JPS6031496B2 - 歯鏡装置 - Google Patents

歯鏡装置

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JPS6031496B2
JPS6031496B2 JP51135644A JP13564476A JPS6031496B2 JP S6031496 B2 JPS6031496 B2 JP S6031496B2 JP 51135644 A JP51135644 A JP 51135644A JP 13564476 A JP13564476 A JP 13564476A JP S6031496 B2 JPS6031496 B2 JP S6031496B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は歯鏡装置、とくに、だれでも容易に自分自身
の歯を視たりあるいは他人の(たとえば母親が子供の)
歯を硯たりすることのできる歯鏡装置に関するものであ
る。
一般に自分の身体の健康は、自分で管理することが前提
である。
身体の入口である歯の健康も同様歯の自主管理は、まづ
歯の隅々まで硯ることからなされるべきである。しかし
、従来歯を硯るのは自分でなく歯医者であった。
その最大の原因は自分で自分自身の歯を視ることのでき
る専用の器具が殆どなかったからである。そして強いて
自分で硯ようとする場合は、歯医者の使う歯鏡などと、
手鏡と特別の光源にたよらざるを得なかった。しかしな
がら自分で視ることは非常に面倒、困難であり、第6〜
10図を参照して下歯内側を視るときを例にあげてこれ
を説明する。
その他の部分についても同様である。第6図に於て、7
は市販され歯医者が使うところの従来歯鏡で、71はそ
の柄、72は口の中にはいる口内鏡、77は柄に固着さ
れたペンシル型の光源(ペンシルライトと言う)、73
は手鏡、74は下歯の簡略平面図で、奥歯を74a、中
間歯を74b、前歯を74cとする。
左側下奥歯74a′の内側を視るときは、手鏡73を左
手にもつか、或は机上に置いて、右手75で柄71をも
ち、口の中心に対して、角度A/2程右に傾け、左奥歯
74a′の内側の像が口内鏡72に反射して、手鏡73
の中央部に映るようにして視る。この時の側面図での状
態は第7図に示す。
即ち口内鏡72と手鏡73と眼との相対的関係位置は、
下左奥歯74a′の内側の投影光線が光学的に反射を繰
返して眼にはいるよう調節される。下右奥歯74a内側
を視るときは、側面図での状態は右奥歯74a″と同一
であるが平面図に於ては大きく異なる。即ち第6図に於
て鎖線で示す従来歯鏡71′のように、口の中心から左
に角度A/2程傾けて硯ることとなる。右手75をその
鑑左側に動かしたのでは手鏡73の邪魔になるので左手
76に持ちかえるか或は同じ右手を使うにしても−旦握
りなおさなけれならない。
第8図に於て左中間右歯74bの内側、下中間、左歯7
4b′の内側を硯る場合は口の中心から夫々角度をB/
2程度、右或は左に柄71を傾斜させる必要があること
を示している。
第9,10図では下前歯の裏側を視るときの状態を示す
第9図の平面図に於て、柄71は口の中心から夫々角度
C/2程傾斜させ口内鏡72は下前歯74c裏側に在る
。第10図は側面図で図示の如く口内鏡72は殆ど前歯
74cに平行に近くたてなければならぬので柄71は第
7図の奥歯を視るときに較べて角度D程垂直方向に移動
させることになる。
以上の説明にて従来歯鏡7で歯を視るには右手左手とも
ちかえたり或は同じ右手でも握り方を、そのたびにもち
かえて、口の前で柄71を水平・垂直方向などに大きく
変化させなければならないので非常に面倒なことが理解
できる。
手鏡73を一方の手にもち、他方の手で柄71をもちな
がら視るのも厄介なことであるが、手鏡73を机上にお
いて視る場合、或は壁鏡で視るのも首骨の疲れる仕事で
ある。
視る歯の種類によって顔の向き、位置を鏡に対して変化
させなければならない。第7図の側面図にて示されるよ
うに手鏡73と柄71とがクロスする、だからもし手鏡
73のかわりに、ずっと大きい鏡の場合は、柄71は、
この図のように鏡面とクロスすることは鏡に孔でもあげ
ないと出来ない。
従って鏡面と歯、眼の距離は遠くなり細部まで見えにく
くなる理である。また手鏡73で視る場合でも、柄71
が手鏡73を持つ手や、手鏡73にあたったりして非常
に煩わしい。柄71をずっと短か〈したとしても、柄7
1をもつ手首が柄の作用をして邪魔になってしまう。こ
の発明は上記従来のもののもつ欠点を排除し、自分で自
分自身の歯のあらゆる個所を硯ることを容易に達成し、
それによりこのような歯の自主管理を日常習慣化すると
ともに、たとえば母親が子供の歯を管理するのにも適し
た専用の歯鏡装置を提供することを目的とするものであ
る。
この発明を図面に示す実施例を参照して説明する。第1
図に於て、1は照明体で、市販のペンシルライトなどと
同じものである。
構造的に好ましいのは耐水性になっていることである。
電球11を内蔵した外筒14は、内部に電池を収納した
電池収納筒12に、ねぢ隊合している。
下端のスイッチ13は把手4の内筒に庄入されており、
把手4をもち電池収納筒12下端のスイッチノブ15を
親指で約90o回せば収納筒12に対して、スイッチ1
3が相対的に回転して、スイッチが入ったり切れたりす
る。上部ストッパー57、下部ストッパー58が照明体
1の収納筒12に固着され両ストッパ一間に口内鏡2の
支軸5の上部サポート55と下部サポート56が収納筒
12に糟鉄合している。
支軸5の先端凹溝ヒンヂ51に、口内鏡2の凸ヒンヂが
ピン52によって鉄着されている。
口内鏡2の揺動ロッド6の上方先端は、第2図に示す如
く水平に曲げられ、ロッドスライド62として口内鏡2
の揺動溝21に滑合している。ロッド6のスライド62
部の一端は、口内鏡2の外周に沿うように弧状をなして
下方にいたり、支軸5のヒンジ51からは第2図にて示
す如く垂下する。支軸5の揺動制御溝54に於て、ロッ
ド6は右に直角に曲がってロッドストッパー61を形成
し、またすぐに下方に直角に曲がって揺動ロッド溝53
に滑合する。
ロッドスライド62とロッドストッパー61間のロッド
6は、第1図にて示されるように側面からみてロッドス
トッパー61を起点として約150傾斜し、その結果、
口内鏡2は支軸ヒンヂ51を回転軸として約350額斜
している。
揺動制御溝54内の上端にロッドストッパー61が位置
しているときが上述の口内鏡2が約350煩斜となる。
溝54の下端にロッドストッパー61が位置していると
きには、第1図の鎖線で口内鏡2を示している如く約9
00、即ち水平状態となる。支軸5のロッド溝53内の
ロッド6は垂直に下端にのびており、そのロッドエンド
63は直角に少しく曲がって、電池収納筒12に糟隊合
しているところの調節カラー64のロッド溝66を通っ
て、前記ロッドエンド63はロッド孔67に隊着してい
る。ネックバンド68は、一端が閉口しているバネ性の
もので、そのバネ性荻着力により支軸5に庄着して、ロ
ッド6が溝53から抜けだすのを防いでいる。
口外鏡3の鏡面は凹面状に形成されているのが好ましい
そして口外鏡ホルダー31に装着される。ホルダー31
の裏側には凸出ヒンヂ32,32′が存在する。ヒンヂ
には孔33,33′が開いている。把手4には口外鏡ブ
ラケット41,41′が一体となって構成されており、
ブラケット41,41′の中のほうが、ホルダー31の
凸出ヒンヂ32,32′の中より、いく分大さめにつく
られてある。
プラケツト41,41′にはステム42,42′がある
ので、ブラケツト41,41′の中を小さくする如く手
でつまんで凸出ヒンジ32,32′の間へ挿入し、ヒン
ジ孔33,33′へステム42,42′が入るように合
わせればパチソと鉄合し、中の差による庄着摩擦力によ
り、口外鏡3はステム42,42′を回転軸として揺動
し得、同時に任意の位置にセットできる理である。
43は揺動レバーで、把手4を中指、薬指、小指と掌で
もった盤の状態で、その親指を、この揺動レバー43の
先端に接触させ上下に少しく動かせば、口外鏡3はステ
ム42,42′を支点として希望する懐斜にセットでき
る。
つぎに上記のものの作動を説明することとする。
把手4を持ち親指をスイッチノブ15にあてて照明体1
の電池収納筒12を少しく操りスイッチ13をオンにし
電球1 1が点燈する。
口外鏡3を上側になるよう把手4を保持し、口中に口内
鏡2を入れる。
いれ方は略々、口に対して垂直に入れる。口内鏡2を視
ようとする歯のそばに位置させ、まづ口外鏡3を揺動さ
せ口内鏡2が口外鏡3の中央に映るように、口外鏡3と
口外鏡ブラケツト41,41′間の角度8を決める。
次に調節カラー64を上下動させ、その上下運動をロッ
ド6に伝え、ロッド6の上下動は、ロッドスライド62
の、口内鏡2の揺動溝21内のスライド運動となり、口
内鏡2はピン52を支点とする揺動運動を生じる。
目的の歯が口外鏡3に映るように口内鏡2の支鞠5に対
する揺動角Qを決める。そして、その状態で調節カラー
64を回転させ、この回転運動をロッド6を介して支軸
5従って口内鏡2に伝え、歯の姿勢が、もっとも見えや
すいように調節する。
奥歯のときは、連結されの煩斜角度Qは小さくてよい。
前歯に近づく程、調節カラー64を下降させてQを大き
くすることとなる。下前歯裏側を硯るときは調節カラー
64を一番下のほうまで下げ、Qを90o近い角度にす
る。
上前歯の裏側を視るときは、Qは450位がよろしい。
前歯の前側は日常見慣れているものであるが、本発明の
歯鏡装置で視る場合は、口内鏡2を使用せずに、口外鏡
3の額斜角度Bを、うんと大きく略々135o位とし、
口外鏡3鏡面が把手4、支軸5、電池収納筒12と平行
位になるようにして、口外鏡3に直接前歯表面を映して
みればよい。
第32図に於て、スタンド100に把手4をたて、口外
鏡3を略々上述の状態にしたところを示す。下前歯裏側
を視る別の方法は、口外鏡3を下側になるよう把手4を
保持し、口外鏡3の頚斜角度Bを約20o、口内鏡2の
額斜角度Qを約50oとして視てもよろしい。第33図
にこの状態を示す。第11,12図に於て、下奥歯内側
を本発明の装置を使って視る場合を示す。第11図は平
面図で、左手76で把手4をもち、右手75で調節カラ
ー64を操作する状況を示している。下歯74の左奥歯
74a′の像が口内鏡2によって反射され口外鏡3の中
央部に映るよう調節カラー64を軸方向に移動調節して
口内鏡2の傾斜角度ばを決める。通常Qは一番小さくカ
ラー64を略々上に一杯あげた状態近辺で使用される。
次に反対側の下右奥歯74の内側を硯るには、Qはその
燈で調節カラー64を1800回転させ、同時に口内鏡
2を左奥歯74a′から74aの方向に、ほんの少し移
動させるだけでよい。
第12図は第11図の側面図である。
把手4と調節カラー64を操作する手は、第11図とち
がつて左手76′のみで使用する状態を示している。親
指と人差指で調節カラー64を操作し、残り3本の指と
掌で把手4を保持する。口外鏡3の傾斜角度8を調節し
、側面状態で、口外鏡3の中央に像が映るようBを決め
る。左右の歯を視るので、側面状態では第7図の従釆歯
鏡と同じように、口内鏡2の180o回転を除いては変
化はなく全く同じである。
第13,14図に於て、下前歯内側を本発明の歯鏡装置
を使って視る場合を示す。
下前歯74Cの内側に口内鏡支軸5が視線の邪魔になら
ないように、少し中心から図の如くずらして口内鏡2を
位置させる。(馴れてくれば強いてずらさなくてもよい
)調節カラー64を下方即ち把手側に一杯近くおるし支
藤5に対しての口内鏡2の傾斜角度Qを最大の90o近
くにして硯る。第42図は前述した如く、同じ下前歯内
側を視るための別の使い方を示すものである。以上の説
明で理解される如く同じ歯を視るのに第6図の従来歯鏡
7の場合は、大きな水平方向角A程「柄71をスイング
させ、そのために、手の握り方を変えたり、反対の手に
もちかえたりしなければならぬのに、本発明の歯鏡装置
を使う場合は第11図のように殆ど移動させる必要はな
く、ただ調節カラー64を回転させるだけでよい。
また第10図の従来歯鏡7の場合は、第7図の位置から
垂直方向に大きな角D程、柄71をスイングさせるのに
対して、本発明の歯鏡装置を使う場合は第14図のよう
に、ただ調節カラー64を軸方向に下げる、即ち把手側
に移動させるだけでよく、その他は殆ど第12図と同じ
である。(ほんの少し口外鏡3の揺動角8を調節する程
度)実施例の比較は下歯内側の説明のみであるが、その
他の歯に対しても大体同機である。従来歯鏡7で硯る場
合は、柄71が手鏡73をもつ手や、手鏡73にあたっ
たりして煩わしく非能率で、その目的を充分達成するこ
とも困難であるが、本発明の歯鏡装置は、すべてが一体
に構成してあるので全くそのようなことはなく明視の距
離で詳細に視ることができるものである。
従来歯鏡7を一方の手にもち、手鏡73を他方の手にも
ち、奥歯の外側を視る場合、口の端を側方へうんと押し
開かないとよく見えない。
従って手鏡73を机上等へ置いて、首を曲げ背中を曲げ
た不自然な姿勢で、すいた手をもって口を押し開けて視
ることとなる。本発明の歯鏡装置を使用する場合は、片
手で保持及び操作が出来るので、楽な姿勢で、一方の手
を口の押し開きに使って視ることができる。
つぎに第15〜27図を参照してこの発明の他の実施例
を説明する。第15図は支軸5aを把手4bに回転可能
に競合し、支軸5aが回転軸心位置にあるタイプで、口
内鏡2が揺動及び回転をする。調節カラー64cは上下
動と回転動と2作用を司る。かくすることにより口内鏡
2で歯を視ることについて揺動の利点と回転の利点とが
合成されることとなる。第16図は、第15図のタイプ
のものの把手4bに、口外鏡3を固着したタイプのもの
である。
即ち把手4bと一体の固定ブラケット41aに、口外鏡
ホルダ−31が設置されている。把手4b及び口外鏡3
に対して、口内鏡2従って支軸5aが回転するので、口
内鏡2の回転と無関係に、口外鏡3を顔の真正面に絶え
ず存在させることができ従って、円形にして支軸全周に
鏡面を存在させる必要がなくなったものである。第17
図は、第16図の口外鏡3が揺動するタイプのものであ
る。
即ち把手4bに口外鏡ブラケツト41,41′が固着さ
れ、口外鏡ホルダー31は、プラケット41,41′に
対してステム42,42′を支点として揺動し得るもの
である。かくすることにより、絶えず口外鏡3の鏡面中
央部に映像を映して硯ることができる。第18図は、第
16図の口外鏡3が、2方向に揺動し得るタイプである
即ち把手4bに固着された凸出ボス44に、2方向揺動
ブラケット41bが装着される。その他は第17図と同
一である。かくすることにより口外鏡3は紙面と垂直方
向に、いく分揺動させることができ、一方向揺動に較べ
て、映像の口外鏡3鏡面に映る位置を、紙面と垂直方向
に於て、調節可能となるものである。第19図は、第1
5図のものにペンシルライトlaをとりつけたタイプで
ある。第20図は、第16図のものにペンシルライトl
aをとりつけたタイプである。
第21図は、第17図のものにペンシルライトlaをと
りつけたタイプである。
第22図は、第18図のものにペンシルライトlaをと
りつけたタイプである。
第19図から第22図まで、いずれもペンシルライトl
aは、すべて支軸5aを回転軸心として周回するタイプ
である。
従って第15図から第22図まで、口内鏡2の揺動及び
回転による利点かあるが、支軸5aが回転軸心であるの
で、口内鏡2鏡面及びペンシルライトlaは支軸5aの
周りを周回するため、今まで説明してきた如き不利な点
、即ち、せまし、口の中で口内鏡2の動きが大きいこと
による面倒さ及び調節カラー64cを回転させるときの
手の仕事量の不必要な増大が存在する。第23図は、口
内鏡2、口内鏡支軸5、ロッド6、調節カラー64、ペ
ンシルライト1及び把手4で構成され、ペンシルライト
1、把手4及び口内鏡2鏡面中心部を回転軸線とし支軸
5はペンシルライト1の周囲を周回するタイプのもので
ある。
このタイプのものは、口内鏡2鏡面及びペンシルライト
1は周回運動をしないので操作も一段と能率的で便利で
ある。
第24図は、第23図のものに第16図で説明したのと
同様の、把手4に固定ブラケット41aを介して、口外
鏡3を固着したタイプのものである。
第24図は、第23図のものに第19図で説明したのと
同様の口外鏡3を一方向に揺動させることができるタイ
プのものである。
即ち第1〜5図、第11〜14図にて説明されたタイプ
である。第26図は、第23図のものに第18図で説明
したのと同様の口外鏡3を2方向に揺動させることがで
きるタイプのものである。
第27図は、第23図からペンシルライト1を除いたタ
イプのものである。
即ち軸付把手4cに照明体・・・ペンシルライト1の電
池収納筒12と同一径をもつカラー軸44と、それより
小径の把手ステム45が一体に存在する。カラー軸44
に、第1及び2図にて説明したのと同一の調節カラー6
4が滑合し、把手ステム45には周回支軸5dと一体の
一体サポート56aが滑合する。
かくすることにより調節カラー64の上下動によりロッ
ド6を介して口内鏡2が揺動し、調節カラー64の回転
により同じくロッド6を介して支軸5d従って口内鏡2
がその鏡面中央を回転軸心として回転することとなる。
第28図、第29図、及び第30、31図は、口内鏡の
支軸に対する揺動機構の変形例を示す。
第28図、29図のものは、支軸87先端部にU字型支
枠82を設け、U字の両先端ピン軸81,81′にて、
口内鏡8外周の軸承88,88′の孔へ接合し支承する
。U字型或は管型断面形状にて構成される支軸87内に
介在するロッド85の先端は直角に少しく曲がって、ロ
ッドエンド軸86を形成し、支軸87先端部に対応する
口内鏡8菱壁に設置された軸承84に薮入され、ロッド
85の上下動によって、口内鏡8はU字型支枠82の先
端ピン軸81,81′を支点として揺動する。
.第30,31図のものは、口内
鏡9端部に凹溝ヒンヂ92が形成され、この凹溝は幾分
深く、ロッド97先端部は凹溝のロッド軸承93に支承
され、支軸91先端部にはピン孔93が形成され、凹溝
ヒンジ92のピン孔96とヒンジピン94にて回動する
如く支承される。
ロッド97の上下動により、口内鏡9はヒンジピン94
を支点として揺動する。ペンシルライトのかわりに、従
来公知の、光源を離れた位置に設置して、光学ファイバ
ーなどで支軸まで誘導し、照明体として使用しても、も
ち論その効果は同じである。
今まで説明してきたものは、この発明思想の限られた範
囲の実施例であって、その他無数の構造、構成により本
発明思想の展開ができ得るものである。
この発明は上記のように構成したので、口内鏡を口内に
挿入した状態で、調節部材を支持部材とともに回転させ
ることによりこの支持部材に取付けた口内鏡を回転させ
、また調節部材を沼動することにより連結部村を介して
口内鏡を揺動させるというように、口内鏡に直接触れる
ことなく、調節部材のみの簡単な操作で口内鏡を回転あ
るいは揺動させてその調節を行うことができ、しかもこ
のような調節部材の操作は、例えば、親指と人差指とで
調節部材をつまみ、残り3本の指と掌で把手本体を保持
するというように片手で簡単に行なうことができるので
、他方の手を口外鏡の調節や口の押し開き等に有効に利
用することができる。
したがって自分で自分自身の歯のあらゆる個所を容易に
視ることができ、そのため歯の自主管理を日常習慣化す
ることができるとともに、たとえば母親が子供の歯を管
理することも容易にでき、したがってあらゆる人々の歯
の健康管理に好適であり、また構成が簡単でそのため軽
量安価に製作することができるとともに、取扱に操作が
容易でそのため熟練を要することなくだれでもすぐに完
全に使用することができる等のすぐれた効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本発明の奥歯装置の側面図と正面図
、第3図は底面図、第4図は第1図のA−A線断面図、
第5図は同じくB−B線断面図、第6〜10図は従来奥
歯による実験状況を示すもので第6図は奥歯を視るとき
の平面図、第7図はその側面図。 第8図は中間歯を視るときの平面図。第9図は下前歯を
硯るときの平面図、第10図はその側面図。第11〜1
4図は、本発明の奥歯装置の使用状況を示すもので、第
11図は奥歯を視るときの平面図、第12図はその側面
図、第13図は下前歯を硯るときの平面図、第14図は
その側面図。第15〜27図は、本発明の構成要素を単
能化した実施例及び、それらを階段的に合成した実施例
及び変形例を示すものである。第28〜31図は、本発
明の奥歯装置の、口内鏡と支鞠の揺動連結部の変形例を
示すものである。第28〜31図は、本発明の奥歯装置
の、口内鏡と支軸の揺動連結部の変形例を示すものであ
る。第32図は、本発明の歯鏡装置をスタンド‘こたて
たときの状態を示す斜視図。第33図は、本発明の歯鏡
装置を使用して、下前歯を視るときの、第14図にて説
明したものとは別の使用状態を示す図。2・・・口内鏡
、5・・・支軸、6・・・ロッド、1・・・照明体(ペ
ンシルライト)、64・・・調節カラー、3…口外鏡、
4・・・把手。 第T図 図 球 図 N 船 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第20図 第21図 第22図 第23図 第24図 第25図 第26図 第27図 第28図 第29図 第30図 第31図 第32図 第33図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 把手本体と、この把手本体に回転可能に取付られた
    支持部材と、この支持部材に揺動可能に取付られた口内
    鏡と、把手本体または支持部材に摺動可能に取付られか
    つ支持部材とともに回転可能な調節部材とを具え、調節
    部材は口内鏡に、調節部材の摺動に応じて口内鏡を揺動
    させるように連結部材を介して連結されていることを特
    徴とする歯鏡装置。 2 把手本体と、この把手本体に回転可能に取付られた
    支持部材と、この支持部材に揺動可能に取付られた口内
    鏡と、把手本体または支持部材に摺動可能に取付られか
    つ支持部材とともに回転可能な調節部材と、照明部材と
    を具え、調節部材は口内鏡に、調節部材の摺動に応じて
    口内鏡を揺動させるように連結部材を介して連結され、
    照明部材は口内鏡に映されるべき対象を照明するように
    なつていることを特徴とする歯鏡装置。 3 把手本体と、この把手本体に回転可能に取付られた
    支持部材と、この支持部材に揺動可能に取付られた口内
    鏡と、把手本体または支持部材に摺動可能に取付られか
    つ支持部材とともに回転可能な調節部材と、口外鏡とを
    具え、調節部材は口内鏡に、調節部材の摺動に応じて口
    内鏡を揺動させるように連結部材を介して連結され、口
    外鏡は口内鏡と光学的に組合わされるようになつている
    ことを特徴とする歯鏡装置。 4 前記口外鏡は前記本体に対して変位可能に取付られ
    ている特許請求の範囲第3項に記載の歯鏡装置。 5 把手本体と、この把手本体に回転可能に取付られた
    支持部材と、この支持部材に揺動可能に取付られた口内
    鏡と、把手本体または支持部材に摺動可能に取付られか
    つ支持部材とともに回転可能な調節部材と、照明部材と
    、口外鏡とを具え、調節部材は口内鏡に、調節部材の摺
    動に応じて口内鏡を揺動させるように連続部材を介して
    連結され、照明部材は口内鏡に映されるべき対象を照明
    するようになつており、口外鏡は口内鏡と光学的に組合
    わされていることを特徴とする歯鏡装置。 6 前記口外鏡は前記本体に対ちて変位可能に取付られ
    ている特許請求の範囲第5項に記載の歯鏡装置。
JP51135644A 1976-11-10 1976-11-10 歯鏡装置 Expired JPS6031496B2 (ja)

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DE2749917A DE2749917C2 (de) 1976-11-10 1977-11-08 Untersuchungsgerät zur Untersuchung der Mundhöhle
FR7734000A FR2370459A1 (fr) 1976-11-10 1977-11-10 Dispositif d'examen de cavites organiques

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