器、98・・
・・・・光ビーム。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)マイクロ波エネルギーによって加熱すべき対象の
    表面形状を表わすデータを記憶する装置と、 前記記憶装置に応答して前記被加熱対象の表面に沿って
    マイクロ波エネルギー輻射器を案内する装置と、 前記案内装置に結合され、前記輻射器の輻射開口の方向
    を、前記被加熱対象の表面の法線に対して所定の角度を
    保って変更させる装置と、前記輻射器の被加熱対象の表
    面からの距離を検出する装置と、 前記距離検出装置に応答して、検出された距離が前記記
    憶装置に記憶された形状と被加熱対象との間のずれを示
    すとき、前記輻射器の位置決めを再度行う装置と、 から構成されるマイクロ波加熱装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載のマイクロ波
    加熱装置において、前記距離検出装置が送光器と受光器
    とを有し、該受光器によって受けられた光量に応じて輻
    射器の被加熱対象からの離間距離を表わす電気信号を発
    生する、マイクロ波加熱装置。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲第2項記載のマイクロ波
    加熱装置において、前記送光器が発光ダイオードから戒
    り、前記受光器がフォトセルから成る、マイクロ波加熱
    装置。
JP1984163665U 1977-08-19 1984-10-29 マイクロ波加熱装置 Expired JPS6033598Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/825,885 US4157464A (en) 1977-08-19 1977-08-19 Microwave heating system
US825885 1992-01-27

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