JPS6031141B2 - フアクシミリ走査変換方式 - Google Patents

フアクシミリ走査変換方式

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JPS6031141B2
JPS6031141B2 JP50130038A JP13003875A JPS6031141B2 JP S6031141 B2 JPS6031141 B2 JP S6031141B2 JP 50130038 A JP50130038 A JP 50130038A JP 13003875 A JP13003875 A JP 13003875A JP S6031141 B2 JPS6031141 B2 JP S6031141B2
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【発明の詳細な説明】 本発明はファクシミリの送受信において送信機と受信機
の脇勤係数が異なる場合に送信画面と正しく相似形の受
信画面が得られるように送信機又は受信機の走査を変換
する。
ファクシミリの送受信において、送信画面と正しく相似
形の受信画面を得るためには、送・受信機の脇勤係数(
indexofcooperation)M及び走査速
度を一致させる必要がある。
ここに脇動係数Mは相当円直径○と走査線密度Fとの積
として与えられる。すなわちM=D・F
(1)相当円直径Dとはドラム式ファクシ
ミリにおいてはドラムの直径であり、LC変換フアィバ
またはマルチスタィラス方式の平面走査ファクシミリに
おいてはフアィバまたは導体が円筒状に配列された部分
の直径に相当する。
すなわちDは画面幅(走査線長)Lを円周率刀で除した
ものである。DニL/汀 ■また実
時間で(画面情報が蓄積されることなく)送・受信が行
なわれ得るためには、各走査が同期していなければなら
ない。
すなわち送・受信における走査の回転数(一般的に言え
ば単位時間当りの走査回数)Nが一致しなければならな
い。以上をまとめて表現すると、画面縦横比を変えるこ
となく実時間での送・受信が行なわれるための必要十分
条件は次の2式となる。Mt三Dt・Ft=Dr・Fr
ニMr 【3}Nt=Nr
■ここにサフィツクスtは送信側を、
サフィックスrは受信側を表わす。
なお画面1通の所要電送時間Tは、画面の縦長をUとす
ればT=F.U/N ■ で与えられる。
上述したように、ファクシミリの送受信を行なおうとす
る場合には相手機種が何でも良いというわけにはいかな
い。
回転数が異つたり、同じA4判用であっても走査線密度
が異なる場合には電送しても正しく記録が行なわれない
。送・受信機における回転数や協動係数の異なる場合で
も正しい記録が行なわれためには、送信側または受信側
の少くとも一方で何らかの走査変換を行なって、見掛上
、回転数と協動係数をそれぞれ一致させねばならない。
斯る走査変換の方法としては一画面分のバッファメモリ
を使用し、これに1画面分の送信又は受信ファクシミリ
信号を記憶し、その議出しを制御することによって等価
的に走査変換を行なうことが考えられる。
しかしながら一画面分のバッファメモリとなるとA4判
において画素密度を縦横とも4画素/肌として、約IM
bitsとなり半導体メモリやコアメモリでは経済的で
なく、磁気ディスクや磁気テープではシステムが大型化
する上によほどの工夫をしなければオンライン(蓄積と
同時に電送を行なう)とすることはできない。また、送
信及び/又は受信側の走査装置の王及び副走査を可変に
構成することが考えられるが、この方法は機械走査方式
のみでは実用的には不可能であって、少くとも主走査に
は電子管走査か固体走査方式を用いる必要があり、従っ
て完全機械走査方式のファクシミリ装置には適用できず
、また費用がかかる。
本発明の目的は上述した欠点のないファクシミリ走査変
換方式を提供せんとするにある。
以下本発明走査変換方式の原理について説明する。
先ず、送・受信における単位時間当りの走査回数Nを一
致させるためには、主走査の1走査時間を、他方のそれ
に合わせてやる必要がある。
この目的のために本発明では送信側又は受信側に少くと
も1走査線分のバッファメモリを用いる。送信側がバッ
ファメモリを有する場合においては、走査して得られた
1走査線分の画信号を一旦バッファメモリに蓄え、その
読出し速度を受信側の走査時間に対応して変えてやれば
よい。すなわち受信側の1走査当りの画素数がnビット
で、この1走査線をT秒で走査、すなわち読出すために
は議出しクロック周波数fckを次のように選べば良い
。fCk=三 脚受信側がバッファメモ
リを有する場合も同様で、これに記憶されている電送さ
れてきた−走査線分の画信号を上式のクロック周波数f
ckで議取ればよい。
上述した主走査の変換は走査回数Nの違いを合わせるも
のであった。
協動係数Mの違いは副走査の変換によって合わせること
ができる。協動係数Mとは○ー式でわかるように、相当
円直径という長さに何本の走査線が入るかという数を表
わすものである。
このことから送受信画面形状が相似、すなわち縦横比が
等しくなければならないことを考え合わせれば、協動係
数が等しいということは、画面内の全走査線本数が等し
いということを意味する。これはとりもなおさず副走査
送り(1/F肋を単位として)の回数が等しいことを意
味する。裏返して言えば、脇動係数の異なる場合は、一
画面当りの全走査線本数すなわち副走査送り回数を合わ
せるような変換を行なわねばならないということである
。これを簡略に副走査の変換と呼ぶことにする。送信側
と受信側とで走査線本数が異なるにもかかわらず、これ
を一致させるためには、走査線数が多過ぎる場合には捨
て、不足の場合には補間してやる必要がある。2走査線
間の補間と言ってもそれらの中間的(平均的)な画信号
を作り出すのはかなり面到である。
これに代わる方法は隣接した走査線と同一の画信号を重
視して用いることである。走査線をどのように補間また
は捨てたら良いかについてもう少し詳しく検討する。
送・受信の画面の様子を第1図に示す、第1図において
送信側が第nt番目の走査線を走査している時、受信側
では第nr番目の走査線を走査・記録しており、各々紙
の先頭から長さxt,xrだけ副走査により進んだもの
とする。
受信画に歪がないための条件は、送・受信側各々におけ
る副走査量xt,xrが走査線長Lt,Lrと比例関係
にあることである。すなわち次式が導かれる。nt −
山 のFt・Lt−F
r・Lr有効画面の縦長をUt,Urとすれば Lt:L ‘8)Ut
Urであるから■式を変形すると次式のようになる。
nt − nr
側Ft.Ut一Fr.Ur■式の分母は全走査線数に他
ならない。
さらに■式と制式とを用いて‘7}式を変形すれば次式
を得る。nt−山
剛M Mr .……
・従って送信側が走査変換機である場合に電送すべき走
査線番号nt(送信原稿上)は、受信記録走査線番号n
rによって次式のように決定される。
nt=〔笠nr〕 (11) ここに〔 〕はガウス記号で、括弧内数を超えない最大
整数を表わす。
Mt/Mr=0.6の場合と1.3の場合の走査変換の
例を次表1及び肌こ記す。
〔表 1〕 〔表 D〕 表1においてntの値として同一数値の連続しているの
は重複電送すべきことを意味している。
また表川こおいてntの値が例えば3の次に4がなく5
となっている風に跳んでいるのは、第4走査線の画信号
は電送しないことを意味している。受信側が走査変換機
である場合には、記録すべき走査線番号nr(受信記録
紙上)は、受信した電送信号の走査線番号ntによって
次式のように決定される。nr=〔笠nt〕
(12) Mr/Mt=0.6の場合と1.3の場合の例としては
表1と表川こおいてサフィックスtとrとを入れかえれ
ばよい。
念のために次表m及びのに記しておく。〔表 m〕 〔表 N〕 表mにおいてnrの値で同一数値が連続しているのは同
一走査線上に停滞することを表わすのであるから、例え
ばnt=3,6などの走査線の信号は無視してしまい記
録しないことを意味する。
表Wにおいてnrの値が例えば3の次に4がなく5とな
っているのは一走査線分スキップすることを表わす。し
かしながら実際にスキップしてしまうとそこだけスキマ
があいてしまうので隣接走査線の画信号を記録すべきで
ある。たとえばnt=4,7等の走査線信号の画信号を
各々2回ずつ重複記録するのである。以上を要約すると
送・受信に係わらず、伝送路側に接続した側は一定速度
で画信号が電送され、走査装置側は(11)式または(
12)式で決まる間欠副走査を行い、間にバッファが必
要となる。
上述したことを再度よく検討すると、送・受に共通して
、同一数値が連続した時には副走査が停滞、数値が増加
した時には増加した分だけ主走査に同期して副走査を間
欠的に行なえば良いことがわかる。
この原理による本発明走査変換方式の構成例を第2図に
示す。
第2図において、1はファクシミリ走査器、2は1走査
線分のバッファメモリのような記憶装置、3はモデムで
、これらはファクシミリの送信機又は受信機を構成し、
送信機の場合は走査器1で得られた画信号をバッファメ
モリ2及びモデム3を経て伝送路に伝送し、受信機の場
合は伝送路を経て電送されてきた函信号をモデム3、バ
ッファメモリ2を経て走査器1に受信し再生する。4は
電送制御部で、送信機の場合は相手方の連続走査を行な
っている受信機の走査周期と一致する周期でバッファメ
モリ2に記憶された画信号を読出す電送制御指令信号を
、受信機の場合は相手方の連続走査を行なっている送信
機の走査周期と一致する周期でバッファメモリ2に電送
されてきた画信号を書込む電送制御指令信号を発生する
電送制御部4は更に前記周期で加算命令信号を発生する
。5は整数部6及び小数部7を有する加算レジス夕で、
前記加算命令信号に応答して整数部9及び小数部10を
有する加算数プリセット装置8にプリセットされた送・
受信機間の脇動係数の比Mt/Mr又はMr/Mtを順
次加算する。
11は加算レジスタ5の整数部6の内容がゼロか否かを
検出し、ゼロでないとき‘こ出力を発生する検出器、1
2は走査制御部で、ゼロ検出器11の出力に応答して、
走査機1の走査とバッファメモリ2の書込み(送信機の
場合)又は議出し(受信機の場合)を指令する走査制御
指令信号を発生すると共に加算レジスタ5の整数部6に
減算命令信号を発生する。
以下、本例装置の動作を送信機の場合を中心として説明
する。
最初加算レジスタ5の内容はゼロであるものとする。
バッファメモリ2もクリアされていて、最初は電送制御
部4からの電送制御指令信号により全部白の1走査線分
の画信号が読出されて電送される。この電送が終了する
と同時に電送制御部4からの加算命令信号により加算レ
ジスタ5に送受信機間の脇動係数の比(Mt/Mr)が
プリセット装置8より加算される。今、Mt/Mr=1
.3が加算されたものとすると、加算レジスタ5の整数
部6は1になり、ゼロ検出器11によりゼロでないこと
が検出され、その出力に応答して走査制御部12から走
査制御指令信号が発生して走査器1の第1走査とその第
1走査画信号のバッファメモリ2への書込みが行なわれ
ると共に、減算命令信号が発生して加算レジスタ5の整
数部6が1だけ減算され、この場合整数部6は零となり
、これが再びゼロでなくなるまで走査器1の走査及びバ
ッファメモリ2の書込みは停止する。次いで先の1走査
線分の画信号の電送終了から若干時間後(前記書込みの
終了後)に電送制御部4から電送制御指令信号が発生し
、これによりバッファメモリ2から第1走査画信号が電
送され、この電送が終了すると電送制御部4から加算命
令信号が発生して、加算レジスタ5にプリセット値1.
3力ミカロ算される。この結果レジスタ5の整数部6は
1となり、ゼロでないから上述したと同様にして走査制
御部12の制御により走査機1の第2走査とその走査画
信号のバッファメモリ2への書込みが行なわれると共に
、加算レジスタ5の整数部6が1だけ減算され、この結
果整数部6がゼロとなるから、次いで電送制御部4の制
御によりバッファメモリ2から第2走査画信号が電送さ
れ、この電送後に加算レジス夕5に1.3が加算され、
その値は1.9となる。この結果レジスタ5の整数部6
は1であるため、再び上述したと同機の動作が行なわれ
る。即ち、第3走査画信号の書込み、電送が行なわれる
と共に加算レジスタの値は2.2となる。この結果レジ
スタ5の整数部6は2でゼロでないため、上述したと同
様に走査機1の第4走査とその走査画信号のバッファメ
モリ2への書込みが行なわれると同時にレジスタ5の整
数部6が1だけ減算される。この結果レジスタ5の整数
部6は1で、依然としてゼロでないため、続いて次の第
5走査とその走査画信号のバッファメモリ2への書込み
が行なわれる。このとき第5走査画信号はバッファメモ
リ2に先に記憶されている第4走査画信号に重ねて記憶
され、先の第4走査画信号は失なわれるものとする。(
受信の場合は画信号の流れが逆で、2走査線分続けてバ
ッファメモリから謙出され走査器で記憶されるが、これ
は同一記憶画信号が2走査線に渡って重複記録されるこ
とになる。)この走査、書込みと同時に加算レジスタ5
の整数部6が1だけ減算されてゼロになり、この結果上
述したように電送制御部4によりバッファメモリ2から
第5走査画信号が電送される。以下同様にして表川こ示
すように第4及び第9走査画信号をぬかして電送するこ
とができる。次にMt/Mr=0.6の場合について説
明する。
この場合最初の全部白の1走査線分の画信号の伝送の終
了時に電送制御部4の制御によりレジスタ7に0.6が
セットされる。この場合レジスタ5の整数部6はゼロで
あるから、走査器1の走査及びバッファメモリ2の書込
みは行なわれず、電送制御部4の制御によりバッファメ
モリ2の全部白(0番目)の走査画信号が電送される。
この電送の終了時に電送制御部4の制御により加算レジ
スタ5に0.6力功ロ算される。この結果レジスタ5の
整数部6が1となりゼロでなくなるため、走査制御部1
2の制御により走査器1の第1走査とその走査画信号の
書込みが行なわれると同時に整数部6が1だけ減算され
る。この結果整数部はゼロとなるため、電送制御部4の
制御によりバッファメモリ2から第1走査画信号が電送
され、次いで加算レジスタに0.6が加算される。この
結果、レジス夕5の内容は0.8となり、その整数部6
は依然としてゼロのままであるから走査機1の走査及び
バッファメモリ2の書込みは行なわれず、次いで再びバ
ッファメモリ2から第1走査画信号が電送される。(受
信の場合は画信号の流れが逆で、モデム3を介して受信
した走査画信号はつねにバッファメモリ2に記憶され、
前に記憶されていた走査画信号は次の走査画信号と書換
えられ、この画信号が謙出され記録される。また加算命
令動作については送信の場合と同様である。)この電送
終了と同時にレジスタ5に0.6が加算され、その値は
1.4となり、その整数部6が1でゼロでなくなるため
、走査機1の第2走査とバッファメモリ2の書込みが行
なわれ、これと同時にレジスタ5の整数部6が1だけ減
算されてゼロになる。以下同様にして表1のように補間
電送することができる。走査制御と電送制御に伴うバッ
ファメモリの書込みと読出し‘ま互に干渉してはならな
い。すなわち現に読出し途中にある一走査線の画信号記
憶情報が、書込みに伴って破壊されてはならず、また現
に書込みが終了していない一走査線の画信号記憶情報を
読出すことは許されない。したがって上述した例のよう
にバッファメモリの容量が一走査線の画信号分しか用意
されていない送信機では、バッファメモリからの読出し
‘ま断えず連続的に行なわれ、電送されるので、走査機
からバッファメモリへの書込みは、一走査線の画信号の
読出しが終り、次の走査線の画信号を読出し開始までの
短い時間(プランキング時間)に行なわなければならな
い。また、バッファメモリの容量が一走査線の画信号分
しか用意されていない受信機では、電送されて来る画信
号は連続的であって、走査線間のわずかなプランキング
タイムを除いては断えず書込み記憶を行なわなければな
らないから、画信号を議出し走査機によって記録できる
のはプランキング時間の間に限られる。このように干渉
を避けるために第2図に示す例では破線で示すようにバ
ッファメモリ2から状態信号を走査制御部4及び電送制
御部5に供給してこれらを時分割的に動作ごせている。
走査機の動作速度を緩かにすることは少くとも2走査線
分のバッファメモリを用いることにより達成することが
できる。
第3図に2走査線分のバッファメモリを持つ場の構成例
を示す。第3図における制御指令C,は送信機の場合に
は、第2図における走査(書込)制御指令に、受信機の
場合には電送(読出)制御指令に対応し、制御指令C2
は他方の制御指令に対応する。すなわち書込み・読出し
の動作は外部からの指令によって行なわれる。バッファ
メモリ21,22は各々一走査線分の画信号情報を記憶
できる容量を持ち、一方の入力は書込装置23に、他方
の出力は読出装置24にそれぞれスイッチ25,26を
介して接続されている。書込フラグレジスタ27は書込
装置23によってバッファメモリ21,22の書込みが
終了するとIJセットされる。一方読出フラグレジスタ
28は読出装置24‘こよってバッファメモリ21,2
2からの読出中はセットされ、読出しが終るとりセット
される。切換制御装置29は書込フラグレジス夕27と
読出フラグレジスタ28が共にリセットされていること
を感知するとスイッチ25,26を切換えてバッファメ
モリ21,22の入出力を切換え、書込みの済んだバッ
ファメモリが読出側に、諸出しの済んだバッファメモリ
を書込側に接続させる。この切換が終ると切換制御装置
29は書込フラグレジスタ27をセットし、その出力は
状態信号すなわちここでは書込要求信号として制御指令
C,を発する制御部(図示せず)へ供給する。制御指令
C,が発せられるまでは書込フラグレジスタ27はリセ
ットされず、したがってこの間複数回の制御指令C2が
発せられると謙出装置24は同一のバッファメモリから
同一の内容を複数回読出すことになる。すなわちバッフ
ァメモリとしては読出いこよってバッファメモリの内容
は破壊されないことが必要である。逆に謙出しが行なわ
れず謙出フラグレジスタ28がリセットされたままの状
態で、制御指令C,が複数回発せられると、一走査線分
の書込みが終る度にバッファメモリが切換接続されるの
で走査線毎に交互に書込まれる。したがって2走査線以
上前の画信号情報は捨てられ、常に書込みが終了してい
る最新の走査線の画信号を記憶したバッファメモリが読
出装置側に接続されていることになり、制御指令C2が
発せられたとき1走査前の画信号は謙出されない。以上
のようにバッファメモリを2走査線分の容量だけ用意す
ることにより、時間的に同時に書込みや読出しが許され
ることになるので、走査機側に対する動作速度に対する
要求が大幅に緩和される。
【図面の簡単な説明】
第1図は送受信機の脇動係数が互に異なる場合の送・受
信画面の様子を示す線図、第2図は本発明走査変換方式
の一例の構成図、第3図は本発明走査変換方式の他の例
の構成図である。 1・・・・・・走査機、2・・・・・・バッファメモリ
、3・・…・モデム、4・・・・・・電送制御部、5・
・・・・・加算レジス夕(6・・・・・・整数部、7・
・・・・・小数部)、8・・・・・・加算数プリセット
装置(9……整数部、10……小数部)、11……ゼロ
検出器、12……走査制御部、21,22……バッファ
メモリ、23……筆込装置、24′・・・・・・読敬装
置、25,26…・・・切換スイッチ、27・・・・・
・書込フラグレジスタ、28・・・・・・読取フラグレ
ジスタ、29・・・・・・切換制御装置。 第1図第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フアクシミリの送受信において送信機の協動係数M
    _tと受信機の協動係数M_rが異なる場合に、送信機
    側の走査線番号をn_t、受信機側の走査線番号をn_
    rとするとき、▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、〔 〕はガウス記号で、括弧内数を越えない最大
    整数を表わす;なる関数で決定されるn_tに基づいて
    送信機側で間欠副走査を行なうか、もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 但し、〔 〕はガウス記号で、括弧内数を越えない最大
    整数を表わす;なる関数で決定されるn_rに基づいて
    受信機側で間欠副走査を行なうことにより、送信画面と
    相似形の受信画面が得られるように走査を変換すること
    を特徴とするフアクシミリ走査変換方式。
JP50130038A 1975-10-29 1975-10-29 フアクシミリ走査変換方式 Expired JPS6031141B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP50130038A JPS6031141B2 (ja) 1975-10-29 1975-10-29 フアクシミリ走査変換方式
US05/735,770 US4054914A (en) 1975-10-29 1976-10-26 Facsimile scanning conversion system

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JP50130038A JPS6031141B2 (ja) 1975-10-29 1975-10-29 フアクシミリ走査変換方式

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JPS5254314A JPS5254314A (en) 1977-05-02
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