JPS6033463B2 - 人工錬成餌料の製造方法 - Google Patents

人工錬成餌料の製造方法

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JPS6033463B2
JPS6033463B2 JP57179437A JP17943782A JPS6033463B2 JP S6033463 B2 JPS6033463 B2 JP S6033463B2 JP 57179437 A JP57179437 A JP 57179437A JP 17943782 A JP17943782 A JP 17943782A JP S6033463 B2 JPS6033463 B2 JP S6033463B2
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JP
Japan
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feed
bait
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screw feeder
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JP57179437A
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光次 牛島
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人工練成餌料の製造方法に関するものである。
養殖漁場が全国的な規模で拡充されるに伴い、生餌の不
足とそれに伴う価格の高騰並びに生魚等の鮮度維持と貯
蔵設備の大型化等より近時人工練成館料の重要性がさけ
ばれ、粉末の人工練成餌料が重宝されている。しかしな
がら、これら人工練成餌料の最大の欠点は、生魚類等の
生餌と粉末飼料との練り合わせいわゆる練成が必ずしも
十分でなく、その練成に長時間を要し大量生産が困難で
あること。また従来は生餌と粉末飼料を最初から混合し
、練り合わせる方法であった為に切砕前の生餌の外面に
粉末飼料がまぶされ、本来必要とする切砕済の生餌には
必ずしも粉末飼料が均一にまぶされず、粉末飼料と生餌
との練成が十分でなく、養殖魚の栄養摂取がかたより成
育とか品質の均一性が達成されないこと。一方、前述の
練り合わせを十分にする目的で、最初に少量の水を添加
する方法もあるが、この方法では水を媒体として粉末飼
料と生餌とが比較的練成される利点はある。しかしなが
ら、生成される人工練成餌料が柔らかく投餌の際、溶け
たり、崩れたりしその取扱いが大変であると共に、せっ
かくの餌料が養殖魚に与えることができずまったく無駄
であるし、海水の濁りや汚れが生じ養殖環境面からもよ
くないのである。上記に鑑み本発明は、先ず第一工程と
して生餌を切砕して、それに保有する水分を纏り出させ
ると共に、その水分と切砕生餌とを十分に混ぜ、ついで
第二工程としてこれに粉末飼料を添加し両者を練り合わ
せ、更に第三工程として再度の練り合わせをなし、十分
に練成されかつ適度の粘個性を有する人工練成餌料を適
確に、かつ短時間に生成できる人工練成餌料の製造方法
を提供することにある。
以下本発明の−実施例を図面に基づいて説明する。
先ず本発明の方法に使用される装置の一例を説明すると
、1は先端関口に透孔プレート2を隊着してなるケーシ
ングで、このケーシング1の内部には第1スクリューフ
ィーダ3が設置されていると共に、その後部外周上面に
は生魚等生餌を投入するホッパ−4が設けられている。
5は透孔プレート2のケーシング1側面に添接するよう
に第1スクリューフィーダ3と透孔プレート2との間に
設置した生員耳切砕用カッターである。6は三方に開□
する箱型の擬洋室で、その水平方向の閉口6aは前記ケ
ーシング1の閉口と運通しており、また上面方向の開□
6bには礎洋室6の後方側面に沿ったシュート7が設け
られており、更に下面方向の開口6cは蝉洋室6の底面
の先部に形成され、後述するケーシングの後部外周上面
の開口に蓮通されている。
そしてこの鷹梓室6には略扇型で轡曲状の羽根9を位相
を変えて設けた蝿梓翼10が架承されており、この擬伴
翼10は前記の第1スクリューフィーダ3と一連に回転
する構成となっている。11はケーシング1と蝿洋室6
の上方に設けられた底に関口12を設けてなる粉末飼料
用ホッパーで、このホッバー11には掻寄板13と排出
板14とを付設したローター15が回転自在に架承され
ている。
16は縄枠室6の下方閉口6cと蓮通する開ロー6aを
設けてなるケーシングで、その先端開〇には透孔プレ−
ト17が取付けられており、かつその内部には第2スク
リューフィーダ18が設置されている。
第2スクリューフィーダ18は図示するようにスクリュ
ー後半部を異形とし、スクリュー部に略半円状の切欠1
9を開設してあり、櫨梓効率を向上する目的に設けられ
ている。2川ま第2スクリューフィーダ18と透孔プレ
ート17との間に設置した切砕用カッターである。
尚ケーシング16は図示するようにケーシングー及び損
梓室6より下方に位置するよう機成されている。図中2
1はベース、22は減速機付モータである。このように
構成された装置を用いて本発明の人工練成餌料は製造さ
れるのである。
その製造方法を詳述すると、モー夕22を駆動しそれぞ
れの機構を作動させる。そうして生魚類等の生餌をホッ
パー4に投入すれば、生餌は回転する第1スクリューフ
イーダ3上に順次落下し、これによって僅かではあるが
切砕されながら前方へ運ばれていく。前進端に達した生
餌はそこに位置するカッター5で本格的に切砕され、同
時に生餌に含有する水分等が切砕された生餌の切砕面か
ら惨り出て、その大部分が切砕生餌の周囲に付着し、そ
の一部の少量の水がたれてケーシング1内に蓄えられる
。そして湿潤した切砕生餌と少量の水は透孔プレート2
を貫通し(透孔プレート2の透孔寸法で切砕生餌の粒状
を適宜に変更できる。)て燈洋室6に至る。ところで粉
末飼料用ホツパー11に充填されている粉末飼料は、ロ
ーター15の回転、即ち掻寄板13の作用で粉末飼料は
ホッパー11の中央方向へ掻き寄せられ、中央の排出板
14をもってその開○12よりシュ−ト7へ排出され、
ついで縄梓室6にある湿潤した切砕生餌上に落下すると
共に、濃洋室6の底部に蓄えられた少量の水にも混入さ
れる。この状態において大部分の粉末飼料が湿潤する功
砕生餌に付着され、灘梓翼10の濃伴によりそれらが練
り合されながら羽根9の轡曲扇面で前方へ運ばれていく
。そしてこの下面関口6cより落下する時点では、切砕
生餌はほぼ完全に粉末飼料でまぶされている。ついで回
転する第2スクリューフィーダ18上に落下した粉末飼
料でまぶされた切砕生餌は、後半スクリュー部でケーシ
ング16の上壁面方向に運ばれると共に、その切欠19
よりケーシング16の下壁面方向に落されというような
工程を繰り返して、両者がよくまぶされて十分に練成さ
れた切砕生餌のみが順次前方へ運ばれる。そして十分練
成された切砕生餌は第2スクリューフィーダ18の前半
スクリュー部でケーシング16の前方へ押し運ばれ、カ
ッター2川こよりその先端の透孔プレート17より練状
の人工餌料として排出され、本発明の人工成館料が製造
されるのである。以上人工成餌料について詳述したがカ
ッター5、透孔プレート2,17等を取替えることによ
って、いわゆるプッ切りからミンチまで各種の人工練成
餌料を生成できることは勿論である。本発明は以上詳述
したように、予め生餌を切砕し、この切砕生餌に粉末飼
料を混合して練り合せ、その後再度練り合せて人工練成
餌料を製造するので、その練成が十分に達成され、生餌
と粉末飼料とが簿然一体になり、優良な人工練成餌料を
短時間で比較的簡単に製造することができる。
とくに予め生餌を切砕するので、それに含有する水分が
生餌の切砕面から惨り出て、この水分を媒体として前述
の両者がより練り混ぜられる。また、両者を混ぜ合せ後
二工程で渡洋するので練り合せ度合がほぼ完全で、十分
に練成された人工練成餌料が生成されるし、従来のよう
に水を加えるものでないので、適度の硬さを有し没餌の
際に溶けたり、崩れたりせず、しかもェサの喰いもよく
高価のェサを有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の方法に使用される装置の一例を示す断面
図である。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・透孔プレー
ト、3・・・…第1スクリューフイーダ、4……ホッパ
−、5・・・…カッター、6・・・・・・縄洋室、T・
・…・シュート、9……羽根、10……蝿梓翼、11・
・・・・・ホッパー、13・・・・・・掻寄板、14・
・・・・・排出板、15・・・・・・ローター、16・
・・・・・ケーシング、17・・・・・・透孔プレート
、18……第2スクリューフィーダ、19…・・・切欠
、20・・・・・・カッター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 生魚類の生餌をケーシング内に設置する第1スクリ
    ユーフイーダに供給し、この第1スクリユーフイーダで
    前方へ前進させると共に、その先端に装着するカツター
    にて切砕して前記生餌に含有する水分等をその切砕面よ
    り滲り出させ、この水分を切砕生餌の周囲に付着させて
    透孔プレートより押出し粒状等にした湿潤された切砕生
    餌を撹拌室に至らしめ、この湿潤した切砕生餌上に粉末
    飼料を投入して両者を撹拌室にて練り合わせ、ついでこ
    の練り合わされた練成餌料を撹拌室より落下せしめ、ケ
    ーシング内に設置する一部に切欠を有した第2スクリユ
    ーフイーダに供給し一層練り合せながら前進させ、その
    先端に装着する透孔プレートより押出すようにしたこと
    を特徴とする人工練成餌料の製造方法。
JP57179437A 1982-10-12 1982-10-12 人工錬成餌料の製造方法 Expired JPS6033463B2 (ja)

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JP57179437A JPS6033463B2 (ja) 1982-10-12 1982-10-12 人工錬成餌料の製造方法

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JP57179437A JPS6033463B2 (ja) 1982-10-12 1982-10-12 人工錬成餌料の製造方法

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JPS5966845A JPS5966845A (ja) 1984-04-16
JPS6033463B2 true JPS6033463B2 (ja) 1985-08-02

Family

ID=16065845

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JP57179437A Expired JPS6033463B2 (ja) 1982-10-12 1982-10-12 人工錬成餌料の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61148885A (ja) * 1984-12-21 1986-07-07 Japan Storage Battery Co Ltd 圧電体変位装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5197219A (en) * 1990-06-22 1993-03-30 Marco Seattle, Inc. Artificial bait for fish and shellfish
US5062235A (en) * 1990-06-22 1991-11-05 Marco Seattle, Inc Artificial bait for fish and shellfish

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JPS61148885A (ja) * 1984-12-21 1986-07-07 Japan Storage Battery Co Ltd 圧電体変位装置

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JPS5966845A (ja) 1984-04-16

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