JPS6031761A - 医用縫合糸 - Google Patents
医用縫合糸Info
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- JPS6031761A JPS6031761A JP58142065A JP14206583A JPS6031761A JP S6031761 A JPS6031761 A JP S6031761A JP 58142065 A JP58142065 A JP 58142065A JP 14206583 A JP14206583 A JP 14206583A JP S6031761 A JPS6031761 A JP S6031761A
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- JP
- Japan
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- polymer
- thread
- block copolymer
- medical suture
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
■8発明の背景
技術分野
本発明は、医用縫合糸に関するものである。詳しく述べ
ると、抗血栓性に優れた医用縫合糸に関するものである
。
ると、抗血栓性に優れた医用縫合糸に関するものである
。
先行技術
現在、医用縫合糸として使用され、あるいは研究されて
いる医用材料の種類は極めて他種類にのぼり、例えば非
吸収性縫合糸として、銅線、タンタル、銀等のモノフィ
ラメント、マルチフィラメント、絹、木綿、麻等の天然
I!帷、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、
ポリフルオロエチレン、ポリウレタン等の合成l11m
1また吸収性(溶解性)縫合糸として1、腸線、コラー
ゲン、ゼラチン、フィブリン等の天然材料、ポリアミノ
酸、ポリビニルアルコール、α−ポリエステル等の合成
材231等がある。縫合糸は生体粗繊維の種々の部位を
縫い、一部は体内に残される。したがって、縫合糸には
次の条件がめられる。すなわち(a)完全滅菌が可能な
こと、(b)適当な物性を有すること、(C)使用性が
良好であること、(d)太さ、強度等にバラツキがない
こと、(e)生体内で一定期間強度を保持すること、(
f)生体適合性が良いこと等である。しかしながら、前
記のごとき縫合糸のうち、人工縫合糸は前記条件を満し
得ない。特に、血管同士あるいは血管と人工血管との吻
合に使用される縫合糸については、該縫合糸が血管内ま
たは血管と人工血管との内部を流通する血液と常時接触
することになるので、合成材料である縫合糸は異物とな
るので血栓を生じることになる。このため、前記条件、
特に、抗血栓性の優れた縫合糸の開発が望まれている。
いる医用材料の種類は極めて他種類にのぼり、例えば非
吸収性縫合糸として、銅線、タンタル、銀等のモノフィ
ラメント、マルチフィラメント、絹、木綿、麻等の天然
I!帷、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、
ポリフルオロエチレン、ポリウレタン等の合成l11m
1また吸収性(溶解性)縫合糸として1、腸線、コラー
ゲン、ゼラチン、フィブリン等の天然材料、ポリアミノ
酸、ポリビニルアルコール、α−ポリエステル等の合成
材231等がある。縫合糸は生体粗繊維の種々の部位を
縫い、一部は体内に残される。したがって、縫合糸には
次の条件がめられる。すなわち(a)完全滅菌が可能な
こと、(b)適当な物性を有すること、(C)使用性が
良好であること、(d)太さ、強度等にバラツキがない
こと、(e)生体内で一定期間強度を保持すること、(
f)生体適合性が良いこと等である。しかしながら、前
記のごとき縫合糸のうち、人工縫合糸は前記条件を満し
得ない。特に、血管同士あるいは血管と人工血管との吻
合に使用される縫合糸については、該縫合糸が血管内ま
たは血管と人工血管との内部を流通する血液と常時接触
することになるので、合成材料である縫合糸は異物とな
るので血栓を生じることになる。このため、前記条件、
特に、抗血栓性の優れた縫合糸の開発が望まれている。
■0発明の目的
したがって6、本発明の目的は、新規な医用縫合糸を提
供することにある。本発明の他の目的は、抗血栓性の優
れた医用縫合糸を提供することにある。
供することにある。本発明の他の目的は、抗血栓性の優
れた医用縫合糸を提供することにある。
これらの開目的は、糸の表面に、分子量i、oo。
〜20,000の親水性線状重合体と分子Hi、ooo
〜20.000の疎水性線状重合体とをブロック重合し
てなるブロック共重合体と被覆したことを特徴とする医
用縫合糸により達成される。
〜20.000の疎水性線状重合体とをブロック重合し
てなるブロック共重合体と被覆したことを特徴とする医
用縫合糸により達成される。
また、本発明は、親水性線状重合体がアクリル酸または
メタクリルM誘導体重合体である医用糾合糸である。さ
らに、本発明(j、疎水性線状重合体がスチレン重合体
またはポリアルキレングリコールである医用縫合糸であ
る。本発明は、ポリアルキレンゲ6コールがポリエチレ
ン、ポリエチレングリコール、グリコールまたはポリプ
ロピレングリコールである医用縫合糸である。また、本
発明は、糸が合成繊維または天然繊維である医用縫合糸
である。さらに、本発明は糸が単糸、編糸、または撚糸
である医用縫合糸である。本発明は、ブロック共M合性
中の親水性線状重合体と疎水性重合体の合に1に対する
親水性線状重合体の割合が45〜65モル%である医用
縫合糸である。また、本発明は、ブロック共重合体被覆
の膜厚が0.1μm以上、好ましくは1〜500μmで
ある医用縫合糸である。
メタクリルM誘導体重合体である医用糾合糸である。さ
らに、本発明(j、疎水性線状重合体がスチレン重合体
またはポリアルキレングリコールである医用縫合糸であ
る。本発明は、ポリアルキレンゲ6コールがポリエチレ
ン、ポリエチレングリコール、グリコールまたはポリプ
ロピレングリコールである医用縫合糸である。また、本
発明は、糸が合成繊維または天然繊維である医用縫合糸
である。さらに、本発明は糸が単糸、編糸、または撚糸
である医用縫合糸である。本発明は、ブロック共M合性
中の親水性線状重合体と疎水性重合体の合に1に対する
親水性線状重合体の割合が45〜65モル%である医用
縫合糸である。また、本発明は、ブロック共重合体被覆
の膜厚が0.1μm以上、好ましくは1〜500μmで
ある医用縫合糸である。
■0発明の具体的構成
本発明による医用縫合糸に使用される糸は、絹。
木綿、麻等の天然繊維、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リオレフィン、ポリフルオロエチ≠ン、ポリウレタン等
の合成繊維等があり−2好ましくは合成繊維である。前
記合成繊維のうち、ポリオレフィンのように前記ブロッ
ク共重合体との密着性の比較的低いものは、予めプラズ
マ処理等を行うことが望ましい。このような糸は、単糸
、編糸、撚糸等、その目的に応じていずれも使用できる
。
リオレフィン、ポリフルオロエチ≠ン、ポリウレタン等
の合成繊維等があり−2好ましくは合成繊維である。前
記合成繊維のうち、ポリオレフィンのように前記ブロッ
ク共重合体との密着性の比較的低いものは、予めプラズ
マ処理等を行うことが望ましい。このような糸は、単糸
、編糸、撚糸等、その目的に応じていずれも使用できる
。
前記糸の先端には、必要により縫合側が固着される。こ
のような縫合糸としては、弯曲の種類により1/2円形
、3/8円形、直形笠があり、これらの剣についてそれ
ぞれ刃の種類として、入側、並角釦、逆角帽、■剣、F
カット釧、1フツJツト剣、Kカット釘、M針等がある
。
のような縫合糸としては、弯曲の種類により1/2円形
、3/8円形、直形笠があり、これらの剣についてそれ
ぞれ刃の種類として、入側、並角釦、逆角帽、■剣、F
カット釧、1フツJツト剣、Kカット釘、M針等がある
。
前記糸の表面には、後述する抗血栓性の殴れたブロック
共重合体が被覆される。
共重合体が被覆される。
表面被覆に使用されるブロック共重合体としては、分子
量i、ooo〜20,000の疎水性線状重合体の両端
に分子31,000〜20.00’Oの親水性線状重合
体を重合して得られるブロック共重合体が好ましが前記
疎水性線状重合体と前記親水性線状重合体とのブロック
共重合により得られるマルチブロック共重合体でもよい
。このようなブロック共重合体の分子量は10,000
〜ioo、oooであり、好ましくは20.000〜5
0,000である。
量i、ooo〜20,000の疎水性線状重合体の両端
に分子31,000〜20.00’Oの親水性線状重合
体を重合して得られるブロック共重合体が好ましが前記
疎水性線状重合体と前記親水性線状重合体とのブロック
共重合により得られるマルチブロック共重合体でもよい
。このようなブロック共重合体の分子量は10,000
〜ioo、oooであり、好ましくは20.000〜5
0,000である。
このようなブ1」ツク共重合体としては、例えば、一般
式I トIX+−8RINR2CONl−IR3Nl−I C
OX2CONHR3NHCOR2NR+S XIH(I
)[ただし、式中、×1は一般式■ CO0−(−R50ヤH (式中、R4は水素原子またはメチル基、R5はmが1
のどきは炭素原子数2〜10個またIllが2〜10の
とぎは炭素原子数2〜3個を有するアルキレン基、好ま
しくはmが1で炭素原子数が2〜3のアル4−レン基、
1)は10〜500の整数である。×2は一般弐■ ]76 0+C112CI−I O−+77(Il[>(式中、
R6は水素原子またはメチル基、λは10〜1,100
である。)または一般式■(式中、pは10〜1,00
0の整数である。)、R1はアミノ基を有するメルカプ
タン類の残基の炭化水素、R2は該メルカプタン類の残
基の水素原子またはメチル基、また1(3はジイソシア
ナート類の残基の炭化水素である。]て示されるブロッ
ク共重合体がある。
式I トIX+−8RINR2CONl−IR3Nl−I C
OX2CONHR3NHCOR2NR+S XIH(I
)[ただし、式中、×1は一般式■ CO0−(−R50ヤH (式中、R4は水素原子またはメチル基、R5はmが1
のどきは炭素原子数2〜10個またIllが2〜10の
とぎは炭素原子数2〜3個を有するアルキレン基、好ま
しくはmが1で炭素原子数が2〜3のアル4−レン基、
1)は10〜500の整数である。×2は一般弐■ ]76 0+C112CI−I O−+77(Il[>(式中、
R6は水素原子またはメチル基、λは10〜1,100
である。)または一般式■(式中、pは10〜1,00
0の整数である。)、R1はアミノ基を有するメルカプ
タン類の残基の炭化水素、R2は該メルカプタン類の残
基の水素原子またはメチル基、また1(3はジイソシア
ナート類の残基の炭化水素である。]て示されるブロッ
ク共重合体がある。
このようなブロック共重合体は、一般式V6
HO−+CR2−CH−0す、 (■)(式中、R6お
よび℃は前記のどおりである。)で示されるポリアルキ
レングリコールJ、たけ(式中、pは前記のどおりであ
る。)で示されるポリスチレンとジイソシアナート類と
を溶媒中で反応させて得られる両末端にイソ・シアチー
1〜基を有する重合体に、一般式■ (式中、R+、R2,R4,Rs、lIlおよびn ハ
前記のとおりである。)で示される片末端にアミノ基を
イiする重合体を加えて不活性水素基を有しない良溶媒
中で反応させることにより得られる。
よび℃は前記のどおりである。)で示されるポリアルキ
レングリコールJ、たけ(式中、pは前記のどおりであ
る。)で示されるポリスチレンとジイソシアナート類と
を溶媒中で反応させて得られる両末端にイソ・シアチー
1〜基を有する重合体に、一般式■ (式中、R+、R2,R4,Rs、lIlおよびn ハ
前記のとおりである。)で示される片末端にアミノ基を
イiする重合体を加えて不活性水素基を有しない良溶媒
中で反応させることにより得られる。
また、Off記ブ押ツク共重合体は前記各成分のマルヂ
ブロック共重合体でもよい。この場合には、一般式■を
有する重合体において両末端に同様なアミノ基を有する
重合体で前記片末端にアミノ基を有する重合体の一部を
置換することにより得られる。
ブロック共重合体でもよい。この場合には、一般式■を
有する重合体において両末端に同様なアミノ基を有する
重合体で前記片末端にアミノ基を有する重合体の一部を
置換することにより得られる。
いずれにしても、親水性線状重合体と疎水性線状重合体
との割合は、親水性線状重合体が45〜65モル%、好
ましくは55〜63モル%である。
との割合は、親水性線状重合体が45〜65モル%、好
ましくは55〜63モル%である。
本発明におけるアクリル酸またはメタクリル酸誘導体連
鎖として用いられ水酸基を有するアクリル酸またはメタ
クリル酸誘導体重合体は、連鎖移動剤としては分子中に
1個のアミノ基を有するメルカプタン類の存在下に、水
MWを有するアクリルまたはメタクリル酸誘導体を溶媒
中において所定の官能基濃度9モル比、湿度で反応させ
ることによって合成される。
鎖として用いられ水酸基を有するアクリル酸またはメタ
クリル酸誘導体重合体は、連鎖移動剤としては分子中に
1個のアミノ基を有するメルカプタン類の存在下に、水
MWを有するアクリルまたはメタクリル酸誘導体を溶媒
中において所定の官能基濃度9モル比、湿度で反応させ
ることによって合成される。
本発明に使用する水酸基を有づるアクリル酸またけメタ
クリル酸誘導体としては、一般式0式% (式中、R4は水素原子またはメチル基、R5はmが1
のとき炭素原子数2〜10個またはlが2〜10のとき
炭素原子数2〜3個を有するアルキレン基を表わす)で
示される。その代表例をあげると、2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート
、3−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキ
シブチルアクリレート、3−ヒドロキシプ゛デルアクリ
レ−1〜、4−ヒドロキシブチルアクリレート、5−ヒ
ドロキシペンチルアクリレート、6−ヒドロキシエチル
アクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、
2−ヒドロキシプLコピルメタクリシー1〜,3−ヒド
ロキシプロピルメタク1ル−ト。
クリル酸誘導体としては、一般式0式% (式中、R4は水素原子またはメチル基、R5はmが1
のとき炭素原子数2〜10個またはlが2〜10のとき
炭素原子数2〜3個を有するアルキレン基を表わす)で
示される。その代表例をあげると、2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート
、3−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキ
シブチルアクリレート、3−ヒドロキシプ゛デルアクリ
レ−1〜、4−ヒドロキシブチルアクリレート、5−ヒ
ドロキシペンチルアクリレート、6−ヒドロキシエチル
アクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、
2−ヒドロキシプLコピルメタクリシー1〜,3−ヒド
ロキシプロピルメタク1ル−ト。
2〜ヒ1−″0キシブチルメタク1ル−ト、3−ヒ(2
0キシブチルメタクリレート、4〜ヒドロキシブチルメ
タクリレート5−ヒドロキシペンチルメタクリレート6
−ヒドロキジヘキシルメタクートなどがある。
0キシブチルメタクリレート、4〜ヒドロキシブチルメ
タクリレート5−ヒドロキシペンチルメタクリレート6
−ヒドロキジヘキシルメタクートなどがある。
分子中に少なくとも1個のアミノ基をイ1するメルカプ
タン類の連鎖移動剤としてIよ、1−アミノメタンチA
ール,1ーアミノエタンチオール、。
タン類の連鎖移動剤としてIよ、1−アミノメタンチA
ール,1ーアミノエタンチオール、。
2−アミノエタンチAール,1ーアミノプロノ\ンヂA
−ル.2−アミツブ0/<ンチオール,3−アミノプロ
パンチオール、1−アミノブタンチア1−ール,2ーア
ミノブタンチオール、3−アミノブタンチオール、4−
アミノブタンチオール、1−メチル−2−アミノエタン
チA−ル,1−メチル−1−アミノエタンチオール、3
−アミノシフ0ペンタシコニンー1ーチオール、1−ア
ミノベンゼンチオール、2−アミノベンゼンチオ−Jし
,3−アミノベンゼンチオール、1−アミノエチルベン
ゼンチオール,2−アミノメチルベン−ピンチオール3
−アミノメチルベンゼンチオール,1−アミノエチルベ
ンゼンチオール,2−アミノエチルベンゼンチオール、
3−アミノエチルベンゼンチオールなどがある。これら
の連鎖移動剤の使11J量1よ、前記水酸基を有するア
クリルl)9 t 1こlまメタクリル酸誘導体の単量
体100重量部tこ対して1 −= 1 00重量部、
好ましくは1,5〜80WftHllて゛ある。
−ル.2−アミツブ0/<ンチオール,3−アミノプロ
パンチオール、1−アミノブタンチア1−ール,2ーア
ミノブタンチオール、3−アミノブタンチオール、4−
アミノブタンチオール、1−メチル−2−アミノエタン
チA−ル,1−メチル−1−アミノエタンチオール、3
−アミノシフ0ペンタシコニンー1ーチオール、1−ア
ミノベンゼンチオール、2−アミノベンゼンチオ−Jし
,3−アミノベンゼンチオール、1−アミノエチルベン
ゼンチオール,2−アミノメチルベン−ピンチオール3
−アミノメチルベンゼンチオール,1−アミノエチルベ
ンゼンチオール,2−アミノエチルベンゼンチオール、
3−アミノエチルベンゼンチオールなどがある。これら
の連鎖移動剤の使11J量1よ、前記水酸基を有するア
クリルl)9 t 1こlまメタクリル酸誘導体の単量
体100重量部tこ対して1 −= 1 00重量部、
好ましくは1,5〜80WftHllて゛ある。
重合体の分子量は連鎖移動剤の使用量.すなわち単量体
とのモル比によって調節する口とができる。
とのモル比によって調節する口とができる。
有機溶媒としては、メタノール、−Lタノール。
n−プロパツール、イソブ暉(ノール、11 −ブタノ
ール、イソブタノール、 sec−フタノール、エチレ
ングリコール七ツメチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、−[チレング1)TI−ルモノブ
チルエーテル,ジメチル;is )レムアミ1−″。
ール、イソブタノール、 sec−フタノール、エチレ
ングリコール七ツメチルエーテル、エチレングリコール
モノエチルエーテル、−[チレング1)TI−ルモノブ
チルエーテル,ジメチル;is )レムアミ1−″。
ジメチルスルホキサイド
ルアミド、アセトニトリル、プロピオニド1ノル。
ベンゾニトリルなどがある。こfyIらのイ1′m m
’lj& Lま、前記水酸基を有するアクリル酸また
(よメタクリル酸誘導体の単量体100重量部に対して
1’ O O〜1、000重量部、好ましくは150〜
500重量部使用される。
’lj& Lま、前記水酸基を有するアクリル酸また
(よメタクリル酸誘導体の単量体100重量部に対して
1’ O O〜1、000重量部、好ましくは150〜
500重量部使用される。
重合開始剤としては、tert−ブチルパーオクトエー
ト、ベンゾイルパーオキサイド、イソプロピルパーカー
ボネート、2.4−ジクロロベンゾイルパーAキザイド
,メチルエチルケトンパーオキリイド,クメンハイドロ
パーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、アゾビスイ
ンブチロニトリルなどがある。これらの重合開始剤は、
前記水酸基を有するアクリル酸またはメタクリル酸誘導
体の単量体100重量部に対して0.01〜30重量部
、ITましくは0.05〜20重量部使用される。
ト、ベンゾイルパーオキサイド、イソプロピルパーカー
ボネート、2.4−ジクロロベンゾイルパーAキザイド
,メチルエチルケトンパーオキリイド,クメンハイドロ
パーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、アゾビスイ
ンブチロニトリルなどがある。これらの重合開始剤は、
前記水酸基を有するアクリル酸またはメタクリル酸誘導
体の単量体100重量部に対して0.01〜30重量部
、ITましくは0.05〜20重量部使用される。
水酸基を0づるアクリル酸またはメタクリル酸誘導体の
重合体化反応は、前述の有機溶媒に単量体、連鎖移動剤
および重合開始剤を加え、50〜200℃、好ましくは
55〜150℃の温度で10分〜30時間、好ましくは
0.5〜25時間行なわれる。
重合体化反応は、前述の有機溶媒に単量体、連鎖移動剤
および重合開始剤を加え、50〜200℃、好ましくは
55〜150℃の温度で10分〜30時間、好ましくは
0.5〜25時間行なわれる。
このようにして重合体化された反応混合液から重合体を
回収するには、反応混合液を濃縮するか、あるいはその
ままもしくは有は溶媒でイ釈して反応器から取り出し、
10〜50倍容のエヂルエーデルなどのような貧溶媒中
に滴下して重合体を沈澱させ、を別したのち、乾燥する
などの任意の方法をとることができる。
回収するには、反応混合液を濃縮するか、あるいはその
ままもしくは有は溶媒でイ釈して反応器から取り出し、
10〜50倍容のエヂルエーデルなどのような貧溶媒中
に滴下して重合体を沈澱させ、を別したのち、乾燥する
などの任意の方法をとることができる。
得られる片末端にアミノ基を有する重合体は、蒸気圧浸
透法( V al’lor P reSsure Q
smometryMethod )で測定した数平均分
子mか約1,000〜約20,000である(以下の数
平均分子部は同一の測定法によるものである)。
透法( V al’lor P reSsure Q
smometryMethod )で測定した数平均分
子mか約1,000〜約20,000である(以下の数
平均分子部は同一の測定法によるものである)。
また、マルチブロック共重合体の製造に使用される両末
端にアミノ基を有するアクリル酸J,たはメタクリル酸
誘導体重合体は、連鎖移動剤として分子中に2個のアミ
ノ基を有づるジスルフィド類の存在化に、水酸基を有す
るアクリル酸またはメタクリル酸誘導体を、前記片末端
にアミノ基をイエするアクリル酸またはメタクリル酸誘
導体重合体の製造の場合と同様な条件下で反応させるこ
とによって合成される。
端にアミノ基を有するアクリル酸J,たはメタクリル酸
誘導体重合体は、連鎖移動剤として分子中に2個のアミ
ノ基を有づるジスルフィド類の存在化に、水酸基を有す
るアクリル酸またはメタクリル酸誘導体を、前記片末端
にアミノ基をイエするアクリル酸またはメタクリル酸誘
導体重合体の製造の場合と同様な条件下で反応させるこ
とによって合成される。
このようなジスルフィド類としては、ビス−〈アミノエ
チル)ジスルフィド、ビス−(アミノプロピル)ジスル
フィド、ビス−(2−アミノフェニル)ジスルフィド、
ビス−(3−アミノフェニル)ジスルフィド、ビス−(
4−アミノフェニル)ジスルフィド、ビス−(2−アミ
ノエチルフェニル)ジスルフィド、ビス−(3−アミノ
エチルフェニル)ジスルフィド、ビス−(4−アミノエ
チルフェニル)ジスルフィド等がある。
チル)ジスルフィド、ビス−(アミノプロピル)ジスル
フィド、ビス−(2−アミノフェニル)ジスルフィド、
ビス−(3−アミノフェニル)ジスルフィド、ビス−(
4−アミノフェニル)ジスルフィド、ビス−(2−アミ
ノエチルフェニル)ジスルフィド、ビス−(3−アミノ
エチルフェニル)ジスルフィド、ビス−(4−アミノエ
チルフェニル)ジスルフィド等がある。
このようにして得られる両末端にアミノ基を右する重合
体は、数平均分子量約i、ooo〜約20,000であ
る。
体は、数平均分子量約i、ooo〜約20,000であ
る。
本発明の方法によりポリアルキレンオキサイド連鎖とし
て用いられる両末端にイソシアナート基を有づるポリア
ルキレンオキサイドは、ジイソシアナート類の11[1
Nの官能基を保持したままもう1個の官能基を選択的に
、ポリアルキレングリコールに有機溶媒中、所定の官能
基濃度、官能基比。
て用いられる両末端にイソシアナート基を有づるポリア
ルキレンオキサイドは、ジイソシアナート類の11[1
Nの官能基を保持したままもう1個の官能基を選択的に
、ポリアルキレングリコールに有機溶媒中、所定の官能
基濃度、官能基比。
温度で反応させることによって合成される。
本発明に使用する両末端に水酸基を有するポリアルキレ
ングリコールとしては、次の一般式%式% (式中、R8は水素原子またはメチル基、R7は炭素原
子数1−3個を有するアルキレン基、1tよ10〜i、
iooの整数を表わす)で示される。
ングリコールとしては、次の一般式%式% (式中、R8は水素原子またはメチル基、R7は炭素原
子数1−3個を有するアルキレン基、1tよ10〜i、
iooの整数を表わす)で示される。
その代表例としては、ポリエチレングリコール。
ポリプロピレングリコールなどがある。
これらの重合体は、再沈澱または分別沈澱法などを用い
ることによって分子!ffl 1,000〜20,00
0好ましくは5 、000〜io、oooの範囲に渡っ
て任意の単分散性の高61分画成分を得ることができる
。
ることによって分子!ffl 1,000〜20,00
0好ましくは5 、000〜io、oooの範囲に渡っ
て任意の単分散性の高61分画成分を得ることができる
。
ジイソシアナート類としては、脂肪族または芳1Mジイ
ソシアナート、例えばl1l−フェニレンジイソシアナ
ート、p−フェニレンジイソシアナート、1−クロロ−
2,4−フェニレンジイソシアナート、2.4−t−リ
レンジイソシアナート、2゜6−1−リレンジイソシア
ナート、3.3’ −ジメチル−4,4′ −ビフェニ
レンジイソシアナート、3.3′−ジメトキシ−4,4
′ −ビフェニレンジイソシアナート、2.2’ 、5
.5’ −テトラメチル−4,4′−ビフェニルレンジ
イソシアナート、4,4′ −メチレンビスくフェニル
イソシアナー1〜)、4.4’ −メチレンビス(2−
メチルフェニルイソシアナート)、4.4’ −スルフ
ォニルビス(フェニルイソシアナート)などがある。前
記重合体へのジイソシアナート類の付加反応は有機溶媒
中でイソシアナート基対水酸基の官1111!2目ヒが
約2対1の割合で官11シ基濃度0.002=0.20
M/1に調整し、60〜120℃、望ましくは80〜9
0℃の温度で20〜75時間、望ましくは30〜50時
間行なわれる。
ソシアナート、例えばl1l−フェニレンジイソシアナ
ート、p−フェニレンジイソシアナート、1−クロロ−
2,4−フェニレンジイソシアナート、2.4−t−リ
レンジイソシアナート、2゜6−1−リレンジイソシア
ナート、3.3’ −ジメチル−4,4′ −ビフェニ
レンジイソシアナート、3.3′−ジメトキシ−4,4
′ −ビフェニレンジイソシアナート、2.2’ 、5
.5’ −テトラメチル−4,4′−ビフェニルレンジ
イソシアナート、4,4′ −メチレンビスくフェニル
イソシアナー1〜)、4.4’ −メチレンビス(2−
メチルフェニルイソシアナート)、4.4’ −スルフ
ォニルビス(フェニルイソシアナート)などがある。前
記重合体へのジイソシアナート類の付加反応は有機溶媒
中でイソシアナート基対水酸基の官1111!2目ヒが
約2対1の割合で官11シ基濃度0.002=0.20
M/1に調整し、60〜120℃、望ましくは80〜9
0℃の温度で20〜75時間、望ましくは30〜50時
間行なわれる。
右1131溶媒としては、クロルベンゼン、トルエン。
キシレン、ベンゼンなどがある。
このようにして得られた反応混合液は所定時間経過後未
反応ジイソシアナート類がほぼ消失するので、再沈澱精
製の際に生起すイソシアナート基の失活を避けるために
、さらに精製することなく、そのままつぎの反応に用い
ることができる。
反応ジイソシアナート類がほぼ消失するので、再沈澱精
製の際に生起すイソシアナート基の失活を避けるために
、さらに精製することなく、そのままつぎの反応に用い
ることができる。
また、ポリスチレン連鎖として用いられる両末端にイソ
シアナート基を有するポリスチレンは、ジイソシアナー
ト類の1個の官能基を保持したままもう1個の官能基を
選択的にポリスチレンに、ポリアルキレンオキナイド連
鎖の製造の場合と同様な条件下に反応させることによっ
て合成される。
シアナート基を有するポリスチレンは、ジイソシアナー
ト類の1個の官能基を保持したままもう1個の官能基を
選択的にポリスチレンに、ポリアルキレンオキナイド連
鎖の製造の場合と同様な条件下に反応させることによっ
て合成される。
1qられた片末端および/または両末端にアミン基を有
するアクリル酸またはメタクリル酸誘導体重合体と両末
端にイソシアナート基を有するポリアルキレンオキサイ
ドまたはポリスチレンとの高分子反応は、前記アクリル
酸またはメタクリル酸誘導体重合体をN、N−ジメチル
ホルムアミド。
するアクリル酸またはメタクリル酸誘導体重合体と両末
端にイソシアナート基を有するポリアルキレンオキサイ
ドまたはポリスチレンとの高分子反応は、前記アクリル
酸またはメタクリル酸誘導体重合体をN、N−ジメチル
ホルムアミド。
ベンゼン、アセトン、1N」F等の活性水素をもたない
溶媒中で、前記ポリアルキレンオキサイドまたはポリス
チレンの反応混合液と、イソシアナート基対アミノ基の
官能基比が約1刻1の割合で混合し、官能#度0.00
2−0.2に調整し、−10〜15℃望ましくは0〜1
0℃の温度で20〜75時間、望ましくは30〜50時
間行なわれる。
溶媒中で、前記ポリアルキレンオキサイドまたはポリス
チレンの反応混合液と、イソシアナート基対アミノ基の
官能基比が約1刻1の割合で混合し、官能#度0.00
2−0.2に調整し、−10〜15℃望ましくは0〜1
0℃の温度で20〜75時間、望ましくは30〜50時
間行なわれる。
このようにして高分子、反応させた反応混合液から反応
混合物を回収するには、反応混合液を有機溶媒で希釈し
ては反応器から取り出し、10〜50倍容の1プル]−
−デルなどの貧溶媒中に滴下して、反応混合物を沈澱さ
せ、戸別したのち、乾燥するなど任意の方法をとること
ができる。冑られたブロック共重合体は分別沈澱法ある
いは再沈澱法を用いて、ttj’Nすることができる。
混合物を回収するには、反応混合液を有機溶媒で希釈し
ては反応器から取り出し、10〜50倍容の1プル]−
−デルなどの貧溶媒中に滴下して、反応混合物を沈澱さ
せ、戸別したのち、乾燥するなど任意の方法をとること
ができる。冑られたブロック共重合体は分別沈澱法ある
いは再沈澱法を用いて、ttj’Nすることができる。
この場合、分別沈澱法とは、プレポリマーである2種の
重合体とブロック共重合体の溶解性の温度依存性の相違
を利用したものであり、再沈澱法とは、各プレポリマー
が可溶でブロック共重合体が不溶であるような溶媒中に
再沈澱操作を繰返す方法である。
重合体とブロック共重合体の溶解性の温度依存性の相違
を利用したものであり、再沈澱法とは、各プレポリマー
が可溶でブロック共重合体が不溶であるような溶媒中に
再沈澱操作を繰返す方法である。
このようにして1りられるブロック共重合体は、前記一
般式Iで示されるA、、43−、A型ブロック共重合体
またはA−B−A−B−A型のごときマルチブロック共
重合体である。このようなブロック共重合体は、親水性
と疎水性を有するミクロ相分離構造を有するだ1ノでな
く、親水性部分の割合が45〜65モル%、好ましくは
55〜63モル%である場合には、200〜5.000
八程度の親水性と疎水性のラメラ構造、親水性を海とす
る海島構造となるので抗血栓性が極めて(夏れたものと
なる。
般式Iで示されるA、、43−、A型ブロック共重合体
またはA−B−A−B−A型のごときマルチブロック共
重合体である。このようなブロック共重合体は、親水性
と疎水性を有するミクロ相分離構造を有するだ1ノでな
く、親水性部分の割合が45〜65モル%、好ましくは
55〜63モル%である場合には、200〜5.000
八程度の親水性と疎水性のラメラ構造、親水性を海とす
る海島構造となるので抗血栓性が極めて(夏れたものと
なる。
このようなブロック共重合体は、前記糸の表面に被覆さ
れる。被覆方法としては、該共重合体の溶液中に前記糸
と浸漬するかあるい【よその他の方法でその表面に塗布
したのち乾燥することにより行なわれる。その被覆の乾
燥133厚は0.1μn1以上、好ましくは1〜500
μm1である。
れる。被覆方法としては、該共重合体の溶液中に前記糸
と浸漬するかあるい【よその他の方法でその表面に塗布
したのち乾燥することにより行なわれる。その被覆の乾
燥133厚は0.1μn1以上、好ましくは1〜500
μm1である。
つぎに、実施例を挙げて本発明をさIうに詳細に説明す
る。
る。
まず、両末端にイソシアナート基を有するポリアルキレ
ンAキサイドの製造方法について詳)ホする。
ンAキサイドの製造方法について詳)ホする。
重合体 A
数平均分子ff17.110のポリ上ヂレングリコール
100gと2.4−t−ルエンジイソシアナート4.8
99(lをクロルベンゼンで1400ccに定容し1,
80℃の温度で48時間反応を行なった。
100gと2.4−t−ルエンジイソシアナート4.8
99(lをクロルベンゼンで1400ccに定容し1,
80℃の温度で48時間反応を行なった。
反応前の混合溶液は、官能基比のイソシアナート基対水
酸基を約2対1、官能基濃度が約0.02M/λになる
よう調整した。反応終了後、分析したところ1分子中に
イソシアナート基を平均1゜96個有する数平均分子f
f17,460の重合体が得られた。この反応率は98
%であった。
酸基を約2対1、官能基濃度が約0.02M/λになる
よう調整した。反応終了後、分析したところ1分子中に
イソシアナート基を平均1゜96個有する数平均分子f
f17,460の重合体が得られた。この反応率は98
%であった。
重合体 B
数平均分子ff11,000のポリエチレングリコール
100gと2,4−トルエンジイソシアナート34,8
30(lをクロルベンゼンで2.000m(1に定容し
、重合体Aと同様に反応を行なった。
100gと2,4−トルエンジイソシアナート34,8
30(lをクロルベンゼンで2.000m(1に定容し
、重合体Aと同様に反応を行なった。
反応前混合溶液の官能基比はポリマーAと同一、官能!
!濃度0.1M#になるよう調整した。1分子中のイソ
シアナート基数が1.98、数平均分子量が350であ
る重合体が99%の反応率で得られた。
!濃度0.1M#になるよう調整した。1分子中のイソ
シアナート基数が1.98、数平均分子量が350であ
る重合体が99%の反応率で得られた。
重合体 C
数平均分子116.000のポリエチレングリj−ル1
00gと2.4−t−ル土ンジイソシアナート2.17
6CIをクロルベンゼン2,400m1に定容し、重合
体Aと同様に反応を行なった。
00gと2.4−t−ル土ンジイソシアナート2.17
6CIをクロルベンゼン2,400m1に定容し、重合
体Aと同様に反応を行なった。
反応前の官能基比は重合体へと同一ζ官能基濃度は0.
005M/λになるように調整した。1分子中のインシ
アナート基数が1.96個、数平均分子量が16.35
0である重合体が98%の反応率で得られた。次に、片
末端にアミノ基を有Jるメタクリル酸誘導体重合体の製
造方法を詳述する。
005M/λになるように調整した。1分子中のインシ
アナート基数が1.96個、数平均分子量が16.35
0である重合体が98%の反応率で得られた。次に、片
末端にアミノ基を有Jるメタクリル酸誘導体重合体の製
造方法を詳述する。
重合体 D
重合管に、2ヒドロキシエチルメタクリレ−1〜100
g、α、α′ −アゾビスイソブヂロニトリル0.25
2o 、2−アミノエタンヂオール41゜50oおよび
N、N−ジメチルホルムアミド290.3gをそれぞれ
仕込み、真空上に封管し、60℃の温度に保った恒温槽
中で振りまぜながら8゜5時間反応を行なった。反応終
了後の反応混合物をアセトンで希釈して重合管から取り
出した後20倍容のエチルエーテル中に滴下して重合体
を沈澱させ、を別後真空乾燥したところ、1分子当りア
ミノ基導入率が1モルである数平均分子ff12゜64
0の重合体が21.50%の収率で得られI、:。
g、α、α′ −アゾビスイソブヂロニトリル0.25
2o 、2−アミノエタンヂオール41゜50oおよび
N、N−ジメチルホルムアミド290.3gをそれぞれ
仕込み、真空上に封管し、60℃の温度に保った恒温槽
中で振りまぜながら8゜5時間反応を行なった。反応終
了後の反応混合物をアセトンで希釈して重合管から取り
出した後20倍容のエチルエーテル中に滴下して重合体
を沈澱させ、を別後真空乾燥したところ、1分子当りア
ミノ基導入率が1モルである数平均分子ff12゜64
0の重合体が21.50%の収率で得られI、:。
重合体 E
2−アミノエタンチオール26.68g、反応時間5時
間の他は重合体りと同一条件下で反応a3よび精製を行
なった。数平均分子15,200である重合体が19.
2o%の収率で得られた。
間の他は重合体りと同一条件下で反応a3よび精製を行
なった。数平均分子15,200である重合体が19.
2o%の収率で得られた。
重合体 F
2−アミノエタンチオール20.75Q、反応時間3.
5時間の他の重合体りと同一条件で反応および精製を行
なった。数平均分子mが11,270である重合体が2
4.33%の収率で得られた。
5時間の他の重合体りと同一条件で反応および精製を行
なった。数平均分子mが11,270である重合体が2
4.33%の収率で得られた。
重合体 G
2−アミノエタングΔ−ル4.02g、反応時間5.5
時間の他は重合体りと同一条件で反応および精製を11
なった。数平均分子量が6,400である重合体が25
..93%の収率で得られた。
時間の他は重合体りと同一条件で反応および精製を11
なった。数平均分子量が6,400である重合体が25
..93%の収率で得られた。
重合体 [−1
スヂレン107gおよびp、p’ −ジイソシアナート
ジフェニルジスルフィド7.5gを石英重合管中に真空
下で封止し、水銀ランプ照射下で′12時間30℃で反
応を行った。また、希釈液としてテトラヒドロフランを
用い、m沈溶媒として20〜50倍容のへ4ニリンを用
いて16製を行なった。
ジフェニルジスルフィド7.5gを石英重合管中に真空
下で封止し、水銀ランプ照射下で′12時間30℃で反
応を行った。また、希釈液としてテトラヒドロフランを
用い、m沈溶媒として20〜50倍容のへ4ニリンを用
いて16製を行なった。
数平均分子間が10.−500である重合体が25゜1
%の収率で1qられた分子中に導入されるイソシアナー
ト基数は2.01であった。
%の収率で1qられた分子中に導入されるイソシアナー
ト基数は2.01であった。
重合体 I
p、p’ ジイソシアナートジフェニルジスルフィド1
5gの他は重合体1」と同様な条件で反応および精製を
行なった。数平均分子間が5,500である重合体が1
9.4%の収率で19られに0次に、両末端にイソシア
ナート基を有するポリアルキレンオキサイドまたはボリ
スヂレンと片末端にアミノ基を有するアクリルV *、
t=はメタクリルM誘導体重合体とを用いたブロック共
重合体の製造方法を詳述する。
5gの他は重合体1」と同様な条件で反応および精製を
行なった。数平均分子間が5,500である重合体が1
9.4%の収率で19られに0次に、両末端にイソシア
ナート基を有するポリアルキレンオキサイドまたはボリ
スヂレンと片末端にアミノ基を有するアクリルV *、
t=はメタクリルM誘導体重合体とを用いたブロック共
重合体の製造方法を詳述する。
ブロック共重合体 A
重合体Aの濃度が7.1重量%であるクロルベンげン溶
液100(+と重合体Fの濃度が7.1重量%であるN
、N’ −ジメチルボルムアミド302gを混合し、0
℃の温度で48時時間分子反応を行なった。反応前の官
能基比のインシアナート基対アミン基が約1対1、官能
基濃度0.02M/aなるよう調整した。反応終了後の
反応溶液をメタノールで希釈して反応器より取り出し、
20イ8容のエチルエーテルに滴下して反応混合物を沈
澱させ、を別後乾燥し、反応混合物を回収した。
液100(+と重合体Fの濃度が7.1重量%であるN
、N’ −ジメチルボルムアミド302gを混合し、0
℃の温度で48時時間分子反応を行なった。反応前の官
能基比のインシアナート基対アミン基が約1対1、官能
基濃度0.02M/aなるよう調整した。反応終了後の
反応溶液をメタノールで希釈して反応器より取り出し、
20イ8容のエチルエーテルに滴下して反応混合物を沈
澱させ、を別後乾燥し、反応混合物を回収した。
この反応混合物をエチルエーテル中に加え、50℃の湿
度で加熱溶解した後、一旦O℃の温度まで冷却し、低温
で不溶のポリマーΔおよびブロック共重合体を析出させ
た。その後25℃の温度まだ徐々に加熱し、この温度で
ブロック共重合体を溶解ざゼ、沈澱している未反応重合
体Aを除去するために遠心分sinにか【プ5.OOO
rpmの回転数で分離を行なった。遠心分離後の上澄み
液を再び0℃の温度まで徐々に冷却し、ブロック共重合
体を析出させ、この温度で溶解している未反応ポリマー
Eを除去するため遠心分離機にかけ5,00Qrp+n
の回転数で分離し、沈澱物を採取した。以上の分離操作
を2度繰返し、最終的に得られた沈澱物をメタノールで
希釈して取り出し、20(8容のエチルエーテル中に滴
下してブロック共重合体を沈澱さ、f別後真空乾燥し、
数平均分子量30゜000のブロック共重合体が76%
の収率で得られた。
度で加熱溶解した後、一旦O℃の温度まで冷却し、低温
で不溶のポリマーΔおよびブロック共重合体を析出させ
た。その後25℃の温度まだ徐々に加熱し、この温度で
ブロック共重合体を溶解ざゼ、沈澱している未反応重合
体Aを除去するために遠心分sinにか【プ5.OOO
rpmの回転数で分離を行なった。遠心分離後の上澄み
液を再び0℃の温度まで徐々に冷却し、ブロック共重合
体を析出させ、この温度で溶解している未反応ポリマー
Eを除去するため遠心分離機にかけ5,00Qrp+n
の回転数で分離し、沈澱物を採取した。以上の分離操作
を2度繰返し、最終的に得られた沈澱物をメタノールで
希釈して取り出し、20(8容のエチルエーテル中に滴
下してブロック共重合体を沈澱さ、f別後真空乾燥し、
数平均分子量30゜000のブロック共重合体が76%
の収率で得られた。
ブリック共重合体、B−C
第1表に示す他のブロック共重合体△と同一条件で反応
および精製を行なった。
および精製を行なった。
ブロック共重合体 D〜E
反応前の官能基比のイワシアナ−1−基対j′ミノ基が
約1対1、官能基m度が0.02M#になるように調整
した。反応終了後の反応溶液をメタノールあるいはアセ
トンで希釈して反応器より取り出し、20倍容のエチル
ニーデルに滴下して反応混合物を沈澱させ、f別後乾燥
し、反応混合物を回収して第1表に示ずブロック共重合
体を得た。
約1対1、官能基m度が0.02M#になるように調整
した。反応終了後の反応溶液をメタノールあるいはアセ
トンで希釈して反応器より取り出し、20倍容のエチル
ニーデルに滴下して反応混合物を沈澱させ、f別後乾燥
し、反応混合物を回収して第1表に示ずブロック共重合
体を得た。
(以下余白)
直径0.5m、mのポリエステル撚糸を、ブロック共重
合体A−Eの1重量%ジメヂルホルムアミド溶液に浸漬
したのち引上げて乾燥することにより前記撚糸の表面に
ブロック共重合体と被覆した医用縫合糸を得た。
合体A−Eの1重量%ジメヂルホルムアミド溶液に浸漬
したのち引上げて乾燥することにより前記撚糸の表面に
ブロック共重合体と被覆した医用縫合糸を得た。
参考例 1
実施例1〜5で得られたわγ合糸i1jよび未処理のポ
リエステル縫合糸および(比較例1)およびボリテ1〜
ラフルオロエチレン縫合糸(比較例2)を用いて、5羽
のウサギの大動脈の一部を切除し、その切除端同士を縫
合して両者を連結し、30日後に該血管の縫合部位の縫
合糸について血栓の生成状態を調べたところ、第1表の
とおりであった。
リエステル縫合糸および(比較例1)およびボリテ1〜
ラフルオロエチレン縫合糸(比較例2)を用いて、5羽
のウサギの大動脈の一部を切除し、その切除端同士を縫
合して両者を連結し、30日後に該血管の縫合部位の縫
合糸について血栓の生成状態を調べたところ、第1表の
とおりであった。
なお、3匹の犬について同様に試験したところ、′10
日後の結果は第2表のとおりであった。
日後の結果は第2表のとおりであった。
(以下余白)
■0発明の具体的効果
以上述べたように、本発明は、糸の表面に、分子量i、
ooo〜20,000の親水性線状重合体と分子量i
、 ooo〜20,000’(7)疎水性線状重合体と
をブロック重合してなるブロック共重合体を被覆したこ
とを特徴とJる医用縫合糸であるから、前記10ツク共
重合体のために血栓が生成し凱く、このため特に血液と
の接触部位、例えば血管と血管同士、血管と人工血管と
の縫合に好適である。
ooo〜20,000の親水性線状重合体と分子量i
、 ooo〜20,000’(7)疎水性線状重合体と
をブロック重合してなるブロック共重合体を被覆したこ
とを特徴とJる医用縫合糸であるから、前記10ツク共
重合体のために血栓が生成し凱く、このため特に血液と
の接触部位、例えば血管と血管同士、血管と人工血管と
の縫合に好適である。
また、前記ブロック共重合体は、親水性線状重合体がア
クリル酸またはメタクリル酸誘導重合体であり、また疎
水性線状重合体がスヂレン重合体またはポリアルキレン
、グリコール、特にポリエチレングリコール、またはボ
リプlコピレンゲリコールであるので、安価でかつ入手
しやすく、しかも生体適合性が優れているので、生体内
で埋設しても長m@使用が可能である。j:た、本発明
による縫合糸は表面が前記ブロック共重合体であるため
に、極めて抗血栓性が優れているにもかかわらず基材が
糸であるので、繊維的強疫は人である。
クリル酸またはメタクリル酸誘導重合体であり、また疎
水性線状重合体がスヂレン重合体またはポリアルキレン
、グリコール、特にポリエチレングリコール、またはボ
リプlコピレンゲリコールであるので、安価でかつ入手
しやすく、しかも生体適合性が優れているので、生体内
で埋設しても長m@使用が可能である。j:た、本発明
による縫合糸は表面が前記ブロック共重合体であるため
に、極めて抗血栓性が優れているにもかかわらず基材が
糸であるので、繊維的強疫は人である。
Claims (10)
- (1) 糸(1)表面ニ、分子flt 1,000〜2
0,000(7)Ilt2水性線状重合対と分子量1,
000〜20 、000の疎水性線状重合体とをブロッ
ク重合してなるブロック共重合体を被覆したことを特徴
と、る医用縫合糸。 - (2)親水性線状重合体がアクリル酸またはメタクリル
m誘導体重合体である特許請求の範囲第1項に記載の医
用縫合糸。 - (3)疎水性線状重合体がスヂレン重合体またはポリア
ルキレグリコールである特許請求の範囲第1項または第
2項に記載の医用縫合糸。 - (4)ポリアルキレングリコールがポリエチレングリコ
ールまたはポリプロピレングリコールである特rl′請
求の範囲第3項に記載の医用縫合糸。 - (5)糸は合成繊維である特許請求の範囲第1項ないし
第4項のいずれか一つに記載の医用縫合糸。 - (6)糸は天然#AMである特許請求の範囲第1項ない
し第4項のいずれが一つに記載の医用縫合糸。 - (7)糸は単糸、編糸また撚糸である特許請求の範囲第
5項または第6項に記載の医用縫合糸。 - (8)ブロック共重合体の親水性線状重合体と疎水性線
状重合体の合81に対する親水11線状重合体の割合が
45〜65モル%である特許請求の範囲第1項ないし第
7項のいずれが一つに記載の@療縫合糸。 - (9)ブロック共重合体被覆の膜厚は0.1μ01以上
である特許請求の範囲第1項ないし第8項に記載の医用
縫合系。 - (10)ブロック共重合体被覆の膜厚は1〜5゜0μm
である特許請求の範囲第9項に記載の医用縫合糸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58142065A JPS6031761A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 医用縫合糸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58142065A JPS6031761A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 医用縫合糸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6031761A true JPS6031761A (ja) | 1985-02-18 |
JPS6161817B2 JPS6161817B2 (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=15306611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58142065A Granted JPS6031761A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 医用縫合糸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031761A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5383903A (en) * | 1992-08-20 | 1995-01-24 | United States Surgical Corporation | Dimethylsiloxane-alkylene oxide copolymer coatings for filaments |
US6294614B1 (en) | 1996-07-29 | 2001-09-25 | K. K. Vayu | Modified polymers containing poly(2-hydroxyethyl(meth)acrylate segment in the molecule |
-
1983
- 1983-08-03 JP JP58142065A patent/JPS6031761A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5383903A (en) * | 1992-08-20 | 1995-01-24 | United States Surgical Corporation | Dimethylsiloxane-alkylene oxide copolymer coatings for filaments |
US6294614B1 (en) | 1996-07-29 | 2001-09-25 | K. K. Vayu | Modified polymers containing poly(2-hydroxyethyl(meth)acrylate segment in the molecule |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6161817B2 (ja) | 1986-12-27 |
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