JPS6028354B2 - 電子写真装置における乾式現像装置 - Google Patents
電子写真装置における乾式現像装置Info
- Publication number
- JPS6028354B2 JPS6028354B2 JP55018056A JP1805680A JPS6028354B2 JP S6028354 B2 JPS6028354 B2 JP S6028354B2 JP 55018056 A JP55018056 A JP 55018056A JP 1805680 A JP1805680 A JP 1805680A JP S6028354 B2 JPS6028354 B2 JP S6028354B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- toner
- developing device
- supply tank
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真装置に用いられる乾式現像装置、よ
り詳しくはトナ−補給機構に特徴がある２成分系現像剤
を用いる乾式現像装置に関する。
り詳しくはトナ−補給機構に特徴がある２成分系現像剤
を用いる乾式現像装置に関する。
一般に、２成分系現像剤を使用する乾式現像装置は第１
図に示したような構造、つまり、表面に形成した磁気ブ
ラシの穂を感光体１面に擦過させて現像する現像スリー
ブ２と、使用済みの現像剤を現像スリーブ２上より掻き
取って回収するスクレーパ３とトナー補給タンク４と、
回収した現像剤と新たに補給されたトナ‐を均一に鷹拝
する櫨梓羽根５によって構成されている。すなわち、こ
の種の装置の多くは、補給されたトナーの移動方向ａと
回収された現像剤の移動方向ｂが概ね一致しており、ま
たこれら両者の出会う個所ｃが限られている。きたがっ
て、自由状態のもとでは新たに補給されたトナーと現像
剤全体が等しく混合するのにかなりの時間がかかり、こ
の時間を短縮するために縄梓羽根５をもつて両者を強制
的に蝿拝する必要があった。ところが、この濃伴作用が
繰返されると、短時間の間にキャリア粒子の表面にトナ
ーの樹脂が付着して正常な帯電が行われなくなる、いわ
ゆる疲労状態をきたす。
図に示したような構造、つまり、表面に形成した磁気ブ
ラシの穂を感光体１面に擦過させて現像する現像スリー
ブ２と、使用済みの現像剤を現像スリーブ２上より掻き
取って回収するスクレーパ３とトナー補給タンク４と、
回収した現像剤と新たに補給されたトナ‐を均一に鷹拝
する櫨梓羽根５によって構成されている。すなわち、こ
の種の装置の多くは、補給されたトナーの移動方向ａと
回収された現像剤の移動方向ｂが概ね一致しており、ま
たこれら両者の出会う個所ｃが限られている。きたがっ
て、自由状態のもとでは新たに補給されたトナーと現像
剤全体が等しく混合するのにかなりの時間がかかり、こ
の時間を短縮するために縄梓羽根５をもつて両者を強制
的に蝿拝する必要があった。ところが、この濃伴作用が
繰返されると、短時間の間にキャリア粒子の表面にトナ
ーの樹脂が付着して正常な帯電が行われなくなる、いわ
ゆる疲労状態をきたす。
このような原因を可及的に取除くため、キャリア粒子の
表面にトナーの樹脂が付着しない樹脂をコーティングす
ることも行われているが、強制的な縄梓作用のもとでは
コーティング層もじきに摩滅してさしたる効果はもたら
さない。他方、高速複写機のように、現像装置に多量の
現像剤を使用して交換時期の延長を図っているものにお
いては、現像剤全量を滞溜させることなく循環させるの
が困難となり、また、このための縄梓操作に大きな駆動
トルクが必要になる不都合を有している。本発明は、こ
のような問題点に鑑みて、回収した現像剤と新たに補給
したトナーを十分に接触できるようにした新規な現像装
置を提供することを目的とするものである。
表面にトナーの樹脂が付着しない樹脂をコーティングす
ることも行われているが、強制的な縄梓作用のもとでは
コーティング層もじきに摩滅してさしたる効果はもたら
さない。他方、高速複写機のように、現像装置に多量の
現像剤を使用して交換時期の延長を図っているものにお
いては、現像剤全量を滞溜させることなく循環させるの
が困難となり、また、このための縄梓操作に大きな駆動
トルクが必要になる不都合を有している。本発明は、こ
のような問題点に鑑みて、回収した現像剤と新たに補給
したトナーを十分に接触できるようにした新規な現像装
置を提供することを目的とするものである。
本発明の別の目的は、現像剤の疲労軽減と、駆動トルク
の軽減が図れる新たな現像装置を提供す・ることにある
。
の軽減が図れる新たな現像装置を提供す・ることにある
。
そこで、以下に本発明の詳細を図面に基づいて説明する
。
。
第２図は本発明の一実施例を示すものであり、１２はハ
ウジング１１の最底部に配設されて、感光体ドラム１の
表面と同一方向に回動する現像スリーブ、１３はこの現
像スリーブ１２の上部に隣接して反時計方向に回動する
第１汲上げスリーブ、１４はこの第１汲上げスリーブ１
３の上部に近接して時計方向に回動する第２の汝上げス
リーブで、これら第１、第２の汲上げスリーブ１３，１
４によって、使用済みの現像剤を現像スリ−フ１２から
受け取り、これを後述する現像剤供給槽１５内に汝上げ
回収するものである。
ウジング１１の最底部に配設されて、感光体ドラム１の
表面と同一方向に回動する現像スリーブ、１３はこの現
像スリーブ１２の上部に隣接して反時計方向に回動する
第１汲上げスリーブ、１４はこの第１汲上げスリーブ１
３の上部に近接して時計方向に回動する第２の汝上げス
リーブで、これら第１、第２の汲上げスリーブ１３，１
４によって、使用済みの現像剤を現像スリ−フ１２から
受け取り、これを後述する現像剤供給槽１５内に汝上げ
回収するものである。
１５は仕切板１６によって仕切られたハウジング１１の
他側に設けられた現像剤供給槽で、そのホッパー状に形
成された下部の狭い開□端１５ａは上記した現像スリー
ブ１２の上記で対時している。
他側に設けられた現像剤供給槽で、そのホッパー状に形
成された下部の狭い開□端１５ａは上記した現像スリー
ブ１２の上記で対時している。
１７はこの開□端１５ａの外壁面に取付けられたドクタ
ープレードで、現像スリーブ１２の表面に形成された磁
気ブラシの穂の高さを一定にするもの。
ープレードで、現像スリーブ１２の表面に形成された磁
気ブラシの穂の高さを一定にするもの。
１８は現像剤供給槽１５内に搬入された現像剤を鞠方向
に均一に灘拝する鷹拝羽根、１９はハウジング１１の上
部に設けたトナー補給タンクで、本発明の特徴部分をな
すホッパ−状の下部関口端１９ａは、第２汲上げスリー
ブ１４とハウジング１１の内壁によって形成された狭い
間隙部分Ａにトナ−を落下させるよう位置している。
に均一に灘拝する鷹拝羽根、１９はハウジング１１の上
部に設けたトナー補給タンクで、本発明の特徴部分をな
すホッパ−状の下部関口端１９ａは、第２汲上げスリー
ブ１４とハウジング１１の内壁によって形成された狭い
間隙部分Ａにトナ−を落下させるよう位置している。
２０はこの関口端１９ａを塞ぐ位置に軸装されたトナー
補給ローラーで、その筒面にはトナーが入り込めるよう
になした多数の溝２０ａが凸設されている。
補給ローラーで、その筒面にはトナーが入り込めるよう
になした多数の溝２０ａが凸設されている。
２１はトナー補給タンク１９内に設けられた回転蝿梓部
材で、腕の先端に張設したコイルスプリング２１ａによ
ってトナー粒子を額拝することにより、粒子に所要の帯
電々荷を付与するものである。
材で、腕の先端に張設したコイルスプリング２１ａによ
ってトナー粒子を額拝することにより、粒子に所要の帯
電々荷を付与するものである。
なお、図中符号２２は第２汲上げスリーブ１４上の現像
剤を掻き取るスクレーパ、２３は第２汲上げスリーブ１
４の近くに配設したトナー濃度センサーをそれぞれ示し
ている。上述した実施例において、現像スリーブ１２は
現像剤供給槽１５の開□端１５ａから新たな現像剤を磁
気ブラシの穂として補促し、これを感光体ドラム１の表
面に形成された潜像に擦過させて現像する。
剤を掻き取るスクレーパ、２３は第２汲上げスリーブ１
４の近くに配設したトナー濃度センサーをそれぞれ示し
ている。上述した実施例において、現像スリーブ１２は
現像剤供給槽１５の開□端１５ａから新たな現像剤を磁
気ブラシの穂として補促し、これを感光体ドラム１の表
面に形成された潜像に擦過させて現像する。
現像を終えた現像スリーブ１２はさらに回転し、トナー
を消費した現像剤を第１汲上げスリーブ１３に引渡し、
第１汲上げスリーブ１３はさらに現像剤を時計方向に回
動する第２汲上げスリーブ１４に移す。このように、キ
ャリア粒子の比率が多くなった現像剤が転々と移し換え
られる間に、摩擦作用によってキャリア粒子は除々に帯
電してゆく。他方、トナー補給タンク１９内では、コイ
ルスプリング２１ａの縄枠作用によって帯電したトナー
粒子が、トナー補給ローラー２０の溝２０ａ内に入り込
み、ローラー２０の回転に伴ってハウジング１ １内に
落下してくる。上述したように、トナー粒子の落下径路
は第２汲上げスリーブ１４とハウジング１１の内壁に囲
まれた狭い隙間Ａ内にあるから、帯電したトナー粒子は
、時計方向の回転、つまり落下方向と逆向きに回転して
いる第２汲上げスリーブ１４の表面に沿って流れ下り、
この間に、スリーブ４の表面に付着した帯電キャリア粒
子を多量に含む現像剤の多くと接触することとなって、
大部分がここにおいて静電気的に吸着される。また、こ
こで橘促されなかった若干のトナー粒子はさらに現像ス
リーブ１２の回転軌跡付近Ｂまで落下し、この落下方向
と逆向きに回転する現像スリーブ１２上の現像剤に付着
し、第１，第２汲上げスリーブ１３，１４によって汝上
げられる。かくして、現像剤供給槽１５に回収された現
像剤には、補給された新たなトナーが十分かつ均一に混
入し、次の現像に支障ない状態となっている。なお、現
像剤供給槽１５内に設けられた縄梓羽根１８は、現像剤
の混合をさらに確実にするためのものであるから、必要
に応じては取除くこともできる。以上述べたように本発
明によれば、現像剤回収径路の上向き部分に補給すべき
トナ−を落下させるようにしたので、落下しつつあるト
ナーを逆向きに流れる現像済み現像剤の多くと接触させ
ることができて、短時間の間に均一な混合を可能にする
。
を消費した現像剤を第１汲上げスリーブ１３に引渡し、
第１汲上げスリーブ１３はさらに現像剤を時計方向に回
動する第２汲上げスリーブ１４に移す。このように、キ
ャリア粒子の比率が多くなった現像剤が転々と移し換え
られる間に、摩擦作用によってキャリア粒子は除々に帯
電してゆく。他方、トナー補給タンク１９内では、コイ
ルスプリング２１ａの縄枠作用によって帯電したトナー
粒子が、トナー補給ローラー２０の溝２０ａ内に入り込
み、ローラー２０の回転に伴ってハウジング１ １内に
落下してくる。上述したように、トナー粒子の落下径路
は第２汲上げスリーブ１４とハウジング１１の内壁に囲
まれた狭い隙間Ａ内にあるから、帯電したトナー粒子は
、時計方向の回転、つまり落下方向と逆向きに回転して
いる第２汲上げスリーブ１４の表面に沿って流れ下り、
この間に、スリーブ４の表面に付着した帯電キャリア粒
子を多量に含む現像剤の多くと接触することとなって、
大部分がここにおいて静電気的に吸着される。また、こ
こで橘促されなかった若干のトナー粒子はさらに現像ス
リーブ１２の回転軌跡付近Ｂまで落下し、この落下方向
と逆向きに回転する現像スリーブ１２上の現像剤に付着
し、第１，第２汲上げスリーブ１３，１４によって汝上
げられる。かくして、現像剤供給槽１５に回収された現
像剤には、補給された新たなトナーが十分かつ均一に混
入し、次の現像に支障ない状態となっている。なお、現
像剤供給槽１５内に設けられた縄梓羽根１８は、現像剤
の混合をさらに確実にするためのものであるから、必要
に応じては取除くこともできる。以上述べたように本発
明によれば、現像剤回収径路の上向き部分に補給すべき
トナ−を落下させるようにしたので、落下しつつあるト
ナーを逆向きに流れる現像済み現像剤の多くと接触させ
ることができて、短時間の間に均一な混合を可能にする
。
しかも、この混合には、損梓羽根などの強制的手段を要
しないため、現像剤の疲労が阻止できるばかりでなく、
混合鷹拝に要する駆動トルクを軽減させることができる
など、乾式現像装置として優れた効果を奏する。
しないため、現像剤の疲労が阻止できるばかりでなく、
混合鷹拝に要する駆動トルクを軽減させることができる
など、乾式現像装置として優れた効果を奏する。
第１図は従来の現像装置の一例を示す概要図、第２図は
本発明の一実施例示す装置の側面図である。 １２・・・・・・現像スリーブ、１３，１４・・・・・
・汲上げスリーブ、１５・・・・・・現象剤供給槽、１
９・・・・・・トナー補給タンク、２０・・・…トナー
補給ローフ−、２１・・・・・・回転蝿梓部材。 多ノ図 努２図
本発明の一実施例示す装置の側面図である。 １２・・・・・・現像スリーブ、１３，１４・・・・・
・汲上げスリーブ、１５・・・・・・現象剤供給槽、１
９・・・・・・トナー補給タンク、２０・・・…トナー
補給ローフ−、２１・・・・・・回転蝿梓部材。 多ノ図 努２図
Claims (1)
- １ ２成分系現像剤を用いる電子写真装置の乾式現像装
置において、静電潜像担持体に現像剤を供給する現像ロ
ーラと、これの上部に設けられた現像剤供給槽と、現像
終了後の現像剤を回収するための回動部材を少なくとも
１つ設け、現像剤を上記現像剤供給槽へ回収するように
したものであつて、上記回収用回動部材の少なくとも一
部に上向き部分をもつ径路を形成し、この上向き径路部
分にトナーを落下させるようにトナー補給手段を設けた
ことを特徴とする電子写真装置における乾式現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55018056A JPS6028354B2 (ja) | 1980-02-16 | 1980-02-16 | 電子写真装置における乾式現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55018056A JPS6028354B2 (ja) | 1980-02-16 | 1980-02-16 | 電子写真装置における乾式現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56114972A JPS56114972A (en) | 1981-09-09 |
| JPS6028354B2 true JPS6028354B2 (ja) | 1985-07-04 |
Family
ID=11961031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55018056A Expired JPS6028354B2 (ja) | 1980-02-16 | 1980-02-16 | 電子写真装置における乾式現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028354B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5893083A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-02 | Hitachi Metals Ltd | 現像装置 |
| US5987280A (en) * | 1994-03-18 | 1999-11-16 | Fujitsu Limited | Developing device for electrostatic latent image |
| JP2815029B2 (ja) * | 1994-03-18 | 1998-10-27 | 富士通株式会社 | 多色静電記録装置およびそこに用いる静電潜像記録装置 |
-
1980
- 1980-02-16 JP JP55018056A patent/JPS6028354B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56114972A (en) | 1981-09-09 |
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