JPS6031630Y2 - 魔法瓶 - Google Patents
魔法瓶Info
- Publication number
- JPS6031630Y2 JPS6031630Y2 JP7975282U JP7975282U JPS6031630Y2 JP S6031630 Y2 JPS6031630 Y2 JP S6031630Y2 JP 7975282 U JP7975282 U JP 7975282U JP 7975282 U JP7975282 U JP 7975282U JP S6031630 Y2 JPS6031630 Y2 JP S6031630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- spout
- opening
- rotating member
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、注ぎ口の開閉できる魔法瓶に関する。
一般に、魔法瓶はその注ぎ口が常時開口しており、その
開口からごきぶり等の虫が侵入したり、或いは埃が入っ
たりし大変非衛生的である。
開口からごきぶり等の虫が侵入したり、或いは埃が入っ
たりし大変非衛生的である。
このような非衛生的な状態をなくなすには注ぎ口を開閉
できるようにするのがよいが、実用的であるためにはそ
の開閉機構が簡単でありかつ操作が容易であることが要
求される。
できるようにするのがよいが、実用的であるためにはそ
の開閉機構が簡単でありかつ操作が容易であることが要
求される。
この考案はこのような要望に基いてなされたもので簡単
な構造で注ぎ口が開閉でき、かつ、その開閉操作が容易
であるという優れた魔法瓶を提供することを目的とする
。
な構造で注ぎ口が開閉でき、かつ、その開閉操作が容易
であるという優れた魔法瓶を提供することを目的とする
。
そしてその考案は、蓋本体内に設けた回動部材と、該回
動部材を操作する蓋体上面に設けたスライド式操作部と
、注ぎ口を開閉するため本体側に偏心した回転軸によっ
て枢支された蓋とからなり、前記蓋本体には前記回動部
材の先端突出部が通過する開口を設け、且つ前記注ぎ口
の蓋の内側部を前記開口下部に位置させただけの簡単な
構造でありながら、注ぎ口の蓋の開閉を蓋体上面に設け
たスライド式操作部の移動によって容易に行なえる。
動部材を操作する蓋体上面に設けたスライド式操作部と
、注ぎ口を開閉するため本体側に偏心した回転軸によっ
て枢支された蓋とからなり、前記蓋本体には前記回動部
材の先端突出部が通過する開口を設け、且つ前記注ぎ口
の蓋の内側部を前記開口下部に位置させただけの簡単な
構造でありながら、注ぎ口の蓋の開閉を蓋体上面に設け
たスライド式操作部の移動によって容易に行なえる。
このような特徴を有するこの考案の一実施例を以下図面
に基いて詳述する。
に基いて詳述する。
第１図は流体流路を閉じた状態を示す縦断面図、第２図
は流体流路を開いた状態を示す縦断面図、第３図は第１
図のＡ−Ａ線断面図で、蓋本体１は、中央に第１の環状
壁２を有すると共に外方に第２の環状壁３を有し、環状
壁２，３間に環状の流体流路４を有している。
は流体流路を開いた状態を示す縦断面図、第３図は第１
図のＡ−Ａ線断面図で、蓋本体１は、中央に第１の環状
壁２を有すると共に外方に第２の環状壁３を有し、環状
壁２，３間に環状の流体流路４を有している。
流体流路４は、下部は、保温類５内に向けて開口すると
共に、前記第２の環状壁３に設けられた開口６に連通し
、以て保温類５内の湯茶を注ぎ口２２から汲み出す様に
なっている。
共に、前記第２の環状壁３に設けられた開口６に連通し
、以て保温類５内の湯茶を注ぎ口２２から汲み出す様に
なっている。
前記流体流路４の下部には開閉弁７が取付けられている
。
。
そしてこの開閉弁７と一体成型されかつ第１の環状壁内
に嵌装された杆体８がバネ９によって上方に付勢されて
おり前記開閉弁７は第１図に示す如く第２の環状壁３の
下面に密着している。
に嵌装された杆体８がバネ９によって上方に付勢されて
おり前記開閉弁７は第１図に示す如く第２の環状壁３の
下面に密着している。
１０はカムでそのカム面１１が前記杆体８の頭部に当接
すると共にカム１０の上部は上部覆部材１２に当接して
いる。
すると共にカム１０の上部は上部覆部材１２に当接して
いる。
１３は前記カム１０の操作部で前記上部覆部材１２に穿
たれた長孔１４内に於て上方に突出腰操作部１３を操作
することによって外部からのカム１０を動かすことがき
るようになっている。
たれた長孔１４内に於て上方に突出腰操作部１３を操作
することによって外部からのカム１０を動かすことがき
るようになっている。
そして操作部１３を図面の矢印方向即ち左方に押しカム
１０を左方に移動させるとカム面１１がバネ９の付勢力
に抗して前記杆体８を下方に押下げ杆体８と一体成形さ
れた開閉弁７を第２図に示す如く下降させ弁は開かれる
。
１０を左方に移動させるとカム面１１がバネ９の付勢力
に抗して前記杆体８を下方に押下げ杆体８と一体成形さ
れた開閉弁７を第２図に示す如く下降させ弁は開かれる
。
また逆に操作部１３を右方に押しカム１０を右方に移動
させると杆体８はバネ９の付勢力によって上昇し第１図
に示す如く開閉弁７は閉じられる。
させると杆体８はバネ９の付勢力によって上昇し第１図
に示す如く開閉弁７は閉じられる。
なお１５．１６はシール材を示す。
１７は蓋本体１内に設けられた回動部材で、その回動軸
１８が蓋本体１に一体成形された軸受１９上に載置され
、回動部材１７は前記回動軸１８を回動軸心として左右
に回動する様になっている。
１８が蓋本体１に一体成形された軸受１９上に載置され
、回動部材１７は前記回動軸１８を回動軸心として左右
に回動する様になっている。
この回動部材１７の回動はその上部に設けられかつカム
１０の下端の長溝２６内に嵌装された軸２７がカム１０
の左右動にともなって左右に移動することによって行な
われる。
１０の下端の長溝２６内に嵌装された軸２７がカム１０
の左右動にともなって左右に移動することによって行な
われる。
蓋本体１は魔法瓶本体３０に螺合３１されている。
そして蓋本体１の下側部材には、前記回動部材１７が下
動したとき、その先端に設けた下方突出部２０が通過で
きる開口２１が穿たれている。
動したとき、その先端に設けた下方突出部２０が通過で
きる開口２１が穿たれている。
蓋本体１を魔法瓶本体３０に完全に螺合すると、前記開
口２１は魔法瓶本体３０の前方側に設けた注ぎ口２２の
蓋２３上方位置になるよう設定されている。
口２１は魔法瓶本体３０の前方側に設けた注ぎ口２２の
蓋２３上方位置になるよう設定されている。
蓋２３は重心（図示せず）より後方に偏心して回動軸２
５を有すると共にその後端部２４が前記蓋本体１の開口
２１の下部に位置している。
５を有すると共にその後端部２４が前記蓋本体１の開口
２１の下部に位置している。
そして前記回動部材１７の左方への回動にともない第２
図に示す如くその先端部２０が蓋本体１の開口２１を通
過し注ぎ口２２の蓋２３の根本部２４を押圧し、蓋２３
を開口させる。
図に示す如くその先端部２０が蓋本体１の開口２１を通
過し注ぎ口２２の蓋２３の根本部２４を押圧し、蓋２３
を開口させる。
又、逆に操作部１３を図面上右側に移動させると、第１
図に示す如く回動部材１７の先端部２０は上昇し、注ぎ
口２２のＭ２Ｓの根元部２４は開放され、蓋２３は自重
により閉じられる。
図に示す如く回動部材１７の先端部２０は上昇し、注ぎ
口２２のＭ２Ｓの根元部２４は開放され、蓋２３は自重
により閉じられる。
即ち、この蓋は、カム１０を左方に摺動させると開閉弁
７が開くと同時に汲出口２２の蓋２３も開き湯茶の汲出
しが行え、又、カムを右方に摺動させると開閉弁７が閉
じると同時に注ぎ口２２の蓋２３も閉じるようになって
いる。
７が開くと同時に汲出口２２の蓋２３も開き湯茶の汲出
しが行え、又、カムを右方に摺動させると開閉弁７が閉
じると同時に注ぎ口２２の蓋２３も閉じるようになって
いる。
第４図は他の実施例を示すものでカム１０が回動部材１
７と一体成形されておりカム１０の操作部１３を矢印の
如く回動させることによって開閉弁７の開閉を行うと同
時に注ぎ口２２の蓋２３を開閉するようになっている。
７と一体成形されておりカム１０の操作部１３を矢印の
如く回動させることによって開閉弁７の開閉を行うと同
時に注ぎ口２２の蓋２３を開閉するようになっている。
その開閉の機構は第１図と同じである。
尚、３２は開閉操作杆８の頭部と係合する凹部である。
第１図は流体流路を閉じた状態を示す縦断面図、第２図
は流体流路を開いた状態を示す縦断面図、第３図は第１
図Ａ−Ａ線断面図、第４図は他の実施例を示す縦断面図
である。 １・・・・・・蓋本体、１７・・・・・・回動部材、２
０・・・・・・先端、２１・・・・・・開口、２２・・
・・・・注ぎ口、２３・・・・・・蓋、２４・・・・・
・後端部、２５・・・・・・回動軸。
は流体流路を開いた状態を示す縦断面図、第３図は第１
図Ａ−Ａ線断面図、第４図は他の実施例を示す縦断面図
である。 １・・・・・・蓋本体、１７・・・・・・回動部材、２
０・・・・・・先端、２１・・・・・・開口、２２・・
・・・・注ぎ口、２３・・・・・・蓋、２４・・・・・
・後端部、２５・・・・・・回動軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 蓋本体内に設けた回動部材と、 該回動部材を操作する蓋体上面に設けたスライド式操作
部と、 注ぎ口を開閉するため本体側に偏心した回転軸によって
枢支された蓋とからなり、 前記蓋本体には前記回動部材の先端突出部が通過する開
口を設け、且つ前記注ぎ口の蓋の内側部を前記開口下部
に位置させたことを特徴とする魔法瓶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7975282U JPS6031630Y2 (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | 魔法瓶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7975282U JPS6031630Y2 (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | 魔法瓶 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58181346U JPS58181346U (ja) | 1983-12-03 |
| JPS6031630Y2 true JPS6031630Y2 (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=30088926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7975282U Expired JPS6031630Y2 (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | 魔法瓶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031630Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-05-27 JP JP7975282U patent/JPS6031630Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58181346U (ja) | 1983-12-03 |
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