JPS6031087A - 高速増殖炉炉心 - Google Patents
高速増殖炉炉心Info
- Publication number
- JPS6031087A JPS6031087A JP58137725A JP13772583A JPS6031087A JP S6031087 A JPS6031087 A JP S6031087A JP 58137725 A JP58137725 A JP 58137725A JP 13772583 A JP13772583 A JP 13772583A JP S6031087 A JPS6031087 A JP S6031087A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- fuel
- blanket
- uranium
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電気量カフ00〜800MW級ないしそれ以
上の液体ナトリウム冷却、酸化物燃料の高速増殖炉炉心
に関するものである。
上の液体ナトリウム冷却、酸化物燃料の高速増殖炉炉心
に関するものである。
大型為速炉で安全上問題になる大きな正のナトリウムボ
イド反応度を減少させ、また燃料の増殖率全向上させる
炉心概念として径方向非均質炉心が良く知られている。
イド反応度を減少させ、また燃料の増殖率全向上させる
炉心概念として径方向非均質炉心が良く知られている。
この炉心の構成例全第1図に示す。一般に、径方向非均
質炉心は、核分裂性ウランまたはプルトニウム金富化し
た燃料を生成分とした炉心領域1の燃料集合体の一部を
、減損ウランあるいは天然ウラン燃料全生成分とした径
方向ブランケット領域2の燃料集合体と同一の集合体で
置き換えた(この領域を内部ブランケットと称する)構
成となっている。径方向非均質炉心は、増殖率の向上と
ナトリウムボイド反応度の減少には有効であるが、次の
ような3つの問題点がある。
質炉心は、核分裂性ウランまたはプルトニウム金富化し
た燃料を生成分とした炉心領域1の燃料集合体の一部を
、減損ウランあるいは天然ウラン燃料全生成分とした径
方向ブランケット領域2の燃料集合体と同一の集合体で
置き換えた(この領域を内部ブランケットと称する)構
成となっている。径方向非均質炉心は、増殖率の向上と
ナトリウムボイド反応度の減少には有効であるが、次の
ような3つの問題点がある。
■ 相対的に出力密度の小さい内部ブランケット領域を
設けるため、同一の出力を得るためには、均質型の炉心
に比べ内部ブランケット領域3を含めた炉心体積を大き
くする必要がめる。
設けるため、同一の出力を得るためには、均質型の炉心
に比べ内部ブランケット領域3を含めた炉心体積を大き
くする必要がめる。
■ 運転期間中に、内部ブランケット領域3にプルトニ
ウムが生成され蓄積されるため、この領域の出力が大き
く増大する。したがって、燃料の過熱を防ぐためこの領
域の燃料集合体の寿命中、最大の出力に対応した冷却材
(ナトリウム)を流した場合、燃料集合体の低い初期に
おいては、炉心領域の燃料集合体から流出する冷却材温
度に比べ、非常に低い温度(100℃以上低い)の冷却
材が流出することになる。
ウムが生成され蓄積されるため、この領域の出力が大き
く増大する。したがって、燃料の過熱を防ぐためこの領
域の燃料集合体の寿命中、最大の出力に対応した冷却材
(ナトリウム)を流した場合、燃料集合体の低い初期に
おいては、炉心領域の燃料集合体から流出する冷却材温
度に比べ、非常に低い温度(100℃以上低い)の冷却
材が流出することになる。
■ 内部ブランケットに蓄積されるプルトニウムの分布
を軸方向にみた場合、中性子束密度の高い炉心中心まで
蓄積量が大きくなるため、中性子束密度分布の軸方向ピ
ーキング、したがって出力分布のピーキング金ますます
増大することになる。
を軸方向にみた場合、中性子束密度の高い炉心中心まで
蓄積量が大きくなるため、中性子束密度分布の軸方向ピ
ーキング、したがって出力分布のピーキング金ますます
増大することになる。
安全性および増殖率を向上させるもうひとつの炉心概念
として、第2図に示すような軸方向非均質炉心がある。
として、第2図に示すような軸方向非均質炉心がある。
この軸方向非均質炉心は、炉心領域に装荷する燃料ピン
の一部に部分的に軸方向ブランケットと同一の燃料全充
填することにより、炉心領域の軸方向中心面付近に、径
方向に広がる円盤上の内部ブランケット領域金膜けたも
のである。この軸方向非均質炉心では、上に述べたよう
な問題はない。しかしながら、内部ブランケット全構成
する燃料集合体の形状は、燃料の組成を別にすれば、炉
心領域のものと同一であり、径方向非均質炉心のように
、一般に燃料ピンの径が太く、燃料体積比の大きい径方
向ブランケット領域の燃料集合体で内部ブランケットを
構成した場合に比べ、とくに炉心領域の燃料ピンの径が
小さい場合(〜7mm以下)、径方向非均質炉心に比べ
増殖率の改善量が少ない。
の一部に部分的に軸方向ブランケットと同一の燃料全充
填することにより、炉心領域の軸方向中心面付近に、径
方向に広がる円盤上の内部ブランケット領域金膜けたも
のである。この軸方向非均質炉心では、上に述べたよう
な問題はない。しかしながら、内部ブランケット全構成
する燃料集合体の形状は、燃料の組成を別にすれば、炉
心領域のものと同一であり、径方向非均質炉心のように
、一般に燃料ピンの径が太く、燃料体積比の大きい径方
向ブランケット領域の燃料集合体で内部ブランケットを
構成した場合に比べ、とくに炉心領域の燃料ピンの径が
小さい場合(〜7mm以下)、径方向非均質炉心に比べ
増殖率の改善量が少ない。
本発明の目的は、径方向非均質炉心と同程度ないしそれ
以上に増殖率が高く、かつ径方向非均質炉心のような問
題(内部ブランケラトラ含めてみた場合の出力ビーキン
グが大きく、かつ運転期間中の燃料集合体の出力変動が
大きい)のない炉心概念全提供しようというものである
。
以上に増殖率が高く、かつ径方向非均質炉心のような問
題(内部ブランケラトラ含めてみた場合の出力ビーキン
グが大きく、かつ運転期間中の燃料集合体の出力変動が
大きい)のない炉心概念全提供しようというものである
。
本発明は、径方向非均質炉心と同様に、内部ブランケッ
トは、径方向ブランケットと同じように径の大きな燃料
ビン全台む燃料集合体で構成するが、さらに、その燃料
ピンの中性子束密度が相対的に低い部分、例えば炉心領
域の上下端にあたる部分には核分裂性ウランまたはプル
トニウムを富化した燃料を充填したことを%徴とする。
トは、径方向ブランケットと同じように径の大きな燃料
ビン全台む燃料集合体で構成するが、さらに、その燃料
ピンの中性子束密度が相対的に低い部分、例えば炉心領
域の上下端にあたる部分には核分裂性ウランまたはプル
トニウムを富化した燃料を充填したことを%徴とする。
こうすることにより、出力密度の極端に低い領域がなく
なり、内部ブランケットおよび炉心領域全体の出力ビー
キング・ファクターが小さくなる。また、内部ブランケ
ット領域を構成する燃料集合体は、装荷時より核分裂性
ウランまたはプルトニウムを富化した燃料を部分的にで
あるが有しているため、ある程度出力が大きく、運転期
間中の出力の変動率が相対的に小さくなる。安全性およ
び増殖率については径方向非均質炉心と同程度ないしそ
れ以上となることが期待できる。
なり、内部ブランケットおよび炉心領域全体の出力ビー
キング・ファクターが小さくなる。また、内部ブランケ
ット領域を構成する燃料集合体は、装荷時より核分裂性
ウランまたはプルトニウムを富化した燃料を部分的にで
あるが有しているため、ある程度出力が大きく、運転期
間中の出力の変動率が相対的に小さくなる。安全性およ
び増殖率については径方向非均質炉心と同程度ないしそ
れ以上となることが期待できる。
以下、本発明の実施例を示す。
第3図および表1に本発明の一実施例を示す、。
水平断面図(a)でみた場合、燃料集合体および制御棒
4の配置は、第1図に示した径方向非均質炉心と同一で
あるが、第6図の垂直断面図に示すように、軸方向の燃
料成分の分布が異なる。すなわち、径方向非均質炉心で
に、内部ブランケット用として装荷する燃料集合体は、
径方向ブランケット領域2の燃料集合体と同一であり、
装荷時には燃料として減損ウランないし天然ウランのみ
を含むが、本発明では、炉心領域の上下端に相当する部
分に、炉心領域と同じように核分裂性ウランないしプル
トニウムを富化した燃料(富化度は必ずしも炉心領域と
同一でなくともよい)が充填されている。
4の配置は、第1図に示した径方向非均質炉心と同一で
あるが、第6図の垂直断面図に示すように、軸方向の燃
料成分の分布が異なる。すなわち、径方向非均質炉心で
に、内部ブランケット用として装荷する燃料集合体は、
径方向ブランケット領域2の燃料集合体と同一であり、
装荷時には燃料として減損ウランないし天然ウランのみ
を含むが、本発明では、炉心領域の上下端に相当する部
分に、炉心領域と同じように核分裂性ウランないしプル
トニウムを富化した燃料(富化度は必ずしも炉心領域と
同一でなくともよい)が充填されている。
すなわち、この領域に装荷される燃料集合体の燃料ピン
は、径方向ブランケットと同じように、炉心領域の燃料
ピンに比べ太径であり、各ピンの中には、下方から、減
損ウランないし天然ウラン(下部のブランケットに相当
)、核分裂性ウランないしプルトニウムを富化したウラ
ン、減損ウランないし天然ウラン(内部ブランケラトラ
構成する)、核分裂性ウランないしプルトニウムを富化
したウラン、および減損ウランないし天然ウラン(上部
のブランケットに相当)がこの順序で充填されている。
は、径方向ブランケットと同じように、炉心領域の燃料
ピンに比べ太径であり、各ピンの中には、下方から、減
損ウランないし天然ウラン(下部のブランケットに相当
)、核分裂性ウランないしプルトニウムを富化したウラ
ン、減損ウランないし天然ウラン(内部ブランケラトラ
構成する)、核分裂性ウランないしプルトニウムを富化
したウラン、および減損ウランないし天然ウラン(上部
のブランケットに相当)がこの順序で充填されている。
なお、燃料ピンの径は軸方向には一様でhる。
本発明によれば、類似の均質炉心(内部ブランケットは
設けず、径方向内側領域の富化度を相対的に低く、外側
領域の富化度を相対的に高くして出力分布の平均化を計
った炉心)に比べ、正のナトリウムボイド反応度は径方
向非均質炉心と同じように約30%低減することができ
、安全性が向上する。また、増殖率も大幅・(本実施例
の場合約8%)に向上し、径方向非均質炉心に比べても
1チ近く向」ニする。また、出カビーキング番ファクタ
ーは径方向非均質炉心に比べ約3チ小さくなり、同一の
集合体数ならばそれだけ炉心出力を上げることができ、
逆に同一出力とするならば集合体数を減らすことができ
る。
設けず、径方向内側領域の富化度を相対的に低く、外側
領域の富化度を相対的に高くして出力分布の平均化を計
った炉心)に比べ、正のナトリウムボイド反応度は径方
向非均質炉心と同じように約30%低減することができ
、安全性が向上する。また、増殖率も大幅・(本実施例
の場合約8%)に向上し、径方向非均質炉心に比べても
1チ近く向」ニする。また、出カビーキング番ファクタ
ーは径方向非均質炉心に比べ約3チ小さくなり、同一の
集合体数ならばそれだけ炉心出力を上げることができ、
逆に同一出力とするならば集合体数を減らすことができ
る。
高速炉では、一般に出力の上限は燃料ぺVットの最高温
度で抑えられ、最高温度は、燃料ピンの最大単位長出力
でほぼ決定する。
度で抑えられ、最高温度は、燃料ピンの最大単位長出力
でほぼ決定する。
運転期間中に内部ブランケット領域にプルトニウムが生
成され蓄積されるために、内部ブランケットを構成する
燃料集合体の出力が増大し、炉内に装荷された直後に比
べ、例えば3年間の炉内滞在期間の末期の出力は4〜5
倍にも達することがある。各集合体の流量は、寿命期間
中の最大出力にほぼ比例して決定する必要があるが、こ
うした場合、出力の相対的に小さい装荷直後には過大な
流量が与えられることになり、相対的に出力の高い集合
体の流量が減らされて温度が高くなってしまうだけでな
く周辺の集合体から流出する冷却材に比べ、極端に低い
温度で流出し、炉心上部構造に熱応力を発生するという
問題がある。これに対し、本発明では、装荷時から、内
部ブランケットを構成する燃料集合体の一部に核分裂性
ウランないしプルトニウムが充填されているため、ある
程度出力が高くなっており、また、運転期間中に、この
核分裂性ウランないしプルトニウムは減少して行くため
、炉内滞在期間中のこの集合体の出力の変動率は、径方
向非均質炉心の2分の1程度に低減することができる。
成され蓄積されるために、内部ブランケットを構成する
燃料集合体の出力が増大し、炉内に装荷された直後に比
べ、例えば3年間の炉内滞在期間の末期の出力は4〜5
倍にも達することがある。各集合体の流量は、寿命期間
中の最大出力にほぼ比例して決定する必要があるが、こ
うした場合、出力の相対的に小さい装荷直後には過大な
流量が与えられることになり、相対的に出力の高い集合
体の流量が減らされて温度が高くなってしまうだけでな
く周辺の集合体から流出する冷却材に比べ、極端に低い
温度で流出し、炉心上部構造に熱応力を発生するという
問題がある。これに対し、本発明では、装荷時から、内
部ブランケットを構成する燃料集合体の一部に核分裂性
ウランないしプルトニウムが充填されているため、ある
程度出力が高くなっており、また、運転期間中に、この
核分裂性ウランないしプルトニウムは減少して行くため
、炉内滞在期間中のこの集合体の出力の変動率は、径方
向非均質炉心の2分の1程度に低減することができる。
第4図に他の実施例を示す。
先の実施例では、内部ブランケットの軸方向の長さが一
様であったが、本発明では、水平面でみて、相対的に中
性子束密度が低くなる位置の燃料集合体はど内部ブラン
ケットの長さを減らす、すなわち核分裂性ウランないし
プルトニウムヲ富化しfc、燃料を充填した部分の長さ
を長くし、出力分布の一層の平均化全針っている。さら
に、第5図のように、核分裂性ウランないしプルトニウ
ムを富化した燃料を充填しない燃料ピンないし集合体を
部分的に設ける(とくに中性子束密度の高い位置に)こ
とが可能である。この場合には、これらの燃料集合体は
運転期間中の出力変動が大きくなるため、他の集合体に
比べ、炉内滞在期間を短縮する等の方策をとることも考
えられる。
様であったが、本発明では、水平面でみて、相対的に中
性子束密度が低くなる位置の燃料集合体はど内部ブラン
ケットの長さを減らす、すなわち核分裂性ウランないし
プルトニウムヲ富化しfc、燃料を充填した部分の長さ
を長くし、出力分布の一層の平均化全針っている。さら
に、第5図のように、核分裂性ウランないしプルトニウ
ムを富化した燃料を充填しない燃料ピンないし集合体を
部分的に設ける(とくに中性子束密度の高い位置に)こ
とが可能である。この場合には、これらの燃料集合体は
運転期間中の出力変動が大きくなるため、他の集合体に
比べ、炉内滞在期間を短縮する等の方策をとることも考
えられる。
他の実施例として、内部プランケツi構成する燃料集合
体のうち、中性子束密度が高く、燃料ピンの単位長出力
が大きくなるものについては、炉心を構成する燃料集合
体と同様に、ピン径を細く1〜たり、核分裂性物質を富
化した燃料の富化度全相対的に低くすることも考えられ
る。ピン径を細くした場合、増殖率は着干下がるが、炉
心平均の出力密度はさらに上げることが可能である。
体のうち、中性子束密度が高く、燃料ピンの単位長出力
が大きくなるものについては、炉心を構成する燃料集合
体と同様に、ピン径を細く1〜たり、核分裂性物質を富
化した燃料の富化度全相対的に低くすることも考えられ
る。ピン径を細くした場合、増殖率は着干下がるが、炉
心平均の出力密度はさらに上げることが可能である。
(9)
炉心構成についても、第3図に示したもののほかに種々
のものが考えられる。他の2つの実施例を第6図と第7
図に示す。第3図に示した実施例では、水平面でみると
、リング状に内部ブランケット用の集合体が配置されて
いるのに対し、第6図では規則的に、炉心領域の外周付
近を除いて一様に近い形で配置されており、また第7図
では、内部ブランケット用の集合体が幾つかの大きなブ
ロックとして配置されている。
のものが考えられる。他の2つの実施例を第6図と第7
図に示す。第3図に示した実施例では、水平面でみると
、リング状に内部ブランケット用の集合体が配置されて
いるのに対し、第6図では規則的に、炉心領域の外周付
近を除いて一様に近い形で配置されており、また第7図
では、内部ブランケット用の集合体が幾つかの大きなブ
ロックとして配置されている。
なお、以上の実施例において、内部ブランケットの燃料
は減損ウランないし天然ウランとしたが、この領域の燃
料ピンの単位長出力が、運転期間を辿じ炉心領域の燃料
ピンの最大単位長出力を越えない範囲で核分裂性ウラン
またはプルトニウムをわずかに富化することもできる。
は減損ウランないし天然ウランとしたが、この領域の燃
料ピンの単位長出力が、運転期間を辿じ炉心領域の燃料
ピンの最大単位長出力を越えない範囲で核分裂性ウラン
またはプルトニウムをわずかに富化することもできる。
すなわち、内部ブランケット領域の形状(寸法と配It
)、内部ブランケット領域に装荷する燃料ピンの径、お
よび富化度は、目的とする性能を達成するために任意に
変え得るが、本発明の特徴は、内部ブランケットに装荷
する燃料ピンの一部ない(10) し全部會、炉心領域に装荷する燃料ピンより太く(〜、
かつその少なくとも一部の燃料ピンの富化度を軸方向に
変化させたことである。本発明により、すでに述べたよ
うに、炉心の安全性および経済性を大幅に向上すること
ができる。
)、内部ブランケット領域に装荷する燃料ピンの径、お
よび富化度は、目的とする性能を達成するために任意に
変え得るが、本発明の特徴は、内部ブランケットに装荷
する燃料ピンの一部ない(10) し全部會、炉心領域に装荷する燃料ピンより太く(〜、
かつその少なくとも一部の燃料ピンの富化度を軸方向に
変化させたことである。本発明により、すでに述べたよ
うに、炉心の安全性および経済性を大幅に向上すること
ができる。
表1 実施例の炉心仕様
熱出力 2500MW
冷却材流量 485001/h
運転期間(定格出力) 292日
燃料交換バッチ数 3
炉心高さ 100cm
軸方向ブランケット厚 35CmX2
燃料ビン外径
炉心、軸方向ブランケット6.5mm
径、内部ブランケット 9.Qmm
燃料密度
炉心 85%(理論密度)
ブランケット 92%(理論密度)
被覆厚 0.4mm
燃料ビンピッチ
(11)
炉心、軸方向プランケラ)7.9mm
径、内部ブランケット l Q、 Q mm集合体当り
の燃料ビン数 炉心、軸方向ブランケット271 径、内部ブランケット 169 集合体ラッパー管内血管距離131.9mmランパー管
厚 3.8mm 集合体ピンチ 144.5mm 組成体積比(燃料/ナトリウム/ステンVス鋼)炉心、
軸方向ブランケット38.2/38.4723.4径、
内部ブランケット 49.4/30.3/20.6
の燃料ビン数 炉心、軸方向ブランケット271 径、内部ブランケット 169 集合体ラッパー管内血管距離131.9mmランパー管
厚 3.8mm 集合体ピンチ 144.5mm 組成体積比(燃料/ナトリウム/ステンVス鋼)炉心、
軸方向ブランケット38.2/38.4723.4径、
内部ブランケット 49.4/30.3/20.6
第1図は径方向非均質炉心を示し、(a)は炉心軸方向
中心での水平断面図、(b)はそのA−A垂直断面図、
第2図は軸方向非均質炉心の垂直断面図、第3図は本発
明の実施例1を示し、(a)は炉心軸方向中心での水平
断面図、(b)はそのA−A垂直断面図、第4図は本発
明の実施例2の垂直断面図、第5図は本発明の実施例3
の垂直断面図、第6図は本発明の実施例4の炉心軸方向
中心での水平断面(12) 図1、第7図は本発明の実施例5の炉心軸方向中心での
水平断面図である。 1・・・炉心領域、2・・・径方向ブランケット領域、
3・・・内部ブランケット領域、4・・・制御棒、訃・
・軸方(13) しく 第 3 口
中心での水平断面図、(b)はそのA−A垂直断面図、
第2図は軸方向非均質炉心の垂直断面図、第3図は本発
明の実施例1を示し、(a)は炉心軸方向中心での水平
断面図、(b)はそのA−A垂直断面図、第4図は本発
明の実施例2の垂直断面図、第5図は本発明の実施例3
の垂直断面図、第6図は本発明の実施例4の炉心軸方向
中心での水平断面(12) 図1、第7図は本発明の実施例5の炉心軸方向中心での
水平断面図である。 1・・・炉心領域、2・・・径方向ブランケット領域、
3・・・内部ブランケット領域、4・・・制御棒、訃・
・軸方(13) しく 第 3 口
Claims (1)
- 1、核分裂性ウランまたはプルトニウムを富化した燃料
を生成分とする炉心領域内に、天然ウランまたは減損ウ
ラン等の核分裂性物質の少ない燃料を生成分とする内部
ブランケット領域金膜け、そこに装荷する燃料ピンの一
部ないし全部を、炉心領域に装荷する燃料ピンより太く
シ、かつ、その一部ないし全部に、核分裂性ウランまた
にプルトニウムを富化した燃料を部分的に充填したこと
を特徴とする高速増殖炉炉心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58137725A JPS6031087A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 高速増殖炉炉心 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58137725A JPS6031087A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 高速増殖炉炉心 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6031087A true JPS6031087A (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=15205366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58137725A Pending JPS6031087A (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 高速増殖炉炉心 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031087A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59107799U (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-20 | 日本電気株式会社 | 磁気バブルメモリの磁気検出器 |
JPS61231482A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-15 | 三菱原子力工業株式会社 | 高速増殖炉の炉心 |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP58137725A patent/JPS6031087A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59107799U (ja) * | 1983-01-10 | 1984-07-20 | 日本電気株式会社 | 磁気バブルメモリの磁気検出器 |
JPS61231482A (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-15 | 三菱原子力工業株式会社 | 高速増殖炉の炉心 |
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