JPS6033273B2 - 静電潜像現像装置 - Google Patents

静電潜像現像装置

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JPS6033273B2
JPS6033273B2 JP53027295A JP2729578A JPS6033273B2 JP S6033273 B2 JPS6033273 B2 JP S6033273B2 JP 53027295 A JP53027295 A JP 53027295A JP 2729578 A JP2729578 A JP 2729578A JP S6033273 B2 JPS6033273 B2 JP S6033273B2
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JP
Japan
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developer
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latent image
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electrostatic latent
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JP53027295A
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謙一 和田
晋 田中
義弘 磯野
健二 田淵
建樹 岡
宏明 水之江
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真複写機等において用いられる静露潜像
現像装置に関するものである。
数種の異るトナーの混合物からなる現像剤、あるし、は
トナーとキャリアとの混合物からなる現像剤を用いて静
電潜像を現像する方式の静雷潜像現像装置においては、
現像剤を現像槽内で充分に混合額洋することが重要であ
る。
ところが、徴粉粒体の混合物である前記現像剤を充分に
混合縄拝することは容易なことではなく、現実問題とし
て静電潜像現像装置に組み込まれている現像剤蝿杵機構
は大型化せざるを得ないのが現状である。本発明は、充
分な現像剤混合蝿洋機能を有する一方、小型化された新
規な現像剤縄拝機構を備えた静竜潜像現像装置を提供す
ることをその目的とするものである。なお、この様な目
的は、現像槽内に回転可能に設けられたバケットローラ
の回転駆動を有効に利用して現像槽内の現像剤をバケッ
トローラの回転軸方向へと移動させることにより現像剤
を混合蝿拝する現像剤健投機構を備えた静雷潜像現像装
置によって達成される。以下、本発明に係る静露潜像現
像装置の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図において、本発明に係る静電溶像現像装置1川ま
、概略、現像部に設置された現像スリーブ11と、該現
像スリーブ11に内蔵された磁気ローラ12と、現像槽
21内に設けられた現像剤渡洋機構とから構成されてい
る。
前記現像スリーブ11はアルミニウム等の非磁性体導電
性材を筒状に形成したもので、反時計回り方向に10肌
/secの周速で回転可能な感光体ドラム1に近接して
反時計回り方向に3び.p.m.で回転可能に設置され
ている。前記磁気ローラ12はその周囲にN極,S極を
順次着磁したロール状のもので、現像スリーブ11と同
方向に200比.p.m.で回転可能である。即ち、現
像剤は現像スリーブ11の直径を31柳とした場合、磁
気ローラ12の回転駆動に基づき現像スリーブ11の周
面に沿って時計回り方向に約10肌/secの移動速度
を得、現像スリーブ11の回転駆動に基づき反時計回り
方向に約5cm/secの移動速度を得、結果的に時計
回り方向に約5伽/secの速度で移動することとなる
。また、現像スリーブ11の下方に位置する外周面には
弾力性を有する非磁性材たとえば適宜合成樹脂材あるい
は金属薄片等からなる第1,2の現像剤掻き取り板14
a,14bが、現像スリーブ11の回転方向に対して対
向する日頃方向及び回転方向に追随する逆方向にそれぞ
れその先端部が圧接するように支軸14に貼着されてい
る。この様な構成において、現像剤は以下に詳説する現
像剤蝿梓機構にて混合燈拝されつつ、バケットローラ2
0の閥面に設けられたバケット31により磁気ローラ1
2の磁気の影響を受ける位置Aにまで順次連続的に搬送
供給され、この位置Aから現像スリーブ11上をドクタ
ブレード13によって搬送量を規制されつつくドクタブ
レードは必ずしも必要でない)約5肌/secの速度で
時計回り方向に移動され、感光体ドラム1の表面にあら
かじめ周知の手段にて形成されている静雷潜像を現像ギ
ャップにおいて摺擬し、静雷潜像を現像してトナー像化
する。
ところで、現像剤中に混入したゴミ等の不純物や固化さ
れてしまった現像剤等、静軍潜像の現像に悪影響を与え
る成分が現像スリーブ11上に供給された現像剤中に含
まれていた場合、これらの成分の多くのものは磁気ロー
ラ12の回転に基づく移動力の影響を受けず、現像スリ
ーブ11の回転によって現像剤の移動方向とは逆の方向
すなわち反時計回り方向に移動させられ、順方向の第1
の現像剤掻き取り板14aによって現像スリーフ11の
周面から掻き取られ、自重にて下方へ落下される。
このため、これらの成分が現像ギャップへと搬送される
ことはない。なお、前記第1の現像剤掻き取り板14a
によって掻き取られるものの中には、現像スリーブ11
の周面に過剰供給され、磁気ローラ12の回転に基づく
移動力の影響をほとんど受けず反時計回り方向に移動さ
れる現像剤も含まれている。一方、静亀潜像摺糠後の現
像剤は逆方向の第2の現像剤掻き取り板14bによって
現像スリーブ11の周面から掻き取られ、自重にて下方
へ落下されることにより現像槽21内へと戻される。一
方、現像スリーブ11の上方にはロール15が感光体ド
ラム1の表面に微少な間隙を保持して回転自在に設置さ
れ、トナーの粉煙が機体内に漏れるのを防止している。
このロール15は両端に設けたわずかに大径のローラ1
6が感光体ドラム1の両端に接触し、該ドラム1と同期
して追随回転するとともに、前記現像スリーブ11の感
光体ドラム1に対する位置決めをも行っている。次に、
前記静露潜像現像装置10‘こおける現像剤損洋機構に
つき詳しく説明すると以下の通りである。第1図に示さ
れる如く、現像槽21内にはバケットローラ20が時計
回り方向に回転可能に設けられている。このバケットロ
ーラ20は駆動ギャー26を介して回動軸22を中心に
回転駆動されるものであり、第2,3図に示される如く
、回転軸22上に設けられている一対の回転円板29a
,29bと、その外周部間に掛け渡されている複数のバ
ケット31とからなる。そして、回転駆動されることに
より現像剤掬い上げ用のバケット31により現像槽21
内に収容されている現像剤を掬い上げて現像部、具体的
には現像部に設置された現像スリーブ11上へと供給す
る。また、バケットローラ201こ対して一体的に、か
つ回転軸22に対して傾斜を持たせて現像剤鷹梓板32
が設けられている。この凝梓板32はバケットローラ2
0の内部に位置しており、バケット31の底面に対して
複数枚並列状態で固定されている。このため、バケット
ローラ20が前記の如く回動駆動される際には、現像槽
21内の現像剤が鷹杵板32により回転軸22の鞠方向
、即ち、感光体ドラム1の移動方向に対して直交する方
向に移動させられ、その結果、後記の現像剤排出口24
cから現像剤受け入れ口24bに向う方向に搬送されつ
つ充分に混合燈拝される様になっている。前記回転軸2
2は一端が現像装置10の側板17aに軸受23を介し
て回転自在に支持される一方、池端を円筒24の織部に
設けた軸受25bに回転自在に支持されたもので、一端
に固定された駆動ギャ−26により図示されぬ回転駆動
手段に連結されている。そして、この回転軸22に沿っ
て円筒24が設けられている。この円筒24はバケット
ローラ20の内部空間を利用して現像剤の循環通路を形
成するものであり、回転軸22を中心とした円筒形状を
している一方、外周部に補給現像剤受け入れ口24a、
現像剤受け入れ口24b、現像剤排出口24cとを各々
有している。なお、この円筒24はいまひとつの側板1
7bに取付けた固定軸受27に固定されると共に、回転
軸22を囲綾し、両端は軸受25a,25bを介して回
転軸22を回転自在に支持している。前記開□24aは
側板17bの外側即ち現像装置10の現像槽21の外部
に突出されている円筒24の端部に上向きに形成され、
新たなトナー(補給現像剤)あるいは感光体ドラムーの
表面をクリーニングすることにより回収された現像剤が
適時受け入れられるようになっている。他の関口24b
,24cは現像装置10の現像槽21内であってその両
端に上方及び下方に各々形成されている。なお、前記閉
口24bは開□24a側の端部に形成されている。関口
は適宜数を増してもよい。また、円筒24内にはスパイ
ラル部材が回転可能に設けられている。即ち、前記回転
軸22には円筒24内の全長にわたってコイルスプリン
グ28がスパイラル状に巻回され、該コイルスプリング
28の両端は回転軸22に止着されている。このコイル
スプリング28は回転軸22が第1図中時計回り方向に
回転駆動されることによりバケットロール20と共に一
体に回転し、現像剤を円筒24内で回転方向に燭拝しな
がら軸方向艮0と第2図中左方向に移動させる。このた
め、前記円筒24内においてコイルスプリング28の作
用により現像剤は現像剤受け入れ口24bから現像剤排
出口24cへと向う方向へと搬送される。この方向は、
前記擁群板32の作用により搬送される現像槽21内の
現像剤の移動方向とは逆の方向である。バケットローラ
20を構成している前記回転円板29aは回転軸22の
一端に固定され、いまひとつの回転円板29bは固定軸
受27に健結金属等からなるブッシュ30を介して回転
自在に装着されている。前記バケット31はこの回転円
板29a,29bの外周部に等間隔で掛け渡たしたもの
である。前記蝿梓板32は第4図イ,口に示すように折
り曲げ片33を有し、該折り曲げ片33を第1図に示す
ように対向する一対のバケット31の底部に多数個並列
状態でねじ止めしたもので、前記回転軸22に対して適
宜傾斜角を有して固定されている。この蝿梓板32は回
転軸22が第1図中時計回り方向に回転駆動され、回転
円板29a,29bとともにバケット31が回転する際
にともに回転し、現像剤を前記円筒24外で回転方向に
燭拝しながら設定された煩斜角によって藤方向則ち第2
図中右方向に移動させる。なお、鷹梓板32は第4図イ
,口に示すように折り曲げ片33に形成した切欠き34
をバケット31の角部に合わせてねじ止めすることによ
り、多数のものが一定の傾斜角で取付けられている。以
上の構成からなる現像剤欄梓機構において、現像剤は円
筒24の開□24aから新たに補給され、回転軸22と
同期して回転するコイルスプリング28によって円筒2
4内で回転方向に損拝されながら第2図中左方に移動さ
れ、閉口24cから円筒24外に出され、前記回転軸2
2と同期して回転する澄梓板32によって円筒24外で
回転方向に礎拝されながら右方に移動されることにより
回転軸22に沿って循環搬送されつつ、一部はバケット
31によって掬い上げられ、第1図中A点まで搬送供給
される。そして、現像剤は上記現像スリーブ11上に磁
気ローラ12の磁気作用によって磁気吸着され、前述の
ように現像スリーブ11上を時計回り方向に移動し、感
光体ドラム1上の静蚕潜像を現像する。バケット31に
掬い上げられなかった現像剤は灘畔板32によって櫨拝
されつつ右方に移動され、開口24bから再び円筒24
内に入り込む。なお、現像剤は常時第1図中二点鎖線B
で示すレベルまでの量が現像槽21内に収容されている
。以上の説明から明らかな様に、本発明に係る静亀潜像
現像装置においては、バケットローラに対して一体的に
、かつバケットローラの回転軸に対して傾斜を持たせて
設けられている現像剤ガイド都材により、バケットロー
ラの回転を利用して現像槽内に収容されている現像剤が
前記回転軸方向へと移動されるので、バケットローラに
よる現像剤供給動作に連係して現像槽内の現像剤が充分
に混合鷹拝される。
また、実質的にバケットローフの内部空間を利用して前
記混合燈拝が行われるので、その現像剤損梓機構自体小
型化されている。更に、現像剤燈投機横も構成的に極め
て簡略である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る静蚕潜像現像装置の一実施例の断
面図、第2図は第1図の0−ロ線断面図、第3図はバケ
ットローラの概略斜視図、第4図イは縄枠板の斜視図、
第4図口はその取付状態を示す平面図である。 1・・・・・・感光体ドラム、10・・・・・・静電潜
像現像装置、11・・・…現像スリーブ、12……磁気
ローラ、20・・・・・・バケットローラ、21・・・
・・・現像槽、22……回転軸、24……円筒、24a
,24b,24c……閉口、23……コイルスプリング
、29a,29b・・・・・・回転円板、31・・・・
・・バケット、32・・・・・・蝿梓板。 第1図 第4図W 第4図皿 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周面軸方向に延在する複数本のバケツトを周方向に
    並設したバケツトローラを現像槽内に回転可能に設け、
    このバケツトローラの回転に伴つて現像槽内に収容され
    ている現像剤を前記バケツトにより掬い上げて現像部へ
    と供給する様にした静電潜像現像装置において、 現像
    剤撹拌部材を前記バケツトローラに対して一体的に、か
    つバケツトローラの回転軸に対して傾斜を持たせて設置
    し、バケツトローラの回転に伴つて現像槽内に収容され
    ている現像剤を前記現像剤撹拌部材にて前記回転軸方向
    へと移動させつつ撹拌することを特徴とする静電潜像現
    像装置。 2 バケツトロローラにおいて、一対の円板の外周部間
    に複数のバケツトが掛け渡されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の静電潜像現像装置。 3 現像剤撹拌部材がバケツトローラの内部に設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の静
    電潜像現像装置。 4 現像剤撹拌部材がバケツトの底面に対して固定され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の静
    電潜像現像装置。 5 現像剤撹拌部材が複数個並列に設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
    かに記載の静電潜像現像装置。
JP53027295A 1978-03-09 1978-03-09 静電潜像現像装置 Expired JPS6033273B2 (ja)

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JP53027295A JPS6033273B2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 静電潜像現像装置
US06/016,610 US4235194A (en) 1978-03-09 1979-03-01 Dry process developing apparatus for use in electrophotographic copying machine
DE2909192A DE2909192C2 (de) 1978-03-09 1979-03-08 Magnetbürsten-Entwicklungseinrichtung für ein elektrostatisches Kopiergerät

Applications Claiming Priority (1)

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JP53027295A JPS6033273B2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 静電潜像現像装置

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JP57006962A Division JPS57141665A (en) 1982-01-19 1982-01-19 Developing device for electrostatic latent image

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JPS54119934A JPS54119934A (en) 1979-09-18
JPS6033273B2 true JPS6033273B2 (ja) 1985-08-01

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Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237236Y2 (ja) * 1979-11-06 1987-09-22
JPS6333224Y2 (ja) * 1980-06-30 1988-09-05
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JPS58126465U (ja) * 1982-02-19 1983-08-27 株式会社リコー 静電潜像現像装置
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS54119934A (en) 1979-09-18

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