JPS6031302Y2 - 直流コントロ−ル回路 - Google Patents
直流コントロ−ル回路Info
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- JPS6031302Y2 JPS6031302Y2 JP1977132848U JP13284877U JPS6031302Y2 JP S6031302 Y2 JPS6031302 Y2 JP S6031302Y2 JP 1977132848 U JP1977132848 U JP 1977132848U JP 13284877 U JP13284877 U JP 13284877U JP S6031302 Y2 JPS6031302 Y2 JP S6031302Y2
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- Japan
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- circuit
- voltage
- control
- power supply
- supply voltage
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は直流コントロール回路に係り、少なくとも定電
圧用ダイオードと抵抗を直列又は並列接続してなる増幅
回路を用いることにより、部品点数少なく簡単な回路構
成により直流コントロール電圧対出力特性の異なる複数
系列の回路の出力が、夫々同時に同じ比率で変化するよ
うにコントロールしうる回路を提供することを目的とす
る。
圧用ダイオードと抵抗を直列又は並列接続してなる増幅
回路を用いることにより、部品点数少なく簡単な回路構
成により直流コントロール電圧対出力特性の異なる複数
系列の回路の出力が、夫々同時に同じ比率で変化するよ
うにコントロールしうる回路を提供することを目的とす
る。
一般にカラーテレビジョン受像機においては、色信号伝
送系に設けられているバンドパス増幅回路の増幅度を可
変してその出力搬送色信号レベルを可変し、色飽和度を
任意にコントロールしたり、映像増幅回路の増幅度を可
変してその出力輝度信号レベルを黒レベルは固定したま
ま可変し、これによりコントラストをコントロールする
ことが行なわれる。
送系に設けられているバンドパス増幅回路の増幅度を可
変してその出力搬送色信号レベルを可変し、色飽和度を
任意にコントロールしたり、映像増幅回路の増幅度を可
変してその出力輝度信号レベルを黒レベルは固定したま
ま可変し、これによりコントラストをコントロールする
ことが行なわれる。
上記の出力可変のためのコントロール手段として、従来
は色飽和度及びコントラストの両者共に信号電圧又は電
流を可変する抵抗器を用いるか、あるいは前者に増幅度
可変のための直流電圧、後者に信号電圧又は電流を可変
する抵抗器を用いていた。
は色飽和度及びコントラストの両者共に信号電圧又は電
流を可変する抵抗器を用いるか、あるいは前者に増幅度
可変のための直流電圧、後者に信号電圧又は電流を可変
する抵抗器を用いていた。
一方、これらバンドパス増幅回路及び映像増幅回路のコ
ントロール電圧対出力特性は異なるが、■R2,VR3
で予め設定された出力レベル(以下これを’100%出
力ヨという)に対して、両者の出力を夫々同じ比率で変
化させる(以下これを1トラツキングを取るヨ゛という
)ことが必要な場合があり、この場合には上記コントロ
ール手段として、一方若しくは両者が信号電圧又は電流
を可変する抵抗器を用いる時、1般にこの可変抵抗器を
前面に配置するため、この可変抵抗器に使用するワイヤ
ーからの妨害等を十分に考慮しなければならず、また出
力の直流性を良くするために別の複雑な回路(例えばア
クティブレジスタ)が必要となるという欠点があった。
ントロール電圧対出力特性は異なるが、■R2,VR3
で予め設定された出力レベル(以下これを’100%出
力ヨという)に対して、両者の出力を夫々同じ比率で変
化させる(以下これを1トラツキングを取るヨ゛という
)ことが必要な場合があり、この場合には上記コントロ
ール手段として、一方若しくは両者が信号電圧又は電流
を可変する抵抗器を用いる時、1般にこの可変抵抗器を
前面に配置するため、この可変抵抗器に使用するワイヤ
ーからの妨害等を十分に考慮しなければならず、また出
力の直流性を良くするために別の複雑な回路(例えばア
クティブレジスタ)が必要となるという欠点があった。
また第1図に示す如く、バンドパス増幅回路1、映像増
幅回路2のコントロール電圧を両者ともに直流電圧とす
ることも考えられる。
幅回路2のコントロール電圧を両者ともに直流電圧とす
ることも考えられる。
すなわち、直流電源電圧V。
は可変抵抗器VR1,VR2をを夫々経てバンドパス増
幅回路1の況コントロール点aにコントロール電圧とし
て印加される一方、上記可変抵抗器VR1の摺動子より
取り出された直流電源電圧は、抵抗R□、R2で分圧さ
れた後可変抵抗器VR3でレベルを適宜調整されてコン
トロール電圧として映像増幅回路2のDCコントロール
点すに印加される。
幅回路1の況コントロール点aにコントロール電圧とし
て印加される一方、上記可変抵抗器VR1の摺動子より
取り出された直流電源電圧は、抵抗R□、R2で分圧さ
れた後可変抵抗器VR3でレベルを適宜調整されてコン
トロール電圧として映像増幅回路2のDCコントロール
点すに印加される。
このように、バンドパス増幅回路1及び映像増幅回路2
の両者共に鞭コントロールでトラッキングを取る場合、
両回路共に■)ントロール電圧対出力特性が全く同じで
あるか、又はバンドパス増幅回路1のDCコントロール
電圧対出力特性が第2図にIで示され、かつ、映像増幅
回路2のDCコントロール電圧対出力特性が同図に■で
示される場合には、第1図示の回路で実現できる。
の両者共に鞭コントロールでトラッキングを取る場合、
両回路共に■)ントロール電圧対出力特性が全く同じで
あるか、又はバンドパス増幅回路1のDCコントロール
電圧対出力特性が第2図にIで示され、かつ、映像増幅
回路2のDCコントロール電圧対出力特性が同図に■で
示される場合には、第1図示の回路で実現できる。
しかし、色飽和度及びコントラスト共ににコントロール
する場合には、上記の如くバンドパス増幅回路1及び映
像増幅回路2の仄コントロール電圧対出力特性を十分に
考慮しなければならず、その設計に大きな制約を受は設
計が困難である。
する場合には、上記の如くバンドパス増幅回路1及び映
像増幅回路2の仄コントロール電圧対出力特性を十分に
考慮しなければならず、その設計に大きな制約を受は設
計が困難である。
またDCコントロールは一般に集積回路の発達により実
現できたものであるが、この集積回路を設計した後では
回路定数すなわち特性の変更が極めて困難である。
現できたものであるが、この集積回路を設計した後では
回路定数すなわち特性の変更が極めて困難である。
よって後から特性の変更を行う場合、外部的な別の回路
が必要となる。
が必要となる。
本考案は、上記の外部的な回路を極めて簡単な構成の回
路とし、しかも前記の欠点を除去したものであり、第3
図以下と共にその各実施例について説明する。
路とし、しかも前記の欠点を除去したものであり、第3
図以下と共にその各実施例について説明する。
第3図はカラーテレビジョン受像機に適用した場合の本
考案回路の第1実施例の回路図で、第1図と同一部分に
は同一符号を付しである。
考案回路の第1実施例の回路図で、第1図と同一部分に
は同一符号を付しである。
一般にバンドパス増幅回路1の関コントロール電圧対出
力特性と映像増幅回路2の況コントロール電圧対出力特
性とは直線で表わされ、一致せず、傾き度合や軸との交
点も異なる。
力特性と映像増幅回路2の況コントロール電圧対出力特
性とは直線で表わされ、一致せず、傾き度合や軸との交
点も異なる。
いま、バンドパス増幅回路1のコントロール電圧対出力
特性を第4図に■で、また映像増幅回路2のそれを同図
に■で夫々示されるものとする。
特性を第4図に■で、また映像増幅回路2のそれを同図
に■で夫々示されるものとする。
このような特性をもった2系列の回路1.2のコントロ
ール点a、bに一つの直流電源から電圧を加えて上記■
、■の特性に合せた電圧供給をすれば、両者のトラッキ
ングを取ったということになる。
ール点a、bに一つの直流電源から電圧を加えて上記■
、■の特性に合せた電圧供給をすれば、両者のトラッキ
ングを取ったということになる。
そこで、このトラッキングを取るために、第3図示の実
施例では可変抵抗器VR□の摺動子とアース間に、ツェ
ナーダイオードD1、抵抗R3及びR4を夫々直列に接
続している。
施例では可変抵抗器VR□の摺動子とアース間に、ツェ
ナーダイオードD1、抵抗R3及びR4を夫々直列に接
続している。
また、可変抵抗器VR2の非接地側固定端子は、可変抵
抗器VR□の摺動子とツェナーダイオードD1のカソー
ドの接地点に接続され、また可変抵抗器VR3の非接地
側固定端子は抵抗R3及びR4の接続点に接続されてい
る。
抗器VR□の摺動子とツェナーダイオードD1のカソー
ドの接地点に接続され、また可変抵抗器VR3の非接地
側固定端子は抵抗R3及びR4の接続点に接続されてい
る。
可変抵抗器VR2,VR3は前述したように、a点、b
点に印加されるDCコントロール電圧を可変して所望の
色飽和度、コントラストに調整できるように設けた所謂
カラーボリューム、コントラストボリュームである。
点に印加されるDCコントロール電圧を可変して所望の
色飽和度、コントラストに調整できるように設けた所謂
カラーボリューム、コントラストボリュームである。
次に抵’jtP3. R4及びツェナーダイオードD1
の各個の選定方法につき第4図と共に説明するに、縦軸
の100%出力目盛と直線■、■の交点をE。
の各個の選定方法につき第4図と共に説明するに、縦軸
の100%出力目盛と直線■、■の交点をE。
Gとし、100%出力目盛と縦軸との交点をFとする。
また縦軸と曲線■との交点をCとし、この0点から直線
■に対して平行な直線を破線■で示す如くに引く。
■に対して平行な直線を破線■で示す如くに引く。
そしてこの直線■と100%目盛との交点をDとする。
ここで、100%目盛は前述したバンドパス増幅回路1
、映像増幅回路2の100%出力を示す。
、映像増幅回路2の100%出力を示す。
しかして、ツェナーダイオードD1のツェナー電圧v2
はDEと等しくなるように選定する。
はDEと等しくなるように選定する。
そして映像増幅回路2のDCコントロール電圧対出力特
性■を見かけ上、直線■で示す特性とする(バンドパス
増幅回路1の■)ントロール電圧対出力特性■と平行に
する)ため、抵抗R3とR4の値を次式が成立するよう
に選定する。
性■を見かけ上、直線■で示す特性とする(バンドパス
増幅回路1の■)ントロール電圧対出力特性■と平行に
する)ため、抵抗R3とR4の値を次式が成立するよう
に選定する。
も=GD=a (あるいは左=E言)(1)R,FG
β R3+R1 また、可変抵抗器VR2,vR3の抵抗値は、抵抗R3
,R4の抵抗値に比較して十分高い値で、かつ、バンド
パス増幅回路1、映像増幅回路2のコントロール点a*
bから見た入力インピーダンスより十分低い値に設定
する。
β R3+R1 また、可変抵抗器VR2,vR3の抵抗値は、抵抗R3
,R4の抵抗値に比較して十分高い値で、かつ、バンド
パス増幅回路1、映像増幅回路2のコントロール点a*
bから見た入力インピーダンスより十分低い値に設定
する。
これにより、バンドパス増幅回路1、映像増幅回路2自
身のもつ特性は、ツェナーダイオードD1、抵抗R3及
びR1の接続によっても殆ど影響されない。
身のもつ特性は、ツェナーダイオードD1、抵抗R3及
びR1の接続によっても殆ど影響されない。
更に、可変抵抗器VR2,VR3の抵抗値は、前述した
通り予め設定された出力を100%出力として固定され
る。
通り予め設定された出力を100%出力として固定され
る。
しかる後に、直流電源電圧V。
を可変抵抗器VR1により変化させ、コントロール点a
の直流電圧が第4図示の直線■上の電圧値A(ボルト)
になったとすると、コントロール点すの直流電圧は、1
点から横軸と平行な直線■を引きこの直線■と直線■と
の交点Hの電圧値B(ボルト)に一致する。
の直流電圧が第4図示の直線■上の電圧値A(ボルト)
になったとすると、コントロール点すの直流電圧は、1
点から横軸と平行な直線■を引きこの直線■と直線■と
の交点Hの電圧値B(ボルト)に一致する。
すなわち、コントロール点すの電圧は、コントロール点
aの電圧値Aに比しツェナー電圧■2だけ低い電圧が抵
抗R3? R4により更に分圧されたものとなるが、前
記抵抗R3f R4の選定により、電圧値Bに一致する
。
aの電圧値Aに比しツェナー電圧■2だけ低い電圧が抵
抗R3? R4により更に分圧されたものとなるが、前
記抵抗R3f R4の選定により、電圧値Bに一致する
。
このように、可変抵抗器VR□により直流電源電圧V。
を変化させてもコントロール点a、bの電圧は、直線■
、■上にあり、夫々の電圧点(上記の場合にはH,I)
を結べば必ず横軸に平行となり、バンドパス増幅回路1
、映像増幅回路2の各出力は100%出力に対して必ず
同じ比率で変化する(トラッキングが取れている)。
、■上にあり、夫々の電圧点(上記の場合にはH,I)
を結べば必ず横軸に平行となり、バンドパス増幅回路1
、映像増幅回路2の各出力は100%出力に対して必ず
同じ比率で変化する(トラッキングが取れている)。
第5図は本考案回路の第1実施例の直流電源回路を、外
来光の強さに比例して出力電圧が変化する所謂EE回路
と置換した場合の回路図で、同図中第3図と同一部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。
来光の強さに比例して出力電圧が変化する所謂EE回路
と置換した場合の回路図で、同図中第3図と同一部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。
RはEE回路3を構成するcdsフォトセル等の外来光
の強さに比例して抵抗値が変化する受光素子で、その一
端は抵抗R6を介してトランジスタTr1のコレクタに
接続され、他端は抵抗R7を介してトランジスタTr1
のベースに接続されている。
の強さに比例して抵抗値が変化する受光素子で、その一
端は抵抗R6を介してトランジスタTr1のコレクタに
接続され、他端は抵抗R7を介してトランジスタTr1
のベースに接続されている。
受光素子Rと並列接続されている抵抗R6は受光素子R
の特性曲線を補正するための抵抗であり、可変抵抗器v
R1はトランジスタTr1のベースバイアスを設定する
ためのボリュームで、EEドライブと称される。
の特性曲線を補正するための抵抗であり、可変抵抗器v
R1はトランジスタTr1のベースバイアスを設定する
ためのボリュームで、EEドライブと称される。
トランジスタTr1のベースとアーム間に接続されてい
るコンデンサC工は、抵抗R7と共に外来光(一般には
螢光灯、電灯)の強さが変化する時トランジスタTr1
のベースに生じるリップル電圧を平滑するための回路を
構成している。
るコンデンサC工は、抵抗R7と共に外来光(一般には
螢光灯、電灯)の強さが変化する時トランジスタTr1
のベースに生じるリップル電圧を平滑するための回路を
構成している。
電源十B入力端子とトランジスタTr□のエミッタ及び
ツェナーダイオードD□のカソードの接続点との間に接
続されている抵抗R8は、トランジスタTr1がカット
オフした時テストポイントTP−ωの電圧が最低となる
が、この値を設定するための抵抗である。
ツェナーダイオードD□のカソードの接続点との間に接
続されている抵抗R8は、トランジスタTr1がカット
オフした時テストポイントTP−ωの電圧が最低となる
が、この値を設定するための抵抗である。
いま、テストポイントTP−53の最低電圧値をVMI
Nボルト、電源十Bの電圧値を■。
Nボルト、電源十Bの電圧値を■。
ボルトとすると、VMINは次式で表わされる。
VMIN= ((V、−V2) (R3+R4)/(R
3+R4+Rs) ) 十V2(2)また、テストポイ
ントTP−63の最大電圧値をVMAXとすると、この
ときは外来光が最も明るくトランジスタTr1がオンし
て飽和状態となった時であり、この時のエミッタ電流を
1Mアンペアとすると、hの値は抵抗R8により決定さ
れ、VMAX = VMr N 十I M (R3+R
4) (31となる。
3+R4+Rs) ) 十V2(2)また、テストポイ
ントTP−63の最大電圧値をVMAXとすると、この
ときは外来光が最も明るくトランジスタTr1がオンし
て飽和状態となった時であり、この時のエミッタ電流を
1Mアンペアとすると、hの値は抵抗R8により決定さ
れ、VMAX = VMr N 十I M (R3+R
4) (31となる。
このEE回路3により、TR−63の電圧は外来光の強
さに比例してVMAXからVMINの間の値に必ずなる
。
さに比例してVMAXからVMINの間の値に必ずなる
。
従って、仮にVMAXボルトの時バンドパス増幅回路1
及び映像増幅回路2の出力を第4図示の100%出力に
なるように、VH2,VH2のカラーボリューム、コン
トラストボリュームで設定しておくことにより、外来光
の強さに比例してバンドパス増幅回路1及び映像増幅回
路2が同比率で変化する。
及び映像増幅回路2の出力を第4図示の100%出力に
なるように、VH2,VH2のカラーボリューム、コン
トラストボリュームで設定しておくことにより、外来光
の強さに比例してバンドパス増幅回路1及び映像増幅回
路2が同比率で変化する。
第6図は本考案回路の第2実施例の回路図で、第3図と
同一部分には同一符号を付しその説明を省略する。
同一部分には同一符号を付しその説明を省略する。
本実施例は抵抗R3,R1、ツェナーダイオードD1及
び可変抵抗器■R3と同等の回路、すなわち抵抗R9,
R1o1ツェナーダイオードD2及び可変抵抗器VR5
よりなる回路を更に並列に設けたものである。
び可変抵抗器■R3と同等の回路、すなわち抵抗R9,
R1o1ツェナーダイオードD2及び可変抵抗器VR5
よりなる回路を更に並列に設けたものである。
これにより、3系列の回路のDCトラッキングコントロ
ールができることは、前記説明からも明らかである。
ールができることは、前記説明からも明らかである。
なお、映像増幅回路2のDCコントロール電圧対出力特
性の傾斜が、第4図とは異なりバンドパス増幅回路1の
鞭コントロール電圧対出力特性の傾斜にくらべて緩やか
な場合には第3図及び第6図の回路そのままでトラッキ
ングがとれない。
性の傾斜が、第4図とは異なりバンドパス増幅回路1の
鞭コントロール電圧対出力特性の傾斜にくらべて緩やか
な場合には第3図及び第6図の回路そのままでトラッキ
ングがとれない。
しかし、第6図の回路において、可変抵抗器vR3の摺
動子を第3図示のコントロール点aへ、また可変抵抗器
VR,の摺動子を第3図示のコントロール点すへ接続す
ることにより、2系列のコントロール点の特性に合せ、
夫々独立してトラッキングがとれる。
動子を第3図示のコントロール点aへ、また可変抵抗器
VR,の摺動子を第3図示のコントロール点すへ接続す
ることにより、2系列のコントロール点の特性に合せ、
夫々独立してトラッキングがとれる。
また、ツェナーダイオードD1、抵vcR3,R4及び
可変抵抗器VR3よりなる回路を、複数並列接続するこ
とにより、この複数個のコントロール点のトラッキング
を夫々独立して取ることができる。
可変抵抗器VR3よりなる回路を、複数並列接続するこ
とにより、この複数個のコントロール点のトラッキング
を夫々独立して取ることができる。
また、可変抵抗器VR1とアース間に直列接続されるツ
ェナーダイオードは第7図に示す如くD3. D4の2
個あるいはそれ以上でもよい。
ェナーダイオードは第7図に示す如くD3. D4の2
個あるいはそれ以上でもよい。
第7図示の本考案回路の他の実施例によれば、5系統の
回路の直流コントロール点に異なる直流コントロール電
圧を印加でき、5系統の回路の出力を、成る出力値に対
して同時に同じ比率で変化させることができる。
回路の直流コントロール点に異なる直流コントロール電
圧を印加でき、5系統の回路の出力を、成る出力値に対
して同時に同じ比率で変化させることができる。
この場合において、5系統の回路の互いに異なるDCコ
ントロール電圧対出力特性の間係が第4図示のような場
合でなくてもそれらの特性に合せることができる。
ントロール電圧対出力特性の間係が第4図示のような場
合でなくてもそれらの特性に合せることができる。
なお、上記の各実施例において、可変抵抗器VR2,■
R3,■R5は必ずしも設ける必要はなく直接コントロ
ール点に接続してもよく、またツェナーダイオードの代
りに通常のダイオードを複数個直列接続したもの等の定
電圧動作を行なわしめる素子を使用するようにしてもよ
い。
R3,■R5は必ずしも設ける必要はなく直接コントロ
ール点に接続してもよく、またツェナーダイオードの代
りに通常のダイオードを複数個直列接続したもの等の定
電圧動作を行なわしめる素子を使用するようにしてもよ
い。
また、上記の各実施例ではカラーテレビジョン受像機に
本考案回路を適用した場合について説明したが、白黒テ
レビジョン受像機に適用した場合は、黒レベルそのもの
を変えるブライト調整及び黒レベルは変えず灰色レベル
を黒レベルに近ずける等の操作を行なうコントラスト調
整のためのDCコントロールができ、更にはテレビジョ
ン受像機以外の他の装置にも適用しうる。
本考案回路を適用した場合について説明したが、白黒テ
レビジョン受像機に適用した場合は、黒レベルそのもの
を変えるブライト調整及び黒レベルは変えず灰色レベル
を黒レベルに近ずける等の操作を行なうコントラスト調
整のためのDCコントロールができ、更にはテレビジョ
ン受像機以外の他の装置にも適用しうる。
上述の如く、本考案になる直流コントロール回路は、直
流電源電圧を可変する単一の電源電圧可変回路と、該電
源電圧可変回路とアースとの間に接続されると共に、直
流コントロール電圧対出力特性の異なる複数の増幅回路
の直流コントロール点に夫々接続され、上記電源電圧可
変回路により可変した直流電源電圧を抵抗素子を用いて
分割して得た直流電圧を上記直流コントロール点に夫々
印加する複数個の電圧分割回路とよりなる直流コントロ
ール回路において、該複数個の電圧分割回路の内の少な
くとも1個の電圧分割回路を、少なくとも1個の定電圧
用ダイオードを含んで構成し、上記複数の増幅回路の出
力が成る出力値に対して略同じ比率で同時に変化するよ
うな直流電圧を上記直流コントロール点に夫々印加する
よう構成したものであるから、上記複数の回路の直流コ
ントロール電圧を別々に可変操作するという煩雑な操作
を必要とすることなく、上記電源電圧可変回路の操作だ
けで上記複数の増幅回路の出力を成る出力値に対して同
り比率で同時に変化させることができ、すなわち簡単で
かつ安価な回路構成により上記複数の増幅回路の直流コ
ントロール電圧対出力特性を見かけ上一致させることも
でき、また別の所望の特性にすることができ、上記電源
電圧可変回路として外来光の強さに比例して出力電圧が
変化する回路を使用することにより、外来光の変化に応
じて前記複数の増幅回路の出力を夫々同じ比率で自動的
に同時に可変することができ、この複数の増幅回路とし
て後から特性の変更が困難な集積回路が使用される装置
(例えばカラーテレビジョン受像機)に適用して好適で
ある等の特長を有するものである。
流電源電圧を可変する単一の電源電圧可変回路と、該電
源電圧可変回路とアースとの間に接続されると共に、直
流コントロール電圧対出力特性の異なる複数の増幅回路
の直流コントロール点に夫々接続され、上記電源電圧可
変回路により可変した直流電源電圧を抵抗素子を用いて
分割して得た直流電圧を上記直流コントロール点に夫々
印加する複数個の電圧分割回路とよりなる直流コントロ
ール回路において、該複数個の電圧分割回路の内の少な
くとも1個の電圧分割回路を、少なくとも1個の定電圧
用ダイオードを含んで構成し、上記複数の増幅回路の出
力が成る出力値に対して略同じ比率で同時に変化するよ
うな直流電圧を上記直流コントロール点に夫々印加する
よう構成したものであるから、上記複数の回路の直流コ
ントロール電圧を別々に可変操作するという煩雑な操作
を必要とすることなく、上記電源電圧可変回路の操作だ
けで上記複数の増幅回路の出力を成る出力値に対して同
り比率で同時に変化させることができ、すなわち簡単で
かつ安価な回路構成により上記複数の増幅回路の直流コ
ントロール電圧対出力特性を見かけ上一致させることも
でき、また別の所望の特性にすることができ、上記電源
電圧可変回路として外来光の強さに比例して出力電圧が
変化する回路を使用することにより、外来光の変化に応
じて前記複数の増幅回路の出力を夫々同じ比率で自動的
に同時に可変することができ、この複数の増幅回路とし
て後から特性の変更が困難な集積回路が使用される装置
(例えばカラーテレビジョン受像機)に適用して好適で
ある等の特長を有するものである。
第1図及び第2図は夫々コントロール電圧が直流の場合
のカラーテレビジョン受像機の要部の一例の回路図及び
その特性図、第3図は本考案回路をテレビジョン受像機
に適用した場合の第1実施例の回路図、第4図は第3図
の直流コントロール電圧対出力特性の一例を示す図、第
5図は第3図の一応用例を示す回路図、第6図及び第7
図は本考案回路の第2実施例及び他の実施例の回路図で
ある。 1・・・・・・バンドパス増幅回路、2・・・・・・映
像増幅回路、3・・・・・・EE回路。
のカラーテレビジョン受像機の要部の一例の回路図及び
その特性図、第3図は本考案回路をテレビジョン受像機
に適用した場合の第1実施例の回路図、第4図は第3図
の直流コントロール電圧対出力特性の一例を示す図、第
5図は第3図の一応用例を示す回路図、第6図及び第7
図は本考案回路の第2実施例及び他の実施例の回路図で
ある。 1・・・・・・バンドパス増幅回路、2・・・・・・映
像増幅回路、3・・・・・・EE回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 直流電源電圧を可変する単一の電源電圧可変回路と
、該電源電圧可変回路とアースとの間に接続されると共
に、直流コントロチル電圧対出力特性の異なる複数の増
幅回路の直流コントロール点に夫々接続され、上記電源
電圧可変回路により可変した直流電源電圧を抵抗素子を
用いて分割して得た直流電圧を上記直流コントロール点
に夫々印加する複数個の電圧分割回路とよりなる直流コ
ントロール回路において、該複数個の電圧分割回路の内
の少なくとも1個の電圧分割回路を、少なくとも1個の
定電圧用ダイオードを含んで構成し、上記複数の増幅回
路の出力が成る出力値に対して略同じ比率で同時に変化
するような直流電圧を上記直流コントロール点に夫々印
加するよう構成した直流コントロール回路。 2 前記複数の増幅回路は、カラーテレビジョン受像機
の映像増幅回路と、色信号伝送系に設けられてなるバン
ドパス増幅回路とした実用新案登録請求の範囲第1項記
載の直流コントロール回路。 3 前記電源電圧可変回路として、外来光の強さに比例
して出力電圧が変化する回路を用いてなる実用新案登録
請求の範囲第1項又は第2項記載の直流コントロール回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977132848U JPS6031302Y2 (ja) | 1977-10-04 | 1977-10-04 | 直流コントロ−ル回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977132848U JPS6031302Y2 (ja) | 1977-10-04 | 1977-10-04 | 直流コントロ−ル回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5459241U JPS5459241U (ja) | 1979-04-24 |
JPS6031302Y2 true JPS6031302Y2 (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=29100772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977132848U Expired JPS6031302Y2 (ja) | 1977-10-04 | 1977-10-04 | 直流コントロ−ル回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031302Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5023262U (ja) * | 1973-06-26 | 1975-03-15 |
-
1977
- 1977-10-04 JP JP1977132848U patent/JPS6031302Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5023262U (ja) * | 1973-06-26 | 1975-03-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5459241U (ja) | 1979-04-24 |
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