JPS6032113Y2 - 鋳塊自動装入装置 - Google Patents
鋳塊自動装入装置Info
- Publication number
- JPS6032113Y2 JPS6032113Y2 JP1980113732U JP11373280U JPS6032113Y2 JP S6032113 Y2 JPS6032113 Y2 JP S6032113Y2 JP 1980113732 U JP1980113732 U JP 1980113732U JP 11373280 U JP11373280 U JP 11373280U JP S6032113 Y2 JPS6032113 Y2 JP S6032113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ingot
- molten metal
- smelting furnace
- conveyor
- liquid level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- Chutes (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、溶錬炉への金属鋳塊の装入作業を自動化した
装置に関する。
装置に関する。
各種金属の電解精錬を行なう場合には、あらかじめ種々
の方法で鉱石から得られた粗金属の鋳塊を電気炉内へ装
入する必要があり、従来ではこの装入作業を手作業によ
り行なっていた。
の方法で鉱石から得られた粗金属の鋳塊を電気炉内へ装
入する必要があり、従来ではこの装入作業を手作業によ
り行なっていた。
一般に、粗金属の鋳塊は数十キログラム(例えば、亜鉛
の鋳塊では約20キログラム)もあり、高温環境下での
装入作業は非能率的であると同時に極めて重労働であっ
た。
の鋳塊では約20キログラム)もあり、高温環境下での
装入作業は非能率的であると同時に極めて重労働であっ
た。
しかも、装入時に鋳塊を電気炉内へ投下する状態となる
ため、高温の溶湯が周囲に飛散してこれに起因する事故
も少なくなかった。
ため、高温の溶湯が周囲に飛散してこれに起因する事故
も少なくなかった。
本考案はこのような観点から、溶錬炉への鋳塊の装入作
業を自動化し得ると共に鋳塊の装入時に溶湯の飛散を極
力少なくした装置を提供することを目的とする。
業を自動化し得ると共に鋳塊の装入時に溶湯の飛散を極
力少なくした装置を提供することを目的とする。
この目的を遠戚する本考案の鋳塊自動装入装置にかかる
構成は、溶錬炉へ向けて鋳塊を搬送する鋳塊搬送コンベ
ヤの搬出端を前記溶錬炉の上方に位置決めすると共に前
記溶錬炉中の溶湯の量を検知してこの鋳塊搬送コンベヤ
の作動を制御する液面計を設け、前記鋳塊が一時的に載
置される鋳塊受は台を前記溶錬炉の溶湯液面直上に設置
すると共に下端がこの鋳塊受は台の直上に位置し且つ上
端が前記鋳塊搬送コンベヤの搬出端に接続するシュート
を前記鋳塊搬送コンベヤと前記鋳塊受は台との間に設置
し、更にこのシュートと前記鋳塊受は台とが前記溶湯液
面に沿って相対移動し得るようにこれらのうちの少なく
とも一方を前記溶錬炉を横切る方向に往復動自在とした
ことを特徴とするものである。
構成は、溶錬炉へ向けて鋳塊を搬送する鋳塊搬送コンベ
ヤの搬出端を前記溶錬炉の上方に位置決めすると共に前
記溶錬炉中の溶湯の量を検知してこの鋳塊搬送コンベヤ
の作動を制御する液面計を設け、前記鋳塊が一時的に載
置される鋳塊受は台を前記溶錬炉の溶湯液面直上に設置
すると共に下端がこの鋳塊受は台の直上に位置し且つ上
端が前記鋳塊搬送コンベヤの搬出端に接続するシュート
を前記鋳塊搬送コンベヤと前記鋳塊受は台との間に設置
し、更にこのシュートと前記鋳塊受は台とが前記溶湯液
面に沿って相対移動し得るようにこれらのうちの少なく
とも一方を前記溶錬炉を横切る方向に往復動自在とした
ことを特徴とするものである。
以下、本考案による鋳塊自動装入装置の一実施例につい
てその概略構造を表わす第1図及び第2図を参照しなが
ら詳細に説明すると、溶錬炉11の上方にはこの溶錬炉
11へ向けて鋳塊12を搬送する鋳塊搬送コンベヤ13
の搬出端が上向きに位置決めされており、鋳塊12は鋳
塊搬送コンベヤ13のパケット14に係合した状態で前
記搬出端にて溶錬炉11へ投下される。
てその概略構造を表わす第1図及び第2図を参照しなが
ら詳細に説明すると、溶錬炉11の上方にはこの溶錬炉
11へ向けて鋳塊12を搬送する鋳塊搬送コンベヤ13
の搬出端が上向きに位置決めされており、鋳塊12は鋳
塊搬送コンベヤ13のパケット14に係合した状態で前
記搬出端にて溶錬炉11へ投下される。
溶錬炉11内に貯溜された溶湯15の量を検知する液面
計16が溶湯15液面の上方に設置されており、本実施
例では液面計16の下端が溶湯15と接触しなくなった
場合にのみ鋳塊搬送コンベヤ13が作動するようになっ
ている。
計16が溶湯15液面の上方に設置されており、本実施
例では液面計16の下端が溶湯15と接触しなくなった
場合にのみ鋳塊搬送コンベヤ13が作動するようになっ
ている。
又、溶湯15液面の直上には鋳塊12を一時的に載置す
る鋳塊管は台17が設置されており、この鋳塊管は台1
7の直上に下端が位置する筒状の可動シュート18はそ
の上端部がブラケット19を介して架枠20に揺動自在
に枢支されている。
る鋳塊管は台17が設置されており、この鋳塊管は台1
7の直上に下端が位置する筒状の可動シュート18はそ
の上端部がブラケット19を介して架枠20に揺動自在
に枢支されている。
この可動シュート18を第1図に示した状態から第2図
に示した状態へと溶湯15液面に沿って溶錬炉11を横
切る方向に揺動軸21を中心に揺動させることにより、
鋳塊管は台17上の鋳塊12を溶湯15中にすり落とさ
せる流体圧シリンダ22が架枠20とブラケット19と
の間に介装されているが、可動シュート18を水平に動
かすようにしてもよく、逆に鋳塊管は台17の方を溶錬
炉11を横切るに往復動自在とすることも可能である。
に示した状態へと溶湯15液面に沿って溶錬炉11を横
切る方向に揺動軸21を中心に揺動させることにより、
鋳塊管は台17上の鋳塊12を溶湯15中にすり落とさ
せる流体圧シリンダ22が架枠20とブラケット19と
の間に介装されているが、可動シュート18を水平に動
かすようにしてもよく、逆に鋳塊管は台17の方を溶錬
炉11を横切るに往復動自在とすることも可能である。
この可動シュート18の直上には下端がこの可動シュー
ト18の上端に接続し且つ上端が鋳塊搬送コンベヤ13
の搬出端に接続する固定シュート23が設置されており
、その途中には鋳塊12の通過を検知して流体圧シリン
ダ22の作動を制御するリミットスイッチ24が設けら
れている。
ト18の上端に接続し且つ上端が鋳塊搬送コンベヤ13
の搬出端に接続する固定シュート23が設置されており
、その途中には鋳塊12の通過を検知して流体圧シリン
ダ22の作動を制御するリミットスイッチ24が設けら
れている。
従って、液面計16が溶湯15の不足を検出すると鋳塊
搬送コンベヤ13が作動して一個の鋳塊12が搬出端に
て固定シュート23上へ投下され、可動シュート18を
伝って鋳塊管は台17上に落下する(第1図参照)。
搬送コンベヤ13が作動して一個の鋳塊12が搬出端に
て固定シュート23上へ投下され、可動シュート18を
伝って鋳塊管は台17上に落下する(第1図参照)。
鋳塊12は固定シュート23を滑り落ちる間に揺動接触
子25に接触してリミットスイッチ24に通過信号を発
生させるため、このリミットスイッチ24からの信号を
受けて流体圧シリンダ22のピストンロッド26が伸張
し、可動シュート18が揺動軸21を中心として回動さ
せられる。
子25に接触してリミットスイッチ24に通過信号を発
生させるため、このリミットスイッチ24からの信号を
受けて流体圧シリンダ22のピストンロッド26が伸張
し、可動シュート18が揺動軸21を中心として回動さ
せられる。
このため、鋳塊管は台17上の鋳塊12が鋳塊管は台1
7からずり落ちて溶湯15中に落下し、溶湯15の液面
が上昇して液面計16の先端に接触し、液面計16が溶
湯15の液面を検知することにより鋳塊搬送コンベヤ1
3の作動が停止する。
7からずり落ちて溶湯15中に落下し、溶湯15の液面
が上昇して液面計16の先端に接触し、液面計16が溶
湯15の液面を検知することにより鋳塊搬送コンベヤ1
3の作動が停止する。
この場合、鋳塊管は台17上面から溶湯15液面までの
距離を数センチメートル程度にするとかできるため、溶
湯15中に鋳塊12が落下する際に溶湯15が飛散する
程度は極くわずかであり、安全性の高いことが容易に判
断されよう。
距離を数センチメートル程度にするとかできるため、溶
湯15中に鋳塊12が落下する際に溶湯15が飛散する
程度は極くわずかであり、安全性の高いことが容易に判
断されよう。
このように本考案の鋳塊自動装入装置によると、溶湯の
量を液面計で検出して溶湯が不足する場合にのみ鋳塊搬
送コンベヤを作動させる一方、鋳塊を一旦溶湯液面直上
の鋳塊管は台上で受は止めたのち、これを溶湯中へすり
落とすようにしたので、溶湯の飛散量を従来の手作業よ
りも大幅に減少させることが可能であり、しかも全作業
を自動化し得る。
量を液面計で検出して溶湯が不足する場合にのみ鋳塊搬
送コンベヤを作動させる一方、鋳塊を一旦溶湯液面直上
の鋳塊管は台上で受は止めたのち、これを溶湯中へすり
落とすようにしたので、溶湯の飛散量を従来の手作業よ
りも大幅に減少させることが可能であり、しかも全作業
を自動化し得る。
第1図及び第2図は本考案による鋳塊自動装入装置の一
実施例の概略断面構造を表わす作業工程図であり、図中
の符号で11は溶錬炉、12は鋳塊、13は鋳塊搬送コ
ンベヤ、15は溶湯、16は液面計、17は鋳塊管は台
、18は可動シュート、21は揺動軸、22は流体圧シ
リンダ、23は固定シュートである。
実施例の概略断面構造を表わす作業工程図であり、図中
の符号で11は溶錬炉、12は鋳塊、13は鋳塊搬送コ
ンベヤ、15は溶湯、16は液面計、17は鋳塊管は台
、18は可動シュート、21は揺動軸、22は流体圧シ
リンダ、23は固定シュートである。
Claims (1)
- 溶錬炉へ向けて鋳塊を搬送する鋳塊搬送コンベヤの搬出
端を前記溶錬炉の上方に位置決めすると共に前記溶錬炉
中の溶湯の量を検知してこの鋳塊搬送コンベヤの作動を
制御する液面計を設け、前記鋳塊が一時的に載置される
鋳塊受は台を前記溶錬炉の溶湯液面直上に設置すると共
に下端がこの鋳塊受は台の直上に位置し且つ上端が前記
鋳塊搬送コンベヤの搬出端に接続するシュートを前記鋳
塊搬送コンベヤと前記鋳塊受は台との間に設置し、更に
このシュートと前記鋳塊受は台とが前記溶湯液面に沿っ
て相対移動し得るようにこれらのうちの少なくとも一方
を前記溶錬炉をを横切る方向に往復動自在としたことを
特徴とする鋳塊自動装入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980113732U JPS6032113Y2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | 鋳塊自動装入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980113732U JPS6032113Y2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | 鋳塊自動装入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5739962U JPS5739962U (ja) | 1982-03-03 |
JPS6032113Y2 true JPS6032113Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=29474737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980113732U Expired JPS6032113Y2 (ja) | 1980-08-13 | 1980-08-13 | 鋳塊自動装入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032113Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-13 JP JP1980113732U patent/JPS6032113Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5739962U (ja) | 1982-03-03 |
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